ナガサキアゲハの求愛

 
 本日2コマ目です。



 朝方は19℃、台風一過の陽射しが強く、最高気温は28℃となり、身体がだるく感じました。
 
 
 
ナガサキアゲハ(左:♂・右:♀ アゲハチョウ科アゲハチョウ亜科)
ナガサキアゲハ
ナガサキアゲハ
ナガサキアゲハ
 庭の花壇で求愛中で、この後は♀が翔び♂も追いかけて姿が見えなくなり、求愛飛翔のパターンになりませんでした。
 ナガサキアゲハの求愛シーンはこれが初めてで、我が家周辺では個体数の少ないナガサキアゲハですが、今季は増えたのかなという印象です。



 久しぶりの紫探しに出ると、
 
ムラサキツバメ(♀ シジミチョウ科ミドリシジミ亜科)
ムラサキツバメ
ムラサキツバメ
 ムラサキ・ポイントで見かけました。この秋お初のムラサキツバメです。
 当地ではムラサキツバメは越冬できないようですが、このまま成虫で越冬に入る三化個体ではないかと思われます。
 
ムラサキツバメ
 開翅はこの程度でした。


 ムラサキ・ポイントではムラサキシジミを1頭見かけたし、今後紫の競演を見せてくれるものと期待しています。
 
 
ウラギンシジミ(♀ シジミチョウ科ウラギンシジミ亜科)
ウラギンシジミ
 ムラサキ・ポイントで見かけました。
 日中でも相変わらず葉裏に潜ったままですが、横を通ると翔び出し、別の葉裏に潜り込みます。
 
 
アカタテハ(幼虫 タテハチョウ科タテハチョウ亜科 2017/9/15)
アカタテハ幼虫
 石垣下のカラムシ畑で見かけました。成虫はよく見かけますが、幼虫は初見です。

 カラムシでのアカタテハの産卵シーンはときどき見かけますが、草丈が高くなるカラムシは目立つ雑草のため刈り払われることが多く、私もこれまでカラムシ畑をパトするようなことがありませんでした。
 これもクロアゲハの誤産卵の効用ですね。
 
 
オオウラギンスジヒョウモン(♂ タテハチョウ科ドクチョウ亜科)
オオウラギンスジヒョウモン
 庭のブッドレアで吸蜜中です。
 スレなどが目立ち、いかにも夏越ししましたと体中でアピールしているようです。
 秋豹としてはお初で、本日も見かけたメスグロヒョウモンに次いで2種類目です。
 
 
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スケルトン(9月の虫たち カメムシ・シリアゲムシ・カマキリ編)

 
 昨日の朝方は18℃、最高気温は23℃と上がりませんでした。
 本日の朝方は19℃でした。



 ↓の記事の昨日の15:00頃と比べると、夜になって風がかなり強くなり、竹林がゴーゴーと音を立てていましたが、雨は17日20:00-本日3:00の12mm程度です。
 昨日10:58に暴風警報(知らなかった!)が、16:13に大雨・洪水警報が発令され、16:30に避難準備・高齢者等避難開始情報が出ました。

 昨夜遅くになって、京都府中北部では時間雨量何十mmという市町村がざらで、軒並み避難勧告が出されていましたが、当地では避難勧告には至りませんでした。
 警報は本日1:47に解除され、まだ強風注意報が残ったままですが、とりあえず台風の直接的な影響は過ぎたというところでしょうか。



 今朝、自宅の周辺を一回りしましたが、この程度の風雨でしたから被害らしきものは見当たらず一安心です。

 最大の被害は、昨日20:30頃、状況報告を兼ねてこの記事の下書きを作っている最中に停電!、そういうこともあろうと小まめに保存しながら作成していたのですが、佳境に入っていたため保存したかどうか記憶していませんでした。

 停電は1時間半以上続き、風呂も入れないので、諦めて寝室に入った途端復旧しました。都会ではこんなことは絶対許されないのだろうと思いながら、慌ててPCを起動し下書きを確認したところほぼ保存できていたため、台風そっちのけで心をなでおろしました。(^^ゞ

 もうupは無理と思いながら一段落するところまでと進めていると再度短時間の停電、その作業分はパァ!、やられたで諦めて眠りにつきました。
 最近PCの調子が悪く、2回の強制終了で不安でしたが、このとおり立ち上がっていて大丈夫のようです。




