新・クロアゲハの求愛

 
 昨夜から未明にかけて小雨で雨量累計は2mm、その影響で朝方は22℃と気持ち低めでした。
 雲が多いと思っていると晴れ間が見えたり小雨だったりしてスッキリしないお天気でしたが、それでも最高気温は31℃に達しました。

 午後4時頃急に雲が厚くなったかと思うと、風が強くなり、雨は弱かったですが雷鳴も聞こえ本降りとなりました。大雨洪水警報が17:07に発令され、18:38解除となりましたが、この間の雨量は9mmでした。
 
虹(17:56)
虹
 こんな空でした。
 虹を見たのは今季お初ではないかと思います。気づいたのが遅かったようですが、一応副虹もかかっていました。見えますよね。

 どう撮影したらいいのか思い出さず、デジイチのシャッターがなかなか降りなかったので、コンデジを持ち出しました。(^^ゞ
 
 
 
クロアゲハ(♀ アゲハチョウ科アゲハチョウ亜科)
クロアゲハ ♀
 朝、花壇のブッドレアで吸蜜していたので一応撮影しました。昨日求愛されていた♀と同一個体のようです。
 
 
 
クロアゲハ(前:♀・後:♂)
クロアゲハ求愛
クロアゲハ求愛
クロアゲハ求愛
クロアゲハ求愛
クロアゲハ求愛
 花壇のランタナの上で追い回され、♀は一旦吸蜜を再開したのですが、耐え切れず求愛飛翔に移りました。
 ↓のような♂が翅表を見せつける行動は確認できませんでした。

 昨日の今日で、いかにも♂が待ち伏せしていたようだったので、てっきり昨日と同じカップルと思い、記事タイトルも「あなたをふりむかせる ♪」に決めていました。(^^ゞ

 ♂♀のどちらもかなり傷んでいますが、昨日の♂♀はどちらも左の尾状突起が欠けていたのに、今日の♀は揃っているし♂は右が欠けていてどちらも別個体です。

 足掛け7年チョウを観察し続けて昨日初めてクロアゲハの求愛行動が見られたのに、その翌日にはどちらも別個体の求愛行動を見るとはどういうこっちゃと言いたくなります。恨みがましさ半分というところですね。

 で、藪の向こうに消えていきましたが、すぐ♀が単独で翔んでいたので成就しなかったのだろうと思われます。(^^ゞ
 
 
写真をクリックいただくと、大きくしてご覧いただけます。
 
関連記事

タグ: 自然・季節  アゲハチョウ科 

Comment

No:8309|
アゲハはごく身近にいる蝶の代表選手みたいな存在です。でもそのアゲハですら未だわかっていないことが沢山あるようで、その辺りについて「蝶の生態(観察、撮影、そして思索)」の著者の木庭宏氏は次のように述べられています。

「私に不思議に思われるのは、アゲハについてはこれまで徹底的に実験・研究されているにもかかわらず、日高敏隆氏の著作にも、また「チョウの生物学」にも、私が観察し撮影したパフォーマンスのことは一言も述べられていないことである。」

因みに木庭宏氏のアゲハの求愛行動についての論文を発表されたのは、つい2~3年前だったような気がします。
いずれにせよアゲハですら、この有り様ですから、ましてクロアゲハを始めとして黒系アゲハについては未だ誰も何も発表していないのでは?と思われます。少なくとも「クロアゲハの求愛行動はアゲハと似ている」ってことを証拠写真を添えた上で言える人はuke-enさんを除いては誰もいないのではないでしょうか。
No:8310|clossiana さん
そのような学術的な話しにはとんと縁がありませんので、お教えいただくと目が開かれる感じです。思いて学ばざれば則ち殆しの類でしょうか。

「クロアゲハ 求愛」でググってみると、当方の記事が4番目にヒットする結果だったので、少ないのでしょうね。ありそうに思える♀の進路を♂が塞いでホバリングする写真は見当たりませんでした。

微妙なのは「元気蝶」さんの分で、掲載されている写真の続きがあればありそうな気がする程度です。

http://blogs.yahoo.co.jp/genpapi/35542540.html

キタキチョウの越冬観察を始めた頃には他にほとんど例がなく雑誌などに発表してはどうかとお勧めいただく方もありましたが、今回の件でもよし私もと取り組まれる方がいて一般化すればよいと思っています。
No:8311|クロアゲハの求愛行動
こんばんは

