プレイバック Part3(アサギマダラ 2017-07)

 
 川霧が昇ってきた朝は9℃、すぐ晴れて気温はグングン上昇して最高気温は23℃、歩いていると暑いくらいでした。




 秋晴れは蝶日和、勇んでフジバカマ属パトからです。


 これっきり これっきり もう これっきりですか ♪
と心の中で歌いながら、諦め半分でフジバカマ属パトに出ました。

 すると、それは横須賀ストーリーとツッコミを入れながら

 馬鹿にしないでよ 長雨と台風のせいよ(字余り)
 ちょっと待って Play Back Play Back
 今の言葉 Play Back Play Back ♪

と午前中の早い時間帯に姿を見せてくれました。(^^ゞ
 
アサギマダラ #5(♂ タテハチョウ科マダラチョウ亜科)
アサギマダラ
 こんな空でした。

 14日間の不在の後の今回は、長雨と台風のせいとはいうものの実に15日間の不在でした。
 過去7季のアサギ・シーズンの最終は10/29だったので、その日までに残りわずか、さてどこまで伸びるのか楽しみです。

   2017: 09/21-09/23  3日間 2個体
       10/08-10/10  3日間 2個体
       10/26-
   2016: 10/12-10/29 18日間 3個体(うち♀1)+1
   2015: 10/05-10/17 13日間 3個体
   2014: 10/07-10/17 11日間 7個体
   2013: 10/06-10/21 16日間 3個体
   2012: 10/11-10/26 16日間 5個体
   2011: 10/09-10/24 16日間 5個体+α
   2010: 10/15-10/26 12日間 10個体前後(初見)



 それでは、アサギレビューです。
 
アサギマダラ
アサギマダラ
アサギマダラ
 裏の畑のサワフジバカマで見かけましたが、少し近づくと敏感で翔び回ります。
 
アサギマダラ
 果ては斜面の薮で一休みです。
 
アサギマダラ
 隣の花の終わったフジバカマで、何とか開翅してくれました。
 
アサギマダラ
アサギマダラ
 裏の畑の別の場所に植えていたサワフジバカマで定番写真です。
 このサワフジバカマは草丈も低く、生育も不揃いはなはだしく、この株が一番大きい程度です。
 
 
ヤマトシジミ(♀ シジミチョウ科ヒメシジミ亜科)
ヤマトシジミ
 どさくさ紛れに、青♀の飛翔を狙ってみました。
 そんな訳あるかいと思ってらっしゃる方は多いでしょうけれど、ご想像どおり写っていたということです。^^;

 アサギマダラはこの時間帯のこの個体だけで、花が終わりかけのヒヨドリバナではほかのチョウを含めて見かけませんでした。


 蝶日和でいろいろあった一日ですが、一つの記事にまとめるには忍びないものもありますので、別記事にさせていただきます。
 
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カラムシ畑消滅

 
 薄日の射した朝方は9℃、午前中は切れてきた雲間から陽射しがこぼれてきましたが、午後になるとまた雲が広がって薄暗くなり、夕方には雨になりました。
 最高気温は19℃でした。





 雨続きの後の久しぶりのやみ間や陽射しにソレッ!でしたが、
 
 
サワフジバカマ(キク科フジバカマ属 2017/10/17)
サワフジバカマ
 ほころび始めてから気温が低くなって、開花が進みません。
 今季のサワフジバカマは生長が芳しくなく、開花の進行はバラバラな草丈にある程度比例しているようです。
 
フジバカマ(キク科フジバカマ属 2017/10/17)
フジバカマ
 もう半ば以上の花が茶色に変わっていて一部は倒れていますが、生育は順調で草丈はおおむね揃っていましたからほぼ一斉に開花しました。

 両者の違いは陽射しを遮る木が周囲にあるかどうかで、フジバカマの方が夏の暑さや乾燥の影響が少なかったからと思われます。
 とは言うものの、昨日も今日もアサギマダラは姿を見せませんでした。^^;




 昨日は午後にやみ間があったので、薄暗い中回ってみました。
 
 
チャバネセセリ(セセリチョウ科セセリチョウ亜科 2017/10/17)
チャバネセセリ
 午後2時を回ったばかりでしたが、裏の畑のローズマリーの天辺で前翅を後翅に格納しておねむ中でした。
 
 
ベニシジミ(シジミチョウ科ベニシジミ亜科 2017/10/17)
ベニシジミ
 裏の畑でこちらもおねむ中ですが、ベニシジミの寝相は下向きつかまっていることが多いですね。




