黄三角・黒三角(新生蝶 2017-No.36)

 
 朝方は薄曇りの15℃、午前中は晴れて最高気温は29℃、午後には雲が広がり、雨を予感させるような強い風が吹き始めました。
 
 
オオチャバネセセリ(セセリチョウ科セセリチョウ亜科)
オオチャバネセセリ
 東の畑一面に生えているシュウメイギクの葉上で見かけました。
 シュウメイギクがこんなに広がっていると認識していなかったので、葉だけでは何かすぐ分かりませんでした。ホオズキが向こう向きでひっそりと咲いています。
 
オオチャバネセセリ
 イチモンジセセリ、オオチャバネセセリ、チャバネセセリなど見慣れた三角型のセセリチョウは、お初の頃は翅裏が黄色に近いですが、もう少しすると黒ずんでしまいます。
 いつごろからそうなるのかこれまで気にしたことがありませんが、その原因を考え始めると妄想が広がります。

 (1) だんだん汚れてくる。
 (2) 鱗粉が落ちて地色が見えてくる。(あれは鱗粉かなぁ?)
 (3) 油が回る。(コチャバネセセリでよく見かける。)
 (4) 日焼けする。
 (5) 単なる個体差(ただし、図鑑などには書かれていない。)

 それはともかくも、オオチャバネセセリは、2016/6/14、2015/6/1、2014/6/2、2013/6/19、2012/6/10、2011/6/14がそれぞれお初で、これまでで一番遅いとはいってもたった1日のことですから、それ相応の出現時期でしょうか。
 
 
ムラサキシジミ(シジミチョウ科ミドリシジミ亜科)
ムラサキシジミ
 裏の畑の東隣りの境で見かけました。
 東隣りは荒廃茶園で、チャノキは私の背丈よりずっと高いところまで伸び放題です。
 株元はところどころにイノシシのトンネルができていて、暗くなるととても歩く気がしません。
 
ムラサキシジミ
 チャノキの葉上でテリ張りしているようでしたから♂とは思いますが、翔んだら見えた紫青色のベルベットを見せてはくれませんでした。
 
 
ベニシジミ(夏型 シジミチョウ科ベニシジミ亜科)
ベニシジミ
 裏の畑で見かけました。
 これは黒くない普通だなとのぞき込んだら、前翅のオレンジ豹紋部分に刷毛ではいたような黒い線が入っていました。何度も刷毛ではいて黒いベニシジミができあがる訳でなく、これはこのままなのでしょうけれど、気にかけるといろいろあるものですね。


 待ち遠しい雨ですが予報では200mm、適当に降ってくれることを願うばかりです。
 
 
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Comment

No:9383|
こんにちわー

我が地域では、最近、何故か、↓記事のムラサキシジミ、ベニシジミを見かける事がなくなりました。
早く出会い、撮影したいですよ。
で、セセリチョウ・・・
今季はイチモンジセセリを一回撮影しただけです。
ここ最近は出会う機会が少ないです。
万が一、出会いがあり撮影出来たら、今度は、イチモンジ、
それとも、チャナネ、など種類を確認するのに手間取ると
思います。
ボケ防止対策のためにも頭を使う・・・この為にも早く
出てきて欲しいです。
No:9384|
この蝶の翅の裏の色が変化することにつきまして従来は2層(下地は黒で、その上に黄色が塗ってある)の内、飛び回っているうちに表層が剥げ落ちてしまうのではないかと考えられてきました。ところが今日では花の蜜を飲みすぎて“酒焼け”となり、それで次第に黒ずんでくるのではないか?との説が有力なようですよ。
No:9385|kucchan さん
ムラサキシジミはともかく、ベニシジミが少ないのは不思議ですね。夏型がちょうど出始めなので、好む蜜が他所にあるのかもしれませんね。

我が家周辺でも、イチモンジセセリはあれ以来見かけませんね。これから増えてきて、混在することになると頭を悩ませるのでしょうけれど、翅裏、翅表の白斑を冷静に観察すれば、まず間違えることはありません。
時おり異端者がいて、オオチャバネセセリのようなイチモンジセセリとかその逆もありますが、そんなのは少ないですね。
No:9386|clossiana さん
アル中、いえ今はアルコール依存症ですか。
雑多なものを吸蜜しますが、果実酒?、総じてイネの害虫ですから酵母菌を持っていて、自前で醸造するのかも知れませんね。

