自然現象?

 
 雨の朝、最低気温は8℃、しとしと雨が小やみなく降り続き、最高気温は12℃でした。




 昨日の積み残しです。
 
 
ウラギンシジミ[越冬01 ~11/9]
(♀ シジミチョウ科ウラギンシジミ亜科 15:13 2017/11/13)
ウラギンシジミ
 昨日は20℃になりましたが、特に変化はありません。
 
 
ウラギンシジミ[越冬02 ~11/10](♀ 15:23 2017/11/13)
ウラギンシジミ
 こちらも同様ですが・・・
 
(11:08 2017/11/13)
ウラギンシジミ
 
(12:47 2017/11/13)
ウラギンシジミ
 お昼前には右前翅裏に傷一つ見えなかったのですが、お昼過ぎには2箇所に目立つ欠けが見られます。
 しかも、アングルが異なるので確かではありませんが、少し前(南側)に移動したように見えます。

 同じ場所に穴があいているので同じ葉のようですが、この1時間半余りのあいだに一体何があったのでしょうか。
 気温の高い時間帯だったのでスズメバチなど天敵に襲われたのであれば逃げ出すハズですし、風はほとんどなかったし、原因が思い当たりません。


 越冬03は、午前11時の段階でもういなくなっていました。辺りの葉を撮影して確認しましたから見落としではなさそうです。
 11/12からたった2泊のおつき合いでしたが、スズメバチの姿が見えなくなってから、ムラサキ・ポイントをまた悉皆調査するほかありません。




 一方、キタキチョウと言えば、
 
キタキチョウ(左:#6(秋型 ♀ シロチョウ科モンキチョウ亜科)・
右:[越冬#1 ~11/9](夏秋中間型? ♀? 2017/11/13 15:06)
キタキチョウ
 暖かい日だったにもかかわらず、越冬#1には変化がありません。
 しかも、お昼前にはいなかった新顔の#6が、お昼過ぎからすぐお隣でぶら下がっています。

 この場所は越冬場所としては安定しているようですから、明日の日中もおねむのようなら#6も越冬認定したいと考えています。
 
 
キタキチョウ(左から#3 夏秋中間型? ♀・#4 ♂・#5 ♂? 2017/11/13 15:08)
キタキチョウ
 こちらも3個体で変化がないように見えますが、お昼前には右端の#5がいなくなっていました。
 そのため、#5のぶら下がっている場所が前日と違っていますが、斑紋などを確認するとやはり#5のようです。

 #4、#5のミズナラ?は落葉樹ですから越冬場所としては問題外ですし、#3の場所も雨対策など難点があるほか始終私が通行しますので越冬場所としては不安定と思われます。
 
 
テングチョウ(♂ タテハチョウ科テングチョウ亜科 2017/11/13)
テングチョウ
 ムラサキ・ポイントの葉上に姿を見せました。
 
 
アカタテハ(タテハチョウ科タテハチョウ亜科 2017/11/11)
アカタテハ
 暖かかった昨日、こちらもムラサキ・ポイントの葉上にとまっていたのですが、高いところで開翅もしてくれなかったので、直近分を載せておきますね。
 どこかで越冬する(している?)ものと思われますが、アカタテハの越冬シーンはこれまで見かけたことがありません。
 
 
ツマグロヒョウモン(♂ タテハチョウ科ドクチョウ亜科 2017/11/11)
ツマグロヒョウモン
 昨日も翔んでいましたが、この日も暖かかったのでチャノキの花で吸蜜していました。
 まもなく死滅してしまうことを知っているかのように、残り少ない生を楽しんでいるようです。
 
写真をクリックいただくと、大きくしてご覧いただけます。
 

タグ: 蝶(越冬)  ウラギンシジミ  シロチョウ科  タテハチョウ科  ヒョウモン 

枯葉にとまる、緑葉に潜る

 
 朝方は2℃、この秋一番の冷え込みになりました。
 朝のうちは濃い霧で気温が上がらなかったのですが、霧が晴れると秋晴れで気温があっという間に上昇し、最高気温は20℃になりました。




