ハンミョウの色彩変異

 
 朝からの雨で最低気温は少し高めの14℃、一時的にやみ間がありましたが最高気温は16℃とさっぱり上がりませんでした。




 台風21号の被害を受けた簡易水道も復旧し、道路も一部片側ながら通行可能となりました。皆様にはご心配いただきましてありがとうございました。

 ただ、我が家の直接的な被害はほぼ皆無と認識していましたが、大変な被害があることが判明しました。
 
倒木(2017/10/26)
倒木
 裏の畑の尾根続きのカシ類の木が、西隣の畑側(南側)に倒れていました。
 この木は樹皮が自然に剥落するようなかなりの古木で、倒れても意外ということはなく、またその畑には建物もなく、桜や柿の木がありますが直撃は免れていて、片づけの手間だけが必要な程度です。

 それなら何が大変かというと、

 ① この木には樹液酒場No.3があり、オオムラサキが複数で集まっていたこと。
 ② この木はジャノメ・ポイントを北側から形成しており、枝葉が南側部分を覆っ
  ていて、ジャノメ・ポイントの環境変化が予想されること。

の2点で、私にとっては大事件です。(^^ゞ

 笑い話で済めばそれが何よりですが、また台風が襲来するそうなので被害が広がらないことを願うばかりです。




 さて、雨の日の虫頼みですが、これは昨日のことです。
 
ハンミョウ(色彩変異型 オサムシ科ハンミョウ亜科 2017/10/27)
ハンミョウ緑色変異型
ハンミョウ緑色変異型
 車庫前の砂利敷きの広場で見かけました。幾分勾配があるので、この部分の砂利を除去して流れないようにしていて土の部分が見えています。

 緑がかっていたので色彩変異型だと気づき、証拠写真を押さえた上で慎重に近づきました。ただ、正面からではこれ以上近寄らせてもらえませんでした。

 ハンミョウには、稀に赤色が金緑色になる色彩変異型(ab.viridissima)や金属光沢のない色彩変異型(ab.konoi)がいて、私も金緑色の色彩変異型をお出かけの際一度だけ庭で色彩変異かどうか微妙な個体をこれも一度だけ見たことがあります。
 改めて検討すると、庭の場合も金緑色の色彩変異型と思われます。

 ↓の普通種と見比べてくださいね。
 
 
ハンミョウ(普通種 2017/10/27)
ハンミョウ
ハンミョウ
ハンミョウ
 色彩変異型に飛ばれ、砂利上に降りたと確認して撮影するとあれ?でした。
 さっきの色彩変異型は光の加減か気の迷いだったのかと首をかしげながら、それでもハンミョウは好きな虫ですからしつこく追い回しました。(^^ゞ

 普通種の首巻や腹帯は赤(朱?)色ですが、色彩変異型では金緑色になっていて、雰囲気がかなり違っています。

 この夏、裏の崖の崩れた部分の土留め工事をした際車庫前に砂利を追加して敷いてもらったので、今季はハンミョウをよく見かけるようになりましたが、2頭同時に見かけたのはお初です。
 怪我の功名でしょうか。^O^
 
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デカイ!(6月からの虫たち 甲虫編)

 
 朝方は21℃、陽射しが強く最高気温は34℃と猛暑日一歩手前でした。




 こんな気温だと朝のうちしかパトロールできませんが、お目当ても姿を見せず、ジャノメチョウが増えたかなぁという印象です。
 
 
オオフタモンウバタマコメツキ(コメツキムシ科サビキコリ亜科 2017/6/27)
オオフタモンウバタマコメツキ
オオフタモンウバタマコメツキ
 大クヌギの樹液酒場No.4で見かけました。
 体長40mm近くの大きさで、名前は知っていてもコメツキムシなどは見たことがなくギョッとしました。

 5月にアカヒゲヒラタコメツキを見かけ同定に苦労したハズなのに、もうスッパリと忘れています。
 え~~~と責任転嫁先は、アカヒゲヒラタコメツキは黒くて15mm程度だったから、違い過ぎですよね。しかも、コメツキムシかどうか確かじゃないし・・・^^;(2017/7/9追記)
 
 
エグリトラカミキリ(カミキリムシ科カミキリ亜科 2017/6/16)
エグリトラカミキリ
 庭のコクタンで、花を食べているようでした。
 
ヤツメカミキリ(カミキリムシ科フトカミキリ亜科 2017/7/2)
ヤツメカミキリ
ヤツメカミキリ
 ムラサキ・ポイントの葉上で見かけました。

 気をつけていると、今まで見過ごしていたカミキリムシもいることが分かります。
 
ラミーカミキリ(カミキリムシ科フトカミキリ亜科 2017/6/26)
ラミーカミキリ
 庭の花壇のウマノスズクサで見かけました。
 前回の甲虫編でも載せた我が家では見慣れたカミキリムシで、今回はウマノスズクサの花のお披露目のつもりです。
 
