樹液酒場は大賑わい(新生蝶(2016-No.22-24))

 
 朝方は15℃、最高気温は26℃、夏日は3日連続です。
 
 
 
モンキアゲハ(アゲハチョウ科アゲハチョウ亜科)
モンキアゲハ
 お隣のワラビ畑のアザミでワンタッチ吸蜜でした。

 モンキアゲハは、2015/5/14、2014/6/3、2013/5/21、2012/5/27、2011/5/26がそれぞれお初ですから、時期としてはまぁこんなものでしょうか。
 撮影はできませんでしたが今季は5/12と5/19にも見かけています。三度目の正直の写真がこれかと思うと情けなく感じます。
 
 
 
樹液酒場:上からゴ・オ・サ
樹液酒場
 ジャノメ・ポイント内の樹液酒場です。オオスズメバチが木肌を齧るのに熱心なため、いつもよりは近づけました。

 そうこうしているうちに、サトキマダラヒカゲが翔び交うようになり、中に翅表が茶色のものが混じっていました。
 
樹液酒場:上からゴ・オ・サ×3・ヒ
樹液酒場

  ゴ:ゴマダラチョウ(春型 ♂ タテハチョウ科コムラサキ亜科)
  オ:オオスズメバチ(スズメバチ科)
  サ:サトキマダラヒカゲ(タテハチョウ科ジャノメチョウ亜科)
  ヒ:ヒカゲチョウ(タテハチョウ科ジャノメチョウ亜科)


 新参者はヒカゲチョウでした。

 四者の挙動を見ていると、力関係はゴ>オ>サ>ヒのようでした。ゴマダラチョウはオオムラサキの仲間で、この系統はスズメバチにも遠慮がないようです。

 この樹液酒場は5/12に一定賑わっていて、それ以降はスズメバチすら見かけませんでした。思うに、スズメバチが木肌を齧ることにより樹液がしみ出し、チョウは不労所得を得ているようです。
 
 
ゴマダラチョウ
ゴマダラチョウ 春型 ♂
ゴマダラチョウ 春型 ♂
ゴマダラチョウ 春型 ♂
ゴマダラチョウ 春型 ♂
 オオスズメバチがいなくなったので、思い切って近づきました。4枚目は、コガタスズメバチが立ち寄った距離です。

 橙色の複眼と黄色い口吻を初めて見たときは異様に映りましたが、見慣れるとこれを見ないとと思えるようになりました。

 ゴマダラチョウは、2015/8/15、2014/6/13、2013/6/4、2012/5/23(初見)がそれぞれお初で、バラつきが大きいのは個体数が少ないからと思われます。
 
 
ヒカゲチョウ
ヒカゲチョウ
 オオスズメバチがいなくなるとヒカゲチョウもいなくなって、こんな写真しかありません。

 ヒカゲチョウは、2015/5/24、2014/5/27、2013/6/9、2012/6/7、2011/6/9がそれぞれお初です。少しずつ早くなってきているのは、樹液酒場を中心にパトロールしている成果でしょうか。
 
 
写真をクリックいただくと、大きくしてご覧いただけます。
 
関連記事

タグ: アゲハチョウ科  樹液酒場  コムラサキ亜科  ハチ  ジャノメチョウ亜科 

Comment

No:7970|酒場
相変らず賑わっていますね。

甘い樹液に誘われて、次々に、蝶や虫たちが、やって来るようです。

こちとらは、夜の蝶に誘われてしまいます。
No:7971|mcnj さん
当地では、赤い灯青い灯すらありません。鹿とか猪とかは誘ってないのに飲み食いに来てくれます。
そもそもが、昼間すら人を見ないですよ。^^;
No:7972|サトキマダラヒカゲは大人しいですね!
本日、埼玉県南部にあるゼフィルスの多い
雑木林に出かけてきました。
樹液酒場には
スズメバチ、ハエの仲間、サトキマダラヒカゲ
の3種がいました。この中で最弱は意外にも
最も身体の大きいサトキマダラヒカゲでした。
No:7973|ヒメオオさん
強い弱いは大きさによるものじゃないですね。
ベニシジミはあの小さな体で向こう意気が強く、1度しか見たことがなかったアオバセセリが庭に来た際追い払ってしまいました。出入禁止を言い渡そうかと思いましたよ。
アゲハの仲間は小鳥を追いかけますよね。逆襲されたらどうするのだろうと心配します。

ところで、ゼフの収穫はいかがでしたか。若しかすると、お聞きしてはいけないことだったでしょうか。(^-^)v
No:7974|
こんにちは。
モンキアゲハの撮影ができてよかったですね♪
ワンタッチ吸蜜ということですから、これだけの写真が撮れれば御の字ですよ!
それに、どう見てもモンキアゲハだというポイントを、
ちゃんと押さえてありますモンね(^_-)-☆
さすがです!

