小天狗

 
 朝方は8℃、最高気温は19℃になりましたが、とにかく風の強い一日でした。飛んでる小鳥も押し返され、チョウの足元の花は大揺れ、チョウそのものもなぎ倒されるようなありさまでした。


 一日十回を超えるアセビチェックの毎日ですが、一向にコツバメを見かけません。

 朝、白のアセビにアカタテハが舞い降り、何か黒いチョウらしいものを追い立てました。
 
アカタテハ(タテハチョウ科タテハチョウ亜科)
アカタテハ
 居座って吸蜜しています。お昼過ぎまでアセビの周りをウロウロしていました。
 
テングチョウ(タテハチョウ科テングチョウ亜科)
テングチョウ
 その合間にはテングチョウ、隣の赤のアセビでも珍しく吸蜜していました。

 アンタら何するねんと、とりあえずツッコんでおきました。コツバメは結構しぶといからまた来るだろうと思っていましたが、さっぱり見かけません。


 午後1時過ぎ、その近くでムラサキシジミらしきものを見かけ、撮影の暇もなく見失いました。朝の黒いチョウらしいものはこれだったのかと一人納得しました。


 ところが、午後3時頃・・・
 
イカリモンガ(イカリモンガ科)
イカリモンガ
イカリモンガ
 初見です。
 薹の立ったミズナで、黒い甲虫(ハムシかな?)と仲よく吸蜜中です。アセビと4~5m離れた場所ですが、朝の黒いチョウらしいものがこれだったのかどうかは分かりません。

 パッと見はテングチョウ、とんがった鼻や姿、色合いも似ているところがあるがいやいや違う、ご親戚ですか?(^^ゞ
 ↑のテングチョウと見比べると、一目瞭然ですね。

 かねてからイカリモンガを見たいと思っていたので次の瞬間分かりましたが、初見ですから調べるまで自信はありませんでした。名前の由来である前翅のオレンジ色の碇が、全部見えていないのは残念です。

 チョウとガは同じ鱗翅目(チョウ目)ですが、イカリモンガはその境界に存在するガだそうです。
 例外はあっても、一般的にガの特徴とされる
  1 翅を開いてとまる
  2 夜間に活動する
  3 触角が太い
のどれもあてはまりません。


 アセビ巡りはまだ続きます。^^;
 
 
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Comment

No:5784|祝!イカリモンガ初見!!
おめでとうございます!
幸先の良い春爛漫ですね~(*^^)v
渓流沿いの山道で、日陰になってる場所に咲く花で吸蜜する姿をよく見かけます。
この蛾に逢うと、どっこらへんが蝶と違うんや?と見入ってしまいますね。

水路というか、春の小川はさらさらゆくよ~♪みたいな流れがお近くにありますか?
No:5785|
こんにちは。
初めてイカリモンガに出会って撮影したときは、
ものすごく珍しい蝶だと思って、ホクホクでした・・・
ところが、調べてみてガッカリ!
もう騙されないぞ! …と思いつつも、
一昨年の春に、ショウジョウバカマが群生してる林の中を、
小さくてきれいな蝶が飛んできたから、
あちこち傷だらけになりながら、ついでに川の中に落ちながら追いかけた結果が、
「な~んだ、イカリモンガだったのかぁ~」でした(^_^)
でも、こうして一丁前に黄色いお花で吸蜜してる姿は、
蛾と言えども、蝶みたいでかわいいもんですね♪

あっ、「初見です。」…ってことは、もしかして嬉しい出会いだったのですか?
あら、ごめんなさ~い!
イカリモンガには何度も騙されていたので、つい恨み言をタラタラと・・・
悪者(蛾?)扱いしてしまいましたね。スミマセン。
Maysuさん(↑)はお祝いの言葉なのに…ね!
こんなところにも人間性がでてしまう…(^-^;
No:5786|
アセビに蝶が・・・
uke-enさんの言葉で、赤アセビを調達しましたが、
今までに、一度も、蝶が来た事がありませんよ。
今では、アセビの色は赤から白に変色です。
やはり、「蝶天国」地域とは大違いですね。
で、アカタテハは見慣れた蝶ですが、
「テングチョウ」と「イカリモンガ」は出会った事が
ありません。
それにしても、イカリモンガが「蛾」とは驚きました。
No:5787|Matsu さん
ありがとうございます。
そちらで拝見したことがあるので探してみると、数件ヒットしましたが、ベニイカリモンガと思われるものもありましたよ。
自慢しに行こうと思ってスゴスゴ引き下がりました。(^^ゞ

