あちゃぁ!(新生蝶 2017-No.12)

 
 朝方は9℃、午前中は陽射しが時おり遮られるような状況で気温がなかなか上がりませんでしたが、午後には安定し、5日ぶりに最高気温は20℃になりました。



 八分散りの枝垂桜、七分散りの自生アセビを一応押さえながら、昨日から開花し始めたハナズオウをメインにパトロールしています。
 未練がましく花穂がらを残していた庭のアセビは、諦めて本日カットしてしまいました。
 
トラフシジミ(シジミチョウ科ミドリシジミ亜科)
トラフシジミ
 曇り空の下、東の畑のハナズオウでトラフシジミが吸蜜していました。
 この時期にチョウが訪れる花には、ご他聞に漏れずクマバチも寄ってくるので、数頭のクマバチにあっという間に追い払われました。
 
トラフシジミ
 何回か見回っていると、安定した青空が見られるようになったお昼過ぎに見かけました。
 10頭を超えたクマバチを避けながら吸蜜していたのですが、やはりすぐいなくなりました。

 トラフシジミの出現時期は安定していて、昨季までは4/12~4/21の10日間におさまっていたのですが、今季は一日遅れになりました。


[2017 新生蝶初見(初撮)日一覧表]
 20172016201520142013
月日 順月日 順月日 順月日 順月日 順
モンキチョウ 3/22 1 4/6 6 4/24 3/28 3/25
ルリシジミ 3/23 2 3/21 3 3/20 3/28 3/17
モンシロチョウ 3/23 2 3/8 1 3/20 3/16 3/16
ベニシジミ 4/2 4 3/17 2 4/15 3/25 3/16
アゲハ 4/9 5 4/9 7 4/16 3/29 3/30
ツマキチョウ 4/13 6 4/9 7 4/17 4/10 4/2
ツバメシジミ 4/16 7 4/9 7 4/24 4/12 10 4/1
ヒメウラナミジ
ャノメ
 4/16 7 4/10 10 4/24 4/26 12 4/15 10
ヤマトシジミ 4/18 9 4/4 4 4/26 12 4/9 4/10
ミヤマセセリ 4/18 9     3/31 5/8 13
スジグロシロチ
ョウ
 4/18 9 4/20 12 4/25 11 4/27 13 4/15 10
トラフシジミ 4/22 12 4/12 11 4/12 4/14 11 4/16 12
コツバメ   4/5 5 3/22 4/3 3/19
キアゲハ   4/20 12 5/6 16 5/6 15 6/9 16
ツマグロヒョウ
モン
   4/20 12 5/4 14 5/11 17 5/13 14
クロアゲハ   4/26 15 5/5 15 5/6 15 5/13 14
アオスジアゲハ   4/30 16 5/4 14 5/7 17 5/8 13
コチャバネセセ
   5/12 17 4/26 12 4/27 13 6/27 17
※ 我が家周辺で2011年からの各季の4月末までに見かけた新生蝶を、今季の初見日
 順で5箇年分を整理しています。
  今季まだ見かけていない場合は昨季の初見日順です。
  ただし、初見が5月以降の場合、この18種内での相対的順位を表示していること
 があります。



 さて、継続観察中のキアゲハの蛹を本日確認してみると、
 
キアゲハ蛹 #3(2016/9/28(前蛹)~ アゲハチョウ科アゲハチョウ亜科)
キアゲハ蛹
 兆候には気づかなかったのに、殻の割れ方を見ても羽化したようです。

 4/9にアゲハを見かけた際、キアゲハとの疑いが濃厚だったので蛹を確認したのですが、その際は羽化の兆候はなく、その後いつかは不明ですが羽化を迎えたようです。
 
キアゲハ蛹 #1(2016/9/28(幼虫)~)
キアゲハ蛹
 エケベリアのプラ鉢で蛹化した#1を恐る恐る確認したところ、こちらは羽化の兆候を見て取れません。
 こちらまであちゃぁ!とならないよう気をつけたいと思います。
 
 
アゲハ(♀ アゲハチョウ科アゲハチョウ亜科)
アゲハ
 東の畑で翔んでいました。
 キアゲハらしいものも混じっていると思えてならないので、翔んでいる場合レンズを向けるようにしています。



