黒は難しい(新生蝶(2014-No.46))

 
 朝方は22℃、最高気温は午前11時頃の27℃、冷たい風が強く吹いてそれ以降は気温が下降気味になりました。
 
 
ナガサキアゲハ(♀ アゲハチョウ科アゲハチョウ亜科)
ナガサキアゲハ ♀
ナガサキアゲハ ♀
ナガサキアゲハ ♀
 翅裏の付け根(基部)に赤斑があり、尾状突起がないことがナガサキアゲハの特徴です。
 これまで当地で見かけた♀では、前翅表の基部にも赤斑があるほか、後翅には表裏とも白斑があるのですが、この個体は後翅表の白斑が小さくかすれていて、後翅裏の白斑は全く見えません。南方のナガサキアゲハには前後翅とも翅の裏表が白斑で埋まるような個体もあるそうで、個体差の範囲でしょうね。

 新生蝶今季46番手で、2013/5/20、2012/7/25(初見)がそれぞれお初です。遭遇の時期が一定しないのは、個体数が少ないからではないかと思われます。
 これで今季我が家周辺で見かけたのは、全64種のうち、新生蝶46種、越冬蝶9種の計55種で、残るは9種となりました。

 吸蜜中は翅を忙しく開閉しますが、ほかの黒いアゲハと異なりヒラリヒラリと優雅に舞うので、飛翔撮影を試みました。案外以上に難しかったですね。(^^ゞ
 
 
ミヤマカラスアゲハ(♂ アゲハチョウ科アゲハチョウ亜科 2014/9/2)
ミヤマカラスアゲハ ♂
 最近の中では比較的傷みの少ない個体でしたが、それでも右の尾状突起が欠けています。
 ピントが甘過ぎですね。
 
 
クロアゲハ(♂ アゲハチョウ科アゲハチョウ亜科 2014/9/2)
クロアゲハ ♂
 こちらは、後翅が大きく欠けています。


 本日モンキアゲハも見かけたので、昨日今日で黒いアゲハ揃い踏みを目論んだのですが、飛翔撮影どころか1枚も撮らしてもらえませんでした。(^^ゞ
 
 
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タグ: アゲハチョウ科 

Comment

No:6376|
色んな黒アゲハの撮影には驚きます。
我が屋も、本日、クロアゲハが訪問して
きましたが品種は不明です。
直ぐに撮影をと、カメラを持ち出しましたが
全く、花に止まらず、吸蜜態勢も取らず撮影機会は
全然ありませんでした。
uke-enさんち訪問の黒アゲハのサービス精神が
羨ましいです。
No:6377|kucchan さん
kucchan さんちの鉢畑は、概ね見栄えと実益と衝動で成り立ってるでしょう。当方の場合、チョウが来てくれるかどうかが主要な判断基準ですから、見返りもなくっちゃという思いです。

黒いアゲハの吸蜜源はアゲハよりかなり狭く、我が家の庭では一重のペンタス、バーベナ、ヒャクニチソウ、ニチニチソウくらいでしょうか。ただ、7月の日照りと8月以来の雨続きで、ニチニチソウは全滅、バーベナはほとんど花が立たず、今はペンタスとヒャクニチソウのようです。
No:6378|アゲハ
今日もまた長崎の見分け方ありがとうございます。
我が地もヒガンバナ300本強咲きだしました。
後数日したらアゲハが数種類やってくるでしょう。
絶好の撮影ポイントで花と蝶と砂留を撮りたいです。
No:6379|ナガサキアゲハ良いですね!
新鮮なナガサキアゲハ素敵ですね!
今年はフレンドリーな個体に遭遇出来ず
撮影は連敗中です(涙)。
No:6380|自然を尋ねる人さん
我が家では、赤くないヒガンバナも花茎が立っていません。秋が早まりそうなのに、鉢→花壇に植え替えたのは数日前、ただそのときも根は張っていましたが芽らしきものはありませんでした。

ヒガンバナの花は大きくかつ繊細なので、三者が映える写真になればいいですね。
No:6381|ヒメオオさん
>撮影は連敗中
ヒメオオさんでもそんなことがあるのですね。少し安心しました。まぁ求めるレベルの問題もありそうですが・・・^^;

