ぶら下がり?(10-11月の虫たち トンボ・カメムシ編)

 
 うっすらの霧の朝は7℃、陽射しはありましたが西寄りの風が冷たく、最高気温は17℃でした。




 越冬ウラギンシジミ2個体、越冬・寝相キタキチョウ都合5個体には特段の変化がなく、ほかに見かけたチョウは少なめでした。



 で、在庫虫です。
 
 
クロイトトンボ(♀ イトトンボ科クロイトトンボ属 2017/10/8)
クロイトトンボ
 裏の畑で見かけました。初見です。
 我が家周辺には水辺や水田などがなく、トンボの仲間特に細身のトンボはほとんど見かけません。こんなものがいたのかというのが感想です。
 
クロイトトンボ(♀ 2017/11/3)
クロイトトンボ
 約1箇月後に再会しました。この時も初見と思いました。(^^ゞ
 私の記憶は3箇月と持たないことが証明されたのはそう以前のことではありませんが(もういつか何のときか忘れています。)、更に1箇月さえ持たないことがここで証明されました。(^^ゞ

 流石に同一個体ではないと思いますが、どこから来ているのか気になります。
 
 
オツネントンボ(♂ アオイトトンボ科オツネントンボ属 2017/10/31)
オツネントンボ
 これも裏の畑です。
 
 
ホソミオツネントンボ(♂ アオイトトンボ科ホソミオツネントンボ属 2017/11/2)
ホソミオツネントンボ
 ムラサキ・ポイント付近で見かけました。
 
ホソミオツネントンボ(♀ 2017/11/10)
ホソミオツネントンボ
 こちらは裏の畑です。

 オツネントンボとホソミオツネントンボはソックリですが、識別点は翅を閉じた場合、縁紋(えんもん:翅の前縁の端近くにある小さな紋様)がずれていればオツネントンボ、重なっていればホソミオツネントンボです。

 「カメラとビデオを棒にくっつけて」の「オツネントンボとホソミオツネントンボを見分けられるかな?」の記事が分かりやすいのでご参照ください。
 ♂♀の識別点も載っています。

 オツネントンボとホソミオツネントンボはいずれも成虫で越冬し、真冬でもしばしば見かけますので、↑を踏まえて観察いただければ、冬の寒さも忘れる(かな?)と思いますよ。(^^ゞ
 
 
アミガサハゴロモ(ハゴロモ科 2017/10/18)
アミガサハゴロモ
 ムラサキ・ポイントで見かけました。
 1辺10mmほどの三角形で、前翅の白斑が特徴です。

 2016/10/26の初見の際、これがベッコウハゴロモのバリエーションの一つと思い込んで以来、最近まで別種とは気づきませんでした。
 
 
アオバハゴロモ(アオバハゴロモ科 2017/11/12)
アオバハゴロモ
 東の畑のシキビ(シキミ)にぶら下がっていて、ウラギンシジミの真似かい?と思いながら撮影しようとして、手前のゴミらしいものがクモと気づきました。
 クモはカニグモの仲間のようですが、ガザミグモの♀でしょうか。
 
 
ヒメホシカメムシ(幼虫 オオホシカメムシ科 2017/10/25)
ヒメホシカメムシ
 ここ最近、クサギカメムシなどが大発生し、洗濯物についたりして屋内にも入ってきて難儀しています。

 これは玄関ポーチで見かけ、黒点が散らばっているのが特徴的だったのですぐ同定できると撮影しました。ところが、図鑑サイトには似たものすら見つからず、ふと思いついて幼虫を調べたらすぐ見つかりました。
 図体は結構大きいし、態度はデカイし、とても幼虫とは思えませんでした。^^;
 
写真をクリックいただくと、大きくしてご覧いただけます。
 

タグ: トンボ  カメムシ  クモ  捕食 

捕食者たち(9-10月の虫たち)

 
 朝方は18℃、時おりパラつく曇り空で最高気温は22℃、最低気温は24時となるパターンです。




 パトに出ようとするとパラパラと遣らずの雨、結局見回らずじまいですから、困った時の虫頼みとなります。
 
 
左:ヨツボシホソバ(♀ ヒトリガ科コケガ亜科)
右:ニホンアマガエル(アマガエル科 2017/10/7)
ニホンアマガエル
 夜の玄関ポーチには、玄関灯に誘われたガなどの虫たちが集まり、それを狙ってヤモリ、カエル、カマキリなどが待ち構えます。

