オレたちひょうもん族(求愛行動編)

 
 昼前まで雨、心配されたような大雨にはならず、幸いでした。


 では、後編です。
 
 
上:メスグロヒョウモン(♀ タテハチョウ科ドクチョウ亜科)
下前:オオウラギンスジヒョウモン(♂ タテハチョウ科ドクチョウ亜科)
下後:メスグロヒョウモン(♂ 2012/7/9撮影以下この項について同じ)
20120709kyuai-01.jpg
 メスグロヒョウモンの♀は、連日、ブッドレアで吸蜜しています。時々アレッ、イチモンジチョウ亜科かなと思うことがある以外は、何やあんたか状態です。
 メスグロヒョウモンの♂はちょっと久しぶり目で、大抵はオオウラギンスジヒョウモンの♂が陣取っていて、メスグロヒョウモンの♀と平和な共存関係でした。

 それがなぜこんな状態になったのか経緯が分かりませんが、推測するにメスグロヒョウモンの♀に♂がちょっかいをかけ、乗り遅れるなとオオウラギンスジヒョウモンが参加したのではないかと思います。
 ↑記載の3頭が写っているのかとお疑いの向きもあると思いますので・・・
 
左:オオウラギンスジヒョウモン(♂)・中:メスグロヒョウモン(♂)
右:メスグロヒョウモン(♀)
20120709kyuai-02.jpg
 ほらね。^O^
 それにしても、オオウラギンスジヒョウモンは、黒いメスグロヒョウモンの♀を誤認するハズはないと思いますので、メスグロヒョウモンの♂を同種の♀と考えたのでしょうか。
 
 
上:ツマグロヒョウモン(♂ タテハチョウ科ドクチョウ亜科)
下(♀ 2012/7/10撮影以下この項について同じ)
20120710tsumaguro-01.jpg
20120710tsumaguro-02.jpg
20120710tsumaguro-03.jpg
20120710tsumaguro-04.jpg
 ♀が尾部を持ち上げて拒否しているにもかかわらず、♂はしつこく迫っていましたが、結局成立しませんでした。
 
 
ツマグロヒョウモン(交尾 左:♀・右:♂
2012/7/9撮影以下この項について同じ)
ツマグロヒョウモン交尾
 ツマグロヒョウモンの交尾は初見です。求愛行動の経緯も分からず、気づいたら、目の前のブッドレアで交尾していました。先日のことがありますので、一瞬、異種交雑かと・・・(^^ゞ
 ↑の前日のことですので、一方が同一個体という可能性はありますが、特に関係はありません。
 何とか両方をクッキリと撮影しようとすると逃げられ、250mmから100mmにレンズを換装して追跡しました。
 
ツマグロヒョウモン交尾
 お隣のキンカンで、何とか撮影できました。
 
ツマグロヒョウモン交尾
 更に、カキの高い葉上に移動しましたので、結末を確認することができませんでした。交尾飛翔は、やはり♂が主導していました。
 
 
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タグ: ヒョウモン  交尾 

Comment

No:3733|
メスグロヒョウモンは、私にとって、とても、綺麗に見える蝶で、一度は逢って、更には写真も撮ってみたいですね。
それにしても、一番上の写真で、「下前がオオウラギンスジヒョウモン♂」で、「下後:メスグロヒョウモン♂」とまで識別されるとは驚きました。
私なんかは、一頭にしか見えませんでしたよ。
No:3734|kucchan さん
メスグロヒョウモンは名前のような黒でなく、暗紫色の地色に白い帯、草色の裏翅、どこを見てもキレイです。かなり大きいので迫力もありますね。

>私なんかは、一頭にしか見えませんでしたよ。
そりゃ私はこのシーンの前後を見てますから、どこに行った?てなもんですよ。チョウの社会にも、いろいろあるものですね。
No:3735|
オレたちひょうきん族じゃなくって「オレたちひょうもん族」は、単純な私の頭では見れば見るほど頭の中でこんがらかってしまいますよ。
すぐ判るのはメスグロヒョウモンとツマグロヒョウモンのいずれも♀くらいですね。
それと、前回教えてもらった「オオウラギンスジヒョウモンとメスグロヒョウモン」の♂ですが、こちらのチョウの特徴は何時まで覚えているかが問題ですが・・・(^_^;)
しかし、頼みの太い綱があるので頼りにしています。(^○^)
私の「花とチョウ」折角名前を教えてもらう予定が花中心にしてチョウの微妙な特徴がボケていました。
今度、もう少し特徴が分かる写真を載せますので判別よろしくお願いしますよ。
No:3736|
こんにちは。
初っ端から素晴らしい飛翔写真で、ちょっと驚きました!
2頭だけかと思いきや、なんと3頭の飛翔とは・・・
素敵な飛翔写真のオンパレードで、
ため息が出てしまいました。

ツマグロヒョウモンの♂♀ですけど、
交尾体を見ると、表はあんなに違うのに、
裏はよく似てるのですねぇ~

オオウラギンスジヒョウモンやメスグロヒョウモンの決め手(↓)、
参考にさせていただきますね(^_-)-☆
No:3737|hitori-shizuka さん
>頼みの太い綱
hitori-shizuka さんの山野草と違って、蜘蛛の糸かも知れませんね。(^^ゞ
間違いがあれば、それは愛嬌ということで・・・

>花中心にしてチョウの微妙な特徴がボケていました。
植物が分からなくても、花だけでは難しいと分かっていても、草姿や葉をちゃんと撮影しなくてはと思っていても、いざ現場では、そんなものはどこかへ飛んで行ってますよ。

ピクセル等倍までトリミングすれば、案外分かるかもしれませんね。
No:3738|みさとさん
>2頭だけかと思いきや、なんと3頭の飛翔とは
最近珍しい顔を見かけませんので、何かやってくれないかと虎視眈々です。それには観察?ですね。
飛翔写真は、ブッドレアの周りをパシャパシャやっていればいいのですから、たまたまとはいってもかなり歩留まりはいいですね。

>ツマグロヒョウモンの♂♀ですけど、
>裏はよく似てるのですねぇ~
メスグロヒョウモンみたいに赤の他人じゃないですね。
裏翅の違いは前翅赤い部分の上は、♂が薄いオレンジ色、♀が白ですが、うっかりするとあれどっちかなになります。
交尾飛翔の関係で、♀は前翅を後翅の間に格納していますから、♂が大きく見えますが、同じくらいの大きさに見えました。

>決め手(↓)
このように1点で判別できれば楽チンなんですが・・・フィールドガイドが何と何を比較すればいいのかを明確化(整理)したことは、評価できますね。
No:3739|
梅雨の晴れ間に追っかけされたんですね。
明るい陽光の中、生き生きとしてレンズを向けられるuke-enさんの姿が目に見えるようです。(笑)

ブットレアですが、家にも1本植わってるけど今年はまだ花を見てません。あの花は蝶に大人気なのですね。
花咲かオバンでもやってみようかなぁ~( ´△`)
No:3741|Matsu さん
追跡劇といっても、狭い庭とお隣の畑程度で、これが裏の畑だとこの暑さで行き倒れているかも知れません。(^^ゞ
家近くでも、陽射しや湿気の多いときは、気をつけないと、笑い話で終わらなくなりますね。

ブットレアがバタフライブッシュと呼ばれることには疑いを持っていましたが、ゴメンナサイでした。しかも次から次へと花を咲かせるので、この周りで待ちぼうけしてても兎はこけてくれそうですよ。(^^ゞ
当然怖いハチもいろいろ来ますけど、これが一番好きと言うのではなさそうです。

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