ムラツ枝渡り越冬?

  
 
 未明の少雨で冷え込みは緩み、朝方は8℃、最高気温は14℃でしたが、冷たく強い風で寒い一日でした。




 主として北や西寄りの強い風でしたが、時おり南や東からも吹いて、いろいろ事件がありました。
 
 
ムラサキシジミ(シジミチョウ科ミドリシジミ亜科 10:39)
ムラサキシジミ
 まずは緑葉越冬?のムラサキシジミですが、この時刻には昨日のままでした。
 
ムラサキシジミ(13:51)
ムラサキシジミ
 枝が大揺れの風によるものか午後にはいなくなっていたので、その辺を探してみたところ近くの葉込みで見つけました。
 写真では左後翅に欠けが見えるので、同一個体ではなさそうです。
 
ムラサキシジミ
 すぐ翔び出され、高いところで開翅し、その後見失いました。
 
 
ムラサキツバメ(シジミチョウ科ミドリシジミ亜科 13:47)
ムラサキツバメ
 緑葉越冬?のムラサキシジミを探していて、同じ枝の南面した葉込みで見かけました。
 どうするのかとしばらく見守っていましたが、寒くて辛抱できませんでした。
 
ムラサキツバメ(16:07)
ムラサキツバメ
 夕方には、同じ場所の軸の上で横たわっていました。状況証拠でしかありませんが同一個体と思われます。
 ムラサキツバメは緑葉の上で越冬するのに、今夜の寝室に何故わざわざこんな場所を選ぶのでしょうね。




 一方、キタキチョウも強い風に右往左往でした。
 
キタキチョウ 上:06・下:01(シロチョウ科モンキチョウ亜科)
キタキチョウ
 06は位置がほとんど変わっていませんが、01は向きが反対になっています。
 
 
キタキチョウ 左:04・右:05(10:19)
キタキチョウ
 この時刻には双方ともがんばっていましたが、風で翅が開き気味になり、左右に振られている状態でした。
 
ハヤシノウマオイ(キリギリス科ウマオイ亜科 13:43)
ハヤシノウマオイ
 04の葉は落下、05は翔び出したのか双方とも行方不明で、ミズナラの葉上にハヤシノウマオイだけが張りついていました。
 
 
キタキチョウ 左:10・右:08・09(10:12)
キタキチョウ
 右の2個体の下側にいた10(多分)が離れたところに移動していました。
 
キタキチョウ 左:10・右:08(14:17)
キタキチョウ
 この時刻になると08が移動、09は行方不明です。


 2017-2018キタキチョウ越冬状況
月日01020304050607080910備 考
11/9-11/11       3 
11/12      4注:04=02と思われるが
 確認できず。
11/13-11/19    6 
11/20 9 
11/21-11/22  8 
11/23  5 
 
 
 ウラギンシジミ2個体に変化はなく、この結果、キタキチョウ5個体とムラサキツバメ1個体を併せ継続観察していることになりました。
 
写真をクリックいただくと、大きくしてご覧いただけます。
 

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ムラシ緑葉越冬?

 
 朝方は初氷点下の-1℃、予報は雨でしたが、晴れたり曇ったりで気温は上がらず、最高気温は11℃でした。
 
 
 
朝露
 京都は初霜とTVが言ってましたが、庭のダイコンの葉上は、微妙でも朝露でしょうか。
 
 
ムラサキシジミ(シジミチョウ科ミドリシジミ亜科 2017/11/21)
ムラサキシジミ
 スズメバチも姿を見なくなったので、昨日、ムラサキ・ポイントの続きの薮の中でカシ類の葉裏や枯葉を探してみたのですが、成果はありませんでした。
 薮から出てきてムラサキ・ポイントを見上げると、葉込みでムラサキシジミらしいものが目に入りました。
 
(2017/11/21)
ムラサキシジミ
 前翅を格納した越冬姿勢で、フラッシュを焚いてもピクリともしません。
 
ムラサキシジミ
 本日確認しても、触角を少し持ち上げている程度で、昨日同様の姿勢でした。
 
ムラサキシジミ
 そのうち体を傾け始めました。
 本日もここが寝室のようです。

 東南方向に面した地上高2.5mほどの少し下向きの緑葉上で、これが枯葉なら越冬中と申し上げるのですが、今後適当な枯葉を見つけて移動するのか継続観察したいと考えています。
 