>春の小川はさらさらゆくよ~♪みたいな流れがお近くにありますか?
そんなものはサラサラありません。水田も遠いですから、細身のトンボはホソミオツネントンボ以外見かけたことがありませんね。トノサマガエルを始めカエルたちが上がってくるのが不思議でなりません。
No:5788|
菜花の黄色にマッチした蝶、テングチョウの姿に似ているのでテングチョウの仲間それとも新種?
イカリモンガと言う蛾だったんですか。
翅を開いてとまることもなく姿も蝶そのものですね。
素人の私にはどう見てもチョウにしか見えませんよ。
私は以前、名前はuke-enさんに教えてもらいましたが日中に吸蜜していたキンモンガを初めて見た時、南方から渡って来た蝶では?と期待したことがありましたよ。

昨日、ベニシジミを今季初めて菜園場で確認しましたよ。
No:5789|みさとさん
みさとさんちでイカリモンガを拝見した記憶があやふやだったので、探してみましたがブログ内検索の機能が見当たらず、ヒットしませんでした。
頭部はガらしいものと思っていたので、テングチョウのように尖がっているとは知らず、撮影しながらしげしげと見つめました。私もこれが何でガやねんという印象です。

>Maysuさん(↑)はお祝いの言葉なのに…ね!
こっそりお教えしますが、あの方は私の口の悪さが全然堪えていないようなのです。打たれ強いというか、打たれたのに気づいていないのか、人徳ですね。
その点、みさとさんはナイーブで義理堅いですから、ついお返ししなくっちゃとされるのではないでしょうか。
まぁ、そういうことにしておきましょうね。(^^ゞ
中には、どなたとは申しませんが、この記事のコメントされているうちに倍返しの方もいらっしゃって、堪えます。(^-^)v
No:5790|kucchan さん
>uke-enさんの言葉で、赤アセビを調達しましたが、
>今までに、一度も、蝶が来た事がありませんよ。
我が家でも、チョウが吸蜜するのはほとんど白です。白が大きくて花数も多いのも一因でしょうけれど、色の違いも影響しているのかも知れません。
気をつけてパンジー・ビオラやペチュニアなどの色を観察いただくと、種によって異なる色を選択するような気がします。
アセビはコツバメの食草ですから、子孫を多く残すためかどの色でも産卵していました。
No:5791|テング
今年はやけに天狗が多いとみていましたが
テングにも色々いるのですね。
目からうろこ!
No:5793|自然を尋ねる人さん
確かに、テングチョウは今季多いですね。2年ほど前には我が家周辺で比較的珍しいチョウだったのに、昨季は産卵シーンも見かけました。
今季はウン、何?はほとんどテングチョウだし、ほかのチョウを追い立てたりで、ジャマ者化しようとしてますよ。(^^ゞ

河畔でテリ張りされている事務局長さんなら、イカリモンガなど珍しくもないだろうと思ってました。^O^
テングチョウと違って、ヒラヒラ翔びますね。
No:5795|hitori-shizuka さん
昨日、返コメ中にコメントいただいていたのですね。トータルが偶数でなかったことで、やっと今頃気づきました。(^^ゞ

国内に生息するチョウの姿、形は一とおり眺めて頭に入ってます?ので、テングチョウでなかればイカリモンガとなりました。

キンモンガもチョウに見えますが、あれは翅を開いてとまり、翅裏を見た記憶がありません。翅表よりは黄色(白)っぽいそうですが、気にかけておきますね。

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