 さて、ミカン類やイチジクの木に並んでとまる淡緑色の美しいアオバハゴロモは、針状の口器で吸汁する害虫で、セミと同様のカメムシ目ヨコバイ亜目に分類されます。
 アオバハゴロモは開翅しません(できない?)が、他のハゴロモの仲間はほとんどが開翅してとまるので、一見してガと思われがちです。
 
スケバハゴロモ(ハゴロモ科 2017/9/13)
スケバハゴロモ
 石垣下のカラムシ畑で見かけました。初見です。
 一辺が10mmを切る小さいものですが、何と言っても翅が透けているのが特徴で、見たいと思っていたものです。

 ただ、ガだとオオスカシバやスカシバガ科のように「透かし」なのに、何故こちらは「透け」なのか不思議に思います。
 
ベッコウハゴロモ(ハゴロモ科 2017/8/16)
ベッコウハゴロモ
 8月に東の畑で見かけました。
 翅の文様は個体差が大きいので見かけたら必ず撮影しますが、この個体はよく見かけるタイプです。
 
 
ヤマトシリアゲ(♂ シリアゲムシ科 2017/9/4)
ヤマトシリアゲ
 ムラサキ・ポイントで見かけました。

 これまでヤマトシリアゲは頭部も腹部も黒いと思っていましたからシリアゲムシの別種だと喜びましたが、夏の終わり頃にはこんなベッコウ色のものが出現するそうです。
 かなり以前には別種としてベッコウシリアゲという名前がつけられていたそうですから、私だけではなくて安心しました。(^^ゞ
 
ヤマトシリアゲ(♀ 2017/9/11)
ヤマトシリアゲ
ヤマトシリアゲ
 お隣のワラビ畑で見かけました。
 腹部の色合いも異なるし今度こそ別種のシリアゲムシと思いましたが、よく見ると翅の紋様が同じでこちらが♀でした。^^;
 
 
ヒメカマキリ(ハナカマキリ科ヒメカマキリ亜科 2017/9/13)
ヒメカマキリ・フクラスズメ
 石段下のカラムシ畑で見かけました。多分初見です。(^^ゞ
 体長30mm前後小柄ながら態度は大きく、獲物を求めてカラムシの葉上であたりを睥睨していましたが、君ぃ大丈夫なのでした。
 
上:ヒメカマキリ・下:フクラスズメ(幼虫 ヤガ科シタバガ亜科 2017/9/13)
ヒメカマキリ・フクラスズメ
 フクラスズメの幼虫は体長70mm前後とヒメカマキリの倍以上あります。

 幼虫の同定は難しくて嫌いなのですが、一つ賢くなって食草のカラムシから逆引きしてみると、ガは2種しかなく案外簡単でした。これもクロアゲハ誤産卵の効用でしょうか。
 ただ問題は、植物の同定が先決ということで、それが大きな障害です。(^^ゞ
 
 
ハラビロカマキリ(カマキリ科カマキリ亜科 2017/9/15)
ハラビロカマキリ
 これも石段下のカラムシ畑で見かけました。
 体長は40mm前後でした。

 ハラビロカマキリは翅の白斑が特徴ですが、緑色型の翅は網目状の模様があるハズなので、これが成体か幼体かは知識がありません。
 
ハラビロカマキリ(2017/9/15)
ハラビロカマキリ
 こちらは同日、大クヌギ周辺のワラビ畑で見かけました。
 この個体は体長50mm前後と少し大きめでしたが、翅が透きとおっていて成長途上のように見受けられました。

 カマキリの成長過程等について、お教えいただけると助かります。

 某ブログでハラビロカマキリの脱皮殻を拝見し、こちらは脱皮中だと一人合点(カタカナでガッテン!と読んでくださいね。まぁ、独り合点は得意中の得意ですが・・・)しました。
 このくらいその場で気づけよなぁ。続けて観察していると、カマキリの脱皮の様子が見られたのに。^^;(2017/10/5追記)


 台風18号の影響について、ご心配いただいてありがとうございます。

 まだ、終わった訳ではありませんので、被害がこれ以上拡大しないこと、被害を受けられた地域の皆さんが一日も早く日常を取り戻すことを願うばかりです。
 
 
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横着者

 
 朝方は雨模様の23℃、午前9時までの1時間に雷を伴った15mmの強い雨がありました。実際には半時間足らずの間に強く降ったため、いつまで続くのかと心配しました。
 最高気温は31℃でした。
 