 この日は、ずっとここに居続けのニホンアマガエルが、ショウを繰り広げてくれました。
 
ニホンアマガエル
ニホンアマガエル
 いかにも狙っている雰囲気でジリジリとヨツボシホソバの後方に回り込みました。
 
ニホンアマガエル
 ヨツボシホソバの後にピタッとくっつきました。

 この間、↑の写真にいたダンゴムシを、行きがけの駄賃とばかり目にもとまらぬ速さでペロリとやりましたが、想定外の動きだったのでとらえ切れませんでした。
 フラッシュを焚くとシャッター速度は最大1/250にしかなりませんので、撮影できたとしても動きが追えているかどうかは難しいところでしょうか。
 
ニホンアマガエル
 流石にヨツボシホソバは上方に動きましたが、危機と感じていないのか少ししか離れません。
 ところが、ニホンアマガエルの進行方向が反れています。
 
ニホンアマガエル
 ↑の写真段階で飛来したウンカらしいものに照準を定めたらしく、またペロリでした。
 その動きに危機を覚えたのか、ヨツボシホソバは更に移動しました。

 ニホンアマガエルがまたヨツボシホソバの方向に向き直りました。この結末は知りませんが、ピタッとくっついても襲わなかったこの間の経過から、ニホンアマガエルは捕食する意思も気力もないと判断して撤収しました。(^^ゞ
 
 
ニホントカゲ(トカゲ科 2017/10/4)
ニホントカゲ
 ペンタスの株元に潜んでいたニホントカゲが、ツチイナゴを捕まえています。
 この後は、再度株元に隠れて食べていました。

 ところで、今季はツチイナゴが大発生したのか、裏の畑を歩いていると跳び出すもののほとんどがツチイナゴでジャマ者でした。
 ツチイナゴは成虫で越冬するので、この調子なら真冬でも歩くと跳び出してくるのではないかと気にかかっています。
 
 
ササグモ(ササグモ科 2017/9/15)?
ササグモ
 石垣下のカラムシ畑で見かけました。獲物はハエの仲間のようです。
 
 
ジョウロウグモ(ジョウロウグモ科 2017/9/20)
ジョウロウグモ
 裏の畑で見かけました。獲物はホタルガのようです。


 事件を待ち受けているようにお考えの向きもあると存じますが、沸々と湧き出る慈悲の心を抑えて冷静に観察しているのです。(^^ゞ
 
写真をクリックいただくと、大きくしてご覧いただけます。
 

タグ: 両生類    は虫類  バッタ  クモ  捕食 

オニヤンマ(9月の虫たち トンボ編)

 
 朝方は19℃、ヒンヤリ目のスタートでしたが、陽射しが厳しく最高気温は29℃でした。




 チョウでもそのほかの虫でも収獲があった一日ですが、何と言ってもこれです。
 
オニヤンマ(♂ オニヤンマ科オニヤンマ属)
オニヤンマ
 庭のメドーセージ(サルビア・グァラニチカ)に何か来てないかと見ていると、どこからかオニヤンマが飛来してとまりました。
 慌ててカメラを取りに戻り、何とか3枚撮影できましたが、この程度で逃げられました。

 8月下旬から、毎日のように飛んでいるの見かけていたのですが、やっとという感じです。
 
 
アキアカネ(♀ トンボ科アカネ属)
アキアカネ
 東の畑の崖上の里道沿いで見かけました。
 この写真の主役は、何と言ってもポーポーじゃないアケビの実ですね。
 
 
ノシメトンボ(♂ トンボ科アカネ属)
ノシメトンボ
 裏の畑で見かけました。
 飛んでばかりいるからか、ほとんど見かけません。
 
 
シオカラトンボ(交尾 トンボ科シオカラトンボ属)
シオカラトンボ交尾
シオカラトンボ交尾
 夕方、進入路沿いでチョウ探しをしていると、本日の掉尾を飾るためとばかりに姿を見せてくれました。
 足元から飛び立って、キバナコスモスの軸に横型?でとまり、更に進入路反対側の斜面で縦型?にとまるなど思ったより敏感でした。

