7月後半の虫たち(もろもろ編)

 
 朝方は25℃、最高気温は35℃、3日連続の熱帯夜、5日連続の猛暑日、たまりません。
 例年なら猛暑日は3日程度、異常気象ではなくてこれが当たり前の時代になったのかもしれませんね。



 ゴマダラチョウは今季まだ見かけていないなと思い出し、夕方久しぶりにパトロールしてみました。しかし、ジャノメ・ポイント付近でもジャノメチョウ亜科の見慣れた方ばかりでした。


 で、7月後半に見かけた虫たちの後編です。
 
 
ヒガシキリギリス(♀ キリギリス科 2015/7/23)
ヒガシキリギリス ♀
 ジャノメ・ポイント付近のワラビの葉上で見かけました。
 産卵管を折り畳んで葉裏に突っ込んでいるように見えたので、産卵しているものと思いました。

 しかし冷静になって考えると、長い産卵管は筒状の内部になどに産卵するためのもので、葉裏に産卵するのであればジャマになって仕方がありません。
 これは産卵管のお手入れいわゆるクリーニング行動ではないかと考えられますが、確かではありません。
 
ヒガシキリギリス(♂ 2015/7/23)
ヒガシキリギリス ♂
 ↑の4分後、隣のササの葉上だったので、同一個体と思ったら産卵管がありませんでした。(^^ゞ
 
 
ヤマトシジミ(★ ♂ シジミチョウ科ヒメシジミ亜科 2015/7/18)
クモ
 ススキ?の葉裏に開翅したままとまっています。ヤマトシジミの寝相は葉先などで正座スタイルだけどと首を傾げました。
 後知恵ですが、この形でとまれる訳はありませんよね。
 
アズチグモクモ(捕食 カニグモ科 2015/7/18)
クモ
 何クモか分かりませんが、徘徊性走行性のクモに捕まっています。
 こんなに小さいクモなのに、食べきれるのでしょうか。

 蝶・チョウ・ゆっくり歩き・・・「千蟲譜物語」」の chochoensis さんから、アズチグモと教えていただきました。ありがとうございます。
 なお、走行性はうろ覚えで書き飛ばしたことによる単純な誤りです。走行性能抜群って、車のセールスマンじゃぁ。(^^ゞ(2015/8/6追記)
 
 
ダイミョウセセリ(セセリチョウ科チャマダラセセリ亜科 2015/7/19)
ダイミョウセセリ
 庭のブッドレアでダイミョウセセリが吸蜜中のところにハチ?アブ?が飛来しました。
 複眼が特徴的なのですぐ分かるだろうと高をくくっていましたが、ツマグロキンバエの複眼がよく似ていて、ご親戚だろうと思われます。
 何だ、ハエかぁですね。(^^ゞ

 ↑と同じ chochoensis さんから オオハナアブ(ハナアブ科)の♀と教えていただきました。重ねてありがとうございます。
 同じハエ目ですから複眼の模様がツマグロキンバエと似ていても不思議ではありませんが、ずい分遠い親戚です。(2015/8/6追記)
 
 
アブラゼミ(セミ科 2015/7/21)
アブラゼミ
 玄関ポーチの軒下にとまっていました。
 しみじみ観察すると、翅の白斑の並びと緑色の翅脈が美しいものだと感じました。
 
 
キイトトンボ(イトトンボ科 2015/7/25)
キイトトンボ
 ジャノメ・ポイント付近で見かけました。
 我が家周辺で見かける数少ない細身のトンボの一つです。
 
 
写真をクリックいただくと、大きくしてご覧いただけます。
 
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タグ: バッタ  クリーニング行動  クモ  捕食  シジミチョウ科  セセリチョウ科  セミ  トンボ 

Comment

No:7201|7月後半の虫
さすがに観察眼が鋭いですね・・・キリギリスの産卵管のクリーニング行動・・・見事な写真ですね・・・。

その他の虫・・・ヤマトシジミの=クモ=・・・多分、「アズチグモ」のように見えます。小生のブログ・2010-8-7をご覧ください。
・・・アブ・・・は、「オオハナアブ」雌のようです、雄は目と目の間が狭いです。小生のブログ・2014-11-18をご覧ください。
No:7203|chochoensis さん
観察眼が鋭いかどうかは・・・頭が固くて、思い込みが強く、AとBがつながることに時間がかかります。
いつかは分かることもあるとできるだけレンズを向けるようにしていますが、シャッターを落とす前に何だろうと近寄り、逃げられることもしばしばです。

そちらのアズチグモはスケールが違いますね。ヤマトシジミでも大きすぎると思ったのに、カラスアゲハとは恐れ入るばかりです。
毒液を注入するとともに、ほぼ例外なくチョウの翅を裏返しに折り返して動けないようにしているようですね。
クモは紋様や色に個体差が大きく同定が難しいので、克明な写真ならともかくも、調べるのが上っ面になることが多いですね。

オオハナアブならそれほど珍しくもないのに、アブの複眼は大抵くっついているとの認識から、調べきれませんでした。
チョウでも知らないことは多いのに、それ以外は全くと言っていいほど知識がありません。それなのについででも見かけたら放ってはおけず、四苦八苦しています。

ありがとうございます。訂正、追記しておきました。
改めて今後ともよろしくお願いします。
No:7204|珍しい
本日の記事
こんなこともあるのですね。と聞いてみたくなる事ばかり。
キリギリスの♀誰に切られたのか?推理の話も出来そうです。
蜘蛛につかまる蝶、くもに包まれたような話
基本的に本日の記事は特ダネ!
これを見せてもらえて得だね。ハイ私徳だね。
No:7205|自然を尋ねる人さん
この暑さなのに、エンジン全開ですね。
長丁場を乗り切るために、少しはセーブしながら走ってくださいね。
いじょ!^O^

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