まだ4月や!(新生蝶 2017-No.14)

 
 朝方は9℃、おおむね晴れて時おり翳ることもあり、最高気温は19℃でした。



 昨日は一日雨だったので今日こそはと、まずハナズオウでした。
 大きなハナズオウでは何も見つからなかったのですが、同じ東の畑には樹高70cm程度のハナズオウの若木があります。
 
 
コツバメ(シジミチョウ科ミドリシジミ亜科)
コツバメ
 頭部を花に突っ込んで吸蜜していました。
 4月はあと何日と言いながら半分諦めの気分で待ちかねていたので、まずは証拠写真です。
 
コツバメ
 大回りして反対側からパチリ、一息ついて近寄ろうとしたら逃げられました。
 羽化したてというような感じではなく、スレが気になりました。

 コツバメの出現時期はこれまで全てアセビで、一番遅くて4/13、今季はアセビでとうとう見かけることがなく、半月遅れになりました。
 十分に記録している訳ではないですが、終見(撮)日が4/28という例もありましたので、ハラハラドキドキのお初になりました。


[2017 新生蝶初見(初撮)日一覧表]
 20172016201520142013
月日 順月日 順月日 順月日 順月日 順
モンキチョウ 3/22 1 4/6 6 4/24 3/28 3/25
ルリシジミ 3/23 2 3/21 3 3/20 3/28 3/17
モンシロチョウ 3/23 2 3/8 1 3/20 3/16 3/16
ベニシジミ 4/2 4 3/17 2 4/15 3/25 3/16
アゲハ 4/9 5 4/9 7 4/16 3/29 3/30
ツマキチョウ 4/13 6 4/9 7 4/17 4/10 4/2
ツバメシジミ 4/16 7 4/9 7 4/24 4/12 10 4/1
ヒメウラナミジ
ャノメ
 4/16 7 4/10 10 4/24 4/26 12 4/15 10
ヤマトシジミ 4/18 9 4/4 4 4/26 12 4/9 4/10
ミヤマセセリ 4/18 9     3/31 5/8 13
スジグロシロチ
ョウ
 4/18 9 4/20 12 4/25 11 4/27 13 4/15 10
トラフシジミ 4/22 12 4/12 11 4/12 4/14 11 4/16 12
キアゲハ 4/24 13 4/20 12 5/6 16 5/6 15 6/9 16
コツバメ 4/27 14 4/5 5 3/22 4/3 3/19
ツマグロヒョウ
モン
   4/20 12 5/4 14 5/11 17 5/13 14
クロアゲハ   4/26 15 5/5 15 5/6 15 5/13 14
アオスジアゲハ   4/30 16 5/4 14 5/7 17 5/8 13
コチャバネセセ
   5/12 17 4/26 12 4/27 13 6/27 17
※ 我が家周辺で2011年からの各季の4月末までに見かけた新生蝶を、今季の初見日
 順で5箇年分を整理しています。
  今季まだ見かけていない場合は昨季の初見日順です。
  ただし、初見が5月以降の場合、この18種内での相対的順位を表示していること
 があります。


 1週間ほど前に、昨季4/30にお初で見かけたアオスジアゲハが表から抜けていることに気づいたのですが、修正することをスパッと忘れ、4/28の記事のコメントに返事を書いているとき改めて思い出しました。^^;

 これに伴い、今季に入っての新生蝶初見(初撮)日一覧表と昨季5/12の同じ表(諸悪の根源=コピペ元)を修正しました。(2017/4/30追記)
 
 
ベニシジミ(シジミチョウ科ベニシジミ亜科)
ベニシジミ
 これも小さいハナズオウで吸蜜していました。
 
アカタテハ(タテハチョウ科タテハチョウ亜科)
アカタテハ
 こちらは大きいハナズオウで吸蜜していました。
 越冬明けらしく、翅の欠けが目立ちます。



 ハナズオウ以外では、
 
 
アゲハ(産卵 アゲハチョウ科アゲハチョウ亜科)
アゲハ
 冬の寒さで枯れかけの、鉢植えのシークァーサーで産卵していました。
 気づいたときはほぼ産卵を終えた頃で、腹部を曲げたシーンは撮り損ねました。
 
アゲハ(卵)
アゲハ卵
 ろくろく葉もないような状態なので、孵化しても幼虫が育ちそうにはありません。
 
 
ヒメウラナミジャノメ(♀ ジャノメチョウ科ジャノメチョウ亜科)
ヒメウラナミジャノメ
 ♀の開翅姿を撮影できていないので気をつけていましたが、話題の?ビークマークと思える欠けがある個体でした。
 まぁ、三角形というよりは半円に近いようですから、トカパクマーク(注:トカゲ・パクリ)かも知れませんね。
 