 ところで、掉尾(とうび)を飾るが漢字変換できませんでした。本来の読み方は「ちょうび」で、ちょうびをかざるなら変換できました。
 慣用的には「とうび」が一般的なので、間違いではないそうです。知らなかったぁ。
 
 
シオカラトンボ(捕食 ♀ 2017/9/1)
シオカラトンボ捕食
 東の畑で見かけました。これだけが在庫です。
 複眼が毛だらけでどうなっているのかよく分からなかったのですが、ガを捕食中のためこうなっているようです。

 ところで、シオカラトンボの♀らしくない模様で、調べるとホソミシオカラトンボにソックリですが、ホソミシオカラトンボは南西諸島にだけ生息しているようですから、いくら私がずうずうしくてもそれと同定することはできませんでした。(^^ゞ
 更に調べて、やはりシオカラトンボの♀で決着しました。
 
 
写真をクリックいただくと、大きくしてご覧いただけます。
 

タグ: オニヤンマ  トンボ  交尾  捕食 

出合い頭

 
 朝方の17℃はご承知のとおりですが、日中は強い陽射しで最高気温は30℃に達しました。




 本日の2コマ目です。
 
 
クロアゲハ(♂ アゲハチョウ科アゲハチョウ亜科)
クロアゲハ
 本日はクロアゲハデーだったので、飛翔狙いに徹しました。花壇のペンタス上をしきりに翔んでいたので、真上からの写真です。
 後翅の白い性標も見え、青味のある黒も出ていますが、何とかなったのは結局この1枚だけでした。(^^ゞ
 
クロアゲハ
 庭のブッドレアの赤紫色の花で、左前翅が欠けた#2のクロアゲハが吸蜜していました。
 花穂の先にセセリチョウがいるようです。
 
クロアゲハ
 #2のクロアゲハが花穂の下部に回りこんだところ、#3のクロアゲハがぶつかって重なりました。
 重なったのは♂としか考えられませんから、♂♂でどうするねんと思っていました。
 
上:アズチグモ(♀ カニグモ科)?
下:コチャバネセセリ(セセリチョウ科セセリチョウ亜科)
クモ捕食
 そんな事件があってもセセリチョウが動かなかったので、枝を引き下げて確認すると、コチャバネセセリが全身真っ白なクモに捕食されていました。
 アズチグモは、アカタテハでも捕食するそうです。
 
 
ミヤマカラスアゲハ(♂ アゲハチョウ科アゲハチョウ亜科)
ミヤマカラスアゲハ
 ブッドレアのクロアゲハ♂に体当たりした後、花壇のマリーゴールドで吸蜜していました。
 昨日の個体以上にヨレヨレに見えますが、同一個体かどうか分かりません。
 
 
アゲハ(左:♂・右:♀ アゲハチョウ科アゲハチョウ亜科)
アゲハ
 ブッドレアで吸蜜中の♀に♂が体当たりし、絡み始めました。
 求愛飛翔に移り、四日市のブログに対抗できるかなとニヤリとしたのですが、♂があっさり諦めました。(^^ゞ
 
 
写真をクリックいただくと、大きくしてご覧いただけます。
 

タグ: アゲハチョウ科  クモ  捕食  セセリチョウ科 

捕食者(7月の虫たち ムシヒキアブ・トンボなど編)

 
 未明に時間雨量17mmの強い雨と雷で心配しましたが、1時間余りで上がりホッと一安心でした。
 朝方は曇りの25℃-、雨の影響で気持ち悪いくらいムシムシしていました。
 午前中はほとんど気温が上がらなかったのですが、午後になって晴れ間が広がると急上昇して、最高気温は32℃になりました。



 陽射しが強いとパトロールも億劫になり、庭で待ち構えている状態ですが、チョウはほとんど見かけなくなりました。
 困った時の虫頼みも在庫が払底してきていて、先が不安です。
 
 
シオヤアブ(♂ ムシヒキアブ科シオヤアブ亜科 2017/7/2)
シオヤアブ
 東の畑で見かけました。
 腹端に白いポンポンがあるので♂、被害者は口器の形状からサシガメのようです。
 