 
 
ウラナミシジミ(♀ シジミチョウ科ヒメシジミ亜科)
ウラナミシジミ
 庭のスイトピーで見かけました。
 吸蜜するでなく、産卵しそうな雰囲気でしたが、とりあえずポートレートです。
 
(産卵 11:39)
ウラナミシジミ産卵
 開翅してくれなくても、産卵すれば♀と分かりますね。
 
 
キアゲハ(蛹 アゲハチョウ科アゲハチョウ亜科)
キアゲハ蛹
 庭のパセリでキアゲハが蛹化していました。
 キアゲハの幼虫が逃亡し別の場所で蛹化するシーンは何度か見かけていますし、蛹はもっと見ていますが、食草でそのまま蛹化したものは初めてです。
 
キアゲハ(終齢幼虫)
キアゲハ幼虫
 あれだけたくさんいたキアゲハの幼虫も、いつの間にかこの1頭だけになってしまいました。
 丸々と太っているので間もなく蛹化するのだろうと思っていたら、夕方にはいなくなっていました。
 
 
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久パト(越冬蝶 2017-No.9)

  
 
 このところ朝のうちは雨粒が落ちてきそうな曇り空、お昼前後から晴れて気温が急上昇という日が続いています。
 本日も朝方は24℃の曇り空、午前9時頃に少雨、午前10時頃から晴れ間が見えて、最高気温は31℃でした。



 この時期になると、庭でウスバキトンボばかり(と思う、ほとんどとまってくれません。)が20頭ほどの集団で翔んでいたので、朝方は蚊も少ないだろうと久方ぶりにパトロールに出ました。
 
 
ムラサキツバメ(シジミチョウ科ミドリシジミ亜科)
ムラサキツバメ
 ムラサキ・ポイントで見かけました。
 フィールドでは尾状突起が見えなかったので、ムラサキシジミだろうと思い、すぐ逃げられても執着しませんでした。
 
ムラサキツバメ(♀)
ムラサキツバメ
 こちらは夕方、ムラシ・ポイントで見かけました。
 ムラサキツバメをムラシ・ポイントで見かけたのはこれが初めてのような気がしますが、最近記憶があてになりません。(^^ゞ
 開翅してくれませんでしたが、翔ぶと翅表の青が見えたので♀です。

 ムラサキツバメの出現時期は下表のとおり2014が初見で、これでも今季が一番早くなっています。もっと早くパトしていれば、もっと早く見られたのかも知れません。

 なお、ムラサキツバメは成虫で越冬するので区分上は越冬蝶としていますが、春先に見かけたことがないので当地では越冬できず、時期から考えてどこかで羽化したものが飛来した二化個体だろうと思われます。


[越冬蝶出現(初撮)日一覧表]
 20172016201520142013
 月日 順 月日 順 月日 順 月日 順 月日 順
ムラサキシジミ 3/27 1 3/31 6 4/24 6 3/17 3 3/9 4
アカタテハ 3/29 2 3/21 4 3/22 4 3/12 1 3/9 4
キタキチョウ 3/30 3 3/5 2 3/17 1 3/17 3 3/7 3
キタテハ 4/4 4 3/5 2 3/22 4 3/17 3 3/6 2
ルリタテハ 4/5 5 7/3 8 6/3 9 5/17 7 10/5 9
テングチョウ 4/13 6 3/4 1 3/17 1 3/12 1 2/28 1
ウラギンシジミ 6/16 7 3/29 5 3/21 3 3/28 6 8/26 6
ヒメアカタテハ 7/14 8 10/14 9 8/14 11 6/13 9 8/27 7
ムラサキツバメ 8/12 9 10/19 10 8/16 12 10/7 10 
ヒオドシチョウ   4/15 7 5/30 8 6/4 8  
イシガケチョウ     4/27 7    
クロコノマチョウ     7/11 10    
※ 我が家周辺で過去5年間に見かけた成虫で越冬するチョウを、今季の初撮日順
 に整理しています。
  今季まだ見かけていない場合は、原則として昨季の初撮日順です。
 
