煙に巻く

 
 朝方は9℃、午前中は晴れていましたが、午後には薄雲が広がってだんだん薄暗くなり、最高気温は21℃でした。
 立冬だというのに、珍しくそよ風よりは少し強い南寄りの風が吹いていました。
 
 
 
ウラギンシジミ #1(♀ シジミチョウ科ウラギンシジミ亜科 10:33)
20171107-urashi-01.jpg
 15℃を超えたのでさぁどうだろうと確認すると、ちゃんとぶら下がっていました。
 不細工ですが、葉に赤いテープで目印にしています。

 一昨季、季節はずれの南寄りの強い風で越冬中のウラギンシジミが落下したことがあったので心配していましたが、風がそれほど強くなかったので大丈夫だったようです。
 
ウラギンシジミ
 触角は半格納状態で眠りは浅そうです。

 ところが、どこかから野焼きの煙が流れて来るやいなや、#1が翔び出してしまいました。山火事と思ったのか、危険を感じたようです。
 南寄りの風でなければムラシ・ポイントに煙が届くようなことはなかったのに、思いもよらないことが起こるものです。

 なお、翔び出したときオレンジ色が見えなかったので、やはり♀でした。
 
 
ウラギンシジミ #2(シジミチョウ科ウラギンシジミ亜科 13:29)
ウラギンシジミ
 こちらは触角を完全格納していました。

 実は午前10時過ぎのパトでは見つけられず、こちらもいなくなったと思っていました。この写真を撮影した後ですら、もう一度見つけることができませんでした。^^;
 
 
キタキチョウ(シロチョウ科モンキチョウ亜科 13:55)
キタキチョウ
 パトのルートである東の畑の崖面に、2ショットがありました。
 キタキチョウの寝室もまだ固定されていないようです。
 
 
ツマグロヒョウモン(交尾 左:♀・右:♀
タテハチョウ科ドクチョウ亜科 2017/11/6)
ツマグロヒョウモン交尾
20171106-tsumaguro-06.jpg
 これは昨日、裏の畑を歩いていると足元でバタバタしていました。
 回り込もうとしてよそ見をしたところ、どこかへ翔んでいってしまいました。
 
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越冬開始イブ

 
 濃い霧の朝方は4℃、秋晴れで最高気温は21℃となり、風もなかったため日向では暑いくらいでした。
 
 
 
モズ(幼鳥? モズ科)
モズ
 こんな空でした。

 裏の畑で見かけました。成鳥の♀ではなく幼鳥ではないかと思いますが、そこまでの知識がありません。
 
 
 
キタテハ(秋型 ♂ タテハチョウ科タテハチョウ亜科 8:26)
キタテハ
 まだ霧が残っている中安否確認に向かいましたが、おねむ中でした。

 キタテハは眠っているとき翅を折り畳みませんが、この個体は触角を前翅の間に完全格納しています。
 ほかのチョウの場合このような状態は眠りの深い証拠とされていますが、一昨日の午前11時前の#2はそんな時間帯で眠りが浅いからか半格納でしたし、キタテハも同様に眠りの深さの表われと考えています。
 
キタテハ
 主目的は水玉のデコ具合でしたが、周囲の葉に水滴が残っているにもかかわらず、前翅前縁の内側の毛に小さな水玉ができている程度でした。
 撥水加工がされているのかも知れませんが、雨、夜露などの影響が少ない場所を寝室として選んでいるのでしょうね。

 気温が16~17℃になった午前11時過ぎに翔び出しました。
 
 
 
ウラギンシジミ #1(シジミチョウ科ウラギンシジミ亜科 8:30)
ウラギンシジミ
 こちらも夜を過ごしておねむ中でした。
 触角は完全格納で、翅の縁全体に小さい水玉がついています。脚の爪がどうなっているかは、霧の残った薄暗い中ではハッキリしません。
 