シオヤアブ(♀ 2017/7/9)
シオヤアブ
 裏の畑で見かけました。
 こちらは♀、被害者はマメコガネのようです。
 
シオヤアブ(♀ 2017/7/15)
シオヤアブ
 こちらも裏の畑で見かけました。
 被害者は、小型のハナバチかハナアブのようです。
 
 
ウスグロムシヒキ(♀ ムシヒキアブ科ムシヒキアブ亜科 2017/7/2)??
ウスグロムシヒキ
 裏の畑で見かけました。
 被害者はヒゲナガガの仲間のようで、こんなユニークな形状のものを捕食するなよと言い聞かせておきました。(^^ゞ

 これまでなら、こういうタイプはマガリケムシヒキではい終わりでしたが、マガリケムシヒキは腹部が全体に黒く、脚の下半分はオレンジ色気味、腹端の産卵器の形状も異なるので、別種と思われます。
 似ているサキグロムシヒキは、腹部がこの個体のように灰色ではなくオレンジ色気味で、困った挙句ウスグロムシヒキとしましたが、ご存知の方はご教示くださいね。
 
 
クロスジイシアブ(♂ ムシヒキアブ科イシアブ亜科 2017/7/9)??
クロスジイシアブ
 ムラサキ・ポイントで見かけました。
 捕食していませんが、口器の形状からムシヒキアブと思われます。
 この同定にも苦労し、とりあえずクロスジイシアブとしました。クロスジイシアブであれば、口ヒゲが黄色なので♂、♀は白いそうです。
 これについてもご教示ください。
 
 
 
コオニヤンマ(サナエトンボ科コオニヤンマ亜科 2017/7/2)
コオニヤンマ
 東の畑で見かけました。
 我が家周辺には水辺がなく、トンボの種類も個体数も少ないのですが、コオニヤンマは時々見かけます。
 
 
オオシオカラトンボコシアキトンボ(♀ トンボ科 2017/7/2)
コシアキトンボ
 東の畑で見かけました。初見です。
 コシマキトンボなら納得しますが、♂の腰巻が白くて腹部が空いて見えるからその名になったそうです。この個体は腰巻が黄色ですから♀です。

 鍵コメさんから、オオシオカラトンボ♀とお教えいただきました。今となっては何故間違えたのだろうと思いますが、思い込みの表われです。
 コメントに気づかず、返事が遅れて申し訳ありません。(2017/10/17訂正)
 
 
シオカラトンボ(交尾 トンボ科 2017/7/1)
シオカラトンボ交尾
 交尾したまま庭に飛来しました。
 我が家周辺ではトンボの交尾シーンを見ることは極めて少なく、比較的よく見かけるシオカラトンボの場合ですら過去2~3回でしょうか。
 
 
 
ハイイロチョッキリ(♀ オトシブミ科チョッキリ亜科 2017/7/17)
ハイイロチョッキリ
ハイイロチョッキリ
 ムラサキ・ポイントで見かけました。
 体長は10mmほど、体表は淡黄色の毛で覆われ、口吻は長く伸びて中央部分あたりに触角があります。ドングリに卵を産みつけ、成虫はクヌギなどの葉を摂食するそうです。

 近縁のゾウムシは時々見かけますが、オトシブミ科そのものが初見です。
 口器から触角が出ているこの奇妙な形態にやったぁでしたが、風が強い日だったので何枚も撮影し、歩留まりを何とかと神にでも仏にでも祈りたい気分でした。(^^ゞ
 
 
写真をクリックいただくと、大きくしてご覧いただけます。
 

タグ: 捕食  アブ  トンボ  交尾  甲虫 

梅雨入り(5(6)月の虫たち アブ編その2・カメムシ編)

 
 近畿では昨日梅雨入りし、昨日はやみ間のない雨の一日でした。
 本日は午前中雨模様、午後に一時陽射しがありましたが、また雲が広がりパラつくこともありました。最低気温は16℃、最高気温は23℃でした。




 こんなお天気では、蔵出ししかありません。(^^ゞ
 まずは、アブ編の続きでムシヒキアブです。アブ編その1はこちらです。
 
オオイシアブ(ムシヒキアブ科イシアブ亜科 2017/5/30)
オオイシアブ
 ムラサキ・ポイントで見かけました。
 小ぶりのムシヒキアブですが、まだ捕食シーンを見たことがありません。
 
