蝶いろいろ(2の1 タテハチョウ科・セセリチョウ科編)

 
 朝方は霧雨模様の19℃、以降はおおむね曇り空でたまにパラつく程度、陽が射すこともあり、最高気温は28℃でした。




 モテ期も昨日だけだったようで、蝶影の薄い一日でした。
 6/21以降の積み残しが増え続ける一方ですので、花のお披露目も兼ねて、2回に分けて原則時系列で掲載します。
 
 
ヒカゲチョウ(♂ タテハチョウ科ジャノメチョウ亜科 2017/6/22)
ヒカゲチョウ
 ムラサキ・ポイントの葉上で、ほぼ平開してくれました。
 後翅内縁の中央付近に黒っぽくなった箇所が見えますが、長い毛が固まって生えているもの(長毛束)で、♂の性標です。

 ヒカゲチョウは今季例年より多くて、サトキマダラヒカゲに少し遅れて半日陰の場所の天下を取りましたが、ここ2~3日はサトキマダラヒカゲは見かけてもせいぜいヨレヨレ1頭、ヒカゲチョウも激減してきています。
 
 
コミスジ(タテハチョウ科イチモンジチョウ亜科 2017/6/23)
コミスジ
 ムラサキ・ポイントで見かけました。

 我が家周辺のイチモンジチョウ系は2013年頃からホシミスジが個体数で圧倒していたのですが、今季は総じて個体数が少なくなっている上、ホシミスジを見かけることが稀になっている一方でコミスジをちょこちょこ見かけるようになりました。
 今季の変調その1です。
 
 
テングチョウ(夏型 ♀ タテハチョウ科テングチョウ亜科 2017/6/23)
テングチョウ
 ムラサキ・ポイントの下草の葉裏に潜り込んでいました。
 翅裏の色合いや挙動から♀と思われます。
 
 
ルリタテハ(夏型 タテハチョウ科タテハチョウ亜科 2017/6/26)
ルリタテハ
 ジャノメ・ポイントを南側から形成しているシキビの葉上で見かけました。
 翅裏は、秋型よりどぎつい感じです。
 
 
アカタテハ(タテハチョウ科タテハチョウ亜科 2017/6/27)
アカタテハ
 庭の花壇のマリーゴールドで吸蜜中です。
 傷みが少なく、二化個体と思われます。
 
 
ツマグロヒョウモン(♀ タテハチョウ科ドクチョウ亜科 2017/6/26)
ツマグロヒョウモン
ツマグロヒョウモン
 これも同じマリーゴールドで吸蜜中です。
 今更何でツマグロヒョウモンやと思われる向きもあるとは存じますが、これが♀の4回目で、やっと何とかまともな写真になりました。
 
ツマグロヒョウモン(♂ 2017/6/27)
ツマグロヒョウモン
 裏の畑のブッドレアの青花で吸蜜中です。キレイな花穂もたくさんあるのに、わざとように終わりかけを選んでいます。

 ♂は今季お初で、例年なら邪魔者扱いするツマグロヒョウモンなのにと、これが変調その2です。
 
 
 
オオチャバネセセリ(セセリチョウ科セセリチョウ亜科 2017/6/26)
オオチャバネセセリ
オオチャバネセセリ
 庭の花壇のキキョウで吸蜜中です。
 キキョウは家内が好きなので毎年咲かせていますが、チョウが訪花しているシーンを見た記憶(怪しい)がありません。ただ、この翌日もオオチャバネセセリがキキョウで吸蜜していましたので、たまたまということではなさそうです。

 周りに見える弦は隣に植えてあるウマノスズクサで、支柱に誘引していても樹高1mほどになっていますが、まだ庭でジャコウアゲハを見かけていません。
 
オオチャバネセセリ(2017/6/27)
オオチャバネセセリ
 花壇のベロニカでの2ショットです。
 ちょっかいをかけていたので、手前が♂、向こうが♀と思われますが、あっさり諦めたので定かではありません。
 
 
写真をクリックいただくと、大きくしてご覧いただけます。
 
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タグ: ジャノメチョウ亜科  イチモンジチョウ亜科  タテハチョウ科  ヒョウモン  セセリチョウ科 

Comment

No:9404|いろいろな
開くたびに いろいろなチョウに出会えるこのブログ。

でも昨日は
「蝶影の薄い一日でした」なのですね。
「蝶影の薄い一日」・・こういう表現もあったのですね。
でしたら 私も(いつものことですが)
昨日は「蝶影の薄い一日」・・半日ですが。
昨日はお山の畑でヤーコンのまわりの草取りをしてきました。
チョウが来やしないかと ポケットにカメラを入れて期待したのですが・・
「蝶影薄く」いえ薄いどころか この畑では チョウが喜ぶものはなにもなく影すらみえませんでした。残念・・他の畑や裏山に行く時間もなく帰ってきました。

前回の『モテ期(新生蝶 2017-No.37-38)』
では 見たことがないチョウばかり!!
オオウラギンスジヒョウモン(♂ タテハチョウ科ドクチョウ亜科
キマダラセセリ(♂? セセリチョウ科セセリチョウ亜科)
トラフシジミ(夏型 シジミチョウ科ミドリシジミ亜科)

「ドクチョウ亜科」?
うわっ、ドクチョウ 毒蝶なのですか?