 
アカハネムシ(アカハネムシ科 2017/6/18)???
アカハネムシ
 ムラサキ・ポイント付近のアカメガシワの葉上で見かけました。
 触角が櫛状になっています。

 アカハネムシは有毒のベニボタルに擬態しているそうですが、ベニボタルそのものの仲間でヒゲナガベニボタルかも知れません。
 
 
セマダラコガネ(♂ コガネムシ科スジコガネ亜科 2017/6/23)
セマダラコガネ
 大クヌギ下のワラビ畑で見かけました。
 
(2017/7/1)
セマダラコガネ
 こちらは庭のフラワースタンドで見かけました。

 セマダラコガネは色合いや紋様に変異が多く、この2個体も同種とは思えません。
 
 
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指標昆虫(5(6)月の虫たち トンボ編・甲虫編その2)

 
 朝方は10℃+、午前中は陽射しもあったのですがお昼前後から雲が広がり、最高気温は25℃+でした。




 パトロールしても蝶影虫影は寂しい限りだったので、またまた蔵出しです。
 
 
ムカシヤンマ(ムカシヤンマ科 2017/6/3)
ムカシヤンマ
 ムラサキ・ポイントで見かけました。
 日本固有種で、我が家周辺ではお初です。
 成虫の♀は生殖弁ではなく産卵管を持っているそうですが、これが産卵管かどうか分かりません。

 環境省が5年に1回行っている自然環境保全基礎調査の指標昆虫になっていて、指標昆虫は10種類で、トンボではほかにムカシトンボ、ハッチョウトンボの計3種、チョウではギフチョウ、ヒメギフチョウ、オオムラサキの計3種、コウチュウではゲンジボタル1種のみなどです。
 なお、京都府では準絶滅危惧に指定されています。
 
 
アオモンイトトンボ(♂ イトトンボ科アオモンイトトンボ亜科 2017/5/18)
アオモンイトトンボ
 裏の畑で見かけました。
 初見です。フィールドの近辺には水辺も田んぼもないのに、こんなものがと驚きました。
 
 
ハラビロトンボ(♂ トンボ科 2017/5/28)
ハラビロトンボ
 
ハラビロトンボ(♀ 2017/5/12)
ハラビロトンボ
 どちらも東の畑で見かけました。
 この2頭が一対とやっと認識しました。(^^ゞ
 フィールドでは♀をよく見かけますが、♂は滅多に見かけることがありません。
 
 
ショウジョウトンボ(♀ 未成熟 トンボ科 2017/6/2)
ショウジョウトンボ
 東の畑で見かけました。
 フィールドでは♀をよく見かけますが、真っ赤な♂は見たことがありません。



 次は先日の甲虫編の追加です。
 
キイロトラカミキリ(カミキリムシ科カミキリ亜科 2017/5/30)
キイロトラカミキリ
 ムラサキ・ポイントで見かけました。
 初見です。フィールドでは、トラカミキリの仲間を見かけたことがありません。
 美しくて、こんなカミキリムシなら許せる気がします。(^^ゞ
 
 
マダラアシゾウムシ(ゾウムシ科アナアキゾウムシ亜科 2017/5/26)
マダラアシゾウムシ
 樹液酒場No.1で見かけました。
 初見です。
 ピントがもう一つですが、体は穴だらけでこぶ状の突起があります。降りてきているのは、ムカデではなくヤスデの仲間と思われます。
 オオスズメバチが戻ってきたので、すぐ退却しました。^^;
 
 
テントウムシ(左:成虫・右:幼虫 テントウムシ科テントウムシ亜科 2017/5/27)
ナミテントウ
 ムラシ・ポイントで見かけました。
 いわゆるナミテントウの親子?です。この幼虫が黒地に赤2紋タイプのテントウムシになるかどうかは保証の限りではありません。
 
 
ベニボタル(ベニボタル科 2017/6/1)
ベニボタル
 ワラビ畑で見かけました。
 割によく見かけますが、口器が突き出した形状とはこれまで気づきませんでした。^^;
 
 
マイマイカブリ(オサムシ科オサムシ亜科 2017/5/28)
マイマイカブリ
 大クヌギの樹液酒場No.4で見かけました。サトキマダラヒカゲとの2ショットです。
 後翅は退化して翔べないそうですが、樹液酒場No.1で見かけたのが2回目で、フィールドではそうそう見かけるものではないので、10mほど離れた樹液酒場No.1から歩いて移動してきたのではないかと思われます。
 
 
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晴蝶雨虫(5月の虫たち 甲虫編)

 
 薄曇りの朝方は17℃、午前10時前後にピッピッ、午後遅くに雨になりました。
 最高気温は23℃、6日続きの夏日が途切れました。



 チョウ以外の昆虫などでも、特定の種のほか形の面白いもの、色合いの変わったものなどは撮影するようにしています。あくまで主観的なものですから、何やと思われる向きもあるやも知れませんがご容赦くださいね。
 なお、同定が不十分(いい加減)なもの、極端な場合は目(もく)さえ怪しいものがありますので、ご承知の方は是非お教えください。(再掲)
 