 本日の午前中は陽射しがあったので、ヤマトシジミ、モンシロチョウ、キタキチョウなどが翔び交っていました。
 
 
キタテハ(秋型 ♂ タテハチョウ科タテハチョウ亜科)
キタテハ
キタテハ
 裏の畑の防鹿網をかけたカキの周囲をキタテハが翔び回っていました。
 産卵するのではないかと近寄ると、つる性植物にとまっていたのですがその気配はありませんでした。

 キタテハの食草はクワ科のカナムグラやカラハナソウなどですが、どちらとも葉の形状が異なるようだし、ブドウ科のヤブガラシは食草じゃないし、この植物が何か分かりません。
 しかも、この個体の翅は総じて黒っぽくても翅型や翅裏から明らかに秋型の♂ですから食草に用がないハズだし、どういうことかよく分かりません。
 
 
スジグロシロチョウ(夏型 ♀ シロチョウ科シロチョウ亜科)
スジグロシロチョウ
 東の畑のキツネノマゴ(でしたね)で吸蜜中です。
 ♀はこの秋お初です。モンシロチョウの個体数が減少したためか、目につくようになりました。
 
 
モンキチョウ(♂ シロチョウ科シロチョウ亜科)
モンキチョウ
 裏の畑のメランポジウムで吸蜜後、翔び立った瞬間です。
 秋になって増えてきたようで、ほかにも数頭を見かけました。
 
 
アカタテハ(タテハチョウ科タテハチョウ亜科)
アカタテハ
 庭の通路で日向ぼっこしていました。
 秋になってよく見かけますが、傷みがほとんど見えない個体でした。
 
 
 
カラムシ畑(2017/10/15)
カラムシ畑
 この前日に下隣りで草刈りをしていました。
 草丈が高いカラムシ(イラクサ科・当地ではマオ)は、当地ではいわゆる雑草の最たるものですから、残して欲しいなんて頼めるハズもありません。

 草刈りがずれ込んだのは下隣りのご都合のせいだろうと思っていますが、クロアゲハの誤産卵を皮切りに、アカタテハの幼虫スケルトンのスケバハゴロモなど初見オンパレードで、むしろお礼を申し上げたい気分です。
 ただ、私がそんなことでお礼なんて言うと、それは皮肉かいと返ってくるのがオチですから控えています。(^^ゞ
 
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ヒヨドリバナに集う(アサギマダラ 2017-05)

 
 薄曇りの朝は17℃、午前中は薄雲が広がって雲の切れ間もないほどでしたが、お昼前から晴れ間が広がり、最高気温は26℃、強い陽射しと高い湿度で蒸し暑い一日でした。




 昨日裏の畑でアサギマダラの姿を見かけることがなかったので、本日はヒヨドリバナを集中的に見回ってみました。
 
アサギマダラ #3(♂ タテハチョウ科マダラチョウ亜科)
アサギマダラ
 お昼前のお隣の杉林の中で2個体同時に見かけました。
 この個体は顔も見せずに逃げられましたが、翅の状況、斑紋などから昨日と同一個体と思われます。
 
アサギマダラ #4(♂)
アサギマダラ
 遠いですが南側からの撮影です。
 右後翅後縁に欠けの見える個体です。
 
アサギマダラ #4
アサギマダラ
アサギマダラ
 スズメバチもいて近づきにくいので、まぁこんなものです。
 
アサギマダラ
 お隣の桧林を南から撮影したもので、数年前からするとヒヨドリバナは激減しています。



 ほかにヒヨドリバナを訪れるチョウは、
 
オオウラギンスジヒョウモン(♀ タテハチョウ科ドクチョウ亜科)
オオウラギンスジヒョウモン
 庭のブッドレアで吸蜜中です。
 ヒヨドリバナでも見かけましたが、こちらの写真がずっとマシです。
 
 
キタテハ(秋型 ♂ タテハチョウ科タテハチョウ亜科)
キタテハ
キタテハ
 翅を開閉させながら、ヒヨドリバナで吸蜜中です。
 このところ増えてきて、ちょくちょく見かけるようになりました。
 
 
アカタテハ(♂ タテハチョウ科タテハチョウ亜科)
アカタテハ
 こちらはもっとたくさん見かけます。
 羽化間もないのか、前翅表の並んでいる白斑のうち前2個がオレンジ色に染まっています。
 
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二元中継(新生蝶 2017-No.44)

