濃霧

 
 朝方は霧の4℃、明るくなってからどんどん深くなる霧で、今季お初でお昼になっても残っていました。各地で交通網に乱れが生じたようです。
 そのため気温は予報のようには上がらず、午後になって薄雲が広がったから余計で、最高気温は14℃どまりでした。




 霧が消えた午後、昨日の雨と濃霧の影響を確認に出ると、
 
 
ムラサキシジミ(シジミチョウ科ミドリシジミ亜科 13:28)
ムラサキシジミ集団越冬
ムラサキシジミ集団越冬
 3頭とも健在で翔び出すような気配はありませんでしたが、昨日の雨か午前中の濃霧の影響で表側に反っていた葉が平たくなっていました。左(西)側からもある程度のぞけるようになっていますが、アングルというにはまだ不十分です。
 ムラサキシジミたちは、気のせいか心なし戸惑っているように見えました。

 上側の個体の外縁は水滴コロコロ状態、下側の個体の後部には水溜りが残っています。
 
(13:35)
ムラサキシジミ集団越冬
 中央の個体が向きを変えると、翅に水玉が残っていました。
 
 
キタキチョウ U01(11/30~ 夏秋中間型 シロチョウ科モンキチョウ亜科)
キタキチョウ越冬
 裏の崖で継続観察中の個体です。
 今頃になって、翅表翅頂の黒斑が大きい夏秋中間型と気づきました。翅の傷みが激しいので気にかかってはいましたが、夏型はもちろんのこと、中間型も越冬できないと思っていますから、深く考えませんでした。
 
キタキチョウ E05(11/22~ ♀)
キタキチョウ越冬
 東の崖で継続観察中の個体です。

 このすぐ近くでぶら下がっていた個体は、家内が無意識にシダを刈り払って行方不明です。文句を言ってもシダが根づく訳はないし、黙っています。(^^ゞ


 継続観察中のキタキチョウは2頭になってしまいました。
 
 
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タグ: 自然・季節  蝶(越冬)  ムラサキシジミ  シロチョウ科 

Comment

No:8757|蝶達
こんにちは。

こちらは、、今日、霧模様の雲がとどきました。

上から、地面まで、霞んで見えます。

やまは、、ふもとまで、雲の中です。

よかったですね。
悪条件のなか、無事に過ごしているようです。。
No:8758|mcnj さん
このムラサキシジミたちは多分この秋以降に羽化したものでしょうから、冬の厳しさは知らないハズなのですが、DNAに刷り込まれた連綿たる知恵により生き抜いていくのでしょうね。

年ごとに身体にはこたえますが、厳しい寒さも霧もまたよしというところでしょうか。
No:8759|
こんばんわー

ムラサキシジミは、異変もなく無事に越冬態勢で
過ごしてますね。
最近は気温も上昇し暖かい日が続いてるので、目覚めて
何処かに行くのではと心配してましたが安心しました。
我が地域の今日は、日射したっぷりで気温も高く(20℃)
キタキチョウが我が屋の庭を飛び回ってました。
が、証拠写真は撮れませんでした・・・残念。
No:8760|霧
確か21日は当方は濃霧でした。
注意報が出るほどです。車の通勤者は困ったと言っていました。
私はその頃標高250mほどの山の中、
明治時代の?国堺をさ迷いました。
朝日が岩の割れ目から登る様は今年も感動でした。
銀を掘っていた穴が現在も残っており、間歩と呼ばれていますが
3ヶ所確認しました。
No:8761|
越冬体制はキタキチョウはほとんど動きがないのに比べ、ムラサキシジミは動きが見られますね。
チョウによって違うんですね。
枯れたカシの葉が雨風にさらされて落ちないか心配になりますが、落ちない枯葉の見極めをチョウは分かるんですかね。
それとも偶然でしょうか?
また、カールした葉が伸びることまで考えも及びませんでしたよ。
よく考えてみると当たり前のことですね。
No:8762|kucchan さん
予報ではこの間ずい分暖かくなるということでしたが、当地では雲が広がってそれほど気温が上がりませんでした。
ですから、私も心配していた翔び出す気配はなく、逆に言えば他所の場所から翔び出して観察場所に集まってくる個体もいませんよ。