 
キタキチョウ(08・09・10 シロチョウ科モンキチョウ亜科 2017/11/21)
キタキチョウ
 ↓で裏の崖と説明しましたが、こうなっています。
 下側の黒い部分が地上高2.2mほどの擁壁の最上部で、この上から観察しています。3頭集団の場所は地上高5.5mほどでしょうか。
 
キタキチョウ
 こちらは本日、いいアングルになかなかなってくれません。

 ところで、顔を見せてくれなかったヒヨドリバナの07ですが、昨日いなくなってしまいました。

  顔もみせたくないほど あなたに嫌われるなんて
  とても信じられない あなたが消えたいまも♪

 これからもいろいろあるのでしょうね。(^^ゞ
 
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タグ: ムラサキシジミ  寝相  蝶(越冬)  シロチョウ科 

ハッケヨイ

 
 朝方は11℃、お日さまを追いかけて雲が広がり、晴れたり曇ったりで最高気温は17℃でした。
 寒冷前線が近寄っているせいか空気が冷たく、北風はそれほど強くなかったのに薄ら寒く感じました。
 
 
 
ウラギンシジミ #1(♀ シジミチョウ科ウラギンシジミ亜科 10:39)
ウラギンシジミ
 ムラサキ・ポイントを探し歩き引き返してくると、いつのまにか開翅してとまっていました。
 この時の気温は15~16℃だったでしょうか。
 
ウラギンシジミ
 ピクリともしないので、どアップにしたり、
 
ウラギンシジミ
 こんな向きで撮影してみました。
 11月場所前だからか、ハッケヨイとばかりに脚を踏みしめています。下唇鬚や触角の先のオレンジ色が濃く鮮やかです。

 ↓を撮影しているといつのまにかいなくなったので、キイロスズメバチに注意しながらその辺の葉裏を探してみましたが見つかりませんでした。
 
 
ウラギンシジミ #2(♀ 10:52)
ウラギンシジミ
 ムラシ・ポイントの地上高2mほどの葉裏でぶら下がっていました。
 
ウラギンシジミ
ウラギンシジミ
 西側(左)と東側からです。
 先ほどの♀より一回り小さいと思われる個体ですが、右後翅の破れからのぞいた翅表にはオレンジ色が見えないので♀のようです。
 
ウラギンシジミ
 正面(南側)からです。
 
(16:08)
ウラギンシジミ
 この時刻でもぶら下がったままなので、目印をつけました。

 この上あたりの地上高4mほどでぶら下がっていたウラギンシジミは、何度探しても見えませんでした。またヒョコッと見つかるのかも知れませんが、当面いないものとしておきます。
 
 
キタキチョウ(シロチョウ科モンキチョウ亜科 10:21)
キタキチョウ×2
 パトの道順の東の畑の崖面で2ショットを見かけました。
 とまっているシダや枝の部分が一昨日と同じですから、昨日の雨にも耐えた同一個体たちと思われます。
 1回目のパトの帰りには、どちらもいなくなっていました。
 
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タグ: ウラギンシジミ  蝶(越冬)  シロチョウ科  寝相 

ムラサキ兄弟

 
 雨の朝は気温も高めで13℃でしたが、小やみはあってもほぼ一日中しとしと雨で、最高気温は16℃でした。
 
 
 
ムラサキシジミ #1(♀ シジミチョウ科ミドリシジミ亜科 2017/11/4 10:27)
ムラサキシジミ
 ムラサキ・ポイントで見かけました。
 
#1(10:31)
ムラサキシジミ
 前翅を後翅の間に格納します。
 
#1(10:34)
ムラサキシジミ
 体を倒しました。
 ムラサキシジミの寝つきでした。^O^
 この日の午前中は曇りがちで時おり陽が射す空模様で、こんなシーンを見せてくれました。
 
