冬支度(産卵・越冬)

 
 朝方は15℃と高め、日中の最高気温は19℃でしたが、午後2時前から暗くなって風が急に強くなり、その後は雨模様になりました。
 近畿では木枯らし1号が吹いたそうですが、当地ではそれほど風が強くはありませんでした。吹いてないよと騒ぐ必要もないので、そうしておきますね。^O^



 日中のパトロールは、相変わらず交尾体と越冬態勢に入ったチョウ探しですが、挙動不審者約2名発見。
 
 
モンキチョウ(産卵 シロチョウ科モンキチョウ亜科 11:40)
モンキチョウ 産卵
 裏の畑のあちこちで、産卵しています。食草はマメ科なので、カラスノエンドウではないかと思われます。
 地面スレスレなので、腹部端までの撮影は苦心します。
 
(産卵・卵 11:40)
モンキチョウ 産卵・卵
 
(↑のトリミング)
モンキチョウ 産卵・卵
 同一個体です。
 腹部端の先に見える米粒状の白いものが卵と思われます。モンキチョウの卵は初見です。
 モンキチョウの越冬態は幼虫ですので、この卵が孵化して冬を越すのでしょうか。
 
 
ヒメアカタテハ(産卵・卵 タテハチョウ科タテハチョウ亜科 12:56)
ヒメアカタテハ 産卵・卵
 
(↑のトリミング)
ヒメアカタテハ 産卵・卵
 裏の畑にいっぱいあるこの草で産卵しています。花でも咲いていれば別ですが、それらしいものに当たってみても分からずじまいです。

 団塊夫婦・山野草に魅せられて」のhitori-shizuka さんから、チチコグサモドキ(キク科)と教えていただきました。いつもいつもありがとうございます。
 ヒメアカタテハの食草としてよく例示されている同属のハハコグサは調べたのですが、チチコグサやチチコグサモドキは名前すら知りませんでした。
 花が咲いているともご指摘いただきました。この花は見たことがありますが、名前も知らない植物では花が咲いていても調べられませんので、前言は「こともある」を追加して読んでくださいね。(^^ゞ(2013/11/6追記)

 ヒメアカタテハの産卵は初見です。ピン甘ですが、腹部端の先に見える緑色のものが卵と思われます。
 ヒメアカタテハの越冬態は成虫または幼虫なので、この卵が孵化し、親とともに冬を越すのでしょうか。

 ヒメアカタテハの越冬態は、最近では不定とされているようです。私の短い観察経験によれば、春先に越冬明けのヨレヨレさんすら見たことがなく、完全に秋のチョウですので、当地では少なくとも成虫で越冬していないのではないかという疑問を持っています。(2013/11/6追記)
 
(産卵・卵 13:14)
ヒメアカタテハ 産卵・卵
 
(↑のトリミング)
ヒメアカタテハ 産卵・卵
 ほかにも挙動不審の個体がいたので、同一個体かどうかは不明です。
 
 
キタキチョウ #1(♀? シロチョウ科モンキチョウ亜科 13:23)
キタキチョウ #1
キタキチョウ #1
 まだ陽射しのある時間帯に、我が家裏の崖の窪地のシダにぶら下がっています。触角は格納しないままです。崖は南に向いていますが、この場所はほぼ東向きです。
 角度がとれないため間近でガサゴソしましたが目覚める様子はなく、雨の上がった夕方もこのままでした。

 日中、チャの木の脇を通ると、よくキタキチョウが翔び出してきます。危険を感じてのようですが、何もなければそのまま休止しているのではないかと思われます。
 個体差はあっても、越冬態勢に入っている個体もいるようなので、崖はもちろんたくさんあるチャの木もぼつぼつ確認する必要がありますね。気が遠くなりそうです。^^;
 
 
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Comment

No:5470|
キタキチョウ秩父でも日中から止まっている個体を見かけるようになりました。何か予感がします。
No:5471|
当地も木枯らしが…でも、全然、そんな様子はなく、今日は20℃くらいの温かい一日になりましたよ。
でも、朝夕は寒さが厳しくなりました。
こんな陽気で、今日の昼間はモンキチョウやキタキチョウが飛んでましたが、殆ど停止せずシャッターチャンスすら有りませんでした。
そんな中、アカタテハの産卵シーンの撮影とは、流石、蝶の楽園地域ですね。
どんどん、撮影を頼みますね・・・。
No:5472|
朝夕の気温変化でチョウも冬支度を始めているんですね。
>モンキチョウの越冬態は幼虫・・・ヒメアカタテハの越冬態は成虫または幼虫・・・
uke-enさんに教えてもらうまではチョウの姿で越冬するなんて全く知りませんでしたよ。
シダのキタキチョウはどうやら越冬体制のようにも感じられますね。
>裏の畑にいっぱいあるこの草・・・花でも咲いていれば別ですが・・・
この草、花が咲いていますよ。
ヒメアカタテハの最初のトリミングの左上付近に薄茶の2点が花のようです。
この花の形や葉模様からキク科の「チチコグサモドキ」ではないでしょうか。
No:5474|tef_teff さん
先のtef_teff さんのお考えをうかがって気をつけていたのですが、例年の場所でやっと1頭見つかりました。斜面なら見上げやすいのですが、チャの木などの低いところに潜んでいる方は見つけにくいですね。
そちらでも、特にマーキング個体の越冬状態が観察できると更に分かることも増えてきそうですので、楽しみにしています。
No:5475|kucchan さん
ホントに寒くなりましたね。晴れの日の翌朝は放射冷却でグッと冷え込み、ソレッ!の出足が鈍ってきます。
今朝も一桁の気温で、起きてからストーブをつけましたよ。

確かにキタキチョウは、日中ほとんど止まりませんね。午後遅めになると葉裏に潜り込もうとするのですが、確認しようとすると逃げられます。
モンシロチョウが翔んでいる時モンキチョウの♀じゃないかと目を凝らすのですが、黄色い♂を含め我が家周辺では滅多に見かけません。
No:5476|hitori-shizuka さん
チョウの冬支度は、気温だけでなく日長の変化も関係しているようですが、確かなことは私にはわかりません。ただ、こういうことは、何らかの形で季節の動きを知ってのことなのでしょうね。

私もずっと越冬態は卵だけと漠然と思っていて、キタキチョウを見た時はアッと驚きましたよ。

>ヒメアカタテハの越冬態は成虫または幼虫
だと思ったのですが、最近の学説?では越冬態は不定だそうです。成虫では越冬しないのじゃという噂すらあります。
我が家では、厳寒時にアカタテハの死骸を見たことがあり、春にはいかにも越冬したと言わんばかりのヨレヨレさんを見かけるのですが、ヒメアカタテハは春には全く見かけません。
外国では、南方に集団で移動するという研究もあり、謎のチョウの一つでしょうか。

>この草、花が咲いていますよ。
ハハハ、ですね。(^^ゞ

>花の形や葉模様からキク科の「チチコグサモドキ」ではないでしょうか。
ありがとうございます。
同属のハハコグサは当たってみたのですが、チチもいたのですね。しかもモドキだなんて。
いずれにしても、名前が分からなければ探すのも難しいですね。

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