我が家ではナガサキアゲハは希少種なので、撮影時になかなか冷静になれません。今回は15分近くいてくれたのに、この程度ですよ。
No:6383|
ナガサキアゲハは数年前に見ただけでその後はお目にかかったことがないですよ。
表翅や裏翅の模様は標本にもなるような見事な画像ですね。
今朝、クロアゲハ2頭見かけたのですが残念ながら地区の行事の草刈り作業中でカメラがなくて残念でしたよ。
No:6385|
「黒は難しい」と題しておられながらも、
どのショットもきれいに撮れていますね!
測光モードや露出補正はどのように設定されましたか?
参考までに教えて下さい。m(__)m
No:6386|hitori-shizuka さん
ナガサキアゲハは、そちらで珍しくもないチョウだと思ってましたよ。高知などもっと暖かいところには多いのでしょうか。ミカンの産地、愛媛にいけばうじゃうじゃだったり・・・^O^

当地も昨日地域の共同作業、「道直し」(をいをい!)といい、村道沿いの草刈りとゴミ拾い、農道沿いの草刈りとゴミ拾いに併せレミファルトで穴ぼこを埋めます。今年度は隣組(9軒)長ですから世話役の側で、お茶お菓子を用意(私費)しました。
ルーティン化していて、必要性、意義などの説明を受けたことがありません。村道は村が、農道は受益農家がと内心思いますが、これもお付き合いです。
No:6387|Matsu さん
測光モード:部分測光・露出補正:なしで、花が白トビしているのはここら辺りに問題がありそうですが、どうすればいいのか理解していません。

測光モードは、評価測光、部分測光、スポット測光、中央部重点平均測光の4パターンで、撮り比べたことはありません。
露出は-補正すべしと思っていて、前のカメラでは-1/3が常態でしたが、取説で方法を確認してもうまく変更できませんでした。
今回改めて読むと、ロックをはずすよう書いてありました。何のロックだろうとは思っていたのですが・・・(^^ゞ

測光モードはどれがよさそうなのか教えてくださいね。
No:6388|
こんばんは。
やはり黒いアゲハは、特別なものがありますね!
一日に三種もの黒いアゲハを撮影できたとは、
これは贅沢なものです・・・

ナガサキアゲハは、こちらでは見られない種。
モンキアゲハも、今では見られない蝶のようです。
 あの「元少年蝶屋さん」の写真展会場での情報によれば、
 一時的に大発生したけれど、2005年を境に記録が途絶えたとか・・・

ミヤマカラスアゲハとクロアゲハは、ちょうど似たような飛翔姿ですね。
こうして並べてみれば、色の違いがよくわかります。
もしかして、その点を狙っての撮影でしょうか?
まさかねぇ〜(^_-)-☆
No:6390|みさとさん
黒いアゲハを見かけて、いつも撮影して記事にするのか考えたことがなかったのですが、大きくて黒一色でも派手に感じること、黒の上に乗った赤や白や青が格別に美しく見えること、撮影が難しく納得のいく写真がなかなか撮影できないことなどでしょうか。
今朝もピカピカ(そうな)のミヤマカラスアゲハの♀が来てくれましたが、できはPCに落としてみなくちゃ自信がありません。(^^ゞ

ナガサキアゲハはともかく、モンキアゲハもそちらにはいないのでしょうか。信州でナガサキアゲハを見たということがあったような記憶があるのですが・・・迷蝶ならともかく、そちらでも越冬できるようなことになれば、温暖化でも背筋が寒くなりそうです。

ミヤマカラスアゲハやクロアゲハは翔び方や花の移動の仕方は似ているように思います。花から離れる際は上方向に翔び上がるので、どちらもそれを狙いました。
半押しで待っていて、待ちくたびれて気を抜くと翔ぶの連続です。(^^ゞ
No:7914|ナガサキアゲハ
お立ち寄りとコメントをありがとうございました。
写真を拝見しました。
確かに白斑がSaas-Feeの風のところに来たナガサキアゲハのものよりも小さいですね。
松山のベルさんからのコメントでは
>こちらで見る♀は白い部分が多くて、飛んでると凄く目立ちます<
とのことでした。
個体差があるようですね。

この記事をトラックバックしてくださっても好かったのですよ。
No:7915|Saas-Feeの風さん
いらっしゃいませ。

当地でも一度だけはSaas-Fee さんちのナガサキアゲハに近い白斑の大きいのを見たことがありますが、ほかは皆こんなのです。

ベルさんからのコメントも拝見して、南方の方だろうとは思いましたが四国だったのですね。

トラックバック?やり方も効能も知りません。当ブログは確か禁止にしていたハズ?だったと思っているような程度で、このページのURLを記載したのは手っ取り早いと思っただけです。(^^ゞ

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