#1(10:38)
ムラサキシジミ
 陽が射すと、起き上がって開翅してくれました。
 
 
ムラサキシジミ #2(♀ 2017/11/4 10:42)
ムラサキシジミ
 
 
ムラサキシジミ #3(♀ 2017/11/4 11:06)
ムラサキシジミ
 
 
ムラサキシジミ #4(♂ 2017/11/4 11:16)
ムラサキシジミ
 いずれもムラシ・ポイントで開翅してくれました。

 この日はほかにムラシ・ポイントでムラサキシジミを1個体見かけ、都合5個体を見かけましたが、ムラサキツバメは姿を見せませんでした。
 
 
ムラサキツバメ(♀ シジミチョウ科ミドリシジミ亜科 2017/11/6 11:11)
ムラサキツバメ
ムラサキツバメ
 ムラサキ・ポイントで見かけました。
 この日は秋晴れで気温が高くなっていた時間帯だったためか、降りて来てくれませんでした。
 
 
ムラサキシジミ (左:*2・右:*1♂ 2017/11/6 10:59)
ムラサキシジミ
 ムラサキ・ポイントで見かけました。一応2ショットです。
 
ムラサキシジミ *1(♂ 2017/11/6 10:59)
ムラサキシジミ
  *1は開翅してくれました。
 
ムラサキシジミ *3(♂ 2017/11/6 11:18)
ムラサキシジミ
 こちらもムラサキ・ポイントで開翅してくれました。


 ウラギンシジミやキタテハのぶら下がりにぶっとばされ気味で、少しずれ込みました。
 
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タグ: ムラサキシジミ  寝相  ムラサキツバメ 

煙に巻く

 
 朝方は9℃、午前中は晴れていましたが、午後には薄雲が広がってだんだん薄暗くなり、最高気温は21℃でした。
 立冬だというのに、珍しくそよ風よりは少し強い南寄りの風が吹いていました。
 
 
 
ウラギンシジミ #1(♀ シジミチョウ科ウラギンシジミ亜科 10:33)
20171107-urashi-01.jpg
 15℃を超えたのでさぁどうだろうと確認すると、ちゃんとぶら下がっていました。
 不細工ですが、葉に赤いテープで目印にしています。

 一昨季、季節はずれの南寄りの強い風で越冬中のウラギンシジミが落下したことがあったので心配していましたが、風がそれほど強くなかったので大丈夫だったようです。
 
ウラギンシジミ
 触角は半格納状態で眠りは浅そうです。

 ところが、どこかから野焼きの煙が流れて来るやいなや、#1が翔び出してしまいました。山火事と思ったのか、危険を感じたようです。
 南寄りの風でなければムラシ・ポイントに煙が届くようなことはなかったのに、思いもよらないことが起こるものです。

 なお、翔び出したときオレンジ色が見えなかったので、やはり♀でした。
 
 
ウラギンシジミ #2(シジミチョウ科ウラギンシジミ亜科 13:29)
ウラギンシジミ
 こちらは触角を完全格納していました。

 実は午前10時過ぎのパトでは見つけられず、こちらもいなくなったと思っていました。この写真を撮影した後ですら、もう一度見つけることができませんでした。^^;
 
 
キタキチョウ(シロチョウ科モンキチョウ亜科 13:55)
キタキチョウ
 パトのルートである東の畑の崖面に、2ショットがありました。
 キタキチョウの寝室もまだ固定されていないようです。
 
 
ツマグロヒョウモン(交尾 左:♀・右:♀
タテハチョウ科ドクチョウ亜科 2017/11/6)
ツマグロヒョウモン交尾
20171106-tsumaguro-06.jpg
 これは昨日、裏の畑を歩いていると足元でバタバタしていました。
 回り込もうとしてよそ見をしたところ、どこかへ翔んでいってしまいました。
 
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タグ: ウラギンシジミ  寝相  シロチョウ科  ヒョウモン  交尾 

越冬開始イブ

 
 濃い霧の朝方は4℃、秋晴れで最高気温は21℃となり、風もなかったため日向では暑いくらいでした。
 
 
 
モズ(幼鳥? モズ科)
モズ
 こんな空でした。

 裏の畑で見かけました。成鳥の♀ではなく幼鳥ではないかと思いますが、そこまでの知識がありません。
 
 
 
