9月の虫たち(捕食編)

 
 雨の一日でした。気温はさっぱり上がらず20℃ちょい、朝方より日中のほうが寒いくらいでした。



 チョウを追いかけていると、ほかの生きものの生態にも出くわします。3回ほどに分けて掲載しますね。
 
 
オオカマキリ(♀ カマキリ科 2015/9/19)?
オオカマキリ ♀
 「やらないよ」

 庭のシソ畑で見かけました。体長10cmほどの大きさですから♀ではないかと思われます。
 獲物は、肌合い?や腹部の形状からツチイナゴの幼虫のようです。
 
オオカマキリ ♀
 改めて待機中です。
 獲物の捕獲にそうそう成功しているとは思えないので、図々しいとの印象です。
 
オオカマキリ ♀
 おりょ!獲物はイチモンジセセリのようです。
 
オオカマキリ ♀
 「シーハー、シーハー、満足、満足ぅ」

 大鎌(前脚)の手入れをしているようですが、左前脚にはイチモンジセセリの口吻が引っかかったままです。


   一日二匹の虫を喰い
   相手は特にこだわらず
   近くに来たなら微笑んで
   大きな鎌を振り下ろす

   目立たぬように
   覚らせぬように
   似合わぬことはむりをせず
   虫の動きを見つめつづける
   もっとおくれの女になりたい
 
 
シオカラトンボ(♀ トンボ科 2015/9/13)?
シオカラトンボ ♀
 裏の畑で見かけました。
 獲物は、ヨコバイかハムシの仲間でしょうか。
 
 
ヤマカガシ(ナミヘビ科 2015/9/9)?
ヤマカガシ
ヤマカガシ
ヤマカガシ
 庭のはずれの花壇のボーダー下で見かけました。

 獲物は、トノサマガエルのようです。
 当地では台風の影響が収まった日の午後で、殿様もホッとして警戒心が薄れていたのでしょうか。

 見かけてすぐはアオダイショウと思いましたが、赤斑があり斑紋の様子などからヤマカガシではないかと思っています。
 ご承知のとおりヤマカガシは毒蛇で、ニホンマムシより強毒です。我が家周辺ではこれまで見かけたことがなく、村内の水田地帯で一度幼蛇を見ただけなので、識別できる方がいらっしゃったらお教えください。

 人間に向かってくることはないようですが、隠れている場所に手を突っ込むなどすればその限りではないでしょうし、ニホンマムシと違って病院や役場が血清を常備していそうにありません。
 
 
ムカデvsクモ(2015/9/2)
ムカデvsクモ
 玄関戸の外側でムカデがクモの糸にぶら下がっていました。

 ムカデは5cm足らずの小さなものでしたがクモは豆粒以下で、ムカデが暴れているうちは近寄れず、静かになっても糸を巻く訳にもいかなかったのか、脚でツンツンとつつくことを繰り返していました。
 ムカデは大暴れで糸が切れたのか結局落ちてしまいました。

 ムカデは地面か壁や天井を這うので、どのような経緯でこういう状態になったのか理解できません。カンダタのように蜘蛛の糸を昇った訳ではないでしょうし、ドンくさいムカデだったので壁などから落ちて糸に引っかかったのだろうと推測しています。

 ムカデが逃げおおせたのかというとそうではありません。見守っていたのが相天敵?の私でしたから、カンダタのように地獄に落ちてしまいましたとさ。(^^ゞ
 
 
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タグ: カマキリ  捕食  バッタ  セセリチョウ科  トンボ  は虫類  両生類  クモ 

Comment

No:7354|
どの種も生きる為の壮絶な戦いを繰り広げていますね。
ヘビのカエルの捕食シーンは私も以前に見たことがありますが、最後にカエルが「く〜っ」と聞いたことも無い声を出しました。それでジーンとなりました。
No:7356|
こんばんわー
うわー…今回の「9月の虫たち(捕食編)」は・・・
ちょっと苦手です・・・。
最初のカマキリとトンボは何でもないですが・・・
ヘビとムカデは鳥肌がたちます。
と、いうのは、我が家では見かけた事がないので・・・
幼少時代は、良く見かけましたが、関東に住むようになり
見かけなくなりました。
この見かけい期間が長いので、情けない人間になりましたよ。
No:7357|clossiana さん
生きるために命を食べるものより生きのびるために知恵を働かせるものが、clossiana さんはお好みのようですね。
知らないことばかりで、何とか一言と思っても知識がついていきません。

腹をふくらませたアオダイショウが、ツバメの巣の上で鎮座していたことがありますが、干渉しないことを原則にしている私でも流石にかわいそうに思いました。
No:7359|kucchan さん
ヘビは、kucchan さんだけでなく苦手な方は多いと思いますよ。毒蛇なら別ですが、私は見かけたらドキッとする程度です。
ムカデは寝間にも入ってきて咬むので、見かけたら探し出してでも殺します。スズメバチのようにこちらがちょっかいをかけて反撃されるなら自業自得ですが、何もしないのに咬まれるのは困りものですよ。

苦手なことは避けられる限り避けたらいいと思います。インディ・ジョーンズなんて、なりたいとも思いませんよ。
No:7361|
オオカマキリ、シオカラトンボ等の捕食シーンは大人になって見たことが無く?観察力の無さなんでしょうね。
それにしてもuke-enさんの観察力には脱帽です。
オオカマキリは我家の壁面に置いてある植物の中に今住み着いています。
夕方の植物に水やりしかけると、ここ何回も壁面に逃げ出す姿を見かけますが水は苦手なようですね。
しかし、夕方ごろは食事時間(捕食)が終わってしまっているのでしょうか捕食シーンは一度も見かけたことが有りませんよ。
ヤマカガシは子供の頃田んぼの畔などで見かけていましたが今は見たことが有りませんね。
私が子供の頃には、この蛇は無毒と言ってましたし、逃げる蛇のしっぽをつかんで放り投げたりする子もいましたよ。
私も何もしないのに噛まれるムカデが一番苦手です。
No:7363|hitori-shizuka さん
捕食シーンには興味がありますが、別に狙っている訳ではありません。カマキリの場合はチョウを撮影しようとして気づくのですが、獲物を抱えているトンボやアブなどは翔び方が違うように見えます。とまっていても、食べているかどうかは確認することが多いですね。
頭から水やりしてると、カマキリだけでなくチョウやガなどいろいろなものが飛び立つことがありますね。雨の日はほとんど見かけないのですから、みんな苦手なのでしょうね。

ヤマカガシは、ある時期から有毒であることが分かったようですね。
蛇のしっぽをつかんで?私も振り回しましたよ。何ヘビだったかは覚えていません。(^^ゞ

我が家裏に崖が迫っているので、ムカデは宿敵です。崩れる危険もありますが、一方ではキタキチョウの越冬観察ができるという側面もあります。できるものなら引っ越したいですね。

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