 
チャイロムシヒキマガリケムシヒキ(ムシヒキアブ科ムシヒキアブ亜科 2017/6/1)??
マガリケムシヒキ
 ムラサキ・ポイント付近で見かけました。
 枯れた竹に産卵しているように見えます。以前、マガリケムシヒキが地面に積もった落ち葉の下に産卵しているシーンを見たことがありますが、これが産卵だとしたら幼虫は何を食べるのか首を傾げます。
 
マガリケムシヒキ
 気づかなかったのですが、竹の反対側に小さなクモが2頭いて、産卵もそこそこに素早く襲いかかりました。
 トリミングはムシヒキアブが去った後ですが、下のクモはへしゃげたように見えます。口吻を突き刺そうとしても無理だったのかも知れません。

 記事掲載時にも気になっていて改めて調べなおしたところ、マガリケムシヒキの腹部は黒一色で明確に違います。チャイロムシヒキでもない可能性はありますが、現段階ではこれ以上調べ切れません。(2017/7/19訂正・追記)

 
 
ヤニサシガメ(幼体 サシガメ科モンシロサシガメ亜科 2017/5/30)
ヤニサシガメ
 ムラシ・ポイントで見かけました。
 まだ翅が成長していないので、同定に戸惑いました。
 マツの樹上で生活し、他の小昆虫を捕らえて食べるそうです。
 
 
シマサシガメ(サシガメ科モンシロサシガメ亜科 2017/6/1)
シマサシガメ
 ムラシ・ポイントで見かけました。我が家周辺でよく見かけるサシガメです。
 肉食性で、チョウやガの幼虫などを捕らえ、口吻を突き刺して体液を吸うそうです。
 
 
オオクモヘリカメムシ(ヘリカメムシ科ヘリカメムシ亜科 2017/5/21)
オオクモヘリカメムシ
 ワラビ畑で見かけました。
 体は緑色で、体長は20mm前後の比較的大きなカメムシです。
 カキやミカンなどの果実を食害するそうです。
 
 
クヌギカメムシ(クヌギカメムシ科クヌギカメムシ亜科 2017/5/30)
クヌギカメムシ
 ムラサキ・ポイント付近で見かけました。
 体色は緑色で、ツートンカラーの長い触角があります。
 
 
クサギカメムシ(カメムシ科カメムシ亜科 2017/5/21)
クサギカメムシ
 裏の畑で見かけました。
 人家に入ってくる嫌われものと気づかず撮影しましたが、模様はなかなか渋いですね。(^^ゞ
 
 
写真をクリックいただくと、大きくしてご覧いただけます。
 

タグ: アブ  産卵  捕食  カメムシ  幼虫 

不都合な真実(春先の虫たち)

 
 朝方は10℃、10℃超えは久しぶりです。
 風が強く、お昼前から曇りがちとなり、一時はパラついて、最高気温は21℃でした。



 パトロールしても翔んでいるチョウは少なく、強い風で枝も大揺れ、チョウ観察には不向きな一日でした。
 昨日のお約束のとおり、ムシたちのレビューです。
 
 
ハンミョウ(ハンミョウ科ハンミョウ亜科 2017/4/24)
ハンミョウ
 昨日の収穫です。
 庭の通路上にいたのに気づかずに逃げられ、追いかけても敏感で、許容範囲はこの距離みたいです。

 ハンミョウは、2016/4/17、2015/5/25、2013/5/15、2011/5/5、2010/9/26がそれぞれお初で、いずれも庭の通路上で見かけています。毎年のように見かけている印象ですが、年数回ほどのこともあれば、全く見かけない年もあります。

 どこを探していいのか分からず、相手さんのお気持ち次第ですが、今季は姿を現わすのが早い部類です。
 
 
ツチイナゴ(イナゴ科ツチイナゴ亜科 2017/4/23)
ツチイナゴ
 裏の畑で見かけました。

 ツチイナゴは眼から黒い涙を流したように見えるのが特徴ですが、この個体の涙は緑だし、成虫で越冬したのに翅の黒斑がエライくっきりしているので別種かと思いました。
 図鑑サイトを見てみると緑の涙もかなりあって、やはりツチイナゴでした。