キタテハ(秋型 ♂ タテハチョウ科タテハチョウ亜科 8:26)
キタテハ
 まだ霧が残っている中安否確認に向かいましたが、おねむ中でした。

 キタテハは眠っているとき翅を折り畳みませんが、この個体は触角を前翅の間に完全格納しています。
 ほかのチョウの場合このような状態は眠りの深い証拠とされていますが、一昨日の午前11時前の#2はそんな時間帯で眠りが浅いからか半格納でしたし、キタテハも同様に眠りの深さの表われと考えています。
 
キタテハ
 主目的は水玉のデコ具合でしたが、周囲の葉に水滴が残っているにもかかわらず、前翅前縁の内側の毛に小さな水玉ができている程度でした。
 撥水加工がされているのかも知れませんが、雨、夜露などの影響が少ない場所を寝室として選んでいるのでしょうね。

 気温が16~17℃になった午前11時過ぎに翔び出しました。
 
 
 
ウラギンシジミ #1(シジミチョウ科ウラギンシジミ亜科 8:30)
ウラギンシジミ
 こちらも夜を過ごしておねむ中でした。
 触角は完全格納で、翅の縁全体に小さい水玉がついています。脚の爪がどうなっているかは、霧の残った薄暗い中ではハッキリしません。
 
ウラギンシジミ #1(10:39)
ウラギンシジミ
 明るくなってから撮影しても、爪を葉に突き刺しているようでもありそうでないようにも見え、ハッキリしません。
 
ウラギンシジミ
 反対側からでは、薄暗くて余計にハッキリしません。^^;
 逆光でも翅表は透けず、やはり♀だろうと思われます。
 
ウラギンシジミ #1(13:42)
ウラギンシジミ
 気温が20℃を超えたこの時刻でも触角は完全格納で、熟睡しているようです。

 越冬状態かどうかについては、ウラギンシジミ越冬観察のバイブル「葉の裏で冬を生きぬくチョウ-ウラギンシジミ10年の観察」(amazonへのリンク)の著者である高柳芳恵さんによれば、「(越冬開始時期は)早くても十一月下旬ころからで、十二月下旬になるとほとんどのウラギンシジミが移動しなくなります。」とのことです。

 高柳さんのフィールドは関東地方のようで、一番早い越冬開始は10月27日だったそうですので、関東地方より気温の低い当地ではより早い時期に越冬に入るものと考えてよさそうです。
 当地での例年のウラギンシジミ越冬開始時期は11月中旬ですから、気が早いようですが、明日も気温が高くて日中このままの状態なら越冬開始宣言!をしたいと思っています。(^^ゞ
 
ウラギンシジミ
 ベッドは図示した地上高80cmほどの葉裏で、本日には正面(南側)からは見えなくなっていました。
 
 
ウラギンシジミ #2(11:04)
ウラギンシジミ
 同じくムラサキ・ポイントでムラサキ兄弟を探していて目に入りました。
 地上高4mほどの高い場所で、見上げていると首が痛くなるので戻すと、次に見ようとしても見つからず一から探さなければならない有様です。
 下方には葉もないので地表に一応の目印を置いてみましたが、効果はありませんでした。

 旅は道連れと言いますので、明日#1が越冬開始ならこちらもとなります。
 
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タグ: 野鳥  タテハチョウ科  寝相  水滴コロコロ  ウラギンシジミ 

頭隠して

 
 晴れの朝方は放射冷却で7℃、最高気温は17℃でした。




 出かける予定だったのですが、ウラギンシジミが2夜を過ごし、昨日はムラサキシジミがいたムラシ・ポイントのカシ類を念のため撮影しておきました。
 
ムラサキシジミ(シジミチョウ科ミドリシジミ亜科 8:32)
ムラサキシジミ
 帰宅してから写真を確認すると、ムラサキシジミがとまっていました。昨日の個体と同じかどうか不明です。
 下は枯葉のようですが、まさに行きがけの駄賃です。
 帰ってから撮影しても、曇り空の3mを超える高い場所ですからよく分かりませんでした。




 近場に出かけていたので、午後遅めに一回りする時間がありました。
 
 
キタテハ(秋型 ♂ タテハチョウ科タテハチョウ亜科 15:22)
キタテハ
 裏の畑の東隣との境界付近で、地上高70cmほどのチャノキの葉裏にぶら下がっていました。
 右後翅に大きな欠けがあり、昨日の♂2個体のどちらとも別個体と思われます。
 
