ヒメアカタテハ産卵(越冬蝶(2016-No.9))

  
 
 朝方は9℃、この秋お初の10℃割れです。
 予報では朝から晴れだったはずなのに本日も曇り空、午後になってやっと晴れときどき曇りのお天気になり、最高気温は20℃でした。




 そんな空模様で、結局アサギマダラは姿を見せてくれなかったのですが・・・
 
 
ヒメアカタテハ(♀ タテハチョウ科タテハチョウ亜科)
ヒメアカタテハ ♀
 裏の畑で見かけました。
 挙動不審で低い場所を次々と移動し、写真では腹部を曲げて産卵の姿勢です。

 ヒメアカタテハの食草は、ハハコグサ(秋の七草のゴギョウ)、ヨモギなどのキク科、カラムシ(当地ではマオ)などのイラクサ科なのですが、何に産卵しているのか、そもそも産卵しているのかすら確認できませんでした。
 
ヒメアカタテハ ♀
ヒメアカタテハ ♀
 上側の写真でも腹部を曲げているようです。
 割に敏感でこの程度までしか近づかせてくれず、100mmマクロに換装していたためかなり遠いです。

 今季は初夏に見かけた気がしますが、初撮は下の表のとおり例年になくずれ込んでいます。


[越冬蝶出現(初撮)日一覧表]
 20162015201420132012
 月日 順 月日 順 月日 順 月日 順 月日 順
テングチョウ 3/4 1 3/17 1 3/12 1 2/28 1 4/24 7
キタキチョウ 3/5 2 3/17 1 3/17 3 3/7 3 3/29 3
キタテハ 3/5 2 3/22 4 3/17 3 3/6 2 3/3 1
アカタテハ 3/21 4 3/22 4 3/12 1 3/9 4 3/7 2
ウラギンシジミ 3/29 5 3/21 3 3/28 6 8/26 6 6/14 9
ムラサキシジミ 3/31 6 4/24 6 3/17 3 3/9 4 4/15 5
ヒオドシチョウ 4/15 7 5/30 8 6/4 8  4/17 6
ルリタテハ 7/3 8 6/3 9 5/17 7 10/5 9 4/5 4
ヒメアカタテハ 10/14 9 8/14 11 6/13 9 8/27 7 9/6 10
イシガケチョウ   4/27 7  5/5 8 
クロコノマチョウ   7/11 10 
ムラサキツバメ   8/16 12 10/7 10 
※ 我が家周辺で見かけた成虫で越冬するチョウを、今季の初撮日順で整理して
 います。今季まだ見かけていない場合は、原則として昨季の初撮日順です。
 
 
ミドリヒョウモン(♂ タテハチョウ科ドクチョウ亜科 2016/10/13)
ミドリヒョウモン ♂
 これは昨日です。裏の畑のブッドレアで吸蜜中ですが、ご覧のとおりヨレヨレで載せるのがためらわれるほどです。
 
 
ヒメジャノメ(♂ タテハチョウ科ジャノメチョウ亜科 2016/10/13)
ヒメジャノメ ♂
 これも昨日、裏の畑で見かけました。
 右の前後翅にかけて大きな欠けが見られるほか、ペラペラで油が回った感じになっていました。
 
 
ウラギンシジミ(♂ シジミチョウ科ウラギンシジミ亜科)
ウラギンシジミ ♂
 ムラサキ・ポイントから翔び出して、チャノキの葉上に移りました。
 スレがかなり目立ちますが、これだけ近づかせてくれたので載せてみました。
 
 
モンキチョウ(♂ シロチョウ科モンキチョウ亜科)
モンキチョウ ♂
 キタキチョウより多いと思うほどモンキチョウが増えてきました。
 100mmマクロでの撮影で、色の取り合わせが気に入っています。


 本日は、ほかにピカピカのルリタテハやヨレヨレのダイミョウセセリなどを見かけました。
 
 
写真をクリックいただくと、大きくしてご覧いただけます。
 
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タグ: タテハチョウ科  産卵  ヒョウモン  ジャノメチョウ亜科  ウラギンシジミ  シロチョウ科 

Comment

No:8447|自然とかけ離れて
蝶を追わず、鳥には目もくれず
たまに高校生の通学姿を見て楽しむぐらいの15日でした。
今しばらくは我が時間が少ないと思います。
今回のイベントのを見られた人から講演や出前教育
大学院の学生と懇談の話しまで飛びこんでいます。
No:8448|沢山の蝶達
お早うございます。

よい天気になりました。
暑くなりそうです。
また、夏ものに着替え直しました。

たくさんの蝶達ですね。
こちらの土手には、セセリチョウとヒョウモン蝶が、沢山飛んでいます。
No:8450|早いもので
そちらでは10℃を切りましたか!
あと2か月すると貴兄が得意とする越冬蝶
探しのシーズン開幕なんですね。
こちら埼玉県南部でも夏型から秋型に変わ
ってきました。
No:8451|自然を尋ねる人さん
一過性のイベントより、その成果を今後どうしていくかが大切で、これからが本番といえそうですね。

到達点は、何なのか、どこなのか、あらかじめ考えて、実態に合わせて修正していくことになるのでしょうね。まさか、砂留ガールが押し寄せることになればバンザイじゃないでしょうね。

先が長いのですから、自然に親しみながら、ヒト(女性に限る?)も観察されながら、余裕を持ってお進みくださいね。
No:8452|mcnj さん
最近になく今日は朝からいいお天気で、恨めしい気がしました。
こんな日はお出かけ日和で普通ならいいお天気でよかったねなのですが、この時期のお出かけ日和はアサギ日和、チョウ日和なので、アサギの大群が押し寄せていないか、今季まだ見かけていないチョウが姿を見せていないかと後ろ髪を引かれる思いでしたよ。(^^ゞ
No:8454|ヒメオオさん
越冬キタキチョウの観察もルーティン化してきて、本体なら中間型や秋型の出現状況、夏型♂と秋型♀の交尾、寝相調査などに取り組まなければいけない時期なのですが、アサギマダラの飛来やムラサキシジミやウラギンシジミなど系統的に越冬観察できていないものの動向が気になります。
見かけたら撮影するでは、そうそうチャンスはないと承知していても・・・
No:8455|
15日に野山散策したのですが見慣れた山野草ばかりでチョウの姿も見られず急遽、昨年アサギマダラを見た大串半島に出かけてきましたよ。
いました。15頭位がフジバカマの花付近で飛んだり吸蜜していいましたが5~6頭の塊はいたものの1枚の写真におさめることはダメでした。
付近に萩やセイタカアワダチソウ、ヒヨドリバナもあったのですがやはり吸蜜する花はフジバカマだけでしたよ。
そちらも立寄りが近いでしょうね。
No:8456|hitori-shizuka さん
アサギマダラに対する誘引力は、フジバカマ>サワフジバカマ>ヒヨドリバナのようで、前2種の開花時期がマッチするとヒヨドリバナには寄らないみたいです。ヒヨドリバナが少なくなっていることも影響しているのかも知れません。

大串半島では、夏場もアサギマダラが見られるのでしょうか。標高からすると、気温の関係で夏場繁殖することは難しそうですね。

ところで、我が家でも10/12に1頭だけ来てくれましたよ。それも♀です。

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