 
ウラギンシジミ(♀ シジミチョウ科ウラギンシジミ亜科)
ウラギンシジミ
ウラギンシジミ
 ムラサキ・ポイントで見かけました。
 ぶら下がっていても近くを歩くと翔び出し、とまったらすぐ葉裏に潜ります。
 
 
アサマイチモンジ(タテハチョウ科イチモンジチョウ亜科)
アサマイチモンジ
アサマイチモンジ
 お隣のワラビ畑付近で見かけました。
 フィールドではメスグロヒョウモンの♀かとも思いましたが、流石にこの時期は避暑地で寝ている(夏眠)ようです。
 
 
ヒメウラナミジャノメ(タテハチョウ科ジャノメチョウ亜科)
ヒメウラナミジャノメ
 ムラサキ・ポイント付近で見かけました。
 どこか違和感があって撮影したのですが、翅裏は眼状紋以外全面波模様のハズが、この個体は前後翅とも外縁が黒っぽくなっています。
 これが個体差なのか異常型なのか知識がありません。
 
 
ジャノメチョウ(♀ タテハチョウ科ジャノメチョウ亜科)
ジャノメチョウ
 ムラサキ・ポイント付近などで2~3個体見かけました。
 
 
ヒカゲチョウ(タテハチョウ科ジャノメチョウ亜科)
ヒカゲチョウ
 東の畑で見かけました。
 
 
キアゲハ(幼虫 アゲハチョウ科アゲハチョウ亜科)
キアゲハ幼虫
 庭の薹立ちしたパセリをふと見たら、いるわいるわ!3齢から5齢までとり合わせて10頭余り、中には脱皮したてで脱皮殻を引きずっているもの、脱皮殻を摂食しているものなどいろいろです。

 なお、先に観察していた信州産は、逃亡シーンを見損ないました。
 
 
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村八分?

 
  本日2コマ目です。
 
 
キアゲハ(幼虫 アゲハチョウ科アゲハチョウ亜科 7:55)
キアゲハ幼虫
 昨日、信州産のキアゲハ4齢幼虫をフェンネル苗から庭の薹立ちしたパセリに移したのですが、撮影し忘れて本日撮影に行くと終齢(5齢)幼虫になっているように見えました。
 我が家産より小さいのは当然ですが、少し緑色が薄いような気がしました。
 
キアゲハ(幼虫 9:05)
キアゲハ幼虫
 後方の3齢幼虫が、信州産終齢幼虫をつついているように見えました。

 この時の思考過程を振り返ると、

① よそ者だからといって、そんなにいじめるなよ。だけど、昨日探したの
 に、3齢幼虫君どこにいたの?
② 乗り越えて上に行きたいのだろうけれど、それにしては小刻みに体を動
 かしていて、まるでつついているように見えるなぁ。
③ (時間が経過して)あれ、3齢幼虫君またいない。信州産が怒って突き
 落としたのかな?

という具合でした。

 写真を見て、後方のものは脱皮殻だと気づきました。
 とすると、7:55 の段階は脱皮前の外皮が緩んでいた状態で、3齢幼虫(=脱皮殻)が小刻みに動いていたのは脱ぎ終えようとする動き、脱皮殻は食べてしまったものと思い至りました。

 キアゲハの幼虫なんてこれまで数え切れないほど観察しているのに、一旦思い込むとそこから抜けられないものですね。(^^ゞ
 
 
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ホッと一息(越冬蝶 2017-No.8)

  
 
 朝方は23℃、曇り空の上涼しい風も吹いて最高気温は29℃どまり、7月1日から続いていた真夏日がやっと途切れました。
 夕方、一時パラパラと小雨になりました。



 暑さに参ってパトロールもサボり気味だったからか、朝のうちに庭に珍しく訪問者がありました。
 
ヒメアカタテハ(タテハチョウ科タテハチョウ亜科)
ヒメアカタテハ
 庭に広がっているバーベナがお好みのようです。
 初めは敏感で証拠写真にしかならないかと思っていましたが、だんだん慣れてきて、かなり長い時間滞在していました。
 
ヒメアカタテハ
ヒメアカタテハ
 吸蜜中は翅を忙しく開閉させますが、通路にとまってしっかりポーズをとってくれました。

 ヒメアカタテハの越冬態は成虫または幼虫とされていますが、当地での一番早い出現時期は6/13で、春には越冬明け個体を見かけたことがありません。一応越冬蝶に区分していますが、当地では成虫で越冬できないのではないかと思われます。