ウラギンシジミ #1(10:39)
ウラギンシジミ
 明るくなってから撮影しても、爪を葉に突き刺しているようでもありそうでないようにも見え、ハッキリしません。
 
ウラギンシジミ
 反対側からでは、薄暗くて余計にハッキリしません。^^;
 逆光でも翅表は透けず、やはり♀だろうと思われます。
 
ウラギンシジミ #1(13:42)
ウラギンシジミ
 気温が20℃を超えたこの時刻でも触角は完全格納で、熟睡しているようです。

 越冬状態かどうかについては、ウラギンシジミ越冬観察のバイブル「葉の裏で冬を生きぬくチョウ-ウラギンシジミ10年の観察」(amazonへのリンク)の著者である高柳芳恵さんによれば、「(越冬開始時期は)早くても十一月下旬ころからで、十二月下旬になるとほとんどのウラギンシジミが移動しなくなります。」とのことです。

 高柳さんのフィールドは関東地方のようで、一番早い越冬開始は10月27日だったそうですので、関東地方より気温の低い当地ではより早い時期に越冬に入るものと考えてよさそうです。
 当地での例年のウラギンシジミ越冬開始時期は11月中旬ですから、気が早いようですが、明日も気温が高くて日中このままの状態なら越冬開始宣言!をしたいと思っています。(^^ゞ
 
ウラギンシジミ
 ベッドは図示した地上高80cmほどの葉裏で、本日には正面(南側)からは見えなくなっていました。
 
 
ウラギンシジミ #2(11:04)
ウラギンシジミ
 同じくムラサキ・ポイントでムラサキ兄弟を探していて目に入りました。
 地上高4mほどの高い場所で、見上げていると首が痛くなるので戻すと、次に見ようとしても見つからず一から探さなければならない有様です。
 下方には葉もないので地表に一応の目印を置いてみましたが、効果はありませんでした。

 旅は道連れと言いますので、明日#1が越冬開始ならこちらもとなります。
 
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頭隠して

 
 晴れの朝方は放射冷却で7℃、最高気温は17℃でした。




 出かける予定だったのですが、ウラギンシジミが2夜を過ごし、昨日はムラサキシジミがいたムラシ・ポイントのカシ類を念のため撮影しておきました。
 
ムラサキシジミ(シジミチョウ科ミドリシジミ亜科 8:32)
ムラサキシジミ
 帰宅してから写真を確認すると、ムラサキシジミがとまっていました。昨日の個体と同じかどうか不明です。
 下は枯葉のようですが、まさに行きがけの駄賃です。
 帰ってから撮影しても、曇り空の3mを超える高い場所ですからよく分かりませんでした。




 近場に出かけていたので、午後遅めに一回りする時間がありました。
 
 
キタテハ(秋型 ♂ タテハチョウ科タテハチョウ亜科 15:22)
キタテハ
 裏の畑の東隣との境界付近で、地上高70cmほどのチャノキの葉裏にぶら下がっていました。
 右後翅に大きな欠けがあり、昨日の♂2個体のどちらとも別個体と思われます。
 
 
ウラギンシジミ(シジミチョウ科ウラギンシジミ亜科 15:35)
ウラギンシジミ
 東側(写真右側)から歩いてきて、振り返ったら白いものが目に入りました。正面(南側)から撮影しています。
 
ウラギンシジミ
 西側からは全体像が確認でき、これで隠れているのかと心配になりました。
 越冬中は脚の爪を葉に突き立てて体を保持するのですが、そのようにも見えるので明朝確認したいと思っています。
 
ウラギンシジミ
 裏から翅表の色が確認できるかと撮影しましたが、シルエット写真にしかなりません。
 ただ、オレンジ色なら幾分でも透けるハズなので、♀ではないかと思われます。
 
ウラギンシジミ
 フラッシュを焚いても同様です。
 
 
???(15:41)
シロツバメエダシャク
 ↑のぶら下がり個体を見かけたばかりでしたから、白いものはウラギンシジミ違いないと思い、君!君!見えてるよ!と心の中でつぶやきました。
 ただ、どうぶら下がるとこのように翅頂が見えるのか疑問でしたが、とにかく下側に潜り込みました。
 
シロツバメエダシャク(シャクガ科エダシャク亜科)
シロツバメエダシャク
 あちゃぁとなるほどの同居です。
 開張50mmほどで、翅はヘナヘナほどに薄そうです。日中でも活動し、チャノキの花での吸蜜シーンを見かけたことがあります。
 