 
ウラギンシジミ(シジミチョウ科ウラギンシジミ亜科 15:35)
ウラギンシジミ
 東側(写真右側)から歩いてきて、振り返ったら白いものが目に入りました。正面(南側)から撮影しています。
 
ウラギンシジミ
 西側からは全体像が確認でき、これで隠れているのかと心配になりました。
 越冬中は脚の爪を葉に突き立てて体を保持するのですが、そのようにも見えるので明朝確認したいと思っています。
 
ウラギンシジミ
 裏から翅表の色が確認できるかと撮影しましたが、シルエット写真にしかなりません。
 ただ、オレンジ色なら幾分でも透けるハズなので、♀ではないかと思われます。
 
ウラギンシジミ
 フラッシュを焚いても同様です。
 
 
???(15:41)
シロツバメエダシャク
 ↑のぶら下がり個体を見かけたばかりでしたから、白いものはウラギンシジミ違いないと思い、君!君!見えてるよ!と心の中でつぶやきました。
 ただ、どうぶら下がるとこのように翅頂が見えるのか疑問でしたが、とにかく下側に潜り込みました。
 
シロツバメエダシャク(シャクガ科エダシャク亜科)
シロツバメエダシャク
 あちゃぁとなるほどの同居です。
 開張50mmほどで、翅はヘナヘナほどに薄そうです。日中でも活動し、チャノキの花での吸蜜シーンを見かけたことがあります。
 
写真をクリックいただくと、大きくしてご覧いただけます。
 

タグ: ムラサキシジミ  タテハチョウ科  寝相  ウラギンシジミ   

本日の寝相

 
 薄曇りで霧のない朝方は11℃と久しぶりの10℃超え、午前中は陽射しもあったのですが、時おり北風が強く吹きました。
 午後には厚い雲が広がって薄暗くなり、一時はパラパラもあって、最高気温は20℃どまりでした。
 午後遅くには気温が急降下し、最低気温は夜半となる雲行きです。




 寝相調査しているとなかなか見つからないのに、いろいろ見かけました。
 
 
キタテハ #1(秋型 ♂ タテハチョウ科タテハチョウ亜科)
キタテハ
キタテハ
 裏の畑の東隣との境界付近でモデルになってくれました。昨日の♂と同一個体のようです。
 
キタテハ #2(秋型 ♂ 10:52)
キタテハ
 すぐ近くのチャノキの枝に逆さになってしがみついていました。
 
キタテハ #3(秋型 ♀ 10:58)
キタテハ
 これもすぐ近くです。

 この姿が越冬中のキタテハの姿勢ですが、冬場でも暖かい日は翔び出し、新たな越冬場所を見つけてそこで過ごすことを繰り返します。
 したがって、キタテハの場合は、以前見かけた場所にずっと居続けることが少ないようです。
 
左:#3・右:#1
キタテハ
 2ショットですが、適当なアングルがありません。
 
キタテハ #3(11:25)
キタテハ
 #3が目覚めていてました。

 午後遅くに確認に赴くと、3頭ともその辺にぶら下がってはいませんでした。
 
 
モンシロチョウ(夏型 ♀ シロチョウ科シロチョウ亜科 13:23)
モンシロチョウ
 雨がパラつく直前に庭のダイコンに飛来して、庇のある葉でおねむ態勢です。
 雨が降るのを察知して逃げ込んだものと思われ、若しそうなら下手な天気予報より頼りになると考えましたが、1~2時間前なら少しは役に立っても直前ではどうにもなりませんね。(^^ゞ



 ムラシ・ポイントのカシ類で2夜を過ごしたウラギンシジミですが、朝方にはおねむ状態だったので撮影を後回しにしたところ、午前10時過ぎにはいなくなっていました。
 
ムラサキシジミ(シジミチョウ科ミドリシジミ亜科 13:07)
ムラサキシジミ
 薄暗い中でムラサキシジミが夕方近くまで長居して、新芽を舐めたりしていました。
 北向きのこの木が、何故こんなに人気(蝶気?)があるのか理解できません。
 
写真をクリックいただくと、大きくしてご覧いただけます。
 

タグ: タテハチョウ科  寝相  シロチョウ科  ムラサキシジミ 

寝坊助たち

 
 今朝も濃い霧でしたが、最低気温は7℃と冷え込みが緩みました。
 午前中は秋晴れで気温はグングン上昇して夏日にならんかという勢いでしたが、午後には薄雲が広がり最高気温は23℃どまりでした。