 
 朝方は霧の16℃、陽射しが強く最高気温は29℃に達しました。



 日向では暑く、日に何度もアサギ確認に出るのは大変だと思っていましたが、家内が裏の畑で作業をすると言うので、見かけたら連絡をもらうことにしました。
 私はあちこちに点在しているヒヨドリバナをその間に確認していましたが、残念ながらどちらでもアサギの姿は見られませんでした。

 本日は、トピックスらしいものは特にありません。
 
 
モンキアゲハ(♀ アゲハチョウ科アゲハチョウ亜科)
モンキアゲハ
モンキアゲハ
 花壇のペンタスで吸蜜中です。
 昨日あれだけ黒系アゲハの悪口を言ったからか、傷みらしいものはほとんど見えず、白条や橙斑もクッキリしている個体です。
 やはり、呼ぶより謗れ!でしょうか。(^^ゞ
 
 
ミドリヒョウモン(♀ タテハチョウ科ドクチョウ亜科)
ミドリヒョウモン
ミドリヒョウモン
 二元中継の効果で、進入路沿いの開花し始めたヒヨドリバナで見かけました。かなり傷んでいます。
 ヒヨドリバナも切り戻しをしていなければ、花期はフジバカマとそれほど変わらないものですね。
 
 
ミドリヒョウモン(♂)
ミドリヒョウモン
ミドリヒョウモン
 裏の畑のフジバカマで吸蜜中です。こちらもかなり傷んでいます。
 フジバカマの毒(アルカロイドの一種)が回っているのか、時おり体をピクッピクッと震わせていました。

 ミドリヒョウモンは、この秋お初です。

 ミドリヒョウモンは、この秋だけじゃなく今季のお初でもありました。当然ながら初夏に見ているものと思い込んで、確認すらしていませんでした。^^;

 ミドリヒョウモンは、2016/6/30、2015/6/16、2014/6/10、2013/6/8 2012/9/25、2011/10/7がそれぞれお初で、今季は春から初夏の間に会うことができませんでした。(2017/11/19追記)
 
 
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瓜に瓜なし(アサギマダラ 2017-02)

 
 朝方は13℃とこの秋お初の15℃割れと冷え込みましたが、身体が慣れてきたのかそう寒いとは思いませんでした。
 お昼前からしとしと雨になり、最高気温は20℃、むしろ日中の方が寒々しく感じました。




 朝のうちはほんの少し陽が射したこともあるものの、どんよりして薄暗い状態だったので、どうかなとは思いながらアサギマダラの確認に出かけました。

 そこで出会ったものは、
 
イノシシ(若 イノシシ科 8:31)
イノシシ
イノシシ
イノシシ
 裏の畑を一回りして戻ってくると、東隣りの草むら(元畑)で何かを掘っているようで、間隔は2m程度とすぐ近くでした。

 体長は70~80cm、以前見たニホンアナグマより一回り大きく感じました。瓜坊の縞模様は消えていますが、今季生まれのように見えました。
 2枚目の写真の段階で気づかれたようで、すたこらと薮に潜り込まれました。

 我が家周辺でイノシシを撮影したのはお初です。
 これで3日連続ぶっ飛ばされ、撮りためたチョウの写真がお蔵入りしそうです。(^^ゞ
 
 
アサギマダラ #2(♂ タテハチョウ科マダラチョウ亜科 8:22)
アサギマダラ
 裏の畑のフジバカマで吸蜜していました。
 相変わらず敏感でこの程度までしか近づかせてくれず、すぐ逃げられました。
 この後、イノシシに遭遇しました。

 昨日の個体は左前翅の後の角が欠けていましたが、この個体は欠けが見られないので昨日とは別個体です。
 右の首筋(前翅前縁の白い部分)に黒子があるので、個体識別用の目印です。
 
#2(9:52)
アサギマダラ
 2回目のパトです。やはり黒子が見えます。
#2(10:03)
アサギマダラ
 くるりの後です。
 
#2(10:05)
アサギマダラ
 逃げられて、ササやツタが茂っている場所で休んでいました。
 
アサギマダラ
アサギマダラ
アサギマダラ
 業を煮やして飛翔狙いに専念しても、距離感が合わずこの程度です。
 
#2(10:47)
アサギマダラ
 最終で、この後雨になりました。やはり黒子が見えます。


 このフジバカマは八分咲き程度ですから当分はアサギマダラ対応が可能と思われますが、サワフジバカマはまだ蕾が固いので、激減したヒヨドリバナを見回ってみました。
 
ヒヨドリバナ(キク科フジバカマ属)
ヒヨドリバナ
 我が家の進入路沿い法面の一かたまりです。ほころびかけた花も見えます。
 ほかには薮の間に散見される程度で、お隣の杉林にも何株かあるのですが、こちらはいつ刈り払われるかも分かりません。
 