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本日の寝相

 
 薄曇りで霧のない朝方は11℃と久しぶりの10℃超え、午前中は陽射しもあったのですが、時おり北風が強く吹きました。
 午後には厚い雲が広がって薄暗くなり、一時はパラパラもあって、最高気温は20℃どまりでした。
 午後遅くには気温が急降下し、最低気温は夜半となる雲行きです。




 寝相調査しているとなかなか見つからないのに、いろいろ見かけました。
 
 
キタテハ #1(秋型 ♂ タテハチョウ科タテハチョウ亜科)
キタテハ
キタテハ
 裏の畑の東隣との境界付近でモデルになってくれました。昨日の♂と同一個体のようです。
 
キタテハ #2(秋型 ♂ 10:52)
キタテハ
 すぐ近くのチャノキの枝に逆さになってしがみついていました。
 
キタテハ #3(秋型 ♀ 10:58)
キタテハ
 これもすぐ近くです。

 この姿が越冬中のキタテハの姿勢ですが、冬場でも暖かい日は翔び出し、新たな越冬場所を見つけてそこで過ごすことを繰り返します。
 したがって、キタテハの場合は、以前見かけた場所にずっと居続けることが少ないようです。
 
左:#3・右:#1
キタテハ
 2ショットですが、適当なアングルがありません。
 
キタテハ #3(11:25)
キタテハ
 #3が目覚めていてました。

 午後遅くに確認に赴くと、3頭ともその辺にぶら下がってはいませんでした。
 
 
モンシロチョウ(夏型 ♀ シロチョウ科シロチョウ亜科 13:23)
モンシロチョウ
 雨がパラつく直前に庭のダイコンに飛来して、庇のある葉でおねむ態勢です。
 雨が降るのを察知して逃げ込んだものと思われ、若しそうなら下手な天気予報より頼りになると考えましたが、1~2時間前なら少しは役に立っても直前ではどうにもなりませんね。(^^ゞ



 ムラシ・ポイントのカシ類で2夜を過ごしたウラギンシジミですが、朝方にはおねむ状態だったので撮影を後回しにしたところ、午前10時過ぎにはいなくなっていました。
 
ムラサキシジミ(シジミチョウ科ミドリシジミ亜科 13:07)
ムラサキシジミ
 薄暗い中でムラサキシジミが夕方近くまで長居して、新芽を舐めたりしていました。
 北向きのこの木が、何故こんなに人気(蝶気?)があるのか理解できません。
 
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寝坊助たち

 
 今朝も濃い霧でしたが、最低気温は7℃と冷え込みが緩みました。
 午前中は秋晴れで気温はグングン上昇して夏日にならんかという勢いでしたが、午後には薄雲が広がり最高気温は23℃どまりでした。




 霧の深い日は水滴コロコロが定番ですが、本日は昨日のぶら下がり族がどうなっているのかが気になりました。
 そう思いながらパトしていると、何と露営3兄弟はただの1頭も見かけませんでした。(^^ゞ
 
 
ウラギンシジミ #5(シジミチョウ科ウラギンシジミ亜科 8:14)
ウラギンシジミ
 ムラシポイントの#5はまだ触角も全格納状態ですから、グッスリおねむのようです。
 霧のお陰で、こんなにクモの巣まみれと気づきました。
 
ウラギンシジミ
 1mほどの土手によじ登り違った角度から見ると、クモの巣からはかなり離れています。
 ただ、翅に水玉とはいえないにしても水滴がついていて、北向きの雨除けも風除けもないこのような場所では冬を越せないことが明らかです。
 
(13:38)
ウラギンシジミ
 午後になっても起き出す気配はなく、二夜の宿になったようです。
 
 
ウラギンシジミ #6(♂ 8:29)
ウラギンシジミ
 ムラサキ・ポイントの#6も触角も全格納状態です。
 ぶら下がっていた訳ではないですが、佇んで夜を過ごしたと思われるムラサキツバメが見つからず、代わりに
 
