個体識別

 朝起きると、雨が降った様子です。
 午前9時過ぎには一時みぞれになりましたが、すぐ上がりました。しばらくすると弱い雨が降り出しました。

 霜によるトゲトゲ写真は見られませんでしたが、こういう中なら水滴コロコロ写真が撮影できるのではないかと期待しました。
 
キタキチョウ(No.1 夏秋中間型 ♂ シロチョウ科 9:54)
キタキチョウNo.1
 
(No.2 秋型 ♂ 9:57)
キタキチョウNo.2
 
(No.3 秋型 ♀ 10:02)
キタキチョウNo.3
 昨日と同じ場所、同じ姿勢で、どれにも水滴はありません。繊毛状のものがないからでしょうか。
 しかも、雨やみぞれの影響は微塵も伺えず、濡れているようにすら見えません。No.3の右横の蜘蛛の巣には水滴が見えますので、濡れないハズはないのですが、それぞれのベッドルームはそんなに優秀なのでしょうか。

 この後出かけましたが、留守中にも結構な雨が降ったようなので、午後5時を回ってから帰宅して確認すると、No.1、No.2とも変化ありません。No.3は急な崖で、薄暗くなってからは危険なので、確認しませんでした。
 ただ、フラッシュを焚いて撮影してもブレブレ、全滅でした。^^;

 この先強い雨や降雪などの影響も心配しています。
 それはそれでどう影響するのかを確認するつもりです。(^^ゞ

 ところで、No.1のプチ家出の際「個体識別はできません」と書きましたが、横着なだけじゃないのかと自己ツッコミがありました。^^;
 ですので、斑紋で識別できるかどうか調べてみました。
 
(左からNo.1~No.3)
キタキチョウ裏翅斑紋比較
 頭部を左側にして、裏後翅ほぼ中央の斑紋を角度、大きさをできるだけ合わせて並べました。明るさ、色調などはバラバラですが、スレを勘定に入れても、明確に異なっていることが分かります。
 ほかの部分でも違いは判別できそうでが、3頭ならこれで十分です。
 これで、最初に見つけたツバキの根元の個体は、間違いなくNo.1と確認できました。

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タグ: シロチョウ科  蝶(越冬) 

Comment

No:2953|
おはようございます。
新年早々、やってくれますね!
なるほどぉ・・・
個体識別は斑紋の違いでわかるってわけですね。
右二つは翅脈まではっきりと見えますから、同じ箇所の斑紋だと確認できます。
(拡大してよ~く見ると、左も翅脈が見えますね…)

わたしはいつも、翅の傷み具合で比較してました(^_^;)
だけど、これだと新鮮な個体同士の比較は無理ですもんねぇ~
さすがはuke-enさん♪ 目の付け所が違う!

今朝こちらの最低気温は-10.9℃、寒い朝を迎えています。
さ~て、暖かいコーヒーでも入れましょか!
体の中から温まらないと・・・
No:2955|
プチ家出人(蝶)確認見事でしたね。
翅の模様、確かに肉眼で違いが判り指紋同様に個体識別ができますね。
1点確認で十分ですよ。
指紋鑑定官じゃなくって「蝶紋鑑定官」第1号おめでとうございます。\(^o^)/バンザーイ

翅の模様一見して同様と思い込んでいました。
思い込みでは進歩がありませんよね。
正月早々からヾ(_ _。)ハンセイ…です。
No:2956|「点」と「線」
朝の9時過ぎ…みぞれ&☂・・・
確かに、蝶は濡れてる気配は全然ありませんね。
お馴染の水滴コロコロ蝶を想像しますと、このキタキチョウは「どの様な」素質を持ってるのかと疑問を持ってしまいますよ。
そして、10時前の観察・・・
この時間帯での観察なら理解できますね。
7時前の観察なら、想定外の早さで最敬礼ですよ…私なんかは布団の中ですから。
それにしても、「蝶紋鑑定」とは…やりますねー・・・。
No.1~No.3の斑紋…「点」と「線」が見え、これが個々の「差」みたいにも感じられますがどうなんでしょうかね。
No:2958|みさとさん
>新年早々、やってくれますね!
いつも3頭の写真を並べてばかりでは飽きられそうですので、
気になっていたことに取り組んでみました。
キタキチョウはどれも一律に見えますが、多分斑紋に差があ
るのではと思っていました。♂♀の判別さえ難しいのですが、
こんな時くらいは、ですよ。

>右二つは翅脈まではっきりと見えますから、同じ箇所の斑
>紋だと確認できます。
一応、翅脈も考慮してトリミングしましたが、翅脈のことを
書かなかったのは用語を思い出さなかったからです。みさと
さんのコメントで、あぁそうや、そうやでしたよ。(^^ゞ

それにしても、これらの個体は傷みがほとんど見えないので
すが、秋遅くに羽化したのでしょうか。そういえば、ほか
の種類と違い、キタキチョウは傷んでるのを見かけませんね。
どんなものでしょうか。

>-10.9℃
うへっ!それでは、パトロールどころじゃありませんね。信
州の北の方は寒いところとは思っていましたが、実感できな
い気温です。
No:2959|hitori-shizuka さん
>翅の模様、確かに肉眼で違いが判り指紋同様に個体識別が
>できますね。
キタキチョウの斑紋の差異は以前から気になっていたのです
が、着手
すると止めどがなさそうです。越冬時かチョウの出始めでも
なければ追いかけませんので、写真をそんなに残しておらず、
奇特な方にお任せしましょう。(^^ゞ
指紋ほど個体識別が可能かどうかは多分誰も証明できなさそ
うですが、人の顔程度は違っているように想像しています。
No:2960|kucchan さん
>確かに、蝶は濡れてる気配は全然ありませんね。
触ってみたわけではありませんが、そう見えました。
水滴コロコロの場合でも、ヤマトシジミは翅表面にも水滴を
結びますが、ウラナミシジミはベタッとした感じです。繊毛、
凹凸などの違いのように思えます。

>「点」と「線」が見え
線は翅脈といい、羽化の際には体液がここから送られて翅が
広がり。その後は翅の形状を保つ(うちわの骨の役割)もの
ですが、これも微妙に個体差がありそうです。
点はメラニン色素?、単なる模様だと思ってますけど、意味
があるのかも知れませんね。(^^ゞ

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