7月のムシ干し(1/2)

 
 朝方は22℃の曇り空ですぐ雨が降り出し、量は多くないものの一日雨模様でした。
 最高気温は夏日には届かない25℃、気温が上がらないため湿度が高く、昨日までとは一転して快適とはいえないお天気でした。



 チョウ以外の昆虫などでも特定の種のほか形の面白いもの、色合いの変わったものなどは撮影するようにしています。あくまで主観的なものですから、何やと思われる向きもあるやも知れませんがご容赦くださいね。
 なお、同定できていないもの、極端な場合は目(もく)さえ怪しいものがありますので、ご承知の方は是非お教えください。(再掲)



[一騎打ち編]
 
 
オオカマキリ(幼虫 カマキリ科 2017/7/21)?
オオカマキリ
 大クヌギの樹液酒場に珍しくオオカマキリの幼虫が姿を見せ、常連のコガネムシの仲間とにらみ合っていました。
 そんな堅いものに鎌で勝てるのと見守っていると、オオカマキリが飛びかかり双方とも落下してしまいました。結局は喰いっぱぐれたようです。
 
 
ベッコウクモバチ(クモバチ科)
イオウイロハシリグモ(キシダグモ科 2016/7/11)??
ベッコウクモバチ
ベッコウクモバチ
 離れの玄関前で見かけました。
 ハッケヨイ!と声を掛けたくなるようなシーンだと思いましたが、実はベッコウクモバチがクモを捕まえたシーンのようです。

 ベッコウクモバチは、元キバネオオベッコウと言われ、ベッコウバチ科に分類されていましたが、現在はクモバチ科に名称が変更されました。名前のとおりクモ専門のハンターで、このシーンも★になったクモを後ろ向きに引っ張っているところでした。

 ベッコウクモバチは刺すことによりクモを麻痺させていて、クモは★になってはいないようです。
 コロポックル讃歌」のclossiana さんから教えていただきました。ありがとうございます。(2016/7/28追記)
 
 
ムモンホソアシナガバチ(スズメバチ科アシナガバチ亜科)?
ムモンホソアシナガバチ
 ジャノメ・ポイントで見かけました。
 薄暗い場所なので上部のものは巣かと思ったのですが、写真で見るとニイニイゼミのようです。このハチが捕まえたものか、何らかの理由で★になって落下したものを摂食しているのかは分かりません。




[まったり編]
 
 
トノサマガエル(アカガエル科 2016/7/10)
トノサマガエル
トノサマガエル
 庭の花壇には花の終わったイベリスやタイムが茂っているのですが、草陰にこのトノサマガエルが住みついているようです。
 この日は特に暑かったのか、凹みで鎮座して凌いでいました。
 
 
シュレーゲルアオガエル(アオガエル科 2016/7/4)
シュレーゲルアオガエル
 こちらは鉢植えのジゴベタラム(ラン科)にはまっていました。
 手入れが悪くて、花茎は2本がいいとこですし花数も少ないのですが、こういうことがあると栽培のし甲斐もありますね。(^^ゞ
 
 
写真をクリックいただくと、大きくしてご覧いただけます。
 
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タグ: 樹液酒場  カマキリ  甲虫  ハチ  捕食  クモ  セミ  両生類 

Comment

No:8188|虫たちの闘い
エサの取り合い、食うか食われるか、自然界の闘いは、
命懸けですね。

大きい方が勝つとはかぎりません。

専門のハンターが、強いようです。
No:8189|
こんばんわー

我が神奈川・・・明日頃より、待ちに待った「梅雨明け」と
なりそうです。
これで、昆虫探索も捗るのではと思ってます。
で、今回の昆虫たち・・・
私には、珍しい方のみで、えっ…こんな昆虫が居たの・・・の
心境です(立地的に見かけることがない)。
uke-enさんのブログで色んな昆虫を拝見して勉強になります。
No:8190|mcnj さん
ヒトを除く生きものたちは、生きのびるため、仔を育てるため、捕食するものされるものがそれぞれ必死ですから、面白いといっては何ですが、興味深いものが多いと感じています。