 ツチイナゴは真冬でも見かけるし、バッタの仲間で成虫越冬するのはこれだけと思っていましたが、調べた過程でクビキリギスなどもそうだと知りました。
 これまで、掲載のたびに間違った記述をしていました。^^;
 
 
クロフオオシロエダシャク(シャクガ科エダシャク亜科 2017/4/18)
クロフオオシロエダシャク
 ジャノメ・ポイントの南側外でシキビの葉にとりついていました。
 よく似たガをよく見かけますが、こちらは開翅長が50mm前後と大きく、大き目のモンシロチョウを一回り大きくした感じです。

 後でシキビが食草と知ったのですが、若しかすると産卵してたのではと残念に思いました。ただ、横からのぞいても腹部の様子は見えませんでしたし、♂♀も不明です。(^^ゞ
 
 
マドガガンボ(ガガンボ科ガガンボ亜科 2017/4/22)
マドガガンボ
 庭のロウバイで脚を広げていました。
 こちらは翅の模様が特徴的で、同定は容易でした。
 
上:ハエトリグモの仲間?・下:ガガンボの仲間?(2017/4/24)
クモ捕食
 コツバメにすっぽかされた鉢植えのアセビの葉上で、クモがガガンボを捕まえていました。
  どちらも同定するほどの知識はありませんが、クモはカトリグモだろうなんてオヤジギャクは受け付けません。^O^
 そういえば、子どもの頃はガガンボなどは知らず、エライ大きなカと思っていましたね。もちろんドラキュラではありません。
 
 
写真をクリックいただくと、大きくしてご覧いただけます。
 

タグ: ハンミョウ  バッタ    ガガンボ  クモ  捕食 

色彩変異型(秋の虫たち 2の4 甲虫編)

 
 本日の最低気温は午前0時の8℃、午前11時前から雨になり、最高気温は17℃と薄ら寒い一日でした。

 この秋のストーブ一番の日でしたが、電気ストーブにして同じ配線系統でパンを焼いたらブレーカが落ちて、石油ストーブを引っ張り出しました。(^^ゞ



 本日2コマ目です。
 
 
ハンミョウ(ハンミョウ科 2016/10/21)
ハンミョウ
 東の畑の法面で見かけました。
 青地に背中(鞘翅:さやばね)に赤で大文字のT、赤のマフラーの何の変哲もないハンミョウで、トリミングが何のためかは後のお楽しみです。
 
ハンミョウ(捕食 2016/9/27)
ハンミョウ
 庭で何かを捕まえました。トコトコ逃げるので追いかける形になり、前や真横からの撮影が難しいですが、獲物の脚の様子からダンゴムシのようです。
 
ハンミョウ
 食べ終わったようです。

 1枚目の写真と比べて、何かお気づきのことはありませんか?
 Tはオレンジ色に、マフラーは金赤色に見えませんか?陽射しの有無の影響はあるでしょうけれど、色が違っていると思っていただかなくては話が進みません。(^^ゞ

 ハンミョウには、赤色が金緑色になる色彩変異型(ab.viridissima)、金属光沢のない色彩変異型(ab.konoi)などがいるそうで、私も金緑色の色彩変異型は一度だけ見たことがあります。

 さて、この個体が金属光沢のない色彩変異型かと言われると、これという写真も見つからず自信がありませんが、光沢がほとんどないことは確かです。
 
 
オオセンチコガネ(センチコガネ科 2016/10/19)
オオセンチコガネ
 裏の畑で見かけました。
 ご承知のとおりと申し上げても幼虫の餌は糞ですから人気がなさそうですが、オオセンチコガネの体はほぼ小豆メタリック一色です。
 この個体は緑メタリックで、通称ミドリセンチといわれる色彩変異型です。

 こういうものを調査される方もいらっしゃって、近畿ではミドリセンチは京都南部と滋賀南部、三重の滋賀境に生息していて、ほかにルリメタリック一色の通称ルリセンチは奈良南部と和歌山に生息しているそうです。
 
 
ナナホシテントウ(テントウムシ科 2016/10/23)
ナナホシテントウ
 これこそ何の変哲もないナナホシテントウです。(^^ゞ
 チョコマカ動くので撮影はかなり難しく、ピントは甘めです。