[越冬蝶出現(初撮)日一覧表]
 20172016201520142013
 月日 順 月日 順 月日 順 月日 順 月日 順
ムラサキシジミ 3/27 1 3/31 6 4/24 6 3/17 3 3/9 4
アカタテハ 3/29 2 3/21 4 3/22 4 3/12 1 3/9 4
キタキチョウ 3/30 3 3/5 2 3/17 1 3/17 3 3/7 3
キタテハ 4/4 4 3/5 2 3/22 4 3/17 3 3/6 2
ルリタテハ 4/5 5 7/3 8 6/3 9 5/17 7 10/5 9
テングチョウ 4/13 6 3/4 1 3/17 1 3/12 1 2/28 1
ウラギンシジミ 6/16 7 3/29 5 3/21 3 3/28 6 8/26 6
ヒメアカタテハ 7/14 8 10/14 9 8/14 11 6/13 9 8/27 7
ヒオドシチョウ   4/15 7 5/30 8 6/4 8  
ムラサキツバメ   10/19 10 8/16 12 10/7 10 
イシガケチョウ     4/27 7    
クロコノマチョウ     7/11 10    
※ 我が家周辺で過去5年間に見かけた成虫で越冬するチョウを、今季の初撮日順
 に整理しています。
  今季まだ見かけていない場合は、原則として昨季の初撮日順です。


 これに味を占めてパトロールに出たのですが、
 
ムラサキシジミ(♀ シジミチョウ科ミドリシジミ亜科)
ムラサキシジミ
 ムラシ・ポイントで見かけました。
 目ぼしいとは言えませんが、よく見かけていた一化個体もほとんど見かけなくなった時期ですから、おお久しぶりだねという具合です。



 この間見かけたチョウたちです。
 
 
ウラギンシジミ(♀ シジミチョウ科ウラギンシジミ亜科 2017/7/9)
ウラギンシジミ
 ムラサキ・ポイントで翔び出したと思ったら、また葉裏に潜り込みました。
 
ウラギンシジミ(♂ 2017/7/11)
ウラギンシジミ
 庭に姿を見せてくれました。
 あちこちに翔び移っても開翅してくれませんでしたが、かなり傷んでいて翅の欠けた部分から翅表のオレンジ色がのぞいています。
 
 
ジャノメチョウ(♂ タテハチョウ科ジャノメチョウ亜科 2017/7/8)
ジャノメチョウ
 ムラサキ・ポイント近くのアカメガシワの葉上で見かけました。
 ずい分傷んでいて、眼状紋はどこに状態です。
 
ジャノメチョウ(♀ 2017/7/8)
ジャノメチョウ
 ほぼ同じ時間帯に、ジャノメ・ポイントで見かけました。
 毛もフサフサの新鮮な個体ですが、ほぼ全開翅してくれても草込みで葉陰が映り込みました。
 
 
キマダラセセリ(セセリチョウ科セセリチョウ亜科 2017/7/7)
キマダラセセリ
 ジャノメ・ポイントで見かけました。
 
 
 
キアゲハ(4齢幼虫 アゲハチョウ科アゲハチョウ亜科)
キアゲハ幼虫
 「いつもiらしく」の信州のみさとさんから、5色のうち我が家に欠けているピンクのブッドレア苗を送っていただきました。その際、我が家のフェンネルが枯れたことを覚えておられて、フェンネルの苗が同梱されていました。
 みさとさん、ありがとうございました。

 ただ、みさとさんもお気づきではなかったようですが、そのフェンネルにキアゲハの幼虫が1頭くっついていました。
 輸送のトラックの荷台はかなり高温になると思うのですが、開封した際は3齢幼虫がフェンネルの葉をもりもり食べていて、いつのまにか4齢になりました。

 気が早いのですが、この個体が羽化するとDNAの異なる個体を人為的に放蝶したことになるのかななどと心配しながら見守っている状態です。(^^ゞ
 ただ、フェンネルは苗ですから、この幼虫の食欲に耐えるのか思案しています。
 
キアゲハ(終齢(5齢)幼虫)
キアゲハ幼虫
 そう思って、庭の薹立ちしたパセリを確認すると、いつ産卵したのかこちらにも幼虫がいました。
 
 
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梅雨入り(5(6)月の虫たち アブ編その2・カメムシ編)