 
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アサギマダラがやってきたぁ~♪(アサギマダラ 2017-01・新生蝶 2017-No.43)

 
 紫探しに出て、蒼も探さなくてはと午前中に一回りしました。
 そやそや、かなり開花が進んだフジバカマには何が来てるかなぁと行ってみると・・・
 
アサギマダラ #1(♂ タテハチョウ科マダラチョウ亜科)
アサギマダラ
アサギマダラ
 定番にはちょっと物足りないですが、今季お初ですから・・・
 
アサギマダラ
 ハナニラにとまりましたが、口吻は伸ばしていなくて吸蜜はしなかったようです。
 フジバカマ属と間違え、気づいたのかも知れません。
 
アサギマダラ
アサギマダラ
 スモモの葉上にとまりました。
 裏表ですが、もっと適当なアングルが見つかりませんでした。


 アサギマダラの飛来時期は、これまでで一番早かった一昨季の10/5から2週間も早く、初めて9月中のお目見えになりました。

   2017:  9/21-
   2016: 10/12-10/29 18日間 3個体(うち♀1)+1
   2015: 10/05-10/17 13日間 3個体
   2014: 10/07-10/17 11日間 7個体
   2013: 10/06-10/21 16日間 3個体
   2012: 10/11-10/26 16日間 5個体
   2011: 10/09-10/24 16日間 5個体+α
   2010: 10/15-10/26 12日間 10個体前後(初見)


 また昨日のチョウがぶっ飛ばされました。でも、昨日今日の飛ばされ方なら大歓迎です。
 タイトルは盗用です。やさしいあの方のことですから、笑って許していただけることでしょう。(^^ゞ
 
 
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季節感

 
 朝方は20℃、風はありましたが陽射しが強く、最高気温は30℃に達しました。
 
 
空
 こんな空でした。(^^ゞ

 朝から高山ダムの方向でヘリがしきりに低空飛行していて、何だろうと思いました。
 噂では、つっかけがダム上に揃えて残されていて、地元消防団も出動したそうです。先日、木津川で鮎つりの方が流されたことがあり、その際ヘリが遺体を見つけたため今回も出動した模様です。
 結局見つからず、車も残されていないことから、最近は人騒がせなイタズラも珍しくないので、自殺の可能性は低いと判断したようです。
 
 
ツバメ
 ここ数日、夕方になるとツバメが我が家前の電線に集まってきます。多いときは20羽近くなります。
 いつ南下するか、どのルートを飛ぶのかなどを協議しているのでしょうか。
 
 
サワフジバカマ(キク科フジバカマ属)
サワフジバカマ
 花のピンクが濃い目で軸も赤いので、園芸種のサワフジバカマだろうと思われます。
 初チョウはアカタテハ(タテハチョウ科タテハチョウ亜科)でした。

 我が家のアサギマダラ御用達のサワフジバカマは、早い時期に切り戻ししているのでまだ蕾が見え始めた程度ですが、この株は離れた場所なので切り戻しし忘れたようです。
 
フジバカマ(キク科フジバカマ属)
フジバカマ
 15株ほどのかたまりで、一部が開花し始めています。
 お披露目のためチョウの訪花を待っていたのですが、初チョウはベニシジミ(シジミチョウ科ベニシジミ亜科)になりました。
 指を差し出すと2回ほど乗ってくれたのですが、いずれの場合もレンズを向けると逃げられました。(^^ゞ
 
 
ショウキズイセンシロバナマンジュシャゲ(ヒガンバナ科ヒガンバナ属)
シロバナマンジュシャゲ
 花壇に3芽あるのですが、ほかの2芽が出てくるのか心配しています。
 開花すれば黒系アゲハ待ちです。

 開花して、黄色い花と気づきました。(^^ゞ(2017/9/15追記)
 
 
ポーポー(バンレイシ科アシミナ属)
ポーポー
 裏の畑に植えています。
 こんな科は知らないなぁと思っていたら熱帯性植物で、日本で栽培できるのはポーポーくらいのようです。
 落果して数日が美味しいそうですが、今でも食べられるようです。私は食べたことがありませんが、家内によるとねっとりとして甘くても種が多くて嫌いだそうです。^O^
 