上:ムラサキシジミ 01・下:ウラギンシジミ #6(8:28)
ムラサキシジミ・ウラギンシジミ
 ウラギンシジミを撮影していてふと見上げると目に入りました。
 
ムラサキシジミ 01(シジミチョウ科ミドリシジミ亜科 8:28)
ムラサキシジミ
 ここで夜を過ごしたようです。
 ムラサキシジミの寝相が普段もこういう状態なら、緑葉のベッドが枯葉に変わったときが越冬開始と言えそうです。
 
ウラギンシジミ #6(♂ 11:24)
ウラギンシジミ
 この時刻になってやっと起床し、開翅してくれたので♂と判明しました。
 逆光で翅表が透けて見えると雌雄識別も簡単なのですが、そういう場所ではなかなかぶら下がってくれません。
 
 
ウラギンシジミ(♀)
ウラギンシジミ
 ムラサキ・ポイントで見かけました。
 本日、寝相組以外で見かけたウラギンシジミはこの1個体だけでした。
 
 
ムラサキシジミ 02(♀)
ムラサキシジミ
 
ムラサキシジミ 03(♂)
ムラサキシジミ
 
ムラサキシジミ 07(♂)
ムラサキシジミ
 いずれもムラサキ・ポイントで見かけました。
 本日見かけたムラサキシジミは都合7個体ですが、うち開翅してくれたのはこの3個体だけでした。
 
 
ムラサキツバメ(シジミチョウ科ミドリシジミ亜科)
ムラサキツバメ×2
 いずれも♀と思われますが、ムラサキツバメも翅裏からだけでは雌雄識別は難しいですね。
 本日ムラサキツバメを3個体見かけましたが、見映えがするのはこのシーンだけでした。
 
 
キタテハ(秋型 ♀ タテハチョウ科タテハチョウ亜科)
キタテハ
 裏の畑の東隣との境界付近のチャノキの花で吸蜜中です。
 東隣は放任茶園で、チャノキの葉込みで夜を過ごしているようです。
 
キタテハ(秋型 ♂)
キタテハ
 裏の畑の東隣との境界付近のチャノキの花で吸蜜していて翔ばれ、オオハナアブハチ(ハナアブ科ハナアブ亜科)の隣ではいポーズでした。

 複眼に縞々模様のあるこのアブを、何故かハチ、ハチと刷り込まれてしまっていました。複眼の並びを見てもハエ目なのは分かるハズなのに・・・

 以前、ダイミョウセセリとの2ショットの記事ではハチ?アブ?としていてオオハナアブと教えていただいたのに、そのことも忘れ、しかもハチに限定してしまったなんて、進歩どころか後退していますね。^^;(2017/11/6追記)
 
 
イチモンジセセリ(セセリチョウ科セセリチョウ亜科)
イチモンジセセリ
 これも裏の畑の東隣との境界付近でした。
 気温が下がってきたからか最近はセセリチョウを見かけることが珍しく、見かけても大抵はチャバネセセリで、活動気温の高いイチモンジセセリはずい分久しぶりです。
 
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タグ: ウラギンシジミ  寝相  ムラサキシジミ  ムラサキツバメ  タテハチョウ科  アブ  セセリチョウ科 

候補者たち

 
 濃い霧の朝方は4℃、霧のせいか昨日より寒く感じました。秋晴れで最高気温は23℃に達しました。




 濃い霧でも用事で早朝パトができず、霧が晴れて後の午前10時を回ってから出動しました。
 
 
テングチョウ #1(♀ タテハチョウ科テングチョウ亜科)
テングチョウ
 裏の畑の東隣との境界付近で見かけました。
 テングチョウは成虫で越冬するのですが、もっと細い枝などにしがみつくようにおねむしています。毎冬かなりしつこく探すのですが、未だに越冬シーンを見たことがありません。
 
テングチョウ
 アップを撮影していると気づいたのか徐々に翅を広げ始め、案の定翔び立たれました。
 
テングチョウ #2(♂?)
テングチョウ
 ムラサキ・ポイントでも見かけました。
 こちらは♂と思われ、羽化不全のためか左前翅(右も?)がたくれたようになっていてシワシワです。