素晴らしいショットを撮られましたね。
被写体が、クロアゲハなんて、とんでもないことです。

感激しました。
No:8312|mcnj さん
それはそれは、ありがとうございます。

7年間でお初が2日続き、めぐり合わせか、ご褒美か、運を使い果たしたのか、交尾が見られる予兆か、はてさてどんなものでしょうか。(^^ゞ
No:8313|
二重の虹は何度か見たことはありますが今回の写真で左右対称も色だったことに気付きましたよ。
二重の虹ではないですが偶然私も前日(9月5日)の夕方、東の撮りました。濃い綺麗な色合でしたがカメラを取りだした時は色も薄くなって残念でした。
アゲハの雌雄が判らない私では求愛行動かどうかの観察力よりも飛翔写真が綺麗に撮れたかどうかしか頭に浮かびませんよ。
そう言えばアゲハの交尾シーンは見たことがありませんね。
No:8314|hitori-shizuka さん
大抵は眼より低い位置をにらんでいますので、空の様子には気づかないことが多いのですが、流石に虹が見えると撮影しようかという気になります。
副虹はおっしゃるように色の並びが逆転しますが、入射角の関係で空中の水滴の中で二度反射するからそうなるのだそうです。聞けばなるほどと分かったような気にはなるのですが、理解しているとは言えません。

アゲハの仲間はシジミチョウ科のように縄張り意識が強くないのか、♀の奪い合いの場合以外♂同士が争っているシーンを見た記憶がありません。ですから同種の2頭がからみ合っている場合♂♀と思ってほぼ間違いないでしょうね。
ただ、誤認のケースがあり、それはそれで撮影の価値がありますね。

アゲハの仲間の交尾は私もアゲハで1回切りですが、大きいチョウが翅を広げたまま交尾するので迫力があります。黒系アゲハの交尾を見たいものです。
No:8315|
<恨みがましさ半分というところですね
どういう意味の恨み節かはわかりませんが私と同じなら
お互いまだ若いと云う事です。
ですが人によれば後期高齢者扱いになるようですが!
蝶の惚れて7年ですか。
まだ私が上ですね。知識は別にしてもホタルに掘れて12年
相変わらずホタル「恋」愛に恋と騒いでいます。
No:8316|
こんにちは。
副虹、ちゃんと見えますよ〜
わたしは早朝でしたが、そちらは夕方だったのですね。
他の方のブログでも虹が載ってましたから、
きっと6日は『虹祭り』だったのでしょう♪

クロアゲハの求愛行動についてはよくわかりませんが、
前記事にしろ今回にしろ、飛翔写真がどれもお見事ですねぇ〜
クロアゲハ(前:♀・後:♂)の2枚目の写真なんか、
後翅がちぎれている♂なのに、可愛らしい妖精のように思えてしまいます。
飛翔写真がこんな風に撮れたら、どれだけ嬉しいことか・・・

…と、わたしは飛翔写真にうっとりするばかりでしたが、
clossianaさんのコメ(↑)を拝見して、
uke-enさんが撮影されたこれらの写真が、
どれだけ貴重なモノなのかが分かりました。
貴重な行動を美しく撮影されるuke-enさんは、やっぱり我らの蝶先生ですね♪
No:8317|自然を尋ねる人さん
「く」って何だろう?タイプミスかなと思ったのですが、時間をおくと引用記号(>)と理解しました。

私は後期高齢者までまだ長い長い間がありますので、その頃には10年をゆうに超えることになります。
熱しやすく醒めやすいハズだったのですが、当分醒めそうにはありませんね。
No:8318|みさとさん
アゲハの仲間は大きいし、吸蜜すると真上近くに翔び上がる修正があり、特に求愛中は♂はホバリング気味なので、比較的撮影しやすいですね。
そうは言っても、次はあの花に来るの予測はなかなか当たらないし、シャッター速度を上げて連写しても歩留まりはチョウの卵が羽化できる確率とそう変わりませんよ。
チョウ先輩諸氏の飛翔写真を見てると、先は遠いなと改めて思います。

アゲハが求愛の際♂が翅表を見せ付けるような行動をするのを見てへぇと強く印象に残っていたので、クロアゲハはどうなのだろうと遠くではあっても追いかけて見ました。
何とか分かる写真になったので、クロアゲハもこんなことをしますよと載せたつもりでした。アゲハのそのような行為は常識のような感覚だったので、clossianaさんのご教示には逆にビックリしましたよ。

コメントの投稿

Comment
管理者にだけ表示を許可する