 
 近畿では昨日梅雨入りし、昨日はやみ間のない雨の一日でした。
 本日は午前中雨模様、午後に一時陽射しがありましたが、また雲が広がりパラつくこともありました。最低気温は16℃、最高気温は23℃でした。




 こんなお天気では、蔵出ししかありません。(^^ゞ
 まずは、アブ編の続きでムシヒキアブです。アブ編その1はこちらです。
 
オオイシアブ(ムシヒキアブ科イシアブ亜科 2017/5/30)
オオイシアブ
 ムラサキ・ポイントで見かけました。
 小ぶりのムシヒキアブですが、まだ捕食シーンを見たことがありません。
 
 
チャイロムシヒキマガリケムシヒキ(ムシヒキアブ科ムシヒキアブ亜科 2017/6/1)??
マガリケムシヒキ
 ムラサキ・ポイント付近で見かけました。
 枯れた竹に産卵しているように見えます。以前、マガリケムシヒキが地面に積もった落ち葉の下に産卵しているシーンを見たことがありますが、これが産卵だとしたら幼虫は何を食べるのか首を傾げます。
 
マガリケムシヒキ
 気づかなかったのですが、竹の反対側に小さなクモが2頭いて、産卵もそこそこに素早く襲いかかりました。
 トリミングはムシヒキアブが去った後ですが、下のクモはへしゃげたように見えます。口吻を突き刺そうとしても無理だったのかも知れません。

 記事掲載時にも気になっていて改めて調べなおしたところ、マガリケムシヒキの腹部は黒一色で明確に違います。チャイロムシヒキでもない可能性はありますが、現段階ではこれ以上調べ切れません。(2017/7/19訂正・追記)

 
 
ヤニサシガメ(幼体 サシガメ科モンシロサシガメ亜科 2017/5/30)
ヤニサシガメ
 ムラシ・ポイントで見かけました。
 まだ翅が成長していないので、同定に戸惑いました。
 マツの樹上で生活し、他の小昆虫を捕らえて食べるそうです。
 
 
シマサシガメ(サシガメ科モンシロサシガメ亜科 2017/6/1)
シマサシガメ
 ムラシ・ポイントで見かけました。我が家周辺でよく見かけるサシガメです。
 肉食性で、チョウやガの幼虫などを捕らえ、口吻を突き刺して体液を吸うそうです。
 
 
オオクモヘリカメムシ(ヘリカメムシ科ヘリカメムシ亜科 2017/5/21)
オオクモヘリカメムシ
 ワラビ畑で見かけました。
 体は緑色で、体長は20mm前後の比較的大きなカメムシです。
 カキやミカンなどの果実を食害するそうです。
 
 
クヌギカメムシ(クヌギカメムシ科クヌギカメムシ亜科 2017/5/30)
クヌギカメムシ
 ムラサキ・ポイント付近で見かけました。
 体色は緑色で、ツートンカラーの長い触角があります。
 
 
クサギカメムシ(カメムシ科カメムシ亜科 2017/5/21)
クサギカメムシ
 裏の畑で見かけました。
 人家に入ってくる嫌われものと気づかず撮影しましたが、模様はなかなか渋いですね。(^^ゞ
 
 
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指標昆虫(5(6)月の虫たち トンボ編・甲虫編その2)

 
 朝方は10℃+、午前中は陽射しもあったのですがお昼前後から雲が広がり、最高気温は25℃+でした。




 パトロールしても蝶影虫影は寂しい限りだったので、またまた蔵出しです。
 
 
ムカシヤンマ(ムカシヤンマ科 2017/6/3)
ムカシヤンマ
 ムラサキ・ポイントで見かけました。
 日本固有種で、我が家周辺ではお初です。
 成虫の♀は生殖弁ではなく産卵管を持っているそうですが、これが産卵管かどうか分かりません。

 環境省が5年に1回行っている自然環境保全基礎調査の指標昆虫になっていて、指標昆虫は10種類で、トンボではほかにムカシトンボ、ハッチョウトンボの計3種、チョウではギフチョウ、ヒメギフチョウ、オオムラサキの計3種、コウチュウではゲンジボタル1種のみなどです。
 なお、京都府では準絶滅危惧に指定されています。
 