 テングチョウは、6/23に夏型を見て以来、超久しぶりに10/11にヒヨドリバナで今季お初の秋型を見ましたが、見慣れたチョウですからそんなこととはつゆ思わず、写真ももう一つだったので記事にしませんでした。(^^ゞ
 
 
ウラギンシジミ #2(♂ シジミチョウ科ウラギンシジミ亜科)
ウラギンシジミ
 ムラサキ・ポイントで見かけました。
 
ウラギンシジミ #3(♀)
ウラギンシジミ
 
ウラギンシジミ #4(♀)
ウラギンシジミ
 いずれもムラサキ・ポイントで見かけました。斑紋の広がりや翅の傷み具合で、別個体と思われます。

 ここまでに4個体を見かけたので、ぶら下がり個体が見つけられるのではないかと探しに行きました。
 
ウラギンシジミ #5(15:27)
ウラギンシジミ
 ムラシ・ポイントのカシ類の、地上3mを超える枝先で光っているものを見つけました。トリミングは別カットからです。
 頭を反らして、触角は先っぽだけがのぞいている全格納状態です。

 この場所は北側で、チョウがぶら下がるのは朝日が当たる東ないし南側の葉裏ですから、一夜の宿のつもりだろうと思われます。
 
ウラギンシジミ #6(16:02)
ウラギンシジミ
 ムラサキ・ポイントの1.5mほどの低い場所でぶら下がっていました。ちょうど目の高さあたりなのでぶつかりそうになりました。
 東側からのこの写真で見つけられますよね。^O^
 
ウラギンシジミ
 ★印の葉裏ですが、南側からでは全く見えません。
 上で見つからなかった方は、この写真と照らし合わせてくださいね。^O^
 
ウラギンシジミ
 この個体も触角を全格納しており、これだけ近づいてもピクリともしませんでした。

 #6だけはダブリの可能性がありますが、本日ウラギンシジミを都合6個体見かけました。
 
 
ムラサキシジミ #2(♂ シジミチョウ科ミドリシジミ亜科)
ムラサキシジミ
 裏の畑の東隣との境界付近で見かけました。
 本日ムラサキシジミを都合5個体見かけましたが、開翅らしきことをしてくれたのはこの個体だけでした。^^;
 
 
ムラサキツバメ(シジミチョウ科ミドリシジミ亜科 15:54)
ムラサキツバメ
 ウラギンシジミの寝場所探しの途中、ムラサキ・ポイントで見かけました。
 葉込みでジッとしており、このままおねむの様子でしたが、
 
ムラサキツバメ
 私の気配を感じ取ったのか向きを変えました。
 初めからこの態勢だと、多分見つけることができなかったと思われます。


 本日載せたチョウは成虫で越冬するものばかりですが、さぁ今冬はどのくらい塒を見つけられるでしょうか。
 
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タグ: タテハチョウ科  羽化不全  ウラギンシジミ  寝相  ムラサキシジミ  ムラサキツバメ 

ぶら下がりやんぺ

 
 朝方は3℃、この秋一番をまたまた更新した冷え込みです。
 秋晴れで、着込んでいると日向では暑かった割に、最高気温は18℃どまりでした。
 
 
 
ツマグロヒョウモン(♂ タテハチョウ科ドクチョウ亜科)
ツマグロヒョウモン
 お昼過ぎは、こんな空でした。
 裏の畑のサワフジバカマは、長雨と台風にジャマされて、無為に咲いているという印象しか持てません。
 
 
ムラサキシジミ #1(♂ シジミチョウ科ミドリシジミ亜科)
ムラサキシジミ
 小1時間後には、空が一段と青くなりました。
 ムラサキ・ポイントで見かけたのですが、翅がひどく欠けていて、何があったの?という個体でした。
 
ムラサキシジミ
 開翅してくれてもねぇ。
 翅が大きく欠けていても活動的で、裏の畑のあちこちで見かけました。
 
ムラサキシジミ #2(♂ シジミチョウ科ミドリシジミ亜科)
ムラサキシジミ
 こちらもムラサキ・ポイントで見かけました。

 本日は、ムラサキシジミをほかに2個体見かけました。
 
 
ムラサキツバメ #2(♀ シジミチョウ科ミドリシジミ亜科)
ムラサキツバメ
 裏の畑のチャノキの葉上で見かけました。
 口吻でアブラムシの排泄物を舐め取っていて、この時期のムラサキツバメやムラサキシジミでよく見かけるシーンです。口吻の途中についている白いものがアブラムシの排泄物なのですが、これをどのように吸収しているのかもう一つ理解できません。
 