 フジバカマの花ガラ上にいたことと、こんなに遅くまで姿を見せるのと思ったことで撮影しましたが、11月でも見られるそうです。
 
 
写真をクリックいただくと、大きくしてご覧いただけます。
 

タグ: ハンミョウ  捕食  異常型  甲虫 

7月のムシ干し(2/2)

 
 大雨はいらないけれど一雨欲しいと思っていて、朝のうちパラッときたので喜んでいるとそれだけで終わりました。
 最低気温は24℃、強めの風もあって最高気温は33℃どまり、猛暑日は途切れました。
 この暑さにもかかわらず今季は熱帯夜が案外少なくて、例年並みといった感じです。



 ムシ干し(1/2)から時間が経過してしまいましたが(2/2)です。
 
 
ハラビロカマキリ(幼虫 カマキリ科 2016/7/24)
ハラビロカマキリ
 花壇のブッドレアでイナバウアーしていました。
 一見して何がどうなっているのか分からず、頭がどこかすら見極められませんでした。
 
 
ヒガシキリギリス(♀ キリギリス科 2016/7/10)?
ヒガシキリギリス
 裏の畑で見かけました。
 西と東の境は近畿地方だそうですが、西も東も分かりません。
 
 
ショウリョウバッタ(バッタ科ショウリョウバッタ亜科 2016/7/19)
ショウリョウバッタ
 これも裏の畑です。
 お隣の金ぴかで小さいのは、よく見かけるアシナガバエのお仲間(♀ アシナガバエ科)のようです。
 
 
マユタテアカネ(♂ トンボ科 2016/7/22)
マユタテアカネ
 これも裏の畑です。
 我が家周辺で赤トンボはそれほど見かけません。水辺がほとんどないからでしょうか。
 立秋以降庭の上空などをオニヤンマが翔んでいるのですが、撮影チャンスが全くありません。
 
 
シオヤアブ(♀ ムシヒキアブ科 2016/7/1)
シオヤアブ
 東の畑で見かけました。
 獲物はマルハナバチ辺りでしょうか。久しぶりに大物を捕まえたのを見ました。
 
 
アカウシアブ(♀ アブ科 2016/7/18)
アカウシアブ
 大クヌギの樹液酒場で見かけました。
 ヒトも吸血するアブですが、まだ咬まれたことがありません。
 
 
ベッコウハゴロモ(ハゴロモ科 2016/7/28)
ベッコウハゴロモ
 家内がチョウだとムギワラ帽子にくっつけて持って帰ってきました。見たことがなくてもほとんどのチョウはフォローできていますから、これはガだよととりあえず答えました。
 ガにはそれらしいものが見当たらず、そういえば開翅したままとまるハゴロモを以前撮影したことがあるなぁと思い出しました。(^^ゞ
 
 
写真をクリックいただくと、大きくしてご覧いただけます。
 

タグ: カマキリ  幼虫  バッタ  トンボ  アブ  ハエ  捕食  ハチ  樹液酒場  カメムシ 

第7回南山城村フォトコンテスト

 
 確実に熱帯夜の朝を迎えると思っていたのに、22℃と涼しい朝になりました。
 しかしながら最高気温は35℃の猛暑日、湿度はそう高くなかったものの、玄関から外に出ると熱風が吹きつけるような状態でした。



 そうは言いながらも、本日は第7回南山城村フォトコンテストの審査(投票)と作品展示があったので出かけました。
 
展示風景
フォトコンテスト
フォトコンテスト
 生きもの部門に2点を応募しましたが、部門全体では32点と小振りなものです。
 
作品 #1「弱肉強食
フォトコンテスト
 嫌いなヒトも多そうで全く期待していなかったのですが、入賞して思わず笑ってしまいました。
 
作品 #2「怪獣?ロボット?(ハンミョウ)」
フォトコンテスト
 今季は向こう受けする作品が不作だったので義理で応募したのですが、万が一入賞するならどちらかと言えばこちらと思っていました。

 投票したのは多分子どもと親なので、男の子ならともかく女の子やお母さんは期待できませんから、どんな方が投票してくれたのか知りたいものです。
 
 
写真をクリックいただくと、大きくしてご覧いただけます。
 

タグ: は虫類  捕食  両生類  ハンミョウ