風は大敵

 
 朝方は雨模様の15℃、夜半からの雨量は数ミリ程度でしたが、昨夜から本日日中にかけて木々を鳴らすような強い風が吹きました。
 最高気温は17℃、気温の変動が余りない一日でした。



 これだけの強い風(東または東南の風)では越冬中のウラギンシジミはどうしているかと心配になり、雨のやみ間の午後、ムラサキ・ポイントに出かけました。

 この時刻になってもまだ枝が叩き合うような状態で、葉裏にはウラギンシジミは見られませんでした。
 
 
ウラギンシジミ #1(シジミチョウ科ウラギンシジミ亜科 13:46)
ウラギンシジミ
 ぶら下がっていた葉の直下から2mほど西北側の地面で、草の軸にぶら下がってジッとしていました。触角もほぼ全格納の状態で、風をやり過ごしながらできるだけエネルギーを節約しているように見えました。
 
 
ウラギンシジミ #2(♀ 13:40~13:48)
ウラギンシジミ
ウラギンシジミ
ウラギンシジミ
ウラギンシジミ
 ぶら下がっていた葉の直下から1mほど東北側の地面にいました。翅の大きさからこちらが #2と思われます。
 見つけた当初は時おり翅をバタつかせ、翅表も見せてくれました。落下して間もないためか、何が起こったのか戸惑っているようにも感じられました。
 その後歩き始め、草の軸を登ったり、草むらで横倒しになったりで落ち着きがなく、当然、触角も格納していません。
 指を差し出せば喜んで乗ってもらえる感じでしたが、干渉しないことを原則としていますし、風の強い中では元の葉裏に戻すこともできずなすすべがありません。


 1時間ほどすると本降りになってしまいました。
 立冬のすぐ後で落下するなんて先が思いやられますが、葉裏に戻って無事冬を越してくれることを願うばかりです。
 
 
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タグ: 自然・季節  ウラギンシジミ  蝶(越冬) 

Comment

No:7537|初めてです。
この蝶は、始めてみました 有難うございました。
No:7538|ちごゆり嘉子さん
交差するばかりで無沙汰しています。

♂の翅表は白いところが鮮やかなオレンジ色で、特に新鮮な個体はどちらも美しいですよ。
我が家の庭にも時おり姿を見せてくれますが、主としてカシ類の林を翔んでいます。食草はマメ科で、フジに産卵しているシーンを見かけたこともあります。
四国は全域に生息しているようですから、気にかけておいてくださいね。

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