6月の虫たち(交尾編)

 
 21℃の曇り空の朝、予報では雨は降らないハズだったのに9時を過ぎて雨、一日やみ間もなく降り込められました。



 朝、ウラナミシジミがスイトピーで産卵しそうな雰囲気でしたが、撮り逃がして戻ってくるのを待ってると雨が降ってきました。

 で、虫たちの続きです。
 
 
クロハナムグリ?(コガネムシ科 2015/6/6)
クロハナムグリ交尾
 まだ盛りを迎える前のコクタンの花穂の上で交尾中です。
 
 
マメコガネ(コガネムシ科 2015/6/22)
マメコガネ交尾
 ワラビ?の葉上です。♀は葉を食べることに集中しているようです。
 
 
オカダンゴムシ(上:♂・下:♀ オカダンゴムシ科 2015/6/22)
オカダンゴムシ交尾
 不快害虫でもあるので、載せようかどうか迷いました。初見といえば初見です。
 
 
オオシオカラトンボ?(上:♂・下:♀ トンボ科 2015/6/22)
オオシオカラトンボ交尾
 トンボの交尾は、これまで案外見かけていません。

 トンボ特有の交尾スタイルで、♂が♀の首根っこを確保し、腹部前方部にある副性器に♀の尾端をくっつけて交尾(交接)します。♀がくっつけなければ成立しないのですが、なぜ拒否しないのかは疑問です。
 
 
ホソヒメヒラタアブ?(上:♂・下:♀ ハナアブ科 2015/6/27)
ホソヒメヒラタアブ交尾
ホソヒメヒラタアブ交尾
 体長は5~6mm、よく見かけるヒラタアブの半分くらいの大きさです。目の前をゆっくりホバリングしていましたが、エライ厚みがあるなぁとレンズを向けました。

 アブはお知り合いスタイルで交尾し、その姿勢で飛翔すると思っていましたが、♀の頭部、胸部、翅までガッシリ決めマウンティングし、交尾したまま飛んでいます。
 ♀は羽ばたくことができないので、交尾飛翔形式は当然ながら←♂+♀(♂優先飛翔)です。
 
ホソヒメヒラタアブ交尾
 
(↑のトリミング)
ホソヒメヒラタアブ交尾
 こんな小さなものがほぼジャスピンできるなら、チョウも何とかならんのかい。^^;
 
 
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タグ: 甲虫  交尾  トンボ  アブ 

Comment

No:7118|
様々な交尾の形を撮影されましたネ。
とても勉強になりました。
ひとつひとつの交尾形式に名前があるんでしょうか。
ホソヒメヒラタアブの形は独特ですね。
アブ類に共通でしょうか。
それにしても、ホバリング中とはいえ、こんなに小さい昆虫にピントを合わせるのは難しいですよね。
焦点距離固定ですか?
質問が多くなってすみません。
No:7119|twoguitar さん
いえいえ、ご質問いただくと当方の頭の整理もでき、知らないことが何かも認識できますので、かえって有難いこととと思ってますよ。

交尾形式の名前は知りません。特徴的な交接形態のトンボでは、♂が交接器(副性器)に精子を移す時期が亜目でタンデムになる前か後か違っているようですが、名前はついていないようです。
マウンティングという用語は、主として哺乳類で交接や順位確認の態様に使われていますが、私は便法で借用しています。やはり、交尾は交尾で、トンボしか外れているケースを知りません。

私が交尾を見たことのあるツリアブやムシヒキアブではすべてお知り合いタイプでした。マウンティング・タイプは初めて見ました。
ヒラタアブは、ほぼ静止したようなホバリングの後スイと移動しますよね。今回の場合その静止時間が長めで、AFでも合焦できました。
上2枚は絞り優先F=11.0ですが、ホソヒメヒラタアブは静止と言っても動いているのでどうしてもピントが甘く、下はシャッター優先SS=1/1600ですからこれだけ違いが出ています。

飛翔撮影の場合、通常は同じ距離くらいの草木などで半押ししてパシャパシャ、周回軌道のトンボ以外では余り置きピンは使いませんね。(そんな余裕がありません。)
No:7121|
いやー・・・
6月の虫たち(交尾編)には驚きました。
よくぞ、ここまで沢山の種類を・・・
しかも、小さな昆虫をクッキリと撮影・・・
神業しか言いようがありません。
数撃てば当たる…には妥当しませんね。
当然、一発必中でしょうから恐ろしい技ですね。
マメコガネやダンドムシは、庭にうろうろしてますが、
交尾姿は何故か見かけたことがありません。
そして、ホソヒメヒラタアブの飛翔撮影・・・
このクッキリ撮影には何故、撮れるのか不思議です。
No:7123|kucchan さん
まだまだカメムシなんかもありますけど、いかがでしょうか。^O^

マメコガネの交尾は何回か見かけたことがありますが、ダンゴムシはこれが初めてですから不思議です。またかで十分観察していないからでしょうか。

チョウの飛翔撮影は神頼みですが、これは狙ったらピントが合いました。たまにはこんなこともあっていいのではないでしょうか。(^^ゞ
No:7126|
コガネムシやダンゴムシ、トンボ等の交尾は見かけたことが有りますが、
ホソヒメヒラタアブの交尾は初めて見ましたよ。
たとえ一枚目のホソヒラタアブの写真だけでは、今まで何度もuke-enさんのブログで見て知ったアブの捕食と思い込んでしまうでしょうね。
それにしても小さなアブの飛翔写真はバッチリです。
私の場合、撮影対象が小さすぎると後方の景色に焦点が合ったりしてピントが狂うこと頻りですよ。
やはり、腕の違いでしょうね。
 
No:7127|hitori-shizuka さん
ホソヒメヒラタアブが二段になっていたので、どうなっているのかよく分かりませんでした。レンズの向こうでやっと腹端が連結していると確認できました。
通常こんな小さな被写体はなかなかピントが合わないのですが、極々近い上ほとんど静止状態ですから思いのほか合焦しました。

>やはり、腕の違いでしょうね。
あの風景や山野草の撮影をされる方からそんなことをおっしゃられると面映いですね。性分で申し上げませんが、いつも感心しているのです。(^^ゞ
マクロレンズだからということもあるでしょうね。
No:7135|納得
ナイス撮影ショット上手に撮られました。
最後の空中の営みは最高です。
No:7138|自然を尋ねる人さん
チョウを探していると、いろいろ見かけますね。
知識も経験も少ないですから種の識別すら危ういものですが、こうやってまとめるとそれなりに格好がつくものですね。

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