久パト(越冬蝶 2017-No.9)

  
 
 このところ朝のうちは雨粒が落ちてきそうな曇り空、お昼前後から晴れて気温が急上昇という日が続いています。
 本日も朝方は24℃の曇り空、午前9時頃に少雨、午前10時頃から晴れ間が見えて、最高気温は31℃でした。



 この時期になると、庭でウスバキトンボばかり(と思う、ほとんどとまってくれません。)が20頭ほどの集団で翔んでいたので、朝方は蚊も少ないだろうと久方ぶりにパトロールに出ました。
 
 
ムラサキツバメ(シジミチョウ科ミドリシジミ亜科)
ムラサキツバメ
 ムラサキ・ポイントで見かけました。
 フィールドでは尾状突起が見えなかったので、ムラサキシジミだろうと思い、すぐ逃げられても執着しませんでした。
 
ムラサキツバメ(♀)
ムラサキツバメ
 こちらは夕方、ムラシ・ポイントで見かけました。
 ムラサキツバメをムラシ・ポイントで見かけたのはこれが初めてのような気がしますが、最近記憶があてになりません。(^^ゞ
 開翅してくれませんでしたが、翔ぶと翅表の青が見えたので♀です。

 ムラサキツバメの出現時期は下表のとおり2014が初見で、これでも今季が一番早くなっています。もっと早くパトしていれば、もっと早く見られたのかも知れません。

 なお、ムラサキツバメは成虫で越冬するので区分上は越冬蝶としていますが、春先に見かけたことがないので当地では越冬できず、時期から考えてどこかで羽化したものが飛来した二化個体だろうと思われます。


[越冬蝶出現(初撮)日一覧表]
 20172016201520142013
 月日 順 月日 順 月日 順 月日 順 月日 順
ムラサキシジミ 3/27 1 3/31 6 4/24 6 3/17 3 3/9 4
アカタテハ 3/29 2 3/21 4 3/22 4 3/12 1 3/9 4
キタキチョウ 3/30 3 3/5 2 3/17 1 3/17 3 3/7 3
キタテハ 4/4 4 3/5 2 3/22 4 3/17 3 3/6 2
ルリタテハ 4/5 5 7/3 8 6/3 9 5/17 7 10/5 9
テングチョウ 4/13 6 3/4 1 3/17 1 3/12 1 2/28 1
ウラギンシジミ 6/16 7 3/29 5 3/21 3 3/28 6 8/26 6
ヒメアカタテハ 7/14 8 10/14 9 8/14 11 6/13 9 8/27 7
ムラサキツバメ 8/12 9 10/19 10 8/16 12 10/7 10 
ヒオドシチョウ   4/15 7 5/30 8 6/4 8  
イシガケチョウ     4/27 7    
クロコノマチョウ     7/11 10    
※ 我が家周辺で過去5年間に見かけた成虫で越冬するチョウを、今季の初撮日順
 に整理しています。
  今季まだ見かけていない場合は、原則として昨季の初撮日順です。
 
 
ウラギンシジミ(♀ シジミチョウ科ウラギンシジミ亜科)
ウラギンシジミ
ウラギンシジミ
 ムラサキ・ポイントで見かけました。
 ぶら下がっていても近くを歩くと翔び出し、とまったらすぐ葉裏に潜ります。
 
 
アサマイチモンジ(タテハチョウ科イチモンジチョウ亜科)
アサマイチモンジ
アサマイチモンジ
 お隣のワラビ畑付近で見かけました。
 フィールドではメスグロヒョウモンの♀かとも思いましたが、流石にこの時期は避暑地で寝ている(夏眠)ようです。
 
 
ヒメウラナミジャノメ(タテハチョウ科ジャノメチョウ亜科)
ヒメウラナミジャノメ
 ムラサキ・ポイント付近で見かけました。
 どこか違和感があって撮影したのですが、翅裏は眼状紋以外全面波模様のハズが、この個体は前後翅とも外縁が黒っぽくなっています。
 これが個体差なのか異常型なのか知識がありません。
 
 
ジャノメチョウ(♀ タテハチョウ科ジャノメチョウ亜科)
ジャノメチョウ
 ムラサキ・ポイント付近などで2~3個体見かけました。
 
 
ヒカゲチョウ(タテハチョウ科ジャノメチョウ亜科)
ヒカゲチョウ
 東の畑で見かけました。
 
 
キアゲハ(幼虫 アゲハチョウ科アゲハチョウ亜科)
キアゲハ幼虫
 庭の薹立ちしたパセリをふと見たら、いるわいるわ!3齢から5齢までとり合わせて10頭余り、中には脱皮したてで脱皮殻を引きずっているもの、脱皮殻を摂食しているものなどいろいろです。

 なお、先に観察していた信州産は、逃亡シーンを見損ないました。
 
 
写真をクリックいただくと、大きくしてご覧いただけます。
 
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タグ: ムラサキツバメ  ウラギンシジミ  イチモンジチョウ亜科  ジャノメチョウ亜科  アゲハチョウ科  幼虫  脱皮 

Comment

No:9535|シジミ蝶の類
お早うございます。

いますね。。

最近は、やぶ蚊が怖くて、裏山へ行っておりませんし、
夏風邪後の、体調不良で、遠出の散歩も、控えておりますので、シジミ蝶には、全くと言っていいほど、縁がありません。
土手のアゲハ蝶、ヒョウモン蝶ばかり、追いかけております。
No:9536|mcnj さん
夏風邪は抜けたようですが、二日酔い、三日酔いはいかがでしょうか。過ごされないようお気をつけくださいね。

黒や黄色のアゲハチョウがあれだけご覧になれるのですから、それ以上を望むならそれは贅沢というものでしょうか。
No:9543|私も見た
キアゲハの幼虫がウイキョウの葉を食べていました。
No:9546|自然を尋ねる人さん
キアゲハの幼虫はすっかり見慣れてしまったので、いてもそれほど感興は覚えなくなりました。どんな挙動をするかに期待?しています。
No:9557|
こんばんは。
こちらのブログでこの色合いの蝶やウラギンシジミの姿を見ると、
どうしても越冬時代かと、季節を勘違いしてしまいそうです。

ムラサキシジミとムラサキツバメは、
尾状突起の有無以外はほとんど似ている蝶同士だと思うのですが、
その生態はかなり違うのでしょうかね。
両種の出現時期が極端に違うのも不思議です。

キアゲハの幼虫さん、大家族ですねぇ〜
チビッコから大きいのまで色々・・・
我が家でも、卵から孵化した幼虫たちは、
いつのまにか行方不明となってしまいました。
信州産の幼虫は無事に羽化したかしら・・・
もし、今までに見たこともないような「美しいキアゲハ」を見かけたら、
きっとそれが信州産です! 可愛がってあげてくださいね(^_−)−☆
No:9558|みさとさん
ムラサキシジミとムラサキツバメの違いの大きなものは、耐寒性の違いでしょうか。
信州でムラシは時々見られても、ムラツはほとんど見られないように、生息範囲=越冬可能範囲はムラシがより北に広がっています。

我が家周辺でもムラシの越冬は見かけますが、ムラツは越冬できないのではないかと思っています。ですから、ムラシは越冬個体から各化を見かけるし、ムラツは近隣で越冬したものが到達するのが二化の段階になるのではないかと思っています。

みさとさんのような「美しい」キアゲハを見かけたら、ご注進させていただきます。拝顔の栄に浴したら、何も申し上げず引き返しても、理由をお考えにならないでくださいね。(^-^)v

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