ムラサキツバメ
 開翅してくれました。
 実はもっと接近できたのですが、レンズフードが手前の葉に接触してフレーム内に写り込んだ上、ムラサキツバメが驚いて翅を閉じてしまいました。^^;

 本日は、ムラサキツバメをほかに2個体見かけました。
 
 
ウラギンシジミ(♀ シジミチョウ科ウラギンシジミ亜科)
ウラギンシジミ
 ムラサキ・ポイントで見かけました。
 暖かく陽射しがあったからか、昨日ぶら下がっていた2個体ともいなくなっていて、見かけたのはこの1個体だけでした。
 
 
アカタテハ(タテハチョウ科タテハチョウ亜科 2017/10/31)
アカタテハ
 我が家の網戸やサッシの戸袋の上はずい分汚れているのか、タテハチョウやセセリチョウが掃除に来てくれます。今季は掃除が行き届いていたのか、掃除人が少なかったとの印象です。(^^ゞ
 この個体は黒味が強い上橙斑も濃く、新鮮な感じがしました。
 
 
ヤマトシジミ(交尾 左:♀・右:♂ シジミチョウ科ヒメシジミ亜科 2017/10/31)
ヤマトシジミ交尾
 これも昨日、裏の畑の崖面で見かけました。
 午後の遅い時間帯でしたががんばっていました。
 
 
キタキチョウ(いずれも♀ シロチョウ科モンキチョウ亜科 2017/10/31)
キタキチョウ 2ショット
 これも昨日、東の畑の崖面で見かけました。
 撮影してそっと通り過ぎようと思ったのですが、暖かくなった時間帯だったので左の個体に翔ばれてしまいました。
 本日は、右の個体もいなくなっていました。


 ところで、やんぺって京都の方言ですってね。てっきり全国区だと思ってましたよ。(^^ゞ
 
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梁上の君子

 
 朝方は5℃、この秋一番の冷え込みになりました。霜は降りませんでしたが、エアコン記念日になりました。
 朝から陽が射していましたが、午後には晴れたり曇ったりで、最高気温は18℃でした。

 明日の朝はもっと冷え込むそうですし、当たり前ながら一日一日と寒くなってきますので、寒がりの私にとって晩秋~冬の見回りは難儀です。
 
 
ムラサキツバメ(シジミチョウ科ミドリシジミ亜科)
ムラサキツバメ
 ムラサキ・ポイントで午前中に見かけたのは、ムラサキツバメ1個体だけでした。
 陽射しはあっても、気温が15℃前後と低めだったからかもしれません。
 
 
ムラサキシジミ #1(♀ シジミチョウ科ミドリシジミ亜科)
ムラサキシジミ
ムラサキシジミ
 気を取り直してお昼過ぎにムラサキ・ポイントを回ると、翔び出して低い場所で平開してくれました。
 
ムラサキシジミ #2(♂)
ムラサキシジミ
ムラサキシジミ
 小さめの個体で、高いところから降りてきませんでした。
 
ムラサキシジミ #3
ムラサキシジミ
 これもお昼過ぎで、逆光だから前翅外縁が幻光気味にボ~ッと光っています。
 ↑の#1または#2と同一個体の可能性はありますが、確認できません。
 順光側に回り込もうとすると枝込みに潜り込まれ、開翅してくれませんでした。
 
ムラサキシジミ #4
ムラサキシジミ
 午後遅く↓のウラギンシジミを再確認に行った際見かけました。
 夕焼けのせいか赤みが強く見え、アカシジミの仲間かなと思わされたほどでした。
 左後翅(右も?)などが大きく欠けていて、流石に別個体でしょう。
 