 
アオモンイトトンボ(♂ イトトンボ科アオモンイトトンボ亜科 2017/5/18)
アオモンイトトンボ
 裏の畑で見かけました。
 初見です。フィールドの近辺には水辺も田んぼもないのに、こんなものがと驚きました。
 
 
ハラビロトンボ(♂ トンボ科 2017/5/28)
ハラビロトンボ
 
ハラビロトンボ(♀ 2017/5/12)
ハラビロトンボ
 どちらも東の畑で見かけました。
 この2頭が一対とやっと認識しました。(^^ゞ
 フィールドでは♀をよく見かけますが、♂は滅多に見かけることがありません。
 
 
ショウジョウトンボ(♀ 未成熟 トンボ科 2017/6/2)
ショウジョウトンボ
 東の畑で見かけました。
 フィールドでは♀をよく見かけますが、真っ赤な♂は見たことがありません。



 次は先日の甲虫編の追加です。
 
キイロトラカミキリ(カミキリムシ科カミキリ亜科 2017/5/30)
キイロトラカミキリ
 ムラサキ・ポイントで見かけました。
 初見です。フィールドでは、トラカミキリの仲間を見かけたことがありません。
 美しくて、こんなカミキリムシなら許せる気がします。(^^ゞ
 
 
マダラアシゾウムシ(ゾウムシ科アナアキゾウムシ亜科 2017/5/26)
マダラアシゾウムシ
 樹液酒場No.1で見かけました。
 初見です。
 ピントがもう一つですが、体は穴だらけでこぶ状の突起があります。降りてきているのは、ムカデではなくヤスデの仲間と思われます。
 オオスズメバチが戻ってきたので、すぐ退却しました。^^;
 
 
テントウムシ(左:成虫・右:幼虫 テントウムシ科テントウムシ亜科 2017/5/27)
ナミテントウ
 ムラシ・ポイントで見かけました。
 いわゆるナミテントウの親子?です。この幼虫が黒地に赤2紋タイプのテントウムシになるかどうかは保証の限りではありません。
 
 
ベニボタル(ベニボタル科 2017/6/1)
ベニボタル
 ワラビ畑で見かけました。
 割によく見かけますが、口器が突き出した形状とはこれまで気づきませんでした。^^;
 
 
マイマイカブリ(オサムシ科オサムシ亜科 2017/5/28)
マイマイカブリ
 大クヌギの樹液酒場No.4で見かけました。サトキマダラヒカゲとの2ショットです。
 後翅は退化して翔べないそうですが、樹液酒場No.1で見かけたのが2回目で、フィールドではそうそう見かけるものではないので、10mほど離れた樹液酒場No.1から歩いて移動してきたのではないかと思われます。
 
 
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オレたちヒゲナガ族(5月の虫たち ガ編その1)

 
 朝方は何とか10℃+、昨日ほどではなかったですが冷たい風が強く吹き、最高気温は23℃でした。




 チョウでは目ぼしいものが1件だけだったので、蔵出しです。

 チョウ以外の昆虫などでも、特定の種のほか形の面白いもの、色合いの変わったものなどは撮影するようにしています。あくまで主観的なものですから、何やと思われる向きもあるやも知れませんがご容赦くださいね。

 ガはお嫌いな方も多そうですが、チョウの10倍ほどと種類が多いため、アンタほんとにガなのというものも結構います。そちら方面に進む気はありませんが、チョウパトでどうしてもぶつかります。
 中には、やったぁという場合も珍しくありません。(^^ゞ
 
 
クロハネシロヒゲナガ(♂ ヒゲナガガ科 2017/5/2)
クロハネシロヒゲナガ
 裏の畑で見かけました。
 2017/4/28に見かけた際はやったぁのクチでしたが、ゆらゆらと翔ぶそうなので、飛翔写真を狙ってみました。

 これを載せた2014/4/29の記事の際は初見と喜んでいたのですが、実はということがあって、その記事に追記しました。^^;
 
 
ホソオビヒゲナガ(♂ ヒゲナガガ科 2017/5/26)
ホソオビヒゲナガ
ホソオビヒゲナガ
 ムラサキ・ポイントの下草にとまっていました。ヒゲの長い方をまた見られるとは、思っていませんでした。