 
シロコブゾウムシ(ゾウムシ科クチブトゾウムシ亜科 2017/5/5)
クワゾウムシ
クワゾウムシ
 庭の通路上を歩いていました。体長は15mm程度でしょうか。
 ゾウムシは面白い形をしているものが多いので、見たいと思っている種なのですが、我が家周辺ではほとんど見かけません。

 子どもの頃、米びつに入り込むコクゾウムシが米食い虫と言われ、大害虫扱いされていましたが、実物は見たことがありませんでした。最近では、名前すら聞きません。
 
 
ツマグロハナカミキリ(カミキリムシ科ハナカミキリ亜科 2017/5/7)
ツマグロハナカミキリ
 ムラサキ・ポイントのカシ類の葉上で見かけました。
 今季の初カミキリで、ツマグロハナカミキリそのものも初見なのですが、多分余り気にかけていなかったからでしょうか。
 横顔は、いかにも悪さをしそうに見えます。
 
ラミーカミキリ(カミキリムシ科フトカミキリ亜科 2017/5/17)
ラミーカミキリ
 東の畑のカラムシの葉上で見かけました。カミキリムシとしては少し小さめでしょうか。

 ろくろく調べもしないでラミーとは命名者の名前かなと考えていたのですが、カラムシ(イラクサ科)の亜種であるラミーを摂食するからラミーカミキリと名づけられたと知って納得しました。

 カラムシ(当地ではマオ)は大きくなる雑草として嫌われていますが、アカタテハ、ヒメアカタテハの食草ですから、我が家では家内が除去しない限りあちこちで残っています。(^^ゞ
 
ベニカミキリ(カミキリムシ科カミキリ亜科 2017/5/12)
ベニカミキリ
 鉢植えのクレマチスで見かけました。
 赤いカミキリムシらしいものをよく見かけますが、胸背に黒斑があるのが目印です。
 
 
ジョウカイボン(ジョウカイボン科ジョウカイボン亜科 2017/5/17)
ジョウカイボン
 ムラサキ・ポイントのカシ類の葉上で見かけました。大きさはカミキリムシ並みですね。
 横顔(2017/5/21撮影)は、↑のツマグロハナカミキリとソックリの悪役顔ですね。

 カミキリムシの一種だと思っていましたが、昨季カミキリムシとは別科と知りました。触ったことがありませんが、甲虫にしては柔らかいそうです。
 
 
ナナホシテントウ(蛹 テントウムシ科テントウムシ亜科 2017/5/9)
ナナホシテントウ蛹
 撮影経験はありませんが、過去にちょこちょこ見かけた記憶があります。大きさはナナホシテントウと同じ程度です。
 これが蛹だとは思いもしませんでした。

 そもそも甲虫が完全変態とは考えもせず、何となく不完全変態だろうと思っていました。よく考えると、小さなバッタ類は見たことがあっても、小さなカブトムシは写真すら見たこともありませんねぇ。(^^ゞ
 
 
マイマイカブリ(オサムシ科オサムシ亜科 2017/5/22)
マイマイカブリ
 ジャノメ・ポイント内の樹液酒場No.1で、樹液を吸汁しているようでした。
 サトキマダラヒカゲと並んだ写真でお分かりのように、大きくて体長は50mm以上です。

 カタツムリ(マイマイ)の殻に胸まで潜り込んで食べるのでこの名になったそうですが、後翅は退化していて飛べないようです。
 
 
アカヒゲヒラタコメツキ(コメツキムシ科 2017/5/9)?
アカヒゲヒラタコメツキ
 ジャノメ・ポイント南外側のワラビ畑で見かけました。体長は15mm程度でしょうか。
 コメツキムシを知ってはいても、科があることまでは知りませんでした。(^^ゞ
 
 
コアオハナムグリ(交尾 コガネムシ科ハナムグリ亜科 2017/5/3)?
コアオハナムグリ交尾
 花壇のイベリスの上で励んでいました。
 花弁を齧ることも多いので、あまり増えて欲しくありません。


 晴蝶雨虫と言っても、雨の日はついでの虫パトもできません。撮りためた段階である程度までは仕分けをしていますが、調べるのにチョウよりずい分時間を要します。
 
 
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クロアゲハ産卵(新生蝶 2017-No.26-27)

 
 朝方は15℃、少し風があって最高気温は29℃でした。
 昨日は30℃-、当地は今季まだ真夏日になっていません。



 とは言うものの、日中はチョウもほとんど翔んでおらず、日陰で涼んでいるようですから、早朝に出てみました。
 いたのはカシ類の葉上で寝ていたスズメバチくらいで、うっかりポイントも歩けません。
 