 霧の深い日は水滴コロコロが定番ですが、本日は昨日のぶら下がり族がどうなっているのかが気になりました。
 そう思いながらパトしていると、何と露営3兄弟はただの1頭も見かけませんでした。(^^ゞ
 
 
ウラギンシジミ #5(シジミチョウ科ウラギンシジミ亜科 8:14)
ウラギンシジミ
 ムラシポイントの#5はまだ触角も全格納状態ですから、グッスリおねむのようです。
 霧のお陰で、こんなにクモの巣まみれと気づきました。
 
ウラギンシジミ
 1mほどの土手によじ登り違った角度から見ると、クモの巣からはかなり離れています。
 ただ、翅に水玉とはいえないにしても水滴がついていて、北向きの雨除けも風除けもないこのような場所では冬を越せないことが明らかです。
 
(13:38)
ウラギンシジミ
 午後になっても起き出す気配はなく、二夜の宿になったようです。
 
 
ウラギンシジミ #6(♂ 8:29)
ウラギンシジミ
 ムラサキ・ポイントの#6も触角も全格納状態です。
 ぶら下がっていた訳ではないですが、佇んで夜を過ごしたと思われるムラサキツバメが見つからず、代わりに
 
上:ムラサキシジミ 01・下:ウラギンシジミ #6(8:28)
ムラサキシジミ・ウラギンシジミ
 ウラギンシジミを撮影していてふと見上げると目に入りました。
 
ムラサキシジミ 01(シジミチョウ科ミドリシジミ亜科 8:28)
ムラサキシジミ
 ここで夜を過ごしたようです。
 ムラサキシジミの寝相が普段もこういう状態なら、緑葉のベッドが枯葉に変わったときが越冬開始と言えそうです。
 
ウラギンシジミ #6(♂ 11:24)
ウラギンシジミ
 この時刻になってやっと起床し、開翅してくれたので♂と判明しました。
 逆光で翅表が透けて見えると雌雄識別も簡単なのですが、そういう場所ではなかなかぶら下がってくれません。
 
 
ウラギンシジミ(♀)
ウラギンシジミ
 ムラサキ・ポイントで見かけました。
 本日、寝相組以外で見かけたウラギンシジミはこの1個体だけでした。
 
 
ムラサキシジミ 02(♀)
ムラサキシジミ
 
ムラサキシジミ 03(♂)
ムラサキシジミ
 
ムラサキシジミ 07(♂)
ムラサキシジミ
 いずれもムラサキ・ポイントで見かけました。
 本日見かけたムラサキシジミは都合7個体ですが、うち開翅してくれたのはこの3個体だけでした。
 
 
ムラサキツバメ(シジミチョウ科ミドリシジミ亜科)
ムラサキツバメ×2
 いずれも♀と思われますが、ムラサキツバメも翅裏からだけでは雌雄識別は難しいですね。
 本日ムラサキツバメを3個体見かけましたが、見映えがするのはこのシーンだけでした。
 
 
キタテハ(秋型 ♀ タテハチョウ科タテハチョウ亜科)
キタテハ
 裏の畑の東隣との境界付近のチャノキの花で吸蜜中です。
 東隣は放任茶園で、チャノキの葉込みで夜を過ごしているようです。
 
キタテハ(秋型 ♂)
キタテハ
 裏の畑の東隣との境界付近のチャノキの花で吸蜜していて翔ばれ、オオハナアブハチ(ハナアブ科ハナアブ亜科)の隣ではいポーズでした。

 複眼に縞々模様のあるこのアブを、何故かハチ、ハチと刷り込まれてしまっていました。複眼の並びを見てもハエ目なのは分かるハズなのに・・・

 以前、ダイミョウセセリとの2ショットの記事ではハチ?アブ?としていてオオハナアブと教えていただいたのに、そのことも忘れ、しかもハチに限定してしまったなんて、進歩どころか後退していますね。^^;(2017/11/6追記)
 
