追っかけの追っかけ

 
 朝方は7℃で、薄曇りの中に薄日が射すようなお天気でした。それなのにもわぁ~~~とした風が吹きつけ、最高気温は2日続きの20℃になりました。
 午後からは更に風が強くなり木々を揺らすほどで、夜には雨になりました。



 これではチョウも翔ばないだろうと思いながらパトロールに出ましたが、裏の畑で見慣れない鳥を見かけました。
 
アリスイ(キツツキ科アリスイ亜科)?
アリスイ
 
(↑のトリミング)
アリスイ
 アリスイなら(でなくても)初見です。
 本州南部以南では冬鳥、本州北部以北では夏鳥だそうです。ツバメより大きく見えたのですが、キツツキ科と言われると嘴のとんがり具合もうなづけます。

 写真では見えませんが、10cmほどの長い舌でアリをなめ取るからアリスイ、珍鳥だそうです。
 
アリスイ
 背中の写真です。ピントが合っていませんが、種識別用とご納得ください。^^;
 縦に太い線(斑紋)が多分3本、尾羽には横に数本の黒線が見えるので、アリスイで間違いなさそうです。



 で、チョウといえば、予想どおりほとんど見かけませんでした。わずかに、
 
キタテハ(秋型 タテハチョウ科タテハチョウ亜科)
キタテハ求愛行動
 昨日見かけたばかりなのに、裏の畑でもう追いかけごっこをしていました。
 翔ぶスピードが速いので飛翔写真はおっつかず、あの辺だろうと走り寄って見つけました。
 手前が♂のようですが芸達者とはいえず、♀を押さえたような感じでジッとしたままでした。腹端を曲げて交尾を迫っていないかと反対側に回り込もうとしたら逃げられました。(^^ゞ

 キタテハは見慣れたチョウなのに、交尾シーンはもちろんのこと、このような求愛シーンすらこれまで見たことがありません。(注:と思っていた。)

 ♀が♂に直角に構えているのは交尾拒否行動で、♂は頭部で♀の翅を押さえているそうです。
 交尾拒否行動はチョウ先輩諸氏のブログでときどき見かけますが、交尾シーンの撮影は難易度が高いそうです。これをキレイに撮影しているのは「小畔川日記」のダンダラさん、交尾飛翔まで含まれていて流石だなぁと思います。

 ダンダラさんのページには私のコメントがあり、経緯に記憶のないまま逆引きして、5年前に私がキタテハの追っかけごっこを撮影していたことを知りました。^^;


 越冬観察中のキタキチョウは少し場所を移動したものがいますが、4個体とも越冬継続中です。整理しようと思っていたのですが、↑の二つのイベントで先送りです。
 
 
写真をクリックいただくと、大きくしてご覧いただけます。
 
関連記事

タグ: 野鳥  タテハチョウ科 

Comment

No:7709|
こんばんわー

この小鳥…アリスイと言うのですかー
初めての見聞きです・・・
なぜ、そうなのか・・・珍しい鳥だからでしょうね。
そして、キタテハ・・・
そろそろ、我が地域でも撮影できるのではと思ってます。
その為には、我が家で待つのではなく、居そうな場所に
出向くしかありません。



No:7710|kucchan さん
アリスイなんて私も知りませんでした。枝にとまっている様子をパッと見では、とてもキツツキのお仲間とは見えませんよね。
私のポケット鳥図鑑には載っていない種です。

キタテハは越冬明けに追いかけごっこをするそうで、交尾シーンを撮影できたら一種のスクープのようですよ。
No:7711|
こんにちは。
催促されてやってまいりましたぁ〜
…って、催促されなくても毎日訪問してるのですが・・・
やっぱり足跡を残さないと、「来たよ〜♪」の証明になりませんね。