 
クロヒカゲ(♂ タテハチョウ科ジャノメチョウ亜科)
クロヒカゲ
 恐る恐るジャノメ・ポイント内の樹液酒場(No.1)をのぞくと、すぐに翔ばれたサトキマダラヒカゲ1頭と、別にチョウ1頭を見かけました。
 薄暗いところですから目視では斑紋がよく見えず、フィールドでは我が家周辺で先行して出現するヒカゲチョウだと思い込んでいました。
 PCに落としてクロヒカゲと分かりました。青紫色のラインが鮮やかで、傷みも見えない個体でした。

 クロヒカゲは、2016/6/15、2015/6/7、2014/8/12、2013/6/24、2012/6/10、2011/9/25がそれぞれお初で、これまでで初めて5月中に見かけることになりました。
 まぁこれで世間並みで、我が家周辺では一化(第一世代)の個体数が少ないため時代遅れになっていたものが、今季はたまたま早く見られたのではないかと思っています。
 
樹液酒場No.1
樹液酒場
 午後になるとオオスズメバチが居座って樹皮を齧っていて、サトキマダラヒカゲは遠慮がちのようでした。
 
樹液酒場No.4
樹液酒場
 大クヌギの樹液酒場も本日オープンしたようで、ここではスズメバチの姿が見えず、サトキマダラヒカゲが腰をすえて樹液を吸汁中でした。
 潜っているのは、ヒメオビオオキノコのようです。
 
 
ヒメキマダラセセリ(♂ セセリチョウ科セセリチョウ亜科)
ヒメキマダラセセリ
ヒメキマダラセセリ
 ジャノメ・ポイントで見かけました。

 フィールドでは、てっきり我が家周辺でポピュラーなキマダラセセリかと思い、早いなぁと翅表がこんなにオレンジ色の範囲が広かったかなという印象でした。
 翅裏の斑紋が異なっているのでキマダラセセリとは違うと思いましたが、似たようなものは多いので、PCに落としてからやっとヒメキマダラセセリと分かりました。

 ヒメキマダラセセリは2015/5/24、2013/6/8(初見)がそれぞれお初で、そう珍しいチョウではないのに我が家周辺では比較稀少種になっています。
 
 
クロアゲハ(♀ アゲハチョウ科アゲハチョウ亜科)
クロアゲハ産卵
 産卵に来たハズなのに、鉢植えのシークワーサーの周りを翔び回って一向にとまりません。
 
クロアゲハ産卵
 数瞬の間でしたので、ピントが大甘です。
  
クロアゲハ(卵)
クロアゲハ卵
 1個しか卵を見つけられませんでした。
 
アゲハ(3齢?幼虫 アゲハチョウ科アゲハチョウ亜科)
アゲハ幼虫
 アゲハの幼虫が何頭かいますが、中で一番大きくて体長は15mm程度です。
 クロアゲハが産卵にきたので驚いたのか、慌てて全員が移動し始めました。

 もっと大きくなったのもいたのですが、この木には徘徊性のクモもいるし、まだ葉が展開し始めた段階で素通しですからトンボなどに捕食されたのか、家内が見つけて排除したのか、とにかくリスク満載です。^^;
 
 
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樹液酒場開店(新生蝶 2017-No.24-25)

 
 朝方は10℃-、久方ぶりに陽射しが強く、最高気温は夏日の25℃+になりました。パトロールするだけでも暑いくらいでした。
 
 
 
樹液酒場No.1(2017/5/17)
樹液酒場
 昨日、ジャノメ・ポイント内の樹液酒場が開店しました。
 サトキマダラヒカゲが2頭(1頭はつるの下)いましたが、ヨツボシオオキスイ(オオキスイムシ科)も何頭か見かけました。
 こういう方が出てくると酒場を広げることになるので、先が楽しみになります。
 
樹液酒場
 これは本日、チョウの世界も5月場所なのか、仕切り中です。
 気になるのは行司の方で、特徴ある腹部の色合いと縞々の翅ですからミバエの仲間かと思いましたが見つからず、アブも併せて調べましたが同定できませんでした。(トリミング部分は別の写真からです。)
 
 
アサマイチモンジ(タテハチョウ科イチモンジチョウ亜科)
アサマイチモンジ
 庭先下に里道を隔てて柿の木があり、朝、滑空しながらチョウが翔んでいました。
 ここ数日来よく見かけていて撮影し損ねているコミスジに違いないと思ったのですが、写真を見ると一筋しかありません。

 我が家周辺のイチモンジ系は、ソックリさんのイチモンジチョウとアサマイチモンジがいるので、識別点を確認するためほかの写真を寄せ集め、前翅表の肩部分に白斑がクッキリ見えること(青○:イチモンジチョウは、ないかぼんやりしている。)、後翅裏つけ根にVマークがあること(赤○:イチモンジチョウは、この部分が平行になっている。)からアサマイチモンジと同定しました。

 頭の中で合成すると、ほら、アサマイチモンジになりましたね。(^^ゞ
 
アサマイチモンジ
 探しても姿を見せてくれなかったのですが、午後遅くにムラシ・ポイントで見かけました。
 敏感で回り込もうとしたら逃げられ、裏の畑の方向に消えました。