 
ウラギンシジミ #1(シジミチョウ科ウラギンシジミ亜科)
ウラギンシジミ
ウラギンシジミ
 お昼過ぎにムラサキ兄弟を探していて見つけました。当然ながら午前中にもいたハズですが、気がつきませんでした。
 南側地上1.8mほどの葉裏で、正面からもよく見えます。
 午後遅くに確認してもこのままでした。
 
ウラギンシジミ #2
ウラギンシジミ
ウラギンシジミ
 これもお昼過ぎ、ふと目に入りました。
 南側地上2mほどの葉裏で正面からは全く見えず、#2は#1の東側(写真右側)1.5mほどしか離れていないのに2ショットにはなりませんでした。
 一旦目を離すとすぐ分からなくなり、再度見つけるのに苦労しました。



 さて、ここまでで何かお気づきのことはあったでしょうか。
 タイトルは何のことかお分かりになられたでしょうか。
 梁の上に潜んでいた泥棒を「梁上の君子」と呼んだことから転じて「梁上の君子」=泥棒となったのですが、ここでは本来の意味で使っています。


 ではでは、
 
上:ウラギンシジミ #2・下:ムラサキシジミ #4
ウラギンシジミ+ムラサキシジミ
 午後遅くに見つけにくいウラギンシジミ #2を探していてムラサキシジミを見つけ、別種かと撮影に腐心していたので、しばらくの間は「梁上の君子」に気づきませんでした。

 もちろん、↑のムラサキシジミ #4の写真にもいますよ。ウラギンシジミがかなり大きく写っているので、きっと皆さんはお気づきになられたのでしょうね。(^^ゞ

 ムラサキシジミはさて、気づいているのでしょうか。
 
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寝相たち(水滴コロコロ 2017-02)

 
 当地では台風21号の被害が癒えない中、更に台風22号が襲来することに心配しましたが、幸い雨は比較的少なく、暴風圏にも入らずに風もそれほど強くはありませんでした。

 昨日28日の早朝(何時からかは不明)から本日29日の17:00までの雨量累計は48mm、時間雨量の最大は9mmと心配したほどではなく、本日の4:19に発令された大雨・洪水・強風・雷注意報は16:23に強風注意報を残して解除されました。

 既に吹き返しの兆候があり、雨粒も飛んでいますが、とりあえず一安心で、我が家周辺での被害は今のところなさそうです。

 本日の最低気温は14℃、最高気温は16℃とほぼ一日温度変化がありませんでした。
 
 
ヤマトシジミ #1(♂ シジミチョウ科ヒメシジミ亜科 2017/10/27 9:54)
ヤマトシジミ
 この日は朝方川霧が昇ってきた日で、そろそろ陽が射し始める時間帯に裏の畑を回ってみました。
 チャノキの葉上で寝ていたヤマトシジミも始動しかけていて、触角と翅の一部に水玉が残っている程度でした。
 
ヤマトシジミ #2(♂ 2017/10/27 9:55)
ヤマトシジミ
 こちらは開翅していて、触角に気持ち水玉状態でした。
 
 
ウラナミシジミ(♂ シジミチョウ科ヒメシジミ亜科 2017/10/24 13:37)
ウラナミシジミ
 裏の畑のサワフジバカマの葉上で見かけました。
 この日は吹き返しも終わって台風一過かと思ったら、陽が射すことなく当てはずれの一日で、お昼過ぎというのに前翅を畳んでおねむ態勢でした。
 
 
キタキチョウ #1(♀ シロチョウ科モンキチョウ亜科 2017/10/27 15:49)
キタキチョウ
 
キタキチョウ #2(♀ 2017/10/27 15:50)
キタキチョウ
 いずれも東の畑の崖面で、お昼過ぎからぶら下がったままでした。
 この時間帯には触角を倒し、おねむ態勢でした。
 
 
モンキチョウ(♂ シロチョウ科モンキチョウ亜科 2017/10/27 15:59)
モンキチョウ
モンキチョウ
 裏の畑の生長の悪いサワフジバカマで、前翅を畳んで軸にしがみつくおねむ態勢でした。
 モンキチョウの寝相は、これまでほとんど見かけたことがありません。
 
