オオヒカゲ(新生蝶(2015-No.44~45))

 
 朝方は18℃でどんよりした曇り空、午前9時を過ぎると陽が射し始めました。最高気温は27℃ながら、陽射しの下では暑く感じました。



[本日の看板]
 
オオヒカゲ ♂
 ようやるよ、ですね。(^^ゞ



 ジャノメ・ポイントでのサトキマダラヒカゲの天下は終わったようなので、時期的にはオオヒカゲついでにジャノメチョウが出現する頃です。
 ここ1週間余り雨模様の日もジャノメ・ポイントをパトロールしていましたが、一向に見かけませんでした。

 今日はどうかなと庭を眺めていると、黒っぽい大きなチョウが翔んでいました。
 
オオヒカゲ(♀ タテハチョウ科ジャノメチョウ亜科)
オオヒカゲ ♀
オオヒカゲ ♀
 西側の離れの雨戸にとまりました。
 注意して近づいたのですがお隣との境のブロック塀に翔ばれ、これも近づけませんでした。

 まぁ一応の撮影ができたのだから本場?のジャノメ・ポイントへ出撃!と勇んでパトロールに出かけましたが、途中の東の畑で何かが翔んでいました。
 
オオヒカゲ(♂)
オオヒカゲ ♂
オオヒカゲ ♂
オオヒカゲ ♂
 追いかけた証拠です。(^^ゞ
 最後の最後で、看板の写真になりました。
 オオヒカゲの後翅には大小6個の眼状紋があるのですが、この個体は3番目の眼状紋が消えかけです。これまでこんな個体は見たことがありません。

 やっと見かけたのですから当然同一個体と思っていましたが、♀と♂でした。
 滅多に開翅してくれないオオヒカゲの♂♀識別は、後翅一番下の翅脈が直線的なのが♀、上に膨らんでいるのが♂で、言えば♂はお腹メタボです。

 オオヒカゲは、ジャノメ・ポイントでの昨季6/29が初見で、その際は交尾シーンも見かけました。村内他地域では、2012/6/24(初見)以来毎季見かけています。


 さて、ジャノメ・ポイントをパトロールしても、オオヒカゲの影すら見かけませんでしたが、
 
 
ジャノメチョウ(♂ タテハチョウ科ジャノメチョウ亜科)
ジャノメチョウ ♂
ジャノメチョウ ♂
 代わりについでのものを見かけました。(^^ゞ
 これも敏感で、ずい分追いかけましたがクローズアップにはなりませんでした。追いかける途中でイチモンジチョウ亜科を見かけたのですが、浮気はしませんでした。^^;

 ジャノメチョウは2014/7/5、2012/7/9(初見)がそれぞれお初で、2013は見かけていません。村内他地域ではよく見かけますが、我が家周辺では比較希少種で、昨季あたりから増えてきた印象です。


 我が家周辺で見たことのあるジャノメチョウ亜科はほぼ網羅できたのですが、ほとんど見かけたことのない産卵シーンや交尾シーンを何とか撮影したいものです。
 
 
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Comment

No:7075|
こんばんわー
蝶素人の私には、ヒカゲチョウとオオヒカゲの違いが
わかりません。
識別する簡単な方法が有るのでしょうか。
No:7077|kucchan さん
オオヒカゲと名がついているとおり、大きさが違います。ジャノメチョウの仲間のうちでは、国内最大だそうです。
どちらかというと北方系のチョウで関東は山側を除きほとんどが生息範囲外です。
近畿では三重、滋賀と京都の府県境付近から三重県寄りが生息範囲ですから、何とか村内で見られるのでしょうか。
No:7078|日かげ
蝶の名前は覚えてもすぐ忘れます。
良くある事例ですが
メモしてもそのメモが無くなるのが悲しいです。
我が川でもこの蝶はよく見かけるようになりました。
No:7079|自然を尋ねる人さん
チョウの名前は流石に忘れませんが、花はよく忘れるようになりました。花色や開花時期で探すのですが、最近はうまくいかないことが多いですね。

ジャノメチョウの生息範囲はは北海道から九州までほぼ全国区ですが、オオヒカゲは中国地方では岡山広島の中国山地から北側、鳥取、島根辺り、ただし安芸太田から廿日市付近へ瀬戸内側にカーブしています。
福山は避けられているようですが、生息範囲の調査精度はそれほどでもなさそうですし、堂々川にはいそうな雰囲気ですが・・・
No:7080|
オオヒカゲはすっきりした翅模様のチョウなんですね。
こちらでは見られないことも初めて知りましたよ。
ジャノメやヒョウモンチョウはよく似た翅模様が多くて名前が判らず調べますが、やはりすぐに忘れてしまう有様ですよ。
年には勝てませんΣ(゚口゚;
今日、今季初めてツマグロヒョウモン?に出会えましたよ。
No:7081|hitori-shizuka さん
オオヒカゲは、後翅の本来なら6個の眼状紋が大きくクッキリしていて、明瞭な翅脈と茶条が格子模様に見えます。我が家周辺では昨季初見ですし、他のジャノメチョウの仲間に比べて極めて珍しいので、特別な思いがありますね。
生息範囲が似た(四国山脈にもいる)キマダラモドキ(準絶滅危惧)やヒメキマダラヒカゲもいつかは会えるだろうと気にかけています。

当地では、ツマグロヒョウモンは走りと今の時期には案外少なく、ほかのヒョウモンが夏休みの時期にはこればかり見かけるという状態です。南方系ですから夏に強いのでしょうか。
No:7082|
こんにちは。
今回の看板娘は色白でべっぴんさんですねぇ~
ん?
緑に囲まれてるってことは・・・
この看板の蝶は、東の畑で撮影した♂ってことになりますか?
いまどきの男子は草食系が多いから、やっぱり色白美男子~♡

ついでとおっしゃってるジャノメチョウ、我が家では夏の常連蝶です♪
この蝶、飛んでると黒く見えるし、かなり大きく見えて、
時々ドキッとさせられる蝶です。
でも正体がわかれば「なーんだぁ~」の存在ですけど、
よくよく見れば、シックな色合いで美しい模様の蝶ですね。
No:7084|みさとさん
当地も本降りで、パトロールもできず仕舞いになりそうですよ。

看板のオオヒカゲは東の畑でフキの軸につかまっていて、ほかにもいろいろ植えて(生えて?)いるので緑暗い感じです。
草食系?木食系ですよ。我が家周辺の樹液酒場では見かけたことがありませんが、別の場所では樹液を吸汁していました。オオムラサキはスズメバチも蹴散らしますが、大型でもこの方はそれほどでもなさそうです。

渋好みの私もジョノメチョウは好きですよ。新鮮な個体の色合いを見極めると何とも美しく思えるから不思議です。翅表も濃いですからね。

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