目が△(ヒカゲランド 2016-02)

 
 朝方は19℃、最高気温は22℃と気温がほとんど上がらない一日でした。ただ、午後9時の今は17℃、気温が一番下がった頃でしょうか。
 お昼前から梅雨らしいしとしと雨、やみ間はありましたが明朝まで続くようです。



 昨日は用事ついでに久しぶりにヒカゲランドを見回ってきました。
 
 
メスグロヒョウモン(♂ タテハチョウ科ドクチョウ亜科 2016/6/6)
メスグロヒョウモン ♂
メスグロヒョウモン ♂
 何やメスグロヒョウモンかぁ、うちでもう見たでぇ、と思っていて、目が三角になりました。

 ヒョウモンは翅の表、裏どちらでも識別できますが、翅表の場合は性標(翅脈が太くなっている。)と斑紋で判断します。
 メスグロヒョウモンの場合青線で図示したように性標は3本ですが、フィールドで指を折って1,2,3と数える余裕はありません。したがって、前翅左右の赤丸で図示したハの字の斑紋があれば間違いないと確認しています。

 この個体の場合斑紋が黒三角になっていてとてもハとは読めず、アンタ誰やでした。過去記事を調べても大抵は線状で中に若干メタボ気味のものもありますが、こんな三角形のものは初めてです。
 斑紋異常と言うほどのものでなく個体差の範疇かとは思いますが、こんなものもあるんだと驚きました。
 
 
ヒオドシチョウ(♂? タテハチョウ科タテハチョウ亜科 2016/6/6)
ヒオドシチョウ
ヒオドシチョウ
 砂留(なんて言うとあの方に叱られそう。人造池の囲い。)で吸水中でした。翅を開閉するので、閉じると遠目ではどこにいるのか分かりません。
 ピカピカで今季の新生だと思われますが、我が家周辺では今のところ越冬個体しか見かけていません。
 
ヒオドシチョウ
 逃げられて翅裏も見せてくれました。
 よほど喉が渇いていたのか、まだ吸水を続けていました。

 翅裏の紋様から♂と思われますが確信はなく、アゲハの仲間で吸水するのは全て♂(例外があるかどうか知りません。)ということがヒオドシチョウにも通用するかどうかについても知識がありません。
 
 
ルリタテハ(夏型 タテハチョウ科タテハチョウ亜科 2016/6/6)
ルリタテハ夏型
 とりあえず証拠写真、翅を開閉していたので回り込もうとしたら逃げられました。
 我が家周辺では今季秋型(越冬個体)を見かけていないので、何とか夏型を見たいものです。


 ヒカゲランドで開店中の樹液酒場は2店、お昼過ぎだったためか蝶影は薄く、ほかにはサトキマダラヒカゲ2個体、ヒカゲチョウ1個体を見かけただけでした。
 
 
写真をクリックいただくと、大きくしてご覧いただけます。
 
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タグ: ヒカゲランド  タテハチョウ科  吸水 

Comment

No:8039|
メスグロであれば老眼の私でもかろうじて翅の表でも裏でも性別はわかりそうです。でも♂の性標ですが、これuke-enさんは肉眼でも見えているのですか?そうだとすれば、お若いですね~ぇ、びっくりです。私は家で拡大しても怪しいです。それなのに写真のヒオドシは♀のように見えます。勿論、直感ですが。。オレンジ色の部分が多いように思えます。
No:8040|clossiana さん
無慮60年?のチョウ先達が、駆け出しをからかってはいけませんね。逆はノープロブレムと思いますが・・・(^-^)v

一つ目はジョークにしても、性標は確認できますよね。実際のところはウラギンのように細かったり、見えないのもありますし、太くても2本なのか3本なのか、4本なのかフィールドでは数えられませんね。
気は若いですが、眼は後期並みです。

メスグロのハの字には触れておられませんが、見なくても識別できるからでしょうか。この斑紋でなければ変異があっても私は気づかなかったと思います。

ヒオドシの♂♀識別は難しいと承知していますが、つい・・・(^^ゞ
No:8042|
性標の3本線は過去にもuke-enさん説明で、その時は分かったですがいざヒョウモンチョウに出会った時、うん?なにチョウだったかぁな状態です。
今回もメスグロヒョウモンは覚えた気になっていますが、野山でヒョウモンチョウに出会えば?の可能性がありますよ。
やはり撮った写真と蝶図鑑とを見比べなければ判らないチョウが多いです。
すぐに判るのは新しい翅のツマグロヒョウモン♂ぐらいですね。
最初のヒオドシチョウの画像、??で目を凝らして石垣の隙間を確認した後、水の湿った部分を探しましたよ。
クイズでないので中心から探せばすぐ判ったのに uke-enさんの「ウォーリーをさがせ」が頭に刻み込まれでいるようです。ショック☆<( ̄□ ̄;)>☆ショック
No:8043|hitori-shizuka さん
ヒョウモンの性標の数はやはり写真の段階で確認するだけで、フィールドでは識別に余り役に立っていないですね。今の時期はどの個体もそう痛んでいないですが、夏を越えるとヨレヨレのものも多くなって、♂♀の識別の際役立つ程度です。
見慣れると特徴に目がいって識別はそう難しくありませんが、初夏に見かけることが少なく、個体数もわずかのクモガタヒョウモンになると、何度見かけてもフィールドでは確信が持てません。

ウォーリーなら、被写体を中央から外しますよ。私は余程人が悪いと思われているのでしょうか。口が悪いのは確かですが、人は・・・(^^ゞ
No:8046|
メスグロヒョウモン♂の判定を現場でするのは難しい場合がありますね。
裏を取るではなくて裏を撮る、ができないと心細くなりますね。
撮影できたのが表だけでも、後翅中央の黒斑列と外縁に並行に走る丸い黒斑列の間に広い空間があるのも本種の判定に役立ちますね。

歩く場所にもよると思いますが、ヒオドシにはまだ出会いません。
No:8049|twoguitar さん
メスグロヒョウモンの♂を他のヒョウモンと識別するのは、たいていの場合翅裏ですが、翅表しか見られない場合私は赤丸の斑紋があるかどうかで確認しています。
ですから今回の個体の斑紋が異なっていることに気づいたわけで、この記事のテーマは識別の問題ではありません。

我が家周辺では、新生ヒオドシはよくネズミモチで吸蜜していましたが、今回はバッサリで花が極端に少なくなってまだ見かけません。樹液酒場でもよく見かけましたが、まだ羽化していないのではないかと思っています。

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