2層になっていて簡単に剥落するのなら、必然性がないですよね。かといって酒毒説は、clossiana さんお言葉だから信用したいような、信用ならないような微妙なところです。

セカンド・オピニオンを求めます。^O^
No:9387|
昨日の草刈りでベニシジミを8頭ほど見つけ何回か撮影に成功です
ホタルの見守りを20日に強制終了をしました。
21日夜、忍び訪問したらまだ100匹以上が飛んでおり
半減期の日を間違っていることを悟りました。
この数近隣にホタルの里ではピークの数のところもあります。

No:9388|自然を尋ねる人さん
強制終了すれば、saveモードで起動してあちこち点検しなきゃならないと教えられてきましたが、それもしないで再起動されたのでしょうか。^O^
湿度が高くて蒸し暑いですから、体調管理にはお気をつけくださいね。

ホタルのバイオリズムはよく分かりませんが、昆虫類全般に出現時期が遅く、個体数も少ないようです。
No:9389|チャバネセセリ
お早うございます。

このセセリチョウには、大小あるおですね。

ベニシジミは、沢山出て来ています。
ばっちりですから、なんや、ベニシジミか、ってな
調子になってしまいました。

No:9390|
こんばんは。
セセリの新鮮個体は黄色っぽい・・・
これは気付かなかったです!
たしかに、このオオチャバネセセリは黄色っぽいですね。
(4)の日焼けする には笑っちゃいました。
わたしのように、せっせと日焼け止めクリームを塗ればいいのに・・・

シュウメイギクは地下茎でどんどん増えて、広がってしまいますね。
春先に、少しの株を残して新芽をことごとく抜いてしまいました。
地中に茎は残っているけれど、地上はスッキリ!
年々お花の咲かせ方も変わってきているのですが、
これも年とともに変化するものなのでしょうかね・・・
お花も断捨離です(笑)
No:9391|mcnj さん
「何や、○○○かぁ」は私にもたくさんありますが、じっくり観察するとあれ?ということがたくさんあります。漫然としか見ていないとということじゃないでしょうか。

ヤマトシジミの羽化不全にしても、ベニシジミの紋様にしても、素直な目で見るといろいろあるものだと思わされます。
No:9392|みさとさん
セセリチョウの後翅の色合いは当然気づいていましたが、こんなものかで済ましていました。学而不思則罔 思而不学則殆でしょうか。
何故だろうと考え始めると案外いろいろと思い浮かぶもので、なかなか面白いですね。
正解は知りませんが、形や色合いについては意味がないハズがないので、胸のつかえにはなります。(^^ゞ

日焼け止めクリームなんて発想には、思い至りませんねぇ。UV悪玉論には、なかなかなじめません。

花も断捨離は理解できるのですが、家内の占有権がある上、私は花がないと何か分かりにくく、花が咲くとそこで捨てるのはもったいなく、花が終わればそんなことは一切忘れてしまうの繰り返しで年々が過ぎています。
No:9393|オオチャバネセセリ初々しいね!
初々しい黄色っぽい「オオチャバネセセリ」
綺麗ですね!
私も昨日、某テントウムシを探していて1頭
だけこの子に出逢いました。
No:9394|ヒメオオさん
オオチャバネセセリはこの時以来見かけませんし、イチモンジセセリにいたっては5/18に1個体を見ただけです。
今季見かけたチョウの種類は少し少なめながらそれなりですが、個体数はかなり少ないような気がしています。
No:9395|
三角型のセセリチョウやベニシジミ等のスレや汚れは別として、人がそれぞれ違いがあるようにチョウも個体差があるのだろうと自己判断して今回まで何の疑問も感じませんでしたよ。
さすがに、好奇心旺盛ですね。

この土曜に久しぶりに野山散策に出かけましたが、スジグロシロチョウ、キタキチョウ、イチモンジチョウ、ゴマダラチョウ?位でしたが、今季初のイチモンジチョウはカメラ位置が悪く移動中に逃げられてしまいました。
結局撮れたのはスジグロシロチョウのみでした。
山野草写真も雑草が生茂り撮りたい草は皆無でしたよ。
No:9396|hitori-shizuka さん
ある日、それまで知ってはいても気にかけなかったものが突然気になりだして、というだけです。むしろ、何故気にならなかったのだろうと不思議です。(^^ゞ

ヒョウモンもゼフも一向に見かけないし、見渡してもジャマになるほどチョウが翔んでいることもないし、半ばやけくそで思いついたのかも知れません。

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