蝶影薄し(新生蝶(2015-No.8~10)・越冬蝶(2015-No.6))

 
 朝方は8℃、最高気温は夏日一歩手前の24℃強、ほぼ一日晴れていました。


 昨日までの好天で暖かかった3日間お出かけしてたので、フィールドではヤマトくんやツバメくんが翔び交っていたのだろうと想像しながらパトロールに出ました。

 ところが数はそう多くないもののキタキチョウが目立つ程度で、辺りを見回しても蝶影がほとんど目に入りません。
 それでも、
 
 
ツバメシジミ(♀ シジミチョウ科ヒメシジミ亜科)
ツバメシジミ ♀
 裏の畑の続きのお隣の畑で見かけました。
 尾状突起も揃っていて、新鮮な個体のようです。
 
ツバメシジミ(♀)
ツバメシジミ ♀
 昨日今日羽化したとはとても思えない状態です。

 ツバメシジミの出現時期は、やはり遅れ気味です。
 
 
ヒメウラナミジャノメ(タテハチョウ科ジャノメチョウ亜科)
ヒメウラナミジャノメ
ヒメウラナミジャノメ
 
(♂)
ヒメウラナミジャノメ ♂
 我が家の裏の畑とお隣の畑で見かけました。それぞれ別個体で、いずれも新鮮そうに見えました。

 ヒメウラナミジャノメの出現時期は、ほぼ例年並みのようです。
 
 
モンキチョウ(♂ シロチョウ科モンキチョウ亜科)
モンキチョウ ♂
 ハハハ、モンキチョウです。
 東の畑でとまりもしないで翔び続け、目視でモンキチョウと確認できていますが写真はこんなものです。^^;

 モンキチョウの出現時期は、ここ2年続けて3月中だったことに比べると大幅に遅れています。


[新生蝶初見(初撮)日一覧表]
 20152014201320122011
月日 順 月日 順月日 順月日 順月日 順
モンシロチョウ 3/20 1 3/16 1 3/16 1 3/27 1 3/17 1
ルリシジミ 3/20 1 3/28 3 3/17 3 3/31 2 3/28 3
コツバメ 3/22 3 4/3 7 3/19 4 4/13 5
トラフシジミ 4/12 4 4/14 11 4/16 12 4/15 7 4/21 11
ベニシジミ 4/15 5 3/25 2 3/16 1 4/8 3 3/26 2
アゲハ 4/16 6 3/29 5 3/30 6 4/17 9 4/10 7
ツマキチョウ 4/17 7 4/10 9 4/2 8 4/27 11 5/2 12
ツバメシジミ 4/24 8 4/12 10 4/1 7 4/17 9 4/5 4
ヒメウラナミジャノメ 4/24 8 4/26 12 4/15 10 4/27 11 4/18 10
モンキチョウ 4/24 8 3/28 3 3/25 5 4/14 6 4/12 8
ミヤマセセリ   3/31 6 5/8 13 5/5 14 5/7 13
ヤマトシジミ   4/9 8 4/10 9 4/15 7 4/7 6
コチャバネセセリ   4/27 13 6/27 16 5/5 14 5/8 14
スジグロシロチョウ   4/27 13 4/15 10 4/12 4 4/5 4
クロアゲハ   5/6 14 5/13 14 5/7 16 4/16 9
ツマグロヒョウモン   5/11 15 5/13 14 4/29 13 5/9 15
※ 我が家周辺で各季の4月末までに見かけた新生蝶を、今季の初見日順で整理して
 います。今季まだ見かけていない場合は昨季の初見日順です。
  ただし、初見が5月の種の場合この16種内での相対的順位を表示しています。
 
 
 
ムラサキシジミ(♀ シジミチョウ科ミドリシジミ亜科)
ムラサキシジミ ♀
 進入路沿いのカシの仲間の生垣、ムラシ・ポイントで見かけました。越冬個体らしくかなり傷んでいます。
 芽の辺りでウロウロと挙動不審で、産卵場所を探しているように見えました。
 
(産卵)
ムラサキシジミ 産卵
 目視では確認できませんでしたが、産卵しているようです。
 2014/4/19、2013/4/23、2012/4/27に越冬個体の産卵を確認しており、ほぼ例年並みの時期となっています。
 
(♀)
ムラサキシジミ ♀
 遠くでしたが開翅してくれました。別個体だったと思うのですが・・・
 背後でクモが狙いを定めているようでしたが、事件は起こりませんでした。
 
ムラサキシジミ
 翅の傷みが少なく、こちらは間違いなく別個体です。

 ムラサキシジミの出現時期はここ2年続けて3月中だったことに比べると遅れていますが、雨が多かったためか機会を逃したことによるものと思われます。


[越冬蝶出現(初撮)日一覧表]
 20152014201320122011
 月日 順 月日 順 月日 順 月日 順 月日 順
キタキチョウ 3/17 1 3/17 3 3/7 3 3/29 3 3/31 3
テングチョウ 3/17 1 3/12 1 2/28 1 4/24 7 5/14 7
ウラギンシジミ 3/21 3 3/28 6 8/26 6 6/14 9 6/17 8
キタテハ 3/22 4 3/17 3 3/6 2 3/3 1 2/27 1
アカタテハ 3/22 4 3/12 1 3/9 4 3/7 2 3/19 2
ムラサキシジミ 4/24 6 3/17 3 3/9 4 4/15 5 4/28 4
ルリタテハ   5/17 7 10/5 8 4/5 4 5/2 5
ヒオドシチョウ   6/4 8 4/17 6
ヒメアカタテハ   6/13 9 8/27 7 9/6 10 9/5 9
ムラサキツバメ   10/7 10
クロコノマチョウ   5/2 5
イシガケチョウ   5/5 8
※ 我が家周辺で見かけた成虫で越冬するチョウを、今季の初撮日順で整理して
 います。今季まだ見かけていない場合は原則として昨季の初撮日順です。


 4種の今季お初に出会ったのですが、全体としてチョウの頭数が少ないなぁという印象です。
 
 
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タグ: シジミチョウ科  ジャノメチョウ亜科  シロチョウ科  ムラサキシジミ  産卵 

Comment

No:6874|蝶種豊富
4月も終盤になると蝶種も豊富に
なってフィールドに出かけるのが
楽しみです。
No:6875|ルリタテハ
ルリタテハだけは当方が早いですが
他は此方が早いと思います。
観察力の差が出ているのでしょう。
No:6876|ヒメオオさん
遠征には出かけませんが、定点観測でもさぁ今日は何が見られるかなと期待大です。アカンかったとショボンとして帰ってくることもままあります。

花作りを手抜きするとチョウの側も手抜きしているのか、個体数が少ないと思われる頃にはなかなか出会えません。
No:6877|自然を尋ねる人さん
我が家周辺では、ルリタテハは案外遅いですね。山の開けたところへ出かけたりすると見かけることも多いのですが、撮影できるかどうかは別の話です。

あの辺なら、あの植物付近ならという経験則から個体数の少ない時期にも探し回りますので、結果的に早く見ることができるということじゃないかと思っています。私が福山で探せばもっともっと早いのでは・・・^O^

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