 アサマイチモンジは、2016/5/10、2015/6/15、2014/8/29、2012/5/28、2011/5/13がそれぞれお初で、2013年は見かけないままでした。
 我が家周辺では、2012年以前にはイチモンジ系のチョウと言えばほとんどがアサマイチモンジだったのに、2013年以降は珍しい部類になりました。
 その原因は何か、未だにさっぱり分かりません。
 
 
イチモンジセセリ(セセリチョウ科セセリチョウ亜科)
イチモンジセセリ
 お隣の裏のツツジに集まる黒系アゲハを崖上の元畑待っていると、その元畑に咲いているツツジにセセリチョウが飛来しました。
 先日、遠くからしか撮影できなかったコチャバネセセリの口直しかと思ったら、翅に一文字の白斑が見えました。

 イチモンジセセリは、2016/6/30、2015/5/13、2014/6/4、2013/5/24、2012/5/26、2011/6/15がそれぞれお初ですから、待ちくたびれた昨季とは大違いです。

 イチモンジセセリは幼虫で越冬した世代が北へ広がり、世代を重ねて北海道の中部まで見られるようですが、当地はぎりぎりで越冬可能範囲に含まれています。
 実際問題として当地の冬の寒さは厳しいので、越冬できた年には5月に一化個体が見られ、できなかった年には飛来した二化個体個体が6月中旬以降に見られることになるのではないかと推測していますが、確かではありません。
 
 
ジャコウアゲハ(♀ アゲハチョウ科アゲハチョウ亜科)
ジャコウアゲハ
ジャコウアゲハ
 アサマイチモンジを追いかけて裏の畑を回っていると、ムラサキ・ポイント近くで見つけました。
 黒っぽいのでてっきりアサマイチモンジと思いましたが、ファインダーをのぞくと黒系アゲハで、前翅表が白っぽく見えたのでジャコウアゲハの♀と分かりました。
 先日♂を見かけましたが、♀は今季お初です。

 とまってくれないので、得意の?飛翔撮影でちょいちょいと・・・(^^ゞ

 庭に御用達のウマノスズクサがあるのに、庭ではまだ姿を見たことがありません。
 
 
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まだ頑張りますか(新生蝶 2017-No.20-21)

 
 朝方は15℃、陽射しは弱めで最高気温は24℃どまり、午後遅くには薄曇りになりました。



 裏の畑の尾根のムラサキ・ポイント付近には、アゲハの仲間が通過する蝶道があるので、パトロールごとに空を見上げています。
 狙いは黒系アゲハです。
 
 
カラスアゲハ(♂ アゲハチョウ科アゲハチョウ亜科)
カラスアゲハ
カラスアゲハ
 林縁をかなりのスピードで通過するので、離れないとフレームに入らず、しかも前方を待ち受けて狙うと途中で引き返したりと悪戦苦闘しました。

 カラスアゲハは、2016/6/10、2015/5/17、2014/6/15、2013/9/13、2012/6/10、2011/5/16がそれぞれお初です。我が家周辺ではカラスアゲハよりミヤマカラスアゲハのほうが個体数が多く、出現時期にはかなりバラつきが見られます。



 今朝、家内から、庭で白い丸のある黒いアゲハがいると呼ばれました。
 丸くはないけど、一にモンキアゲハ、二にナガサキアゲハくらいかなと思いながら庭に出たのですが、仏の顔も二度までだったのか、姿も見ないまま翔び去っていました。

 午後、庭から見える下隣りの元畑で、ウンシュウミカンの周りを黒いアゲハが翔び交っていました。
 
ナガサキアゲハ(♀ アゲハチョウ科アゲハチョウ亜科)
ナガサキアゲハ
ナガサキアゲハ
 まだ蕾が膨らんだ段階のウンシュウミカンやキンカンの周囲を翔び回って産卵しているようでしたが、とまっても向こう側の枝込みですぐ翔び立ち、産卵は確認できませんでした。

 ナガサキアゲハは、2016/8/3、2015/5/25、2014/9/3、2013/5/20、2012/7/25(初見)がそれぞれお初で、時期にバラつきが大きいのは我が家周辺で個体数が極端に少ないからだと思われます。


 我が家周辺でこれまでに見かけた黒系アゲハは、多い順にクロアゲハ>モンキアゲハ>ミヤマカラスアゲハ>カラスアゲハ>アオスジアゲハ>ナガサキアゲハ>ジャコウアゲハだろうと推定しています。
 ただ、今季はまだクロアゲハを見ておらず、カラスアゲハやナガサキアゲハがそれより早くなったのはこれまでで初めてです。



 さて、タイトルですが、西の方のことでは決してありません。(楽屋落ち)(^^ゞ
 
ムラサキシジミ(シジミチョウ科ミドリシジミ亜科)
ムラサキシジミ
 ムラシ・ポイントで見かけました。傷み具合から、昨日と同一個体と思われます。
 開翅してくれても、どこが紫なんやねんとツッコミたくなるような姿です。
 