 こんな陽気だと越冬中のチョウにも変動があるだろうと、霧が晴れるのを待ってパトに出ました。変動は次の記事にして、とりあえずムラサキ兄弟の動向です。
 
 
ムラサキツバメ #1(♀ シジミチョウ科ミドリシジミ亜科 11:29)
ムラサキツバメ
 こんな空でした。
 
ムラサキツバメ
 ♀である証拠写真です。
 
 
ムラサキツバメ #2(♀ 13:03)
ムラサキツバメ
 これは午後、枯葉にとまったので、当然ムラサキシジミだろうと色めきました。
 こんなむき出しの葉では越冬に適さないなぁとよく見ると、ムラサキツバメでした。
 
ムラサキツバメ
 キチンと開翅してくれてもねぇ、という感想です。(^^ゞ

 2個体が同一個体かどうか不明ですが、個体識別できるだけの写真を撮影できなかったので別個体扱いしています。
 
 
ムラサキシジミ #1(♂ シジミチョウ科ミドリシジミ亜科 10:57)
ムラサキシジミ
 ドングリとの2ショットです。
 左後翅に小さな欠けがあります。
 
 
ムラサキシジミ #2(♀ 11:02)
ムラサキシジミ
 かなり小さな個体で、ヤマトシジミ並みと感じました。
 
ムラサキシジミ
 しきりに翔び回って、葉込みに潜り込もうとします。
 まだこんな時刻なのに、今夜の寝室を探しているのでしょうか。
 
 
ムラサキシジミ #3(♀ 12:55)
ムラサキシジミ
 
 
ムラサキシジミ #4(♂ 12:58)
ムラサキシジミ
ムラサキシジミ
 唯一枯葉のじゅうたんに降りてくれましたが、地面では開翅してくれません。
 
 
ムラサキシジミ #5(♂ 13:11)
ムラサキシジミ
 こんな空でした。(もういい?(^^ゞ)
 ひどくスレた個体です。
 
 
ムラサキシジミ
ムラサキシジミ
 いずれもお昼過ぎで、葉込みに潜り込もうとする個体ですが、↑のどれかそれとも別個体か不明です。


 明日の雨以降寒くなるようで、この様子を見ているとムラサキシジミの越冬入りも近いと思われます。
 
写真をクリックいただくと、大きくしてご覧いただけます。
 

タグ: ムラサキツバメ  ムラサキシジミ 

曇りの日のお仕事

 
 朝方は7℃、陽射しの谷間になっているようで午前中は厚い雲が広がって、気温はほとんど上がりません。
 お昼を過ぎて雲の切れ間から陽射しが見えるようになりましたが、太陽側に雲が集まっていて時おりしか晴れず、最高気温は16℃どまりでした。




 こんな日にはこんな日のお仕事があり、午前11時を回ってからパトに出ました。
 
 
ウラギンシジミ[越冬03 ~11/12](シジミチョウ科ウラギンシジミ亜科 11:03)
ウラギンシジミ
 どんよりした日はカシ類の葉の照り返しも弱く、ぶら下がっているウラギンシジミを見つけやすいことがあります。
 ただ、まだまだキイロスズメバチが翔んでいますので薮には入れず、本日の段階ではムラサキ・ポイントに限定して葉裏の悉皆調査に取り組んでみました。

 その結果、ムラサキ・ポイント最西側の地上高3mほどの場所でぶら下がっている個体を見つけました。
 
ウラギンシジミ
 越冬02とほぼ同じ大きめの個体で、これも♀ではないかと思われますが定かではありません。
 左後翅が小さく破れています。
 
[越冬03](14:01)
ウラギンシジミ
 この時間帯になって空が青くなり、翅にも陽が当たり始めました。
 
ウラギンシジミ
 適切な場所がなく、こんな目印になりました。
 
 
ウラギンシジミ[越冬01 ~11/9](♀ シジミチョウ科ウラギンシジミ亜科 11:09)
ウラギンシジミ
ウラギンシジミ
 特に変化は見られません。
 
 
ウラギンシジミ[越冬02 ~11/10](♀ 11:13)
ウラギンシジミ
ウラギンシジミ
 風がほとんどなかった本日は、翅をピタッと閉じています。
 
 
 
キタキチョウ #4(♂ 13:49)
キタキチョウ
キタキチョウ
 東の畑の崖面のミズナラ(かな?)の、色が変わってきた葉表にしがみついている感じです。葉がねじれているので葉裏と思ったのかも知れません。
 落葉樹のようですから、とりあえずの寝室のようです。
 