 こちらはちょくちょく見かけるようになったのに、なかなかとまってくれない方です。
 
ツマキチョウ(♂ シロチョウ科シロチョウ亜科)
ツマキチョウ
 東の畑の法面のクサイチゴ(かな? バラ科キイチゴ属)で吸蜜していました。
 
ツマキチョウ(♀ 2017/4/20)
ツマキチョウ
 これは一昨日、裏の畑の続きのお隣の畑のカラスノエンドウ(マメ科ソラマメ属)で吸蜜していました。

 実は、ツマキチョウのピッタリ閉じた緑がかった涙滴形の翅裏が好きなのですが、なかなか撮影させてくれません。
 
 
写真をクリックいただくと、大きくしてご覧いただけます。
 
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タグ: トラフシジミ  花木  アゲハチョウ科    シロチョウ科 

Comment

No:9094|
こんばんは
「あちゃあ!」を探して探して・・・。
美しい「ハナズオウにトラフシジミ」のどこが「あちゃあ!」なのか・・う~ん。
あ、一覧表の下ですか。
あらら こんな季節そんな季節になっている・・我がユズの木の御仁も見てこなくっちゃ。
「あちゃあ!」になっているかもしれません。

そして探してきましたよ。

前回のコメントから・・:

>探しものは何ですか?
見つけにくいものはものですか? ♪
♪みつけにくいものはチョウなのですが・・
川の向こう側に飛んで行ったミヤマセセリと
足元から飛び立った「スギタニルリシジミ」!一応「証拠写真」を撮りました~。

そして
>ところで、大分ではどこに行かれたのか気になっています。臼杵などの石仏群は・・・
♪ピンポ~ン!
臼杵の石仏群、行ってきました。
健脚組、足弱組ミックスの「女子会」ですので 斜面ルートの問い合わせの電話に
「だいたい、お年の方々がみえるところですので・・」と。
とても親切にされたことが感激でした。もちろんあれだけの石仏様にも・・。
No:9095|take さん
タイトル関連は人情?としてできるだけ上の方に置きたいとは思うのですが、新生蝶でしかも狙いどおりのハナズオウでのトラフシジミですから、冒頭にしなくてはです。
枝垂桜の枝先も、アセビの花穂の陰も探したけれど見つからないのに、まだまだ探さなくてもすぐ姿を現わす孝行息子(♂と思う。)ですよ。

一方
母さん、僕のあのコツバメ、どうしたんでせうね?^O^

キアゲハの#3蛹は、パトに出かけるついでにちょっと頭を回らすと見えるのですが、そんなもの見落とすかい!です。猿でもできるとされる頭を回らしていないのでしょうね。
そちらでは、やはり枯葉をまとったほうが気になりますよ。

>一応「証拠写真」
拝見しました。ご謙遜でしょう。立派なものです。
これを証拠写真とおっしゃるなら、証拠写真でないものはさぞかし・・・(^-^)v

臼杵の石仏群は、半世紀!も前から 逢いたい見たいすがりたい ♪です。どんな旅行記になるか、楽しみにして待っていますね。
No:9096|ハナズオウ
こんにちは。

ハナズオウに、来るのですね。
我が家にも、一本あるのですが、蝶がくるのを
見たことがありませんでした。。
これから、注意してください見てみますね。

アゲハ蝶らしきものの個体も目にするのですが、
まだ、写真を、撮っておりません。
No:9097|キアゲハ羽化残念でしたが・・・
「キアゲハ」羽化観察は残念でしたが
殆ど止まってくれない「ツマキチョウ」
雌雄の開翅撮影と
今期、私は未見の「トラフシジミ」良
いですね!

兎は、妻子が飼っています。餌(主と
してオヤツ)を気がいたら私がやるの
で、私にも少し慣れています。
今飼っているのは我が家の4代目です。
No:9098|mcnj さん
ハナズオウにはいろいろなチョウが来ますが、大抵は小さいですから目を凝らして探す必要があります。

トラフシジミは毎年見てますし、コツバメ、ルリシジミ、ほかにアカタテハくらいでしょうか。
ヒオドシチョウ、アゲハもタッチしたことはありますが、すぐ立ち去ったのでお好みではないように感じました。
No:9099|ヒメオオさん
キアゲハは過去に羽化の瞬間を3個体ほど観察したので、あのようなことが今もできるかの懸念があり、1個体になってしまってもホッとしている面もあります。
ただ、前回のようなシーズン中ではなくて、今回は越冬蛹ですからどう異なっているのかには興味があります。

ツマキチョウは、もう少し開いて欲しかったですね。平開はかなり厳しそうですが、白や黄色の飛翔撮影はうまくいったためしがありません。

トラフシジミは今日も見かけましたが、例年見かけるハナズオウのほかにイベリスやアブラナで見かけたことがあります。これもまともな開翅シーンを見たいものです。
No:9100|
こんばんわー

