アゲハ物語(新生蝶(2014-No.35))

 
 朝方は18℃、時おり曇ることがあっても陽射しが厳しく、最高気温は30℃をわずかに下回るほどでした。


 積み残しが多く、その上日々記事にしたいことができる、一時のことを思うと贅沢な悩みです。
 
 
キアゲハ(産卵 アゲハチョウ科アゲハチョウ亜科 2014/6/9)
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 産卵場所として用意したフェンネル(ウイキョウ)には寄りつかず、薹の立ったパセリで産卵しています。
 野菜は家内の領分で近々処分することになるようですが、羽化まで残してくれとは頼めず、これも自然の掟でしょうか。(^^ゞ
 私の見ていない時にフェンネルでも産卵していたそうですから、まぁ一安心です。
 
 
アゲハ(産卵 アゲハチョウ科アゲハチョウ亜科 2014/6/10)
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 家内が調達し、とりあえず鉢植えにしているウンシュウミカンで産卵しています。実の左側の葉との間に卵が見えます。
 これで今卵を生みましたという美しい話になるのですが、実はこの前段の写真にもこの卵が写っています。(^^ゞ
 
 
クロアゲハ(♂ アゲハチョウ科アゲハチョウ亜科 2014/6/10)
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 鉢植えのペチュニアで吸蜜中です。
 この日の前日や翌日にも、花壇のペンタスでクロアゲハを見かけているのですが、どれも別ヨレさんでした。(^^ゞ
 
 
モンキアゲハ(♀ アゲハチョウ科アゲハチョウ亜科 2014/6/12)
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 花壇のペンタスで吸蜜中です。
 実は、この日の早朝、ピカピカで大きく美しいカラスアゲハかミヤマカラスアゲハを見かけたのですが、カメラを向けたときには翔び去っていました。
 こういうヨレヨレさんたちは、頼まないでも15分から30分ほど翅を忙しく開閉しながら、あちこちの花を翔び回ってくれます。(^^ゞ
 
 
カラスアゲハ(♀ アゲハチョウ科アゲハチョウ亜科)
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 本日、鉢植えのカリブラコアで吸蜜していました。これもひどく傷んでいます。

 カラスアゲハは、新生蝶2014-No.35で、2013/9/13、2012/6/10がそれぞれお初です。我が家ではカラスアゲハよりミヤマカラスアゲハを見かける機会が多く、2011の撮影はみなミヤマカラスアゲハでした。
 見かけても撮影できないことが多く、ごく短時間の目視だけではカラスアゲハかミヤマカラスアゲハの識別は困難です。(識別できるようなら、撮影できている。)
 
 
アゲハ(アゲハチョウ科アゲハチョウ亜科)
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 吸蜜中の♀に♂が何度も翅表を見せつけ誘っています。この花の名前が思い出せません。

 団塊夫婦・山野草に魅せられて」のhitori-shizuka さんから、スイセンノウ(ナデシコ科)と教えていただきました。ムシトリナデシコによく似た感じだとは思っていましたが、チョウの整理に追われて調べ切れませんでした。
 まぁ、この方がいらっしゃるから大丈夫と、当てにさせていただいいることもあります。ありがとうございます。(2014/6/17追記)

 こういうシーンは何度も見ているハズなのですが、ほかの種のように近くにとまって翅を激しく開閉させるとか無理矢理とかだろうと思っていて、このような誘い方をしているとは気づきませんでした。
 
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 求愛飛翔に移りました。
 成立せずこの花に戻った♀に、♂は諦め切れなかったのか再び求愛していました。
 
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 そこに別の♂が参入、元の♂は「俺が先にツバをつけた」と何度か追い払いましたが、結局のところ3頭で絡みあっていました。
 結末は・・・知りません。
 
 
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タグ: アゲハチョウ科  産卵  花木  草花 

Comment

No:6066|
キアゲハ…我が地域では、今季は一回撮影したのみで、
どうも少ないのかと思ってます。
野菜…羽化まで残してくれとは頼めず…
確かにそうですよね。
父ちゃんの蝶の犠牲…頼めないのは当然ですよ(笑い)。
温州ミカンでのアゲハの産卵シーン・・・
確かに葉裏に卵が・・・私にはミカンの実に目が・・・。
今季のミカンの結実は如何ですか…どうしても、こちらに
興味がわいてきます。
アエハの求愛飛翔写真は、何時も思うのですが、上手く
撮られてますよね。
私も時たま見かけますが、撮影は無理です。
uke-enさんみたいに性能の良いカメラが有れば…と、
思うばかりです。