(産卵 13:11~13:51)
ムラサキシジミ産卵
 何と産卵し始めました。
 
ムラサキシジミ産卵
 芽のつけ根右側に↑で産卵した卵が見えます。
 
ムラサキシジミ産卵
 葉裏にも産卵していました。

 ムラサキシジミ越冬個体の産卵は4/14に見かけているので、今回のものが別個体にしてもちょうど1箇月の差があります。気温差があるので、一化個体の羽化がそのまま1箇月遅れるわけではないにしても、かなりの幅があることになりますね。
 
 
サトキマダラヒカゲ(春型 タテハチョウ科ジャノメチョウ亜科)
サトキマダラヒカゲ
 ムラサキ・ポイントの木の下闇で、幹に2頭が奇妙な並びでとまっていました。
 右の♂が左の♀に愛をささやいているのではないかと思われましたが、振られたのか結局右の個体が翔び去りました。

 なお、↓の記事の個体は、やはりサトキマダラヒカゲでした。
 今度こそ割り切りました。^^;
 
 
樹液酒場 No.1
樹液酒場
 ジャノメ・ポイント内の樹液酒場で、オオスズメバチが作業中でした。
 例年5月中旬から下旬に樹液酒場が開店するので、その準備に来ているようです。

 この方やお仲間には近づかないようにしながらも、パトロールが楽しみです。
 
 
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タグ: アゲハチョウ科  ムラサキシジミ  産卵  ジャノメチョウ亜科  樹液酒場 

越冬シジミ

 
    ヒュルリ ヒュルリララ
    ききわけのよい チョウチョです ♪

 あれは越冬つばめかぁ。(^^ゞ



 朝方は6℃、朝からよく晴れていましたが、昨日の冷たい空気が残っている感じで、なかなか気温が上がりませんでした。
 お昼前後から暖かくなり、最高気温は何とか20℃に達しました。




 気温が15℃前後になった午前10時半頃出動しました。アサギマダラの姿は見ませんでしたが、
 
 
樹液酒場
樹液酒場
 大クヌギの樹液酒場です。
 一時のように20頭以上のスズメバチが集まるようなことはありませんが、それでも7頭のオオスズメバチがいます。近くは通れませんので、向こう側のジャノメ・ポイントへ行く場合は大きく遠回りします。
 
 
ベニシジミ(シジミチョウ科ベニシジミ亜科)
ベニシジミ
 裏の畑の生育の芳しくないサワフジバカマで吸蜜中です。
 今日あたりベニシジミをぼつぼつ見かけるようになりましたが、この時期よく見かけるヤマトシジミ、ウラナミシジミ、モンシロチョウ、キタキチョウ、モンキチョウと比較すると、まだまだ僅かの個体数です。



 さて、シジミチョウ科のチョウで成虫越冬するものは、ムラサキツバメ、ムラサキシジミ及びウラギンシジミの3種のみで、この時期残り少ない生を謳歌しているほかのチョウとは違って、冬支度のため活動が活発なようです。
 
 
ムラサキツバメ(♀-#1 シジミチョウ科ミドリンシジミ亜科)
ムラサキツバメ ♀
 この個体だけは、東の畑の崖上の里道付近で見かけました。
 この場所では数年前ムラサキシジミの越冬シーンを見かけたことがあり、ムラサキツバメも見たことのある場所ですが、家内がカシ類も含めてバッサバッサとやったのでそれ以降は見たことがありません。
 
ムラサキツバメ(♀-#2)
ムラサキツバメ ♀
 これ以降は全てムラサキ・ポイントで見かけました。
 
ムラサキツバメ(♀-#3)
ムラサキツバメ ♀
 高い場所で平開しています。
 フィールドでは#2とは別個体と受け止めましたが、写真では個体識別が困難ですから確かとは言えません。
 
 
ムラサキツバメ(♂-#1)
ムラサキツバメ ♂
 高い場所で開翅するでもなく長い時間ジッとしていたので、テリ張りしているのかと思いましたが・・・
 開翅もしないのに何故この個体が♂と分かったかというと・・・
 
ムラサキツバメ(♂-#2)
ムラサキツバメ ♂
 高い場所で平開しています。
 かなりスレているのか、光の当たり加減か、それほど美しいとは感じません。

 #2が瞬間的に#1に接触し、アッとレンズを向けたときには離れていました。こりゃ♂だと判断したようです。
 #1がテリ張りしているのだったらバトルが始まって#2を追い払うハズですが、その後も#1は平然とこの場所でジッとしていました。一体何なのでしょうか。
 
 
ムラサキシジミ #1(♂ シジミチョウ科ミドリンシジミ亜科)
ムラサキシジミ ♂
 低い場所で平開してくれました。
 かなりスレていて欠けや破れも目立ちますが、青鱗粉はしっかり残っています。
 
