秋の虫たち(1の4 ガ編)

 
 朝方は12℃、ほぼ一日薄曇りで最高気温は21℃どまりでした。




 チョウ探しは成果がありませんでしたので、困った時の在庫処理です。9月初めからの分ですから在庫がダブついていて、今のところ4回と考えていますが増えるかも分かりません。(^^ゞ

 チョウ以外の昆虫などでも特定の種のほか形の面白いもの、色合いの変わったものなどは撮影するようにしています。あくまで主観的なものですから、何やと思われる向きもあるやも知れませんがご容赦くださいね。
 なお、同定できていないもの、極端な場合は目(もく)さえ怪しいものがありますので、ご承知の方は是非お教えください。(再再掲)


 まずは、ガです。

 国内に生息するチョウは240種余りでガはその10倍ほどの種数ですから深入りしたくはないのですが、どうしても目につきますので特徴的なものは撮影します。
 同定は一苦労以上なのですが、ほかの方のブログでこれは何々とやっていると、探すことにも一定は習熟してきたように思います。

 探す手立ては右ペーンのリンク先の地球昆虫図鑑と昆虫エクスプローラを併用し、みんなで作る日本産蛾類図鑑(jp-moth)で確認しています。
 jp-mothは、外国産も含めて6,021種を掲載している膨大なもので、まとめるまでのご尽力、ご苦労は想像もつきませんが、膨大すぎて素人がチョイチョイと探すことは到底無理なものです。ご興味がある方は一度ご覧くださいね。
 
 
オオウスベニトガリメイガ(メイガ科シマメイガ亜科 2016/9/29)
オオウスベニトガリメイガ
オオウスベニトガリメイガ
 まずは、ワインレッドの地色の濃淡が美しいオオウスベニトガリメイガです。
 開翅長は20mmほど、灯火に誘われて朝までモルタル壁やサッシ窓の網戸に居残っていました。

 下側は別個体ですが同種のようで、イナバウアースタイルでとまっています。どうしてこんなとまり方をするのかは知りませんが、何か理由があるのでしょうね。
 
 
ギンボシリンガ(コブガ科リンガ亜科 2016/9/25)
ギンボシリンガ
 これも同じ網戸です。三角形の一辺が10mmほどでよく見かける種だそうですが、白地にオレンジ色のラインが目を惹きます。
 
 
ヨツボシホソバ(♀ ヒトリガ科コケガ亜科 2016/9/25)
ヨツボシホソバ
 これも朝モルタル壁の居残り組です。

 体長は20mm余り、こんな鮮やかなオレンジ色で黒点があるものなら同定も楽チンと思ったのが運のつきでした。
 タマムシの親戚みたいだから甲虫に違いないと何度も探し、ちょっと大きいけどヨコバイはどうか、ゴキブリ目やら聞いたことのない目まで当たって、待てよで足元の鱗翅目(チョウ目)かもと気づきました。^^;
 
 
シロオビノメイガ(ツトガ科ノメイガ亜科 2016/10/2)
シロオビノメイガ
 東の畑のエゴマの葉裏で見かけました。元は園芸ブログというものの、これはシソだとずっと思っていました。^^;

 複眼や翅の紋様を見ていると、ダイミョウセセリの親戚と言っても信用されそうですね。同じ鱗翅目ですし、海外ではセセリチョウ科をガに分類する向きもあるそうですから、かなりの近縁なのでしょうか。



 ここまでは初見(初撮)のものばかりですが、おなじみさんも・・
 
ヒメクロホウジャク(スズメガ科ホウジャク亜科 2016/10/11)
ヒメクロホウジャク
 
ヒメクロホウジャク(2016/10/8)
ヒメクロホウジャク
 なんや、オオスカシバやないかと思ってはいけませんよ。確かにそっくりですが、オオスカシバ↓は名前のとおり翅が透明で、赤い帯をしています。
 大昔、この2種の相違点はホットパンツとローライズとやったら、ごっつう不評でした。日常の大切なことはすぐ忘れても、恨めしいできごとだけは決して忘れませんね。(^^ゞ
 
オオスカシバ(スズメガ科ホウジャク亜科 2016/9/26)
オオスカシバ
 東の畑のヒャクニチソウで吸蜜していました。

 ブログを始める以前はこれらがガの仲間とは思いもしないで、ホバリングする吸蜜姿に飛翔撮影の練習台としていました。
 今でも年に何回かは撮影しますが、日中に訪れるものは何とか撮影できても夜の部に翔ぶものはシャッター速度不足でほぼ無理(ウデ?)、朝まで居残っていたら翔ばないから僥倖はコスズメの二度(その1その2)だけです。
 
 
写真をクリックいただくと、大きくしてご覧いただけます。
 
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タグ:   ホウジャク 

Comment

No:8480|はじめまじて
コメントするのは初めてです
hitori-shizukaさんのところから盗み読み?したことは何度か・・・

蝶に詳しい方だなと、思っていましたが蝶の雌雄の区別がつくなんて神業としか思えません。
これからもよろしくお願いします。
No:8481|mube さん
いらっしゃいませ。

当方もhitori-shizuka さんちでmube さんコメントは読ませていただいていましたし、ブログにもお邪魔させていただいたことがありますが、アサギマダラに反応してしまいました。
二重投稿で失礼しました。一方を証拠隠滅しておきました。^^;

え、リンク?早速にありがとうございます。当方からもリンクさせていただきましたので、今後ともよろしくお願いします。

チョウの♂♀識別は神業なんてものじゃなく、好きこそもののか下手の横好きか知りませんが、慣れとエイ!の世界ですよ。明確な相違点がないものは記載できません。
No:8482|が
がと蝶の区別さえ、危ういです。
近寄るのは、止めておきます。

舌を嚙みそうな名前です。
覚えるのは、到底むりですね。
No:8484|
こんにちは。
普段のわたしでしたら、「ガ編」という文字を見ただけでスルーなのですが、
とりあえずサササーっと拝見して、ホウジャクの登場で目が覚めました。
ん? ヒメクロホウジャク? そんなもんいたっけ?

ホシホウジャクがお馴染みさんの我が家、
ちょっと緑がかった背色をして、ちょっと大型のホウジャクらしきを、
オオスカシバだと思って喜んで撮影しました。
(オオスカシバ様がお見えになったのは、過去一度きりなのでね…)
でも、翅が透き通ってなくて、変だなぁ…と頭を抱えていたところです。

そっかぁ〜 ヒメクロホウジャクだったのですね! すっきりしたぁ〜
なんというタイミングの良いことかっ! 今宵はぐっすり眠れそうです・・・
「ガ編」だからと言って、食わず嫌いはダメですね! 教訓♪
No:8485|mcnj さん
チョウそっくりなガもいますし、ハチそっくりなのも・・・
種数を考えると、ガに近づかないほうが賢明なのかも知れませんね。

早口言葉でも文字にすると舌を噛みません。こんな名前は見て書こうとすると間違えるもとですから、コピペしますよ。
No:8487|みさとさん
少なくとも、私の美意識がどうなのか程度は判定してくださいね。何にもなしでは、流石なのかスゴイなのか不安です。(^^ゞ

ヒメクロホウジャクの件、お役に立って何よりです。そういう方がいらっしゃらないかということだけでなく、私自身の過去写真も大丈夫かと不安です。過去記事は大丈夫でしょうけど・・・と言いながらオオスカシバで検索しました。大丈夫でした。^^;

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