No:6067|蝶面白い
物語をこうした蝶に託して執筆する。
良いアイデアではないですか。
私は3角関係は嫌いですが口説くのは好きです。
ウイキョウでは蝶の幼虫が増えています。
アゲハの黄色が強い種もいますが
名前などわかりません。その前にフォトが撮れません。
我が腰のせいでおいかけるのが下手になっています。
フォトフォト困ったものです。
No:6068|
求愛飛翔写真綺麗に撮れていますね。
今季、私は黒のアゲハは2種類見ただけで機敏に飛び回って写真は1枚も撮れてませんよ。
それにしてもチョウ呼寄せの花もたくさん植栽してますね。
我家は今咲いている花はアジサイ、マツモトセンノウ、ハナシノブなど数種類で蜜が美味しくないのか吸蜜シーンは見たことがないですよ。
チョウ好みの花のトラップが必要でしょうね。
アゲハのオスが吸蜜中のメスにアピールしている花畑の花はナデシコ科のスイセンノウだと思います。
この花は明治時代に園芸用に渡来した南欧州原産の花だそうです。

No:6069|kucchan さん
我が家で1~2年前までには、キアゲハは珍しいチョウだったのですが、フェンネルを植えたくらいでそう増えるとは思えません。
パセリとかニンジンとかは元々植えてたのですが、家内はキアゲハの幼虫と知らず箸で駆除していたようです。私はそのことを知らなかったのですが、羽化したキアゲハの美しさを見て、駆除をやめたようですから、そちらが要因としては大きいのではないかと思われます。(^^ゞ

ウンシュウミカンは、買ったとき蕾がついてましたよ。自然落果もかなりありましたが、摘果するのかしないのかそろそろ勉強の必要がありそうです。

>性能の良いカメラが有れば
今回は追尾モードで撮影したので歩留まりはよかったのですが、一旦ピントが外れると無残なことになります。
コンデジでも、連写や追尾機能の備わっているものもあるようですよ。使わなければ一緒ですが・・・(v^ー゜)
No:6070|自然を尋ねる人さん
想像をたくましくしていろいろ書き流していますが、見る人が見ればいい加減なことをかも知れません。

>私は3角関係は嫌いですが口説くのは好きです。
時々、美人の基準は何かと考え込むことがありますよ。^O^
まぁ、いくつになっても、それぐらいのことがなければ人生も・・・

>ウイキョウでは蝶の幼虫が増えています。
それはキアゲハの幼虫ですね。

>アゲハの黄色が強い種もいます
それもキアゲハだと思いますが、アゲハにも大きくて黄色味の強い♀がいますね。それはそれで美しいものですよ。

腰の痛いのを押して、チョウを追いかけることはありません。今だと我が家で座っていただくと、かなりの数と様々な種がご覧になれます。入場無料です。^O^
No:6071|hitori-shizuka さん
黒いアゲハの撮影は、ホントに難しいですね。ちょこまかと動き回る、翅をかなりな速度で開閉する、眼にピントを合わせても首を花に突っ込む、その上真っ黒ですから遠くからならともかく近くではゴミの山です。しかもそのゴミがなかなか捨てられないですね。^^;

チョウ好みの花は、ブッドレアなどの定番を除けば、それぞれの経験則によるものだと思います。例えば一昨日までほとんど見向きもしなかった花壇のマリーゴールドに昨日からわんさかチョウが寄っています。
よその真似をしなくても、そちらでチョウが訪れる花を増やすとかの方法もありますね。

スイセンノウの件、ありがとうございました。追記しておきました。
昨季、酔っぱらったセンノウかぁと思っていたのに、ひねっても傾げても出てきませんでした。(^^ゞ
No:6074|こんにちは。
アゲハチョウの求愛やアゲハ・キアゲハの産卵、メスグロヒョウモンの交尾など、子孫繁栄の営みすべてが観察できるんですね。
「俺が先にツバをつけた」なんて聞こえて面白いです。
僕は車で最低15分、最高1時間半かけてマイ・フィールドと呼ぶところへ出かけていますが、uke-enさんは自宅近くにムラシ・ポイントとかジャノメ・ポイントとか名付けられたフィールドをお持ちのようで、老後も遠出なしに観察できていいですね。

うちの庭でも、オカトラノオ、ブッドレア、ランタナが咲き始めたので、蝶が留まるようになると思います。
晴れると出かけるので、見られない事が多いですが。
No:6075|twoguitar さん
我が家の周辺の半径200m、道草しなければ徒歩3分程度の範囲内ですから、珍しいものがそうそう見られるわけでないので、見慣れたチョウでもその生態を重視しています。
ですが、ヒョウモンの仲間は案外生態観察ができていなくて、交尾はツマグロに次いで2種目、食草のスミレはそこここにあるのに、産卵シーンや卵、蛹は見たことがありません。

>老後も遠出なしに観察できていいですね。
どこから老後とおっしゃるのか分かりませんが、傾斜の急な凸凹の場所ばかりですから、高齢者目前でも足腰は鍛えられていると思いますよ。^^;

>晴れると出かける
晴れだと出かけたくないし、雨だともっとイヤです。出不精でも観察できるからこその定点観測ですね。(^^ゞ

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