ムラサキシジミ #2
ムラサキシジミ
 特に前翅はヨレヨレ以下、鱗粉も異なった色に見えます。
 
ムラサキシジミ #3
ムラサキシジミ
 傷みの一番少ない個体です。
 
ムラサキシジミ #3・#4
ムラサキシジミ W
 お待ちかね?のウォーリーです。ソッポを向かれたので、ちょっと難問でしょうか。
 本日の2ショットはこの程度です。
 
こちら
ウォーリー解答編
 出題者が難問と思うものは、往々にして正解が多いですね。
 
 
ウラギンシジミ(♀ シジミチョウ科ウラギンシジミ亜科)
ウラギンシジミ ♀
 いつものように低い場所で平開してくれましたが、一部影になってるのが難点です。
 
ウラギンシジミ(♂)
ウラギンシジミ ♂
 ムラサキ・ポイントから翔び出して、チャノキの葉上です。


 ムラサキ・ポイントでは、もし越冬場所が見つからなくても、陽射しの当たる午前中で15℃程度以上の暖かい日であれば、自ら足を固定してぶら下がっているウラギンシジミを除いて、真冬でも日向ぼっこが見られそうです。
 
 
写真をクリックいただくと、大きくしてご覧いただけます。
 

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ムラサキツバメ(越冬蝶(2016-No.10))

  
 
 朝方は16℃、最高気温は26℃、昨日と同じパターンです。
 朝は雲っていましたが、午前9時頃から陽が射してきました。予報では夕方まで持つとされていましたが、午後にはまた陽射しが遮られました。




 本日の課題は、当然のアサギパトとムラサキ・ポイントでのムラサキツバメ探しでしたが、アサギマダラの来訪はありませんでした。
 
 
ムラサキツバメ(シジミチョウ科ミドリシジミ亜科)
ムラサキツバメ
 予定どおり?裏の畑の尾根近くのムラサキ・ポイントで見かけました。
 かなり敏感で、下に降りてもレンズを向ける間もなく逃げられ、この距離ですら私が動くと逃げられました。
 そっくりさんのムラサキシジミとの識別点である尾状突起が隠れ気味ですが、別写真にはハッキリ写っています。

 ムラサキツバメは下表のとおり2014の初見以来毎年見かけていますが、個体数がムラサキシジミより格段に少なく、変動幅が大きくなっています。今季は、9/26に間近で見かけたほか、2~3日前にもムラサキ・ポイントでも見かけたのですが、いずれも撮り逃がしています。
 関東辺りではこの時期ムラサキツバメが大発生し、2桁の集団越冬も珍しくないそうで、羨ましい限りです。


[越冬蝶出現(初撮)日一覧表]
 20162015201420132012
 月日 順 月日 順 月日 順 月日 順 月日 順
テングチョウ 3/4 1 3/17 1 3/12 1 2/28 1 4/24 7
キタキチョウ 3/5 2 3/17 1 3/17 3 3/7 3 3/29 3
キタテハ 3/5 2 3/22 4 3/17 3 3/6 2 3/3 1
アカタテハ 3/21 4 3/22 4 3/12 1 3/9 4 3/7 2
ウラギンシジミ 3/29 5 3/21 3 3/28 6 8/26 6 6/14 9
ムラサキシジミ 3/31 6 4/24 6 3/17 3 3/9 4 4/15 5
ヒオドシチョウ 4/15 7 5/30 8 6/4 8  4/17 6
ルリタテハ 7/3 8 6/3 9 5/17 7 10/5 9 4/5 4
ヒメアカタテハ 10/14 9 8/14 11 6/13 9 8/27 7 9/6 10
ムラサキツバメ 10/19 10 8/16 12 10/7 10 
イシガケチョウ   4/27 7  5/5 8 
クロコノマチョウ   7/11 10 
※ 我が家周辺で見かけた成虫で越冬するチョウを、今季の初撮日順で整理して
 います。今季まだ見かけていない場合は、原則として昨季の初撮日順です。
 
 
ムラサキシジミ(シジミチョウ科ミドリシジミ亜科)
ムラサキシジミ
 ムラサキ・ポイントや近くで計2~3個体を見かけました。
 
 
ウラギンシジミ(♀ シジミチョウ科ウラギンシジミ亜科)
ウラギンシジミ ♀
 
(9:41)
ウラギンシジミ ♀
 これもムラサキ・ポイントで見かけました。
 朝の陽射しがあるこの時刻でもあり、しかも直前に♂にからまれていたので、♂から隠れるため葉裏に潜ったものと思われます。
 
 
ルリタテハ(タテハチョウ科タテハチョウ亜科)
ルリタテハ
 大クヌギの樹液酒場で、スズメバチの妨害をものともせず、追い出されてもしつこく戻っていました。
 この時期のルリタテハは、羽化間もない秋型のピカピカばかりを見かけますが、この個体はかなりくすんだ感じで、別の翅裏の写真を見ると逆光ながら夏型のように見えます。
 
