何かが違うわ

 
 一昨昨日(8/2)のことです。


 残っているキアゲハの幼虫は2頭、これまでの例では午後2時から3時台に動き出していましたが、午後1時をまわって庭に出ると、パセリには1頭しか残っていません。
 
 
キアゲハ #14(5齢幼虫 アゲハチョウ科アゲハチョウ亜科 13:34
2013/8/2撮影・以下同じ)
キアゲハ幼虫 #14
 #12とは別の株のスイセンノウで、蛹化場所に適しているか調査中です。これも同様に家内がバッサリでしたから、お眼鏡に叶わなかったようで、地面に降りました。
 
#14(13:36)
キアゲハ幼虫 #14
 スイセン?の葉を伝い、
 
#14(13:43)
キアゲハ幼虫 #14
 ハナミズキの枝にとりつきました。
 
#14(14:09)
キアゲハ幼虫 #14
 それも気に入らなかったのか、ハナミズキの葉裏に潜り込みました。
 このハナミズキは、パセリの株元から直線距離で約7m離れています。

 蛹化の瞬間の撮影は困難なようだし、羽化の撮影にも思案が必要です。



 #14の居所が決まり、一休みしてアフタヌーン・ティー(コーヒーです。)と洒落込みましたが、庭に出るとどなたも残ってません。(こんなのばっか)(^^ゞ
 
#15(14:55)
キアゲハ幼虫 #15
 見つけた時はフキの株元を這っていました。
 
#15(14:59)
キアゲハ幼虫 #15
 庭の端のブロックの上で思案中です。
 
#15(15:03)
キアゲハ幼虫 #15
 バックして、シュウメイギクの葉にとりつきました。
 
#15(15:15)
キアゲハ幼虫 #15
 シュウメイギクの葉裏を蛹化場所に決めたようです。このシュウメイギクは、パセリの株元から直線距離で約9.5m離れています。


 ここまで観察してくると、いかに鈍感な私でも気がつきました。それは、蛹化場所の選定基準です。

 7月のかかりに移動した#3#4#5の蛹化場所は、草や木の茎や枝で曲がりなりにも見通せる場所でした。
 一方#11~#15のうち、プラ支柱につかまった#11、キクにつかまった#13以外は地面に水平に近い場所で、#11も含めてどの方向からも見通しにくい場所でした。しかも、一旦見通せる場所に決めた後再移動したように思えるものも少なくありません。

 1箇月でキアゲハ幼虫を取り巻く環境にどのような変化があったのか、トンボをよく見かける、ハチが増えた(ような気がする)、など思いつくこともありますが、一律に蛹化場所の選定基準を変化させる理由としては弱いような気がしています。

 計8頭ではサンプル数が少ないと思われますので、今後の宿題としておきます。
 
 
写真をクリックいただくと、大きくしてご覧いただけます。
 
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タグ: アゲハチョウ科  幼虫  逃亡 

Comment

No:5220|
uke-enさんは華麗なキアゲハの羽化観察・・・
で、私はグロテスクなツマグロヒョウモンの羽化観察・・・
どう、考えてもキアゲハの観察ですよね。
何せ、我が家にはキアゲハの好きな植物は無くスミレばかりなもんでツマグロですよ。
で、uke-enさんの観察記録より、キアゲハとツマグロの羽化場所の違いがわかったような気になりましたよ。
・キアゲハ~羽化場所を7~8も離れた場所まで探す。
・ツマグロ~直ぐ、傍のスミレ等、丸坊主にしたスミレの茎も可能。
と、いい勉強になりましたよ。
No:5221|
蛹になる場所は私の頭では偶然違っただけだろうで終わっていましたよ。
探究心の強いuke-enさんなればこそ蛹の場所の違いに気づかれたのでしょう。
そんな問題を投げかけられると、私もなるほど・・・と考えさせられ、ああでも無いこうでも無い等と素人考えをして楽しんでますよ。
もしかして、幼虫時代も雨や猛暑などの気象変化を察知し出来るレーダーが機能しているのではないかという気持ちにもなったりして・・・
No:5222|
こんばんは。
#15もまた、葉裏で蛹化だったのですねぇ〜
我が家では、観察をしたほとんどの幼虫が棒状の物で蛹化しましたから、
葉裏での蛹化というのは、少々不思議な気がしてました。

でも考えてみれば、1頭の幼虫は自宅の壁で蛹化してましたから、
平面状の物での蛹化も「あり」ってことなのですね!
蛹を探していたあの頃は、葉裏というのは全く眼中になかったです。
葉裏も探していれば、もう少し色んなパターンの羽化の様子が見られたかもね。
今はもうキアゲハの幼虫を見かけても、見て見ぬ振りをしてますから、様々な疑問点は、uke-enさんの観察結果を拝見して納得しようかと思ってます(^_^)

この暑い中、uke-enさんちの幼虫たちは、みなさん蛹化するための長旅をされてるようで、ホントお疲れ様♪ …って言ってあげたいですけど・・・
パセリで蛹化するような、そんな横着者(虫)はいないのですか?
我が家の場合、フェンネルで育ってそのままフェンネルで蛹化した横着者が、
数頭いましたよ!
きっと、優しいわたしに見守られているから、どこで蛹化しようが安全だと思ったのでしょうけどね(^_-)-☆
No:5223|kucchan さん
ツマグロヒョウモンの裏翅をよくよくご覧いただくと、♂のヒョウ柄は薄いですが深い緑色をしていて、とても美しいですよ。
チョウ目の幼虫は、美しいのが珍しいですね。

折角ツマグロヒョウモンの蛹化~羽化を観察する機会が得られたのですから、そうおっしゃられないで、ベストショットをお願いしますね。
No:5224|hitori-shizuka さん
蛹化場所の選定方法は、時期が異なれば異なるのか、異なるとするとその要因は何か。(天敵、天候や気温、etc.)
確定的なところは、現段階では何とも言えませんね。

ただ、何故だろうと疑問に思ったり、既成概念を頭から鵜呑みにしないことが大切だと思いますね。
先人の観察と考察を大事にしながら、間違っていても大胆なシロート考えを展開すればいいのではないでしょうか。
No:5225|みさとさん
葉裏を蛹化場所とすることについては、今でも疑問点を持っています。
それは、通常は糸を茎などに何回も巻きつけていますが、平たいところでは腹端や糸の基部を十分固定しにくいのではないかということが1点目です。
2点目は、ご承知のとおり種によって蛹化は頭を上にするものと下にするものがありますが、キアゲハは頭を上にして蛹化しますね。今回の場合、斜め上はまだしも、水平、斜め下に頭が向いているような個体もいる気がします。殻の内部での成長への影響や、殻から抜け出したり、羽化の際翅を広げたりするジャマにならないのか心配ではあります。

>キアゲハの幼虫を見かけても、見て見ぬ振りをしてます
逃げ出すとついつい・・・(^^ゞ

今回は15頭いたので、移動しない横着者(虫)も出てくると期待?してたのですが、皆さん勤勉な方たちばかりでした。^^;

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