 
ツバメシジミ(♂ シジミチョウ科ヒメシジミ亜科)
ツバメシジミ
 なかなかとまってくれなくて、やっと撮影したツバメシジミの♂ですが、前翅の鱗粉が剥落しているほか右の尾状突起が欠けています。
 
 
ヤマトシジミ(♂ シジミチョウ科ヒメシジミ亜科)
ヤマトシジミ
 何気なしに撮影してみると、右前翅頂がおかしな傷み方をしていました。羽化不全によるものと思われます。
 気にかけてみると、結構多いのですね。
 
 
写真をクリックいただくと、大きくしてご覧いただけます。
 
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タグ: 花木  コツバメ  シジミチョウ科  タテハチョウ科  アゲハチョウ科  産卵    ジャノメチョウ亜科 

Comment

No:9129|
こんばんわー

我が家近辺でハナズオウがないかと
探しましたが、あるのは庭の奥で(多分)
まさか、超探索で、そこまで、ノコノコと
入るわけもいかず、この花は無理でした。
代わりに、フジ(多分)の花が咲いてると
話を聞いたので行ってみる予定です。
今回も、色んな蝶が沢山・・・羨ましいです。
我が家では、今日、アゲハがサクラソウの花に
着地しましたが、カメラを向けた途端に
逃げられてしまいました。
何故か、最近は蝶の姿が少なくて・・・
ちょっと、寂しいです。


No:9130|kucchan さん
我が家にフジはありませんが、よそでウラギンシジミが産卵しているのを見たことがあります。山にはヤマフジがありますが、そうそう小さなチョウを見られるような場所ではありません。

トラフシジミの食草はマメ科だけでなく、ウツギ、ノイバラなど範囲が広く、食草以外の吸蜜源もクリ、ヒメジョオンなど幅広いようです。

当方ではハナズオウの開花時期とトラフシジミの出現時期がマッチしているから、そこでよく見かけるのではないかと思います。ほかにはイベリス、アブラナくらいでしょうか。
No:9131|ハナズオウに、
こんにちは。

コツバメが来てくれたのですね。

我が家のハナズオウには、何も、来てくれません。

裏山を回るようになって、ちょぼちょぼ、シジミ蝶らしきものを
撮ってきました。
また、おいでください。
No:9132|mcnj さん
コツバメが、やっとです。
今季は、もうダメかと思ってました。それが、本日もちょっとだけですが見かけましたよ。

ハナズオウで小さなチョウを探すには、少し離れて花の塊を一つ一つ透かしてみることでしょうけれど、私も眼がよくないのでなかなか見つかりません。
No:9139|
こんばんは。
コツバメ、とうとうお出ましだったのですね。
こんな喜ばしい日に、リアルタイムでのコメントができず、
申し訳ありませんでした。
ギリギリセーフの4月登場で、ホッとされたことでしょう。
これでゆっくり眠ることができますね♪

継続観察の表を見ると、
今年のコツバメがいかに遅かったかということが、よ〜くわかります。
やっぱり継続は力なり! …ですね。

何はともあれ、コツバメさんの初撮りができて、
よかった、よかった。
No:9142|みさとさん
コツバメの姿が見えなかったので、ついついイラだっていたのでしょうか。きついツッコミをしてしまい(いつものこと?)、申し訳ありません。
乙女たち!です。(もう遅い?)

コツバメを当たり前に春先見ていたものですから、なんでぇ?という気分で、おっしゃられるように、大いにホッとしたところです。
これまでの初見は、早くて3/19、遅くて4/13で、約3~7週間遅れですから、理由を知りたいですね。

昨日は私も一日出かけていたので、本日終見日を更新したいですね。
No:9163|
おっと、この回を見逃してしまいました。これは間違いなくビークマークですね。ヒメウラナミジャノメは後翅裏面に“蛇の目紋”を持っていますから相手はそこを本当の目と見誤ったのでしょうね。でも相手が誰か?となるとuke-enさんの“トカゲ説”も信憑性が高いように思われます。ビークマークの形状もそうですし、この蝶は地表すれすれを飛んでいることが多いですからね。
やっぱり、この趣味の最高の醍醐味は“なぞ解き”だと再認識させてもらいました。
No:9164|clossiana さん
今回の釣りは、不漁かと思ってましたよ。^O^

ヒメウラナミジャノメはとまってもすぐ開翅するので、後方からトカゲがスルスル、パクリと想像しました。
腹部の短い♀だから助かりましたが、♂だったら命がなかった気がします。

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