オオムラサキ(新生蝶(2015-No.47))

 
 台風11号では注意報どまりで被害は皆無でしたが、台風の中心が中国地方を抜けた午後2時過ぎ大雨警報が発令されました。京都市桂では24時間累計雨量が200mmを超えていたようですが、幸いなことに当地では全くの空振りでした。

 本日朝方はどんよりした曇り空で22℃、午後には陽射しが戻って最高気温は29℃、風もなく蒸し暑い一日でした。



 雨の日の翌日、風がなく曇り空の蒸し暑い日には樹液酒場が賑わうと聞いたので、勇んでパトロールに出かけました。
 
 
オオムラサキ(♂ タテハチョウ科コムラサキ亜科)
オオムラサキ ♂
オオムラサキ ♂
 ジャノメ・ポイントの樹液酒場 #1で樹液を吸汁中です。
 スズメバチがウロウロしたり飛んだりしていて、とても近寄れません。
 
オオムラサキ ♂
 開翅もここまでです。
 
オオムラサキ ♂
オオムラサキ ♂
 スズメバチが出かけたので近寄ってみました。下側は内蔵フラッシュを使用しています。
 邪魔者を追い払うため翅を開閉しているようで、邪魔者がいなくなると開翅する気配すらありません。

 オオムラサキは2014/7/5 2013/7/20(初見)がそれぞれお初で、いずれもこの樹若しくはすぐ近くの樹の樹液酒場で見かけていますので、それ相応の時期でしょうか。
 明るい場所で開翅姿を見たいものです。
 
 
オオヒカゲ(♀ タテハチョウ科ジャノメチョウ亜科)
オオヒカゲ ♀
 樹液酒場 #1の根元の草むらで、葉先にしがみついています。
 この個体の後翅上から3番目の眼状紋は痕跡のみです。♀でこのような個体は初めてです。
 
 
ダイミョウセセリ(セセリチョウ科チャマダラセセリ亜科)
ダイミョウセセリ
 ジャノメ・ポイント付近の元ワラビ畑で見かけました。後翅の白斑列の薄い中間型です。
 ダイミョウセセリを見かけるのは久し振りですが、二化(第二世代)にしてはスレが激しく、左後翅にも欠けが見られます。


 ジャノメ・ポイント付近ではほかにジャノメチョウを1頭見かけましたが、あれだけ多かったヒカゲチョウは端境期なのか姿を見せませんでした。
 
 
写真をクリックいただくと、大きくしてご覧いただけます。
 
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タグ: 樹液酒場  コムラサキ亜科  オオヒカゲ  セセリチョウ科 

Comment

No:7166|おおむらさき
今年はオオムラサキも、金ボタルも
横やりを入れた台風の為あきらめました。
広島県一のオオムラサキの里は台風前に
網を開張してして放蝶したと新聞発表
金ボタルもホタル祭りが済んだら行こうと
約束しましたがこれも台風でダメ
おかげで仕事ははかどりました。
No:7167|
台風当日、衛星画像を見ると徳島や和歌山付近は大雨模様でしたがそちらの方は被害が無くて良かったですね。
こちらは雨よりも凄い強風でした。
久しぶりの県内通過ですが台風進路の右側だったので特に風がきつかったですよ。
おかげで今年5月に材木で作った盆栽の遮光棚、「これは飛ばないと甘い考えで上部の遮光ネットだけ外さず不精した」のが災いして見事にひっくり返りました。
一か所ロープで立木にくくっていたので2次被害が無くてホッとしました。
昨日、今日とにわか大工で今度は温室用鋼管の遮光ネット棚を作りましたよ。
 早くも国蝶ゲットですか。
それも翅が綺麗な♂~香川でも以前いたころニュースで見たことが有りますがもういないでしょうね。
一度見てみたいですよ。
去年、近くの池の柳でコムラサキと判っただけでも嬉しかったのに・・・
No:7168|台風一過
台風11号は、ノロノロした動きで
四国~中国地方を通り抜けたので、
近畿地方では大雨による被害が出た
のではと心配していました。
大きな被害がなかったようで一安心
しました。
No:7169|自然を尋ねる人さん
オオムラサキは府中市だったでしょうか。金ボタル(ヒメボタル)で有名なのは岡山県新見市だったように承知していますが、神石高原町の帝釈峡もかなり大々的にされているようですね。
地理的には堂々川にもいそうな気がしますが、事務局長さんのブログでは記憶がありません。この記憶が怪しいのかどうかは、そちらで検索できないので確かめようが・・・^^;