そんな状況ですから、キタキチョウが翔んでいることもなく、唯一見かけたのはキタテハだけですね。
No:8763|井原線
お訊ねの回答です。
井原線は全長約40km、広島県側は始発神辺、2駅目湯野、
そして御領、県境まで4km強つまり10%が広島県です。
井原線は2011年1月11日11時に1番列車
総社、井原が岡山県側の市、大した産業もなく、山陽本線のバイパス駅として計画されています。
昭和40年井笠鉄道(狭軌)が廃線となり、国鉄線として計画。
答えになっていない?
No:8764|どっちも見ないなぁ・・・
uke-enさん、こんばんは(*^^*)
越冬蝶たちのお守り役、ご苦労様です。m(__)m
居れば居たで、居なければ居ないで、心配の種が付きません。
成体で冬を乗り切るのは、傍目からすればとてもリスクの多い、大変な営みに見えますもんね。
どうかあまりおかしな気候にならずに、ほど良く仮死状態で耐えて乗り切れますように~(-人-;)

うちでもカメ♂らが一向に寝ないで、文字通り♀の尻を追いかけている姿には「大概にしぃや~アンタラはもぉー!」と日々説教。
♀は大きな体でもう眠たくて撃沈してることが多いのですが、♂はあきまへんわ~。

ヒトの心や事情など、命這って冬越しする当事者には関係ないだろうけど、
余計な心配、大きなお世話をする今日この頃です。
No:8765|自然を尋ねる人さん
彷徨ったとおっしゃいますが、写真を拝見する限りでは、越境して他領を荒らし回ったような気がしていますよ。^O^
それにしても、霧のある時間帯はそんなに暖かくなっていなかったハズですから、相変わらずお元気だしご健脚ですね。

で、井原線の話ですが、実家が香川県なので海向かい、橋向かいのの岡山県になじみがあるのをさっぴいても、総社市には備中国分寺があるし、全国10位の大きさの前方後円墳である作山古墳があるので、私の中では有名です。(^^ゞ
路線延長の比重は岡山県側が大きいことは地図を見ても分かりましたが、広島県側がそんなに欠片だとは思えませんでした。それだと旧神辺町はともかく旧福山市は開設にそう熱心ではなかったのでしょうね。
No:8766|hitori-shizuka さん
成虫で越冬するチョウでも、キタキチョウやムラサキシジミは摂食も場合によっては吸水もしないで、ひたすらエネルギーの消耗を避けてジッとしているような気がします。
一方で、ムラサキシジミは、陽射しがあって暖かい日には、日向ぼっこや吸蜜(サザンカなど)、吸汁(アブラムシ類の分泌物など)などに出てきます。ムラサキツバメは耐寒性か少し低いように思われますが、似た感じです。
キタテハは翔び出すこともありますが、越冬場所が必ずしも限定されていないようです。ルリタテハやアカタテハなども同様だろうと思いますが、冬場に見かけたことがありません。

ムラサキシジミの枯葉が枝にくっついているかどうかについては必ずしも一定しません。枯葉の積もったようなところでも越冬しているようです。不安定なものは風が吹けば落ちたりしますので、結果的に安定したものを選んでいるように見えるのかもしれませんね。

葉の反りについては、平たくなると雨風を避けにくくなるし、落ちたりしないかと心配が先に立ちましたが、冷静になって考えると神はもちろんのこと木材ですら換装させると反るのですから、おっしゃるように当たり前のことですよね。
チョウはそれほど気にしていないのかも知れません。
No:8767|濃霧
こんばんは。
チョウにも
水滴コロコロ、水溜り・・・ができるのですねぇ
冷たく寒そう・・やはり「がんばれ」と声をかけたくなります。

私も越冬チョウを見つけたいと崖の下をみまわってみました。
見つかりませんでした。・・以上。

今回のタイトルは「濃霧」
皆様からのコメントの中にも「霧」・・
気になります「霧」。。
mcnj「やまは、ふもとまで、雲の中です」
自然さんの「霧」とか「私はその頃標高250mほどの山の中」、
我が家は標高340m 山の中ではないなぁ・・山梨県にそんな低い標高の場所があるかしら? 静岡へ抜ける道は低いかな・・などと思ったことを書きっぱなしですみません。

私からも「盆地霧」を・・・
本日 朝早くから(気がついたのは6:30頃)我が家のまわりは深い霧に包まれていました。
これはもう「雲海見物」・・今回の霧は標高400m位までかかっていただけでした。
我が家から ちょっと上ったところで「甲府盆地は霧の海(「雲海」)」を眺めてきました。

盆地霧ではない地方の「霧」って上空のどの辺まであるのでしょ。・・・いつも不思議に思っています。


No:8768|すみません
mcnj様のことを 呼び捨てにしていました。
いつもブログは拝見しては「読み逃げ」しています。
「自然さん」と なれなれしく呼ぶのも 「長野の方つながり」でつい・・ブログも読み逃げ・・

あれやらこれやら
「すみません」

No:8769|キタキチョウ越冬エリア②発見か!
今年苦戦中の見沼田んぼのキタチョウ越冬個体ですが、
想定外の越冬エリア②で1個体を見つけました。
継続観察してみます。