この樹液酒場には、ゴマダラチョウなどという上客もくるのですね!
ゴマダラチョウはまだ見ぬ蝶なのです・・・
ゴマダラチョウはオオムラサキの仲間だったのですね。
なんとなくトロピカルな花とのイメージがあるけれど、
あれはオオゴマダラでしたっけ・・・
ゴ・ヒ・サ様ご一行は大歓迎ですけど、オ様はご遠慮願いたいですよねぇ〜
我が家周辺、林があって樹木は多いけど樹液酒場がなかなか見つかりません。
こっちの蝶は、お花中心の健康志向が多いのかなぁ〜(^-^;
No:7975|みさとさん
モンキアゲハの証拠写真をご確認いただいてありがとうございます。黒系アゲハの撮影はそうでなくても難しいのに、今季は近寄らせてすらもらえません。
そう言ってると・・・

この樹液酒場の一番の賓客は、何と言ってもオオムラサキでしょうか。明るいところでの♂の開翅姿が希望なんですが、まだこの辺でした見たことがありません。
次いでコムラサキなのですが、これも白日の下では知りません。
ゴマダラチョウも同位くらいですが、このチョウは羽化直後も産卵シーンも見かけたことがあるので、ムクノキを気にかけています。
そう言ってると・・・(^^ゞ

ジャノメ・ポイントには4店の酒場がありますが、営業中はこの1店だけで後は廃業かもしれません。
いずれも里道の向こう側の急斜面に生えていて、里道との間は急に落ち込んでいます。里道はずい分崩れているし、手前は溝だし、スズメバチのことを考えると近づきにくいですね。

下草が刈られた雑木林が狙い目ですが、近辺にはそんな場所はありません。
No:7976|
こんばんわー

相変わらず両手、右肩の痛みで、特にPCの操作は
極力控える様にしております。
故に、読み逃げですよ・・・。
モンキアゲハの撮影・・・私のコンデジでは到底無理ですね。
樹液酒場は、相変わらず繁盛してmすね。
今日、我が家近くの樹液酒場に観察に行きましたが、閉店
状態でした。
が、木の(多分、くぬぎ)情報にサトキマダラヒカゲが
いましたよ。
で、今日の私の成果は
①コムラサキ(タテハチョウ科)・・・多分
②ヒメジャノメ(ジャノメチョウ科)・・・多分
③サトキマダラヒカゲ(ジャノメチョウ科)
でした。
スズメバチは、我が屋のサクランボなどの木に良く
訪問してきます・・・遠慮したいのですが・・・
対応がわからず何もせずです。


No:7977|kucchan さん
私も右肩は痛いです。左はどうもなく、右は手のひらを下にしてものを持ち上げようとすると、洗面器程度でもピリッとします。
本日小さいムカデをスリッパで叩いたら、力を入れすぎたのかムカデに噛まれるより痛かったですね。(^^ゞ

成果のうちコムラサキは冗談でしょうと思いましたよ。我が家ではそうそう見かけるものでないし、樹液酒場が未開店なら難しそうですからね。
記事を拝見して、ホントだぁてなもんです。

巣を作られると極めて危険ですが、通常飛んでいるくらいなら刺激しなければ向かってはきませんよ。(多分)
でも、服にとまっても払ったりしないことと言われてもねぇ。^^;
No:7978|
以前、ゴマダラチョウが見れていた樹液酒場に行ってみたのですが、酒場は休業状態でスズメバチの姿すらありませんでした。
付近に繁盛している樹液酒場が出来たのでしょうがまだ行き当たっていませんよ。
今日、菜園場にモンキアゲハが初めて立寄ってくれましたがすぐさま立ち去りです。紫陽花の花ではだめですね。
コミスジについては数日前から毎日の様に訪問してくれてます。
時たま柿の葉にとまって休んでいますがカメラ不所持のため撮れてませんよ。
おそらく同じチョウのように思うのですがテリトリーを持っているチョウもいるんでしょう?。
No:7979|hitori-shizuka さん
お名前が落ちていたのでどなたかなと思いましたが、URLで分かりました。

樹液酒場はまだ走りの時期で、カナブンやカミキリムシなどが出てくると繁盛するのかも知れませんね。当方の残った2箇所がどうなるか気にかけています。

本日スイカズラでクロアゲハを見かけました。盆栽では無理でしょうけど、野山に珍しくないので注意してくださいね。

イチモンジチョウの仲間では縄張争いをほとんど見かけたことがありませんが、ホシミスジを除いて個体数が少ないからかもしれません。テリ張りしているような縄張り意識の強いチョウは、大抵突っかかっていきますね。

コメントの投稿

Comment
管理者にだけ表示を許可する