 
キタキチョウ #5(♂? 13:51)
キタキチョウ
 同じミズナラで、こちらは葉裏にぶら下がっています。

 どちらも♂のようで、どちらかが昨日#3にちょっかいをかけていた#2と思われますが、識別できないので#4、#5としました。
 
 
キタキチョウ
 砂粒以下ですが、変化の見られなかった#1や#3との位置関係はこうなっています。
 崖下の道が裏の畑へ上るルートです。
 
写真をクリックいただくと、大きくしてご覧いただけます。
 

タグ: 蝶(越冬)  ウラギンシジミ  シロチョウ科 

イヤよイヤよもイヤのうち

 
 未明の雨が残った朝は12℃、雨が上がって陽射しも見え始めましたが、強い北寄りの風が木々を揺らし、最高気温は17℃でした。




 15℃に達した午前11時頃に安否確認パトです。
 
 
ウラギンシジミ[越冬01 ~11/9](♀ シジミチョウ科ウラギンシジミ亜科 11:03)
ウラギンシジミ
 雨にも耐え、日中のぶら下がり3日目ですので、越冬を開始したと認定しました。

 強い北寄りの風で枝が揺れていましたが、変化はありません。
 ただ、ぶら下がっている箇所の枝が細いので、もっと強い風の場合越冬を継続できるのか心配です。
 
 
ウラギンシジミ[越冬02 ~11/10](♀ 11:07)
ウラギンシジミ
 まだ2日目ですが、旅は道連れです。
 
ウラギンシジミ[越冬02](13:43)
ウラギンシジミ
 ぶら下がっている場所の尾根下は茶園で、背後(北側)の木は一重で風が通るためか、この程度の風でも翅を少し開いています。

 この状態では、もっと強い風の中での越冬継続は厳しそうです。
 
 
キタキチョウ[越冬#1 ~11/9](♀ シロチョウ科モンキチョウ亜科 10:54)
キタキチョウ
 東の畑の崖面の比較的安定した場所で、日中のぶら下がり3日目です。
 これも越冬を開始したと考えてよさそうです。
 
 
キタキチョウ(左:#2 夏秋中間型? ♂・右:#3 夏秋中間型? ♀ 10:54)
キタキチョウ
キタキチョウ
 暖かかった昨日の日中、↑の越冬01と1.5~2mの間隔で3頭が並んでいたのですが、本日、中央の#2が目覚め、#3にちょっかいをかけはじめました。

 #2は翅を震わせて嫌がっていたのですが、とうとう開翅して腹部を反らすお決まりの交尾拒否ポーズをとりました。
 
キタキチョウ #3(夏秋中間型? ♀ 13:43)
キタキチョウ
 耐えかねて#3も逃げ出したのですが、この時刻になると同じ場所に戻ってきていました。肛角付近に破れがあるのが特徴です。

 この場所は見通しがきくので♂にも絡まれたし、雨対策は難しいと思われるので、いずれ寝室を替えるものと思われます。
 
 
 
ムラサキツバメ(シジミチョウ科ミドリシジミ亜科 11:23)
ムラサキツバメ
 本日のムラサキ兄弟はムラサキ・ポイントでのこの方だけ、開翅もせずにすぐいなくなってしまいました。
 強風で枝葉が大きく揺れ、ピントが合いません。



 昨日の積み残しのムラサキシジミです。
 
ムラサキシジミ #1(♀ シジミチョウ科ミドリシジミ亜科 2017/11/10)
ムラサキシジミ
 裏の畑の東隣との境界付近の放任茶園は、朝から西日まで陽だまりになっていて、よくムラサキ兄弟が日向ぼっこをしています。
 昨日はムラサキシジミ2個体がバトルか求愛か定かではないですが絡んでいて、2個体とも撮影したと思っていましたが、全てこの方でした。(^^ゞ
 
ムラサキシジミ #2(♀ 2017/11/10)
ムラサキシジミ
 以下は、ムラサキ・ポイントで見かけたものです。
 
ムラサキシジミ #3(♂ 2017/11/10)
ムラサキシジミ
 
ムラサキシジミ #4(♂ 2017/11/10)
ムラサキシジミ
 
ムラサキシジミ #5(♂ 2017/11/10)
ムラサキシジミ
 昨日は、ムラサキシジミ都合6個体のうち、撮影できた5個体全てが開翅してくれました。
 好みは、ドングリとの2ショットの#5でしょうか。
 
