ウラギンシジミ覚醒(越冬蝶(2015-No.3))

 
 朝方は4℃、最高気温は19℃でしたが、陽射しが強く日向では暑いくらいでした。


 新生蝶期待で当然のようにパトロールに出ましたが、モンシロチョウにすら会えませんでした。
 代わりには
 
 
ウラギンシジミ(♀ シジミチョウ科ウラギンシジミ亜科)
ウラギンシジミ ♀
ウラギンシジミ ♀
 進入路沿いのカシ類を中心とする生垣(ムラシ・ポイント)で見かけました。越冬明けのはずなのに、基部(翅のつけ根付近)はフサフサです。

 一昨季までは春に見かけたことがなかったので当地では越冬できないのではないかと思っていましたが、昨季春先に初めて見つけました。
 2年続きで春先に見かけたということは、どこかで越冬していたということですね。


 このケースでは、こちらの表の出番です。

[越冬蝶出現(初撮)日一覧表]
 20152014201320122011
 月日 順 月日 順 月日 順 月日 順 月日 順
キタキチョウ 3/17 1 3/17 3 3/7 3 3/29 3 3/31 3
テングチョウ 3/17 1 3/12 1 2/28 1 4/24 7 5/14 7
ウラギンシジミ 3/21 3 3/28 6 8/26 6 6/14 9 6/17 8
アカタテハ   3/12 1 3/9 4 3/7 2 3/19 2
キタテハ   3/17 3 3/6 2 3/3 1 2/27 1
ムラサキシジミ   3/17 3 3/9 4 4/15 5 4/28 4
ルリタテハ   5/17 7 10/5 8 4/5 4 5/2 5
ヒオドシチョウ   6/4 8 4/17 6
ヒメアカタテハ   6/13 9 8/27 7 9/6 10 9/5 9
ムラサキツバメ   10/7 10
クロコノマチョウ   5/2 5
イシガケチョウ   5/5 8
※ 我が家周辺で見かけた成虫で越冬するチョウを、今季の初撮日順で整理して
 います。今季まだ見かけていない場合は原則として昨季の初撮日順です。



それ以外では、
 
 
ビロウドツリアブ(ツリアブ科)
ビロウドツリアブ
 春先のおなじみさんです。
 2014は3/24、2013は3/25、2012は3/29、2011は3/28がそれぞれお初ですから、まぁそれなりの時期でしょうね。
 
 
写真をクリックいただくと、大きくしてご覧いただけます。
 
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タグ: ウラギンシジミ  アブ 

Comment

No:6790|イシガケチョウがいるのなら
関東平野では温室でしかお目にかかれない
「イシガケチョウ」が越冬出来るのであれ
ばウラギンシジミも越冬出来るのでは?と
素人考えで思ったヒメオオです。
No:6791|ヒメオオさん
違うのです。
イシガケチョウは2012/5/5が初見で最終、石垣が大きく崩れていてどう見ても越冬蝶でした。
分類からすると、成虫越冬するのでこちらに仕分けしてあるだけで、近辺で越冬しているなんてありえないと思っています。
近畿の生息地は南紀とされていますから、その個体も一種の迷蝶じゃなかろうかと思っています。
No:6792|
ウラギンシジミの越冬明け撮影、おめでとうございます。
こちらではまだ越冬明けを見ていません。
ルリシジミもまだなんですよ。
どうも目撃種がずれているみたいですね。
No:6794|twoguitar さん
出現したものを全て見られるわけはないので、2~3日の違いは偶然の結果だと思います。
越冬明け個体の絶対数、越冬できる環境がフィールド内にあるかなどが影響するのでしょうか。

地域によって早い遅いはあるようですね。当方のフィールドには水辺がないため、河原などに多い種は遅いですね。

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