いずれにしても、台風が襲来する可能性が高ければ、早め早めに対応するのがいいでしょうね。
No:7170|hitori-shizuka さん
実家の綾川町では大したことがなかったように言ってましたから、そちらも大丈夫と思っていました。
まぁ栽培棚なら作り直しがききますが、問題は何が載っていたかですよね。株元からポキリでなければ草花はまず枯れないでしょうけれど、枝振りなどを重視する盆栽にとっては痛手となりますね。

以前香川県内のどこかの森林公園的なところで放蝶イベント?をやってたような気がしますが、見つけられません。コムラサキは四国全域が生息域ですが、オオムラサキは四国山脈中心で沿岸部にはいないようです。食草はエノキなどニレ科、山がってのコムラサキやゴマダラチョウのいそうな場所、クヌギなどの樹液酒場ではよく見かけますから、ぜひ開翅姿を。
No:7171|ヒメオオさん
京都市や奈良県南部、三重県ではかなりの大雨でしたが、当地周辺はすっぽり抜けて幸いでした。
むしろ台風前の関東は大雨だったし、あちこちで被害が出ているので復旧が早く進むことを願っています。
No:7172|
こんばんわー
私も最近になり、以前に(2年前)見付けた近所の樹液の出る
場所に出かけてますが、相変わらず枯れた状態で、蝶は一頭も
見かける事ができません。
が、カブトムシやクワガタは数回、見かけて持ち帰り、近所の
チビちゃんに渡してますよ。
uke-enさんちみたいに、樹液が出てると、蝶なども見かける事が出来るのにと残念です。
木に傷を付ければ…とも思いましたが、よそ様の木ですから、することも出来ず・・・誰か、私の考えを実行してくれないかと思う次第です。
No:7173|
こんにちは。
涼しいはずの信州の我が地域も、すでに31℃超えでまだまだ気温は上昇中。
夕方までず〜っと昼休みって感じでしょうか。
草取りが全然はかどりません・・・

オオムラサキ、いいですねぇ〜
♪なんてったって アイドル〜
いえ、
なんてったって、国蝶ですもんねぇ〜
一度はお目にかかってみたい、憧れの蝶です。
標本では見たことがあるのですが、動くオオムラサキが見たい!

「開翅もここまでです。」
いいんです、いいんです!
ちょっとだけよ…の開翅姿で充分じゃあないですかっ!
贅沢言ってはいけません!!!
…とは言いながらも、
やっぱり次は、美しい紫色をお願いしますね(^_-)-☆
No:7174|kucchan さん
樹液が出ているから甲虫類が集まるので、チョウはお昼の暑い時間帯にはほとんど見かけませんよ。朝10時頃までか夕方近くのほうが見かけるチャンスは高いですね。

カブトもクワガタも限りある資源?ですから、見つけても捕まえないでくださいね。たくさん子どもにあげると、結局殺してしまうことになります。来季いないと嘆いても、聞く耳は持てませんよ。
No:7175|みさとさん
信州も暑いのですね。熱中症のニュースに出てくるのでへぇですが、標高700mのみさとさんちはそれでも過ごしやすいのでしょうね。
我が家も日中は暑いのですが、今季まだ熱帯夜はなくて助かっています。ただ、寝てるのは2階、スレート暖房がよくきいています。

国花はサクラですがそのことでありがたがっている訳ではなさそう、国鳥のキジは狩猟対象だし鍋にすると美味しいらしい(食べた記憶がない。)ですから、オオムラサキは国蝶でもやはり大型であの青が珍重されるのでしょうね。
国虫は決まっていませんが、国を喰らう虫なら内閣にも国会にもたくさんいそうです。

明るい場所で開翅のクローズアップを切望するのは私も同じです。

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