写真をクリックいただくと、大きくしてご覧いただけます。
 

タグ: 蝶(越冬)  ウラギンシジミ  シロチョウ科  ムラサキツバメ  ムラサキシジミ 

骨まで愛してほしいのよ ♪

 
 濃い霧の朝は3℃、陽射しがあってもなかなか気温が上がりませんでしたが、お昼前からは歩いていても背中が温かくなるような陽射しになり、最高気温は21℃に達しました。




 こんなお天気だとぶら下がっていたウラギンシジミやムラサキ兄弟の動向が気にかかり、霧が晴れ、15℃を越えた頃にパトに出ました。
 
 
キタキチョウ(シロチョウ科モンキチョウ亜科 10:51)
キタキチョウ
 裏の畑の東隣との境界の道に落ちていました。
 キタキチョウの♂?が横倒しになった♀?の翅の上に乗ってるらしいとは思ったのですが、見定める前にシャッターを切れ!という教訓をとりあえず励行しました。
 正解!すぐ逃げられ、写真はこれ1枚きりです。

 写真を見ると、キタキチョウの夏秋中間型♂が★になった♀にそれと知らず求愛しているようです。

   生きてるかぎりは どこまでも
   探しつづける 恋ねぐら
   傷つきよごれた わたしでも
   骨まで骨まで 骨まで愛してほしいのよ ♪
        (骨まで愛して 詞:川内 康範)

   死んでもお前を 離しはしない ♪
        (女のためいき 詞:吉川静夫)

 タイトルをどちらにしようか悩みました。直截的には後者でしょうけれど、傷つきよごれたのフレーズが心の琴線にふれました。
 念のため申し上げますが、チョウには骨がありません。(^^ゞ
 
キタキチョウ(★ 夏秋中間型 ♀)
キタキチョウ
 生きているキタキチョウの複眼は、どんな色合いだったか覚えておられますか。
 昨日の記事でも分かりますが、生きていると複眼は黄一色で、★になるとこのように茶褐色から腐敗して黒くなります。

 翅裏から♀と識別しました。
 
キタキチョウ
 ずい分スレたようになっていますが、前翅翅頂には滑らかにカーブした黒斑があり、 夏秋中間型と思われます。
 
キタキチョウ
 ♂であれば図示した部分に灰銀色で三日月型の性標がありますが、ないのでやはり♀です。
 
 
 
ウラギンシジミ #2(♀ シジミチョウ科ウラギンシジミ亜科 10:56)
ウラギンシジミ
 ムラサキ・ポイントで、昨日と変わらずぶら下がっていました。
 触角の先端だけ残した全格納状態で、熟睡しているようです。
 
#2(13:06)
ウラギンシジミ
 20℃を超えたこの時間帯でも触角は半格納状態で、眠りは浅くても翔び出すことはありませんでした。
 
#2(15:24)
ウラギンシジミ
 今夜もここが寝室のようです。
 
 
ウラギンシジミ #3(♀ 13:10)
ウラギンシジミ
ウラギンシジミ
 ムラサキ・ポイントから翔び出して、地面に降りました。どこかでぶら下がっていて、この陽気で目覚めたものと思われます。

 昨日の#1に似ていますが、確実とは言えないので#3としました。
 
#3(13:18)
ウラギンシジミ
 ムラサキ・ポイントに戻り、寝室を探しているかのようにあちこちを翔んでいて、地上高1.5mほどの葉裏にぶら下がりました。
 すぐ近寄ると翔び出される恐れがあったので、この写真だけ撮影してこの場を離れました。
 
#3(15:30)
ウラギンシジミ
ウラギンシジミ
 ほとぼりを冷まして、目印をつけ、キイロスズメバチに警戒しながら樹冠下から撮影しました。


 そろそろぶら下がったウラギンシジミを探すため樹冠下に潜り込みたいと思っているのですが、例年とは異なりキイロスズメバチが大発生しているようですから、思案中です。


 本日、ムラサキツバメは姿を見せませんでしたが、ムラサキシジミを何個体か見かけました。整理が間に合わず別記事にさせていただきますね。
 
写真をクリックいただくと、大きくしてご覧いただけます。
 

タグ: シロチョウ科  ウラギンシジミ  蝶(越冬)