華麗な花の「ハナズオウ」でトラフシジミが
吸蜜してる姿を撮影・・・綺麗ですね。
・我が地域にハナズオウがどこにあるか・・・
・ハナズオウの花に居る蝶を探せるか・・・
が、まずは私の宿題ですね。
uke-enさんの観察力に驚きです。
そして、この時期にアゲハの撮影・・・
我が地域では頭上を飛び回るだけで撮影は考えられませんよ。
そしての2・・・
アゲハやキアゲハの蛹と羽化・・・
我が屋でも、庭作業で細部を確認してますが、ダンゴムシを
見つけるくらいで、蝶の蛹は見当たりません。
uke-enさん宅の蝶楽園に驚きです。




No:9101|kucchan さん
ハナズオウは割にポピュラーな花だと思いますが、大きくなるイメージがあるのか、HCでも見た記憶がありません。
仕立て方によって低くすることも可能で、樹高が低くても枝一杯に濃い色の花がつくので目立ちます。

アゲハくらいの大きさでゆったり翔ぶチョウなら、私でもパシャパシャやれば何とかなることがありますね。

ミカン系の木は庭に枯れかけの一鉢しかないので、キアゲハ以外のミカン科を食草とするアゲハチョウを見ようとすると、畑に出なくてはなりません。その点キアゲハの食草はフェンネル、パセリなどですから庭で観察できます。
越冬蛹は今回のキアゲハが初めてです。
No:9102|
ハナズオウの鮮やかな花に早速トラフシジミですね。
今日は一斉清掃日で清掃場所にもハナズオウが枝いっぱいに咲いていたのでチョウの来訪を楽しみにしていたのですが残念でした。
昨日はヤマト、今日はベニを初めて確認しましたがシジミでもトラフは皆無です。
こちらの新生チョウは6頭目位なのでまだまだuke-enさんの足元にも及びませんよ。
いずれも、菜園場ですがここ数日毎日、盆棚上をジャコウアゲハ?がゆっくり飛び交いしてくれてますが小さなウマノスズクサにとまる姿は見られません。
No:9104|hitori-shizuka さん
我が家では、2015に苗をいただいて鉢植え、花壇植えを取り揃え、2016に数個花がついたのでこれでジャコウアゲハを自家薬籠中にしたと安心していたのですが、2015に飛翔姿を見かけたのに2016は全く見かけませんでした。
花は美味しくなさそうだし、♂は花のない食草には縁がなさそうだし、今季はしっかり育ちそうに見えても首を傾げる毎日です。(^^ゞ
No:9107|
こんにちは。
あちゃぁ! ←わたしもtakeさんとおんなじで、探してしまいました。
ハナズオウに来たのがコツバメじゃあなくて、あちゃぁ!なのか?
でも、2枚目の写真なんか、花色とトラフがすっごくきれい!
このような写真を撮って起きながら、あちゃぁ!なんて言ったらバチが当たるよ〜

じゃあ、キアゲハの羽化を見逃しちゃったからなのか?
これはやっぱり、あちゃぁ!…ですよね。こちらが正解だったようですね・・・
こうなったら#1から目を離さず、朝に昼に晩に夜中に夜明けに…見張ってください。

ちょくちょく見かけるようになったというツマキチョウ・・・
早くこちらにも姿を見せるように言い聞かせてくださいね。
ちょくちょくというか、(申し訳ないけど)毎日見かけるようになったコツバメ・・・
一度そちらへ戻るよう、よ〜く言い聞かせておきますねぇ(^_−)−☆
No:9110|みさとさん
折角のタイトルですから、そのよすが?を探っていただかないと、甲斐がありませんよ。あぁ信濃がないでしたか。(^-^)v

キアゲハの羽化はみさとさんに倣って観察済みですが、越冬蛹の場合を知らないので、その点で観察できればと思っていました。後1個、さてどうなりますか。

あれ?ツマキチョウにも言い聞かせなきゃならなかったですか?
息も絶え絶えに山登りしたモンシロチョウが到着したハズなのに、撮影されなかったらしいですねぇ。^O^

最後のご奉公で本日も自生アセビと枝垂桜をパトしましたが、残ったアセビの花は数えられるほどになってるし、枝垂桜は風通しがよくなってるしで、もう諦めました。
期待はハナズオウと何でしょうね。^^;

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