 
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クロアゲハの誤産卵

 
 朝方は薄曇りの16℃、9月に入ってずっと20℃割れ、それで当たり前になってきたような気がします。
 陽射しはそれほど強くなく、最高気温は27℃でした。
 午後2時過ぎからは薄暗くなり始め、午後4時前から雨になりました。



 パトロールに出そびれたのですが、午前10時頃、庭でクロアゲハにしては大きいなと思える黒系アゲハが翔んでいました。
 若しかするとレビューの日に見なかったナガサキか、まだ見たことのないオナガかもと、空振り承知で追いかけてみました。(^^ゞ
 
クロアゲハ(♀ アゲハチョウ科アゲハチョウ亜科)
クロアゲハ
 夏場だから大きかったのかやはり空振りでクロアゲハしたが、下隣りのウンシュウミカンの周囲を翔び始めたので、産卵するのかもしれないと気を取り直して待ち構えました。
 
(産卵 10:17)
クロアゲハ誤産卵
 葉裏に産卵し始めました。
 ん?とは感じたのですが、頭からウンシュウミカン、ウンシュウミカンと思い込んでいますから、疑問は右から左でした。(^^ゞ
 
クロアゲハの卵
クロアゲハの卵
 後刻写真を確認して産卵したのはカラムシ(マオ)と気づいたので、その辺りの葉の裏側をのぞいて卵を見つけました。
 
(産卵 10:18)
クロアゲハ誤産卵
クロアゲハ誤産卵
 次の産卵シーンを確認すると、やはりカラムシの今度は葉上に産卵していて、連続写真では卵が見えています。
 
クロアゲハの卵
クロアゲハの卵
 クロアゲハの卵は真球で黄色味がかっているので、食草のミカン類ではそれほど目立たなくても濃い緑色のカラムシでは簡単に見つけられます。


 アゲハチョウ科の♀は、前脚の先端部分(ふ節)にある感覚子で化学物質を感知します。
 産卵の前に植物の葉の表面を前脚で叩く(ドラミング)ことにより産卵刺激物質を感じ取って食草と認識し産卵するそうです。
(注:JT生命誌研究館の研究成果を自分流に翻訳しました。)

 このクロアゲハはウンシュウミカンの枝込みでも産卵していましたから、そうだとすると、ウンシュウミカンの産卵刺激物質が脚に付着したままカラムシの葉をドラミングしたため、食草と誤認して産卵したのではないかと思われます。(これは私見です。)


 なお、食草でない植物に卵が産みつけられた場合、孵化できても摂食するものがないので幼虫は死滅してしまいます。
 ウンシュウミカンに移動できれば生き延びることもできそうですが、カラムシが目立ってきたので近いうちに刈り払われる可能性大です。
 
 
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デカイ!(6月からの虫たち 甲虫編)

 
 朝方は21℃、陽射しが強く最高気温は34℃と猛暑日一歩手前でした。




 こんな気温だと朝のうちしかパトロールできませんが、お目当ても姿を見せず、ジャノメチョウが増えたかなぁという印象です。
 
 
オオフタモンウバタマコメツキ(コメツキムシ科サビキコリ亜科 2017/6/27)
オオフタモンウバタマコメツキ
オオフタモンウバタマコメツキ
 大クヌギの樹液酒場No.4で見かけました。
 体長40mm近くの大きさで、名前は知っていてもコメツキムシなどは見たことがなくギョッとしました。

 5月にアカヒゲヒラタコメツキを見かけ同定に苦労したハズなのに、もうスッパリと忘れています。
 え~~~と責任転嫁先は、アカヒゲヒラタコメツキは黒くて15mm程度だったから、違い過ぎですよね。しかも、コメツキムシかどうか確かじゃないし・・・^^;(2017/7/9追記)
 
 
エグリトラカミキリ(カミキリムシ科カミキリ亜科 2017/6/16)
エグリトラカミキリ
 庭のコクタンで、花を食べているようでした。
 
ヤツメカミキリ(カミキリムシ科フトカミキリ亜科 2017/7/2)
ヤツメカミキリ
ヤツメカミキリ
 ムラサキ・ポイントの葉上で見かけました。

 気をつけていると、今まで見過ごしていたカミキリムシもいることが分かります。
 
ラミーカミキリ(カミキリムシ科フトカミキリ亜科 2017/6/26)
ラミーカミキリ
 庭の花壇のウマノスズクサで見かけました。
 前回の甲虫編でも載せた我が家では見慣れたカミキリムシで、今回はウマノスズクサの花のお披露目のつもりです。
 