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一応識別ムラサキツバメとウラギンシジミ

 
 本日2コマ目です。
 土日は雨で台風も襲来というのに、大丈夫か!?(^^ゞ




 ↓がムラサキシジミばかりだったので、ムラサキツバメはともかくもウラギンシジミはどうなってる?と思われた方がいらっしゃるかも知れませんね。
 それが昨日の3つ目のネタです。
 
 
上:ムラサキツバメ #3(♀ シジミチョウ科ミドリシジミ亜科)
下:ウラギンシジミ #5(♀ シジミチョウ科ウラギンシジミ亜科 2017/10/26)
ムラサキツバメ+ウラギンシジミ
 何といっても看板はこれでしょう。

 裏の畑の隣境でウラギンシジミがチャノキの葉上で日向ぼっこしているのを撮影していると、私もあたらせて(って火鉢じゃない!)とばかりにムラサキツバメが飛来して、どちらも開翅してくれました。
 こんなに間近の2ショットなんて経験がありませんが、「いい子だね」と岩合さん風に言っておきました。(^^ゞ

 それにしても、このナンバリングはどういうこと?ですよね。(^-^)v
 
 
ムラサキツバメ #1(♀ 2017/10/26)
ムラサキツバメ
 ムラサキ・ポイントで見かけました。看板の♀より青鱗粉の範囲が広い個体です。
 比較的傷みが少なくあっさり開翅してくれたのですが、逆に翅裏を見せてくれませんでした。
 
 
ムラサキツバメ #2
ムラサキツバメ
 これもムラサキ・ポイントです。
 遠くてハッキリとはしないのですが、同じ♀であったとしても#1より傷んでいる気がします。


 この日、ムラサキツバメは少なくても2個体、多分3個体見かけたので、看板のナンバリングの半分はご理解いただけたでしょうか。
 
 
 
ウラギンシジミ #1(♀ 2017/10/26)
ウラギンシジミ
 ムラサキ・ポイントで見かけました。
 
 
ウラギンシジミ #2(♀ 2017/10/26)
ウラギンシジミ
 これもムラサキ・ポイントです。
 #1より白鱗粉の範囲が狭く、別個体です。
 
 
ウラギンシジミ #3(♀ 2017/10/26 13:03)
ウラギンシジミ
 ムラシ・ポイントで見かけました。
 午後1時過ぎというのに、葉裏に潜り込みました。当然ながら触角は立てたままです。
 
#3(♀ 2017/10/26 15:04)
ウラギンシジミ
 午後3時を回ると、触角をねかせておねむ態勢です。
 
#3(♀ 9:47)
ウラギンシジミ
 これは本日のまだ霧が消えていない時間帯です。おねむ中で、触角は先端を残して全格納しています。
 午前11時前には出立していたので、一夜の寝室だったようです。
 
 
ウラギンシジミ #4(♂ 2017/10/26 13:29)
ウラギンシジミ
 ムラサキ・ポイントから翔び出して、すぐ近くのチャノキの葉上で開翅してくれました。
 右後翅が深く破れていて、葉と葉の間なので全体像のアングルがありませんでした。
 
#4(2017/10/26 13:36)
ウラギンシジミ
 日中なのに、ムラサキ・ポイントの葉裏に潜り込みました。当然ながら触角は立てたままです。目で追いかけましたが、右の後翅の破れが確認できるので、#4と確認できました。
 ♂と確認できた個体のぶら下がりシーンは今季お初です。
 
#4(2017/10/26 15:21)
ウラギンシジミ
 触角はほぼ全格納で、グッスリおねむ中のようです。
 
#4(10:01)
ウラギンシジミ
 これは本日で、陽射しがない時間帯だからか、触角がほぼ全格納状態でまだグッスリ中です。
 こちらも午前11時前には見当たらず、♀探しに出かけたようです。
 
 
ウラギンシジミ #5(♀ 2017/10/26)
ウラギンシジミ
 看板の前に撮影していた個体で、ムラサキツバメと約束でもしていたのかスペースをあけています。(^^ゞ


 この時期は昨日のウラギンシジミを始め、ムラサキツバメやウラギンシジミを例年よく見かけますが、昨日は文字どおり蝶日和だったのか、本日は0ではないにしても寂しい限りでした。^^;
 
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