継続観察中の見沼田んぼのムラツ、ムラシは
12/23現在
越冬ムラツ:集団A8頭、集団B3頭+ムラシ1頭
越冬ムラシ:集団B4頭、集団B4頭、集団C2頭
です。
      
No:8770|Matsu さん
守り役もなかなか大変です。殿は滅多にご乱心ということはなさそうですが、天候がご乱心気味で、心配な日々が途切れることがありません。

チョウに興味を持ち始めた頃には、寒さ耐性のありそうな卵か蛹で冬を越すものと思い込んでいましたが、越冬キタキチョウを見つけて以来成虫で越冬するチョウ探しが晩秋から冬のルーティンになってしまいました。
どの越冬態でもそれなりのメリットとリスクがあるのでしょうけれど、それを選択した以上は生き抜いていくしかありませんよね。

生きものの生態を人間の物差しで計ることは控えなくてはと思っても、ついこれこれと言いそうになります。(^^ゞ
No:8771|take さん
チョウの翅などには鱗粉のほか繊毛上のものが生えていて、濡れにくくなっているようです。露営するチョウは、晩秋の霧にデコされますが、水玉のでき方はヤマトシジミが一番ですね。

越冬キタキチョウなら南または東向きの崖面に生えている葉の裏ですから、カエルのように這いつくばらないと見つけにくいですよ。格好にいいものじゃないし、うっかりすると怪しまれます。^O^

今回の霧は例年話題にならないような地域でも事件?になりましたし、当地でもお昼過ぎまで消えない霧は極々珍しかったですから、撮影もしなかったのにタイトルにしました。
我が家の標高は200m前後、木津川から上がってくる川霧ですが、村内の高い地域(450m前後)では雲海が見られるようです。かなり曲がりくねった道ですから、日中以外は上ろうとは思いませんよ。

興味があればコメントされればいいでしょうし、なければ拝読でいいのでは。義理と人情を秤にかけリゃ 義理が重たい男の世界 ♪ ですから義理コメもありですが、続かなくてスルーすることも多いですよ。
No:8772|ヒメオオさん
当方では、越冬キタキチョウを見かけることが毎季のルーティン化していますが、記事を拝見すると喜んでおられることがありありと伝わってきました。おめでとうございます。
改めて当方の環境のありがたさを認識しました。

もしもし、ムラツはともかく、ムラシの観察状況はいかがなものでしょうか。孤独を好むのじゃなかったのとツッコミたくなりますね。
チョウ先輩諸氏のブログを拝見してていると、数年前まではムラシの小集団でも珍しいと必ずのように書かれています。
ところが、当方も今季見つけることができたものですから気にかけていると、ムラシの集団越冬はそうそう珍しいものではないと認識するようになりました。

ムラツより格段に見つけることが難しいため、意識して探さないと見つからなかったから少なかったに過ぎず、何と10頭集団を見つけられたダンダラさんによれば生態などの情報共有が進んだのが大きな要因とのご意見ですが、そのとおりだと思っています。
そうなると(私のように)自分も見つけてやろうとしますから加速するのじゃないでしょうか。
No:8773|今年ムラシ個体数多いのでは
昨年までに比べて今年は越冬ムラシの個体数
が非常に多く感じます。
観察力の低いヒメオオにとって複数越冬より
単独越冬を見つけるのは遥かにハードルが高
いのに大部分が1頭だったので、昨年までは
間違いなく単独中心だったのではと思われま
す。
また今年の観察によると早朝と昼過ぎには、
集団を形成しているので、時間帯も重要かも
しれません。
No:8774|ヒメオオさん
そのようにおっしゃられるとうなづける点もありますが、今季増えているのかどうかについては確定的な思いはありません。

ムラサキ・ポイントでは、今季11月には毎日のようにムラシ(ムラツも)を見かけましたがそのようなことはこれまでになかったことです。
当初はポイントを新たに見つけたからと思っていましたが、昨季もこの場所でウラギンシジミの越冬を観察し、ムラシの塒探しをしていましたから、必ずしもそうとは言えないようです。

ただ、晩秋には別のポイントでムラシを見かけていたのに、今季はさっぱり見かけないので、この場所に寄ってきたのではないかとの思いも捨て切れません。

また、当地でムラツはシーズンを通して極端に少なく、晩秋には例年ぽつぽつ見かけた程度ですので、ムラシが増えたとするとムラツもそうではないかと思えます。

私の周りには同好の士はいませんので、ヒメオオさんのチョウお仲間にお尋ねいただくとある程度の傾向がつかめるような気がします。

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