今朝は雨
このところの雨はほんとうに「いい雨」。 水やりから解放されて義母ともに喜んでいます。

あっ「グェ~チッチッチ」と鳴いているあの声、あの鳥は?
前の電線にオナガが来て鳴いています。あの電線が気に入ったのか このところ毎日やってくるオナガです。(同じ鳥かどうかはわかりませんが) 先ほどまではカッコウが来ていました。
どうせ上手に撮れないやとスルーしていたのですが この雨の中「あいさつ」に来てくれたのであれば撮ってあげればよかったなぁ、と。

No:9406|なんだか・・・
今朝ほどに
「このところの雨はほんとうに「いい雨」。 
と送信したあと ニュースを見ました。
西日本では 土砂災害も発生しているほどの大雨が降ったそうですね。
のんきに「いい雨」なんて書いたのが なんだか・・
申し訳ないような。

雨は・・・全国平均的に適度に降ってくれることを願ってやみません。
送信!!



No:9408|蝶達
お早うございます。

いろんな蝶がきますね。
こんなにいっぺんに来ることは、ほとんどありません。

やはり、見つけに行かないと、だめのようです。

No:9412|
こんにちわー

今回も珍しい蝶を沢山撮影されて・・・
我が屋では、ヒカゲチョウ、ツマグロヒョウモン以外は
全然みかけません。
以前は、年に数回出会い撮影も出来てたのですが・・・
環境の変化(住宅の建設ラッシュ?)が原因かもしれません。
そう思うと、ちょっと寂しいですよ。
No:9414|take さん
最新の記事をアップした段階ではコメント2件だったので、明朝(今朝のこと)一番にしようと思ってるとどっと増えていました。
返コメも積み残していると、頭がゴチャゴチャになって後先を考えませんでした。ちょっと意味が違うような気もしますが、スミマセン。
ちょうだい目当ての損得勘定かも・・・(^^ゞ

蝶影に引っかかりを覚えられたので、ググってみるとほとんどが中国語のページ、当方は何ページ目になっているのかすら分かりませんでした。
若しかすると私の造語?魚影が濃いなどという言葉もあり、魚影は単語登録していなくても変換されるので、チョウなら蝶影(これは単語登録)だろうと無自覚に使っています。
お使いになられる場合は、印税とは言いませんが志納金程度で・・・

> うわっ、ドクチョウ 毒蝶なのですか?

はぁい、毒蝶です。ドクチョウ亜科にはヒョウモンチョウ族も入っているから、こういう表記になります。
ただし、毒蛾とは違って、触れたからといって腫れたりはしませんよ。アルカロイドなどの成分を体内に持っているので、鳥が食べると不味いなどで二度とは食べられないというものです。
主として有毒植物から毒成分を摂取しますが、珍しいものではなく、信州で大発生しているジャコウアゲハ(ウマノスズクサから)も、有名なアサギマダラ(フジバカマから)もその意味では毒蝶ですね。

有毒植物と言ったって、こちらも珍しいものじゃありません。かの怖ぁいトリカブトでも漢方薬になるので、漢方薬の原料は大なり小なり有毒植物だと思って間違いありませんよ。

いい雨の話は、昨日まで私もそう思ってましたよ。ところが未明、間欠的に滝のような音がして雨が降りました。雨量としては大したことはなかったのですが、怖かったですね。

じじバカ、ばばバカを記事にされ、その余韻にひたっておられたのでしょうから、そのように書かれたことを気にされるところがtake さんの優しさと拝察していますよ。
No:9416|mcnj さん
これで1週間余りですからそう多いとは思えませんが、種類より個体数が少ないことが気にかかっています。
例年、何やアンタかと思っていたバチでしょうか。(^^ゞ
No:9417|kucchan さん
え~~~、珍しいですか。
と思って、そちらでブログ内検索してもおっしゃるとおりですね。
このあたりのチョウなら、当然ご覧になってると考えてましたよ。

チョウは開発に弱いですね。見慣れたシジミチョウやモンシロチョウ、アゲハなどは個体数が多いこともあってそう影響はないですが、生息場所がある程度限定されると致命的ですね。
No:9420|
こんにちは。
土砂降りの雨を恨めしく睨みつけながらも、
こんな日は、撮り貯めた写真の整理や記事の作成もはかどります。

蝶色々も科ごとに分けての掲載とは、さすがはuke-enさんですね。
まぁ、それだけ出会った蝶の種類も多いということなのでしょうが・・・

「花のお披露目も兼ねて」ということですから、お花にも注目しましたよ。
アフリカンなマリーゴールドは、きれいに枝を張らせて咲かせてますねぇ〜
もう桔梗が咲いてるのにも、ビックリ!
オオチャバネセセリの1枚目は、お友達も一緒だったのですね。
拡大して気付きました。
ウマノスズクサの蔓も伸びてきて、ジャコウアゲハの訪問が待たれますねぇ〜
お近くでしたら、「じゃこじゃこ」を半分貰っていただきたいところなのですが・・・
(甲州は「じゃこじゃこ」で信州は「うじゃうじゃ」、でも方言ではない…)
できることなら、ブッドレアの鉢の緩衝材がわりに「じゃこじゃこ」をどっさり詰め込んで送りたい!
(甲州から届いたホリホック苗の緩衝材がわりにヤーコンが入ってたので…)
もし、冷凍できるんだったら、冷凍保存して送りつけたい!
とりあえずはピンクブッドレアだけ送りますから、もうしばらくお待ちを・・・

ベロニカでのオオチャバネセセリのツーショット、微笑ましいですね♪
No:9425|みさとさん
科で分けたのは、ため込んでいた写真を仕分けするとこうなったものでたまたまですよ。チョウの種類は多いですが、ヤマトシジミやツバメシジミなどの見慣れたものすら個体数が少ないですね。

このキキョウは矮性なので比較的倒れにくいハズですが、一昨日の強い雨で倒れてしまいました。

オオチャバネセセリと2ショットのハチは撮影のときも気づいていたのですが、シャッタースピードを上げてはいなかったので影程度かなと思っていました。流石に翅はかすかにしか見えませんが、うまくホバリングしてくれました。

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