 
イチモンジセセリ(セセリチョウ科セセリチョウ亜科)
イチモンジセセリ
 これも裏の畑の東隣との境界付近でした。
 気温が下がってきたからか最近はセセリチョウを見かけることが珍しく、見かけても大抵はチャバネセセリで、活動気温の高いイチモンジセセリはずい分久しぶりです。
 
写真をクリックいただくと、大きくしてご覧いただけます。
 

タグ: ウラギンシジミ  寝相  ムラサキシジミ  ムラサキツバメ  タテハチョウ科  アブ  セセリチョウ科 

候補者たち

 
 濃い霧の朝方は4℃、霧のせいか昨日より寒く感じました。秋晴れで最高気温は23℃に達しました。




 濃い霧でも用事で早朝パトができず、霧が晴れて後の午前10時を回ってから出動しました。
 
 
テングチョウ #1(♀ タテハチョウ科テングチョウ亜科)
テングチョウ
 裏の畑の東隣との境界付近で見かけました。
 テングチョウは成虫で越冬するのですが、もっと細い枝などにしがみつくようにおねむしています。毎冬かなりしつこく探すのですが、未だに越冬シーンを見たことがありません。
 
テングチョウ
 アップを撮影していると気づいたのか徐々に翅を広げ始め、案の定翔び立たれました。
 
テングチョウ #2(♂?)
テングチョウ
 ムラサキ・ポイントでも見かけました。
 こちらは♂と思われ、羽化不全のためか左前翅(右も?)がたくれたようになっていてシワシワです。

 テングチョウは、6/23に夏型を見て以来、超久しぶりに10/11にヒヨドリバナで今季お初の秋型を見ましたが、見慣れたチョウですからそんなこととはつゆ思わず、写真ももう一つだったので記事にしませんでした。(^^ゞ
 
 
ウラギンシジミ #2(♂ シジミチョウ科ウラギンシジミ亜科)
ウラギンシジミ
 ムラサキ・ポイントで見かけました。
 
ウラギンシジミ #3(♀)
ウラギンシジミ
 
ウラギンシジミ #4(♀)
ウラギンシジミ
 いずれもムラサキ・ポイントで見かけました。斑紋の広がりや翅の傷み具合で、別個体と思われます。

 ここまでに4個体を見かけたので、ぶら下がり個体が見つけられるのではないかと探しに行きました。
 
ウラギンシジミ #5(15:27)
ウラギンシジミ
 ムラシ・ポイントのカシ類の、地上3mを超える枝先で光っているものを見つけました。トリミングは別カットからです。
 頭を反らして、触角は先っぽだけがのぞいている全格納状態です。

 この場所は北側で、チョウがぶら下がるのは朝日が当たる東ないし南側の葉裏ですから、一夜の宿のつもりだろうと思われます。
 
ウラギンシジミ #6(16:02)
ウラギンシジミ
 ムラサキ・ポイントの1.5mほどの低い場所でぶら下がっていました。ちょうど目の高さあたりなのでぶつかりそうになりました。
 東側からのこの写真で見つけられますよね。^O^
 
ウラギンシジミ
 ★印の葉裏ですが、南側からでは全く見えません。
 上で見つからなかった方は、この写真と照らし合わせてくださいね。^O^
 
ウラギンシジミ
 この個体も触角を全格納しており、これだけ近づいてもピクリともしませんでした。

 #6だけはダブリの可能性がありますが、本日ウラギンシジミを都合6個体見かけました。
 
 
ムラサキシジミ #2(♂ シジミチョウ科ミドリシジミ亜科)
ムラサキシジミ
 裏の畑の東隣との境界付近で見かけました。
 本日ムラサキシジミを都合5個体見かけましたが、開翅らしきことをしてくれたのはこの個体だけでした。^^;
 
 
ムラサキツバメ(シジミチョウ科ミドリシジミ亜科 15:54)
ムラサキツバメ
 ウラギンシジミの寝場所探しの途中、ムラサキ・ポイントで見かけました。
 葉込みでジッとしており、このままおねむの様子でしたが、
 
ムラサキツバメ
 私の気配を感じ取ったのか向きを変えました。
 初めからこの態勢だと、多分見つけることができなかったと思われます。


 本日載せたチョウは成虫で越冬するものばかりですが、さぁ今冬はどのくらい塒を見つけられるでしょうか。
 
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