 
キタテハ(タテハチョウ科タテハチョウ亜科 14:07)
キタテハ
 裏の畑へ上る道の崖面で、もう少しするとこの辺りでキタキチョウがぶら下がることになるなぁと思いながら道を降りていると、枯葉が引っかかっているのが見えました。
 キタテハの寝相によく似てると改めて見直すと、そのものでした。(^^ゞ

 キタテハの寝相は、昨季までには越冬中のものを含めて2回しか見たことがなかったのですが、10/6に見かけたばかりで、今回が4回目、見つけることにある程度習熟したのでしょうか。
 しかも、越冬中のものを除く前2回は葉裏に潜り込むの見てからでしたが、今回は何の兆候もなく見つけたので、今冬はキタテハの越冬シーンを撮り放題になるかも知れません。^O^
 
 
コミスジ(タテハチョウ科イチモンジチョウ亜科)
コミスジ
 裏の畑で2個体を見かけました。
 この個体は欠けなどかなり傷んでいますが、別の1個体はもっとひどい状態でした。

 我が家周辺でのイチモンジチョウ系はホシミスジの天下ですが、秋が深まる時期になるとホシミスジをほとんど見かけなくなり、コミスジをよく見かけるようになります。
 
 
ダイミョウセセリ(セセリチョウ科チャマダラセセリ亜科)
ダイミョウセセリ
 これも裏の畑です。
 ここまで傷んでいると、関西型も中間型もあったものではないですね。
 
 
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チョウいろいろ(2の1)

 
 本日2コマ目です。

 昨日、今日とチョウの生態をいろいろ見かけたので、不良在庫にならないようまず本日分です。
 
 
キタテハ(夏型 ♀? タテハチョウ科タテハチョウ亜科)
キタテハ
 裏の畑で見かけました。
 先日、キタテハの秋型を見かけたばかりですが、呼ぶより謗れでしょうか、その際今季夏型を見ていないと書いたので姿を見せてくれたのかもしれません。
 
 
ルリタテハ(秋型 タテハチョウ科タテハチョウ亜科)
ルリタテハ
ルリタテハ
 裏の畑の尾根のムラサキ・ポイントのカシ類の葉上で、翅をゆっくり開閉しながらとまっていました。
 秋型のルリタテハはこの秋お初で、我が家周辺ではむしろ越冬明けの春に見かけることが格段に多いですね。
 
ルリタテハ
 逃げられてから、大クヌギの樹液酒場にとまっている個体に気づきました。スズメバチが少なかったからでしょうか。
 翅裏の斑紋などから消去法でルリタテハの秋型♀と思われ、確かではないですが同一個体のようです。
 
 
ムラサキシジミ #1(♂ シジミチョウ科ミドリシジミ亜科)
ムラサキシジミ ♂
 朝、これもムラサキ・ポイントのカシ類の葉上で見かけました。
 全開翅もしてくれましたが、高いところなので半開翅程度が撮影しやすいですね。
 
 
上:ムラサキシジミ #2(♂)
下:ウラギンシジミ #2(♀ シジミチョウ科ウラギンシジミ亜科)
2ショット
 お昼過ぎのムラサキ・ポイント、滅多に見られない(かな?)2ショットです。 ウラギン嬢がもう少し開翅してくれていると言うことなしなんですが。
 ムラシくんは、青鱗粉の範囲やスレの状態から↑とは別個体のようです。
 
 
ウラギンシジミ #1(♂)
ウラギンシジミ ♂
 朝、ムラサキ・ポイントで見かけました。
 
ウラギンシジミ #2(♀)
ウラギンシジミ ♀
 お昼過ぎのムラサキ・ポイント、↑の2ショットと同一個体です。
 
ウラギンシジミ #3(13:00)
ウラギンシジミ
 葉上をあちこち探していると、ふと目に入ってきました。#2とは同時に見かけていますが、#1の場合がないとは言い切れません。

 こんな時刻なのにもうおねむなのと近寄って見てみると、10/11のぶら下がり個体が葉の縁に爪を引っ掛けていたのに対し、葉の中央部で爪を突き立ててぶら下がっていて、完全に越冬態勢です。
 
ウラギンシジミ
 ちょっと眼を離すとすぐ見失うので、心覚えの写真です。どこにぶら下がっているのかお分かりでしょうか。^O^
 
ここここ
ウラギンシジミ
 場所を明示した写真を追加しました。(2016/10/15)


 ところで、ウラギンシジミ越冬観察のバイブル、高柳芳恵さんの「葉の裏で冬を生きぬくチョウ-ウラギンシジミ10年の観察-」(偕成社 1999)によれば、冬越しに入るのは早くても11月下旬とされていますが、主として観察された川崎市とは気象条件に差があるとしても1箇月以上早くなります。
 ウラギンシジミは、今季の冬が早いと感じとっているのでしょうか。
 
 
写真をクリックいただくと、大きくしてご覧いただけます。
 

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