 
アカハネムシ(アカハネムシ科 2017/6/18)???
アカハネムシ
 ムラサキ・ポイント付近のアカメガシワの葉上で見かけました。
 触角が櫛状になっています。

 アカハネムシは有毒のベニボタルに擬態しているそうですが、ベニボタルそのものの仲間でヒゲナガベニボタルかも知れません。
 
 
セマダラコガネ(♂ コガネムシ科スジコガネ亜科 2017/6/23)
セマダラコガネ
 大クヌギ下のワラビ畑で見かけました。
 
(2017/7/1)
セマダラコガネ
 こちらは庭のフラワースタンドで見かけました。

 セマダラコガネは色合いや紋様に変異が多く、この2個体も同種とは思えません。
 
 
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ワラビ畑消滅(越冬蝶 2017-No.7)

  
 
 朝方は14℃、最高気温は27℃、風はありましたが陽射しが強く、暑く感じました。




 3日ほどお出かけしていると、世間は動いていました。
 
元ワラビ畑
ワラビ畑
 チョウのポイントと化していた隣の敷地のワラビ畑が、刈り払われてしまいました。草ボウボウになっているお隣の敷地でしたから、流石にやめてとはお願いできません。
 アザミが残っているのは、以前アゲハの仲間が吸蜜に来るという話をしたことがあるので、ご好意で残してくれているものです。

 昨季は6/2でしたが、今季はお隣の奥さんがお茶のお手伝いに忙しくて、2週間余分に楽しめてよかったというところでしょうか。
 
 
ウラギンシジミ(♀ シジミチョウ科ウラギンシジミ亜科)
ウラギンシジミ
 ムラサキ・ポイントで見かけました。
 とまった瞬間チラリと白い翅表が見えたので、♀と分かりました。
 
ウラギンシジミ
 翔んだので目で追うと、枝込みの葉裏にぶら下がりました。
 おねむの時刻でもないのにと思いましたが、冬ならともかく、知らなければとても見つけることができそうにありません。

 三季続けて春先に越冬個体を見かけていたのですが、昨冬は寒さが厳しかったためか見ずじまいでした。
 久しぶりの下の表ですが、この表にない2012、2011の初撮日はそれぞれ6/14、6/17でしたから、そのころ並みといったところです。


[越冬蝶出現(初撮)日一覧表]
 20172016201520142013
 月日 順 月日 順 月日 順 月日 順 月日 順
ムラサキシジミ 3/27 1 3/31 6 4/24 6 3/17 3 3/9 4
アカタテハ 3/29 2 3/21 4 3/22 4 3/12 1 3/9 4
キタキチョウ 3/30 3 3/5 2 3/17 1 3/17 3 3/7 3
キタテハ 4/4 4 3/5 2 3/22 4 3/17 3 3/6 2
ルリタテハ 4/5 5 7/3 8 6/3 9 5/17 7 10/5 9
テングチョウ 4/13 6 3/4 1 3/17 1 3/12 1 2/28 1
ウラギンシジミ 6/16 7 3/29 5 3/21 3 3/28 6 8/26 6
ヒオドシチョウ   4/15 7 5/30 8 6/4 8  
ヒメアカタテハ   10/14 9 8/14 11 6/13 9 8/27 7
ムラサキツバメ   10/19 10 8/16 12 10/7 10 
イシガケチョウ     4/27 7    
クロコノマチョウ     7/11 10    
※ 我が家周辺で過去5年間に見かけた成虫で越冬するチョウを、今季の初撮日順
 に整理しています。
  今季まだ見かけていない場合は、原則として昨季の初撮日順です。
 
 
ムラサキシジミ #1(シジミチョウ科ミドリシジミ亜科)
ムラサキシジミ
 
ムラサキシジミ #2
ムラサキシジミ
 いずれもムラシ・ポイントで見かけました。
 今季ムラサキシジミを同時に2頭見かけたのはお初です。どちらも開翅してくれませんでした。(^^ゞ
 
 
ベニシジミ(夏型 シジミチョウ科ベニシジミ亜科)
ベニシジミ
 裏の畑で見かけました。
 ベニシジミの個体数はまだ少ないですが、かなり黒めの個体です。皆さんも日焼けコンテスト(死語?)で優勝できるような個体を探してみてくださいね。
 
 
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