珍鳥のアリスイ・・・
キツツキの仲間にアリスイなどと、
そんな名前の鳥がいたなんて知らなかったです!
(赤や青や小さなゲラさんたち位は知ってますけど…)
そうですね、種名を判断するには背中の写真とか、
やっぱり色んな角度の写真が必要ですね。
小さかろうがボケていようが、とりあえずは撮影しておくものですね!
そのことは、わたしも初見の鳥を撮影した時に身に染みて感じました・・・

こちらのブログでは、蝶の特ダネも多いですね。
様々な蝶の産卵シーンは、もうこちらではお馴染みですが・・・
キタテハなどの求愛や交尾や産卵なんて、わたしは考えたこともないです。
ただ、訪問してくれて撮影できればそれで嬉しい・・・みたいな。

「キタテハは越冬明けに追いかけごっこをする」←なるほど、これもメモメモ!
キタテハも、フジバカマの花に集まる頃には相当数同時に見かけますが、
越冬明けなどは1頭ずつしか見てないような?
そのキタテハの追っかけは他のキタテハじゃあなくて、
いつもわたしですけど・・・
No:7713|
私はキタテハの交尾は一度しか見たことがありません。もう
何年も前のことです。勿論、見つけたのは私ではありませんでしたが。。
アリスイは鳥に詳しい方のブログでも撮られた時には相当に喜んでおられましたから滅多に見られる鳥ではないみたいですよ。撮影、おめでとうございます。
No:7714|みさとさん
ブラウザーの調子が悪ければ、ご自身のブログのアップだけでアップアップされてるのだろうと思ってましたよ。それならサーフィンどころじゃないだろうし、ゲラとつかないキツツキを載せたので、ご案内~~~
でもPCも不安定なのですよね。データを外付けHDなどに移動させ、新しいPCを調達してくださいね。私なんか、今のPCを折りあらばと思ってますよ。

アリスイは、多分地面に降りていて、私の気配で枝に飛び移ったようですが、キツツキは基本的に幹にしがみつくと思い込んでいたので、一般?の鳥のように枝にとまっている姿には連想もしませんでした。
遠くだったので、××ヒヨドリか××ムクドリ辺りかなと思っていました。枝も揺れるような風だったので、ピクセル等倍でよくここまでの撮影ができたなと喜んでいます。

野鳥の会の画像でこれかなと名前が一応判明し、ご存知よりの鳥関係のブログで検索してみたのですが、不明瞭な写真の1記事しか見つけられませんでした。

キタテハのほうでは、そういやぁ見慣れたアカタテハ、ヒメアカタテハ、ルリタテハなどタテハチョウ亜科の交尾なんて見たことがないと気づかされた程度、先輩諸氏でも撮影されたことがあるのはごくごく珍しいようです。
生態に注目してると言いながら、まだまだ意識から抜け落ちているところがありそうです。
No:7715|clossiana さん
疑うわけではありませんが(疑ってる?)、早速検索に走りました。(^^ゞ

2009年の交尾シーンは、これほどのものをこれ1枚だけしか載せてないのという感覚です。誰が見つけたかなんていつものことですから、問題じゃありません。そういう同伴者を有しておられることが人徳です。^O^

2013年の交尾拒否シーンは、似たような場所で私はすぐ気づきましたから勝った!と思いましたよ。エヘン!まぁ、面白さでは負けていますが・・・
でもこの頃には既にお近づきになっていたハズなのに、私に全く記憶がないというのは、このシーンの重みを当時は知らなかったからだろうと反省しています。

鳥も基本的に我が家周辺を中心の定点観測で、しかも最近は遠ざかっていますので、それほど知識があるわけでなく、この鳥の珍しさはもちろん何かすら分かりませんでした。
アリスイで検索すると、どこがか分かりませんが珍鳥と書かれていることが多く、ナニナニとあてを探してみて、だんだん胸が反ってきましたよ。
それにしても、我が家裏の畑でこんなものが見られるなんて、またまた長尺のレンズが欲しくなりました。

コメントの投稿

Comment
管理者にだけ表示を許可する