常にハンターとして見かけるものも、食物連鎖の輪の中ですから、追いかけることにかまけていると上位者に捕食されることになりますね。
No:8191|kucchan さん
ずい分引っ張られましたね。そちらの梅雨明けがこんなに遅れたことは珍しいのでしょうね。

私の取りあげている虫タチは、そんなに珍しいものはなさそうです。例えば、花にいろいろ飛んでくるハチやらアブだと、区別がつけにくいのでじっくりと観察することは少ないでしょうね。
珍しい形や色、興味深い生態に着目していると、調べる機会も増えて、自然に分かってくることもありますよ。
No:8192|
色々な名勝負を堪能されていますね。何度も言うようですが、それらをご自宅の付近で見られるのが羨ましい限りです。
ところでベッコウバチについてはクモは★ではなく麻酔をされて生かされているのだと本に書いてありました。★だと腐ってしまって幼虫の餌としては不向きになるからだそうですよ。
No:8193|clossiana さん
あぁ、そうでしたか。クモがピクリとも動かなかったので、てっきり★になったのだと思っていました。麻痺させているなんて考慮の外でした。
ありがとうございます。早速訂正しておきます。

山あいの集落内ですから、いろいろな生きものの生態が観察できますが、イノシシやシカなどの害、いわゆる不快害虫なども多いので、よし悪しです。
No:8194|北海道チョウ撮は・・・・・・・・
チョウだけでなく他の蟲にもカメラを向けると
色々な発見があって楽しいですね!

私も今期
カマキリに捕食されるイトトンボ
コオニヤンマに捕食されるスジグロシロチョウ
を観察しました。
No:8195|ヒメオオさん
虫たちを観察してると、何となく分類も見えてくるし、何をしているのか少しずつですが分かってくる気がします。
そうそう変わったものは見つからない(珍しいものかどうかすら分からない。)し、南の島のような鮮やかな色彩のものはいないようですが、シブ美しいものも見かけますよ。

私のフィールドには水辺がないのでトンボの種類は少ないし、ドンくさいカマキリばかりのようで大物は捕まえないようです。^O^
No:8196|わぁ~♪
uke-enさん、こんばんは!
トノサマもシュレーゲルも素晴らしい擬態の名人振りですね~☆
擬態を見破ったuke-enさんにも拍手~(@^^)/~~~
ここは餌に困らず身も隠せる都合の良い場所に見受けました。
ということは、~<:~~~~~~~~  なども潜んでおられるかもですね。
重ね重ねに良い環境で、これからも色々見つけてはご披露下さい。
楽しみにしています!
No:8197|素晴らしい
準絶滅危惧種の蛙が住みつき穴を掘って暑さ対策
上手くとれましたね。
今の時期
虫に注射して眠らせて巣穴に引きずり込んでくる蜂は数種います。
卵を産み餌にするのだそうですが我が家では沢山穴を掘り始めました。
No:8198|Matsu さん
トノサマガエルは例年このあたりで見かけますが、土の凹みで涼んでいるのを見かけたのは初めてです。
この凹みはもともとあったわけではないので、この方が掘ったのでしょうか。水田の水中の柔らかい土を掘って隠れるのは昔から知っていましたが、結構堅いものと思っていますので?です。

昨季、トノサマガエルがヤマカガシ(だろうと思う。)に呑み込まれているのを見たことがあり、今季も2匹ほど見かけました。
玄関灯付近にはヤモリが毎季2~3頭ほど住み着いてガなどを捕食しており、ツバメも営巣するのでアオダイショウのデカイのも・・・

http://ukeminoengei.blog103.fc2.com/blog-entry-1190.html
No:8199|自然を尋ねる人さん
準絶滅危惧?何のことやろうと思いましたよ。
庭には二羽ニワトリが・・・じゃなくて、毎季トノサマガエルは大小数頭は見かけるので、そんなものとは思わず確認もしませんでした。

ハチやハエは、同族又は他種の昆虫に幼虫が寄生するものは多いですね。あの美しいオオセイボウでも他のハチの巣に卵を産んで、その幼虫を餌にしますし、持ち帰らないですがヤドリバチやヤドリバエの仲間のようにチョウの幼虫に卵を産むものもいます。チョウの蛹の中でハチやハエの蛹が羽化して出てくるなんて、ゾッとします。

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