 同一個体ですが、光の加減でメタリックの翅がこんなに違って見えます。中央の白帯がワンポイントです。
 こんな長い触角の効用は、♀に見せつけるためだけとしか考えられません。
 
 
オビカクバネヒゲナガキバガ(ヒゲナガキバガ科)
オビカクバネヒゲナガキバガ
 これは本日、ワラビ畑で見かけました。
 触角の長さでは↑の2種には到底及びませんし、翅色は地味ですが、平行に伸ばした触角を先端近くでクロスさせているところがユニークです。



 ヒゲナガ族は以上です。
 
 
ビロードナミシャク(シャクガ科ナミシャク亜科 2017/5/25)
ビロードナミシャク
 夜、玄関灯に誘われてタイル壁にとりついていましたが、ピント合わせのフラッシュの事前の明かりでずり落ち、一番下で踏みとどまりました。

 開帳サイズは40mmとかなり大きく、羽化して間もないのか縦横に走る線が鮮やかな金色です。図鑑サイトでこんなのもいるのかの一つでしたから、これもやったぁでした。
 食草はヤマアジサイなどのアジサイ科だそうですが、アジサイの葉が食害されたという記憶はありません。
 
 
シロスジツトガ(ツトガ科ツトガ亜科 2017/5/2)
シロスジツトガ
 裏の畑で見かけました。
 昨季も撮影し、前後が判別できないような変わった形と思ったのですが、今回はそのように思えませんでした。
 
 
キオビベニヒメシャク(シャクガ科ヒメシャク亜科 2017/5/30)
キオビベニヒメシャク
 ワラビ畑で見かけました。
 開帳サイズ15mm程度の小さいガでしたが、ピンクの縁取りが美しくというよりは、いくらシャクガ科でもこれなら同定できそうと感じました。(^^ゞ
 
 
ヨツボシホソバ(幼虫 ヒトリガ科コケガ亜科 2017/5/10)
ヨツボシホソバ幼虫
 裏の畑で見かけました。
 体長は40mmほどとかなり大きく、このおどろおどろしさに流石の私もギョッとしました。(^^ゞ
 てっきり毒を持つガの幼虫だと思いましたが、そうでもないようです。
 数日後にクモの巣にかかって、あえない最後を迎えていました。
 
 
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七分の一の温情(新生蝶 2017-No.33)

 
 昨日の激しい雷雨の余波か朝方は18℃と暖かめで、陽射しは強くムシムシしたのですが、風があり最高気温は28℃どまりでした。




 鉢植えのシークワーサーでは、例年アゲハの仲間の産卵を観察しているのですが、今季はアゲハの幼虫が育っていました。
 
アゲハ(4齢?幼虫 アゲハチョウ科アゲハチョウ亜科 2017/5/26)
アゲハ幼虫
 幼虫が7頭いたのですが、開花し始めたので家内がシークワーサーに防虫網をかけ、そのついでに除去したようです。

 体長約20mmの一番大きいのが残っていたので、見落としたのではなく残してくれたようです。ただ、見落とした可能性もあるので恐くて聞けません。
 逆に、小鳥などの天敵から守られていると思えば・・・^^;
 
アゲハ(5齢(終齢)?幼虫)
アゲハ幼虫
 昨日脱皮して緑色になり、本日はもう30mm程度と大きくなっていました。
 アゲハの幼虫には終齢が5齢と6齢の場合があるようで、この個体がいずれかは不明です。
 
アゲハ(産卵)
アゲハ産卵
 本日もシークワーサーに産卵に来たのですが、防虫網に遮られて果たせず、下隣りのウンシュウミカンで産卵していました。
 
 
ヒメジャノメ(♂ タテハチョウ科ジャノメチョウ亜科)
ヒメジャノメ
ヒメジャノメ
 夕方、ジャノメ・ポイントで見かけました。

 我が家周辺では、ヒメジャノメは見慣れたチョウですが、よく似たコジャノメは見たことがありません。生息範囲内だし、食草は一部共通しているし、コジャノメはそれほど珍しい種ではないので、その理由はよく分かりません。

 ヒメジャノメは、2016/8/26、2015/5/27、2014/8/31、2013/5/30、2012/6/6、2011/6/6がそれぞれ初撮で、5~6月の一化(第一世代)個体を撮影し損ねると、7~8月の二化になり、その点で